ネットスーパーおすすめ14社ランキング|品揃え・配送スピード・送料を徹底比較【2026年最新】

重い飲料や米を運ばずに済み、スマホひとつで食材がそろうネットスーパーは、いまや共働き世帯や子育て中の家庭、車を持たない一人暮らしまで幅広く使われています。ただ、いざ調べてみると「送料が高くつきそう」「自分の住所が配送エリアに入っているのか分からない」「生鮮食品の鮮度が心配」といった不安が出てきて、なかなか一歩を踏み出せない方も多いはずです。

経済産業省が公表した令和6年度電子商取引に関する市場調査によると、物販系BtoC-ECのうち食品・飲料・酒類の市場規模は3兆1,163億円と、カテゴリー別で上位を占めています。食べものをネットで買うことは、もはや特別な行動ではなくなりました。

この記事では、2026年10月時点の最新情報をもとに、主要なネットスーパー14社を品揃え・配送スピード・送料・対応エリアの4軸で徹底比較します。あわせて、タイプ別の違い、失敗しない選び方、1か月あたりの送料シミュレーション、欠品時のルールまで、契約前に知っておきたいことをまとめました。読み終えるころには、あなたの住所と生活リズムに合う1社が見つかるはずです。

目次

ネットスーパーとは?食材宅配やフードデリバリーとの違いをやさしく整理

ネットスーパーとは、スーパーマーケットの商品をウェブサイトやアプリから注文し、自宅まで届けてもらえるサービスです。店頭とほぼ同じ商品を、ほぼ同じ価格で買えるのが最大の特徴で、チラシ特売やポイントカードもそのまま使える場合がほとんどです。

似たサービスに「食材宅配」「ミールキット」「フードデリバリー」がありますが、注文の仕方も届くものも大きく違います。ここを取り違えると「思っていたのと違った」となりやすいので、最初に整理しておきましょう。

ネットスーパーで買えるもの・買いにくいもの

ネットスーパーで買えるのは、野菜・肉・魚といった生鮮食品、牛乳や卵などの日配品、冷凍食品、惣菜、パン、飲料、調味料、そして洗剤やトイレットペーパーなどの日用品までと非常に幅広い範囲です。店舗出荷型なら取扱点数はおおむね5,000〜1万点前後、専用倉庫型では3万点規模になるところもあります。

一方で、買いにくいものもあります。酒類・たばこは年齢確認や免許の関係で取り扱いが限られ、置き配の対象外になることが多いのが代表例です。刺身の盛り合わせや切り分けが必要な精肉、量り売りの惣菜なども、店舗によっては対象外になります。また、店頭の見切り品や半額シールの商品は基本的にネットには並びません。

さらに、大型家電や衣料品などスーパーの非食品売り場にある商品は、ネットスーパーでは扱わず通常のECサイト側に回されるケースがあります。「店で買えるものは全部買える」わけではない点は、最初に押さえておくと期待値がずれません。

食材宅配・ミールキットとの違い

食材宅配は、コープデリやパルシステム、Oisixのように週1回の決まった曜日にまとめて届く定期便が基本です。注文は前週までに締め切られ、届くのは翌週。計画的に使えばコストを抑えられますが、「今日の夕飯が足りない」という急な用事には向きません。

ミールキットは、カット済みの食材と調味料がセットになった時短商品で、食材宅配の主力商品でもあります。献立を考える手間が省ける代わりに、1食あたりの単価はスーパーで材料をそろえるより高めです。

対してネットスーパーは単発注文が前提で、必要なときに必要な分だけ頼めるのが強みです。定期縛りも年会費も不要な社が多く、「使いたい週だけ使う」という付き合い方ができます。献立ごと任せたい方は宅配弁当という選択肢もあり、そちらは宅食おすすめランキング17選で詳しく比較しています。ミールキットだけを基準に選びたい方はミールキットが安いのはどこ?送料・手数料込みの実質総額で10社を比較も参考にしてください。

フードデリバリーや即配アプリとの違い

Uber Eatsや出前館に代表されるフードデリバリーは、飲食店の調理済みメニューを運んでもらうサービスです。届くのは食事そのもので、食材ではありません。1回あたりの単価が高くなりやすく、毎日の食費を賄う用途には向かないのが実情です。

その中間にあるのが即配型のネットスーパーで、7NOWやOniGOのように最短10〜20分台でコンビニやスーパーの商品を運んでくれるタイプです。単価はフードデリバリーより安く、届くスピードは通常のネットスーパーより速いという位置づけになります。

つまり、まとめ買いは通常のネットスーパー、買い忘れは即配型、外食気分のときはフードデリバリーと、用途で使い分けるのが現実的です。デリバリー側の比較はフードデリバリーおすすめ人気ランキング9選にまとめています。

ネットスーパーは大きく3タイプ|店舗出荷型・専用倉庫型・即配型

ネットスーパーは、商品をどこから出荷するかによって3つのタイプに分かれます。このタイプの違いが、品揃え・欠品率・届くスピード・送料のすべてに直結します。「どれが優れているか」ではなく「自分の使い方にどれが合うか」で選ぶのが正解です。

タイプ 出荷元 取扱点数の目安 届くまで 代表サービス 向いている人
店舗出荷型 近隣の実店舗 5,000〜1万点前後 当日〜翌日の時間枠指定 イオン/ライフ/ダイエー/ヤオコー/東急ストア/マルエツ/サミット/OK いつものスーパーの価格とチラシを活かしたい人
専用倉庫型 ネット販売専用の物流拠点 2万〜3万点 当日〜翌日の時間枠指定 Green Beans/Amazonフレッシュ 品揃えと欠品の少なさを最優先したい人
即配型 店舗・ダークストア 3,000〜9,000点 最短10〜70分 7NOW/OniGO/イトーヨーカドー 買い忘れをその日のうちに埋めたい人

店舗出荷型|近所のスーパーの棚がそのまま並ぶ

もっとも数が多いのが、近所の実店舗からスタッフが商品を集めて配送する店舗出荷型です。イオンネットスーパー、ライフネットスーパー、ダイエー、ヤオコー、東急ストア、マルエツ、サミット、OKなど、多くの大手チェーンがこの方式を採っています。

最大のメリットは店頭とほぼ同じ価格・同じチラシ特売が適用される点です。ポイントカードもそのまま使え、「いつもの買い物をそのままネットに移す」感覚で始められます。配送料も110〜550円程度と抑えめの設定が多く、日常使いしやすい価格帯です。

一方のデメリットは、店舗の在庫を分け合う構造上、人気商品や特売品が先に店頭で売れてしまい欠品しやすいこと。また、1店舗がカバーできる配送件数には限りがあるため、夕方や土日の配送枠は早い時間に埋まります。取扱点数も実店舗の売り場に準じるので、専用倉庫型ほどの品数はありません。

専用倉庫型|取扱点数が多く欠品しにくい

専用倉庫型は、ネット販売のためだけに建てた物流拠点(CFC=カスタマー・フルフィルメント・センター)から出荷する方式です。Green Beansはイオンネクストが千葉県に構えた誉田の拠点から、Amazonフレッシュも専用の物流網から商品を届けます。

強みは取扱点数の多さと在庫精度の高さ。Green Beansは約3万点をそろえ、店頭では扱いの少ない専門店グルメや輸入食材、ベビー用品、医薬品まで1回の注文でまとめられます。自動化された倉庫で温度帯ごとに保管されているため、生鮮の品質が安定しやすいのも特徴です。

弱点は配送エリアが拠点の周辺に限られること、そして最低注文金額が高めに設定されがちな点です。Green Beansは税抜4,000円、Amazonフレッシュは4,000円からとなっており、少量の買い足し用途には向きません。まとめ買い前提で使うサービスだと考えるとよいでしょう。

即配型|買い忘れをその日のうちに埋められる

即配型(クイックコマース)は、注文から最短10〜70分で届けるスピード重視のタイプです。7NOWはセブン‐イレブンの店舗網を使って最短20分、OniGOは提携スーパーや直営のダークストアを起点に最短10分台からの配送を実現しています。

「牛乳を切らした」「子どもが熱を出して薬と飲み物が要る」といった、計画的なまとめ買いでは埋められない穴を塞ぐのが得意領域です。7NOWは全国47都道府県・約21,000店舗以上が対応しており、地方でも使える点は他のタイプにない強みといえます。

注意したいのは、配送料と少額注文手数料です。7NOWは1回110〜550円のダイナミックプライシング、1,000円未満の注文には少額注文配送料220円が加算されます。数百円の買い物に数百円の配送料を払う形になるため、毎日の食費をここで賄うのは割高です。メインは別に持ち、緊急用のサブとして構えるのが賢い使い方です。

失敗しないネットスーパーの選び方|押さえたい6つの視点

ネットスーパー選びで後悔しやすいのは、ランキング上位だからという理由だけで申し込み、自宅が配送エリア外だった、あるいは毎回の送料が想像以上に重かったというパターンです。次の6つを順番に確認すれば、その失敗はほぼ避けられます。

配送エリアに入っているかをいちばん先に確認する

どれだけ条件が良くても、自宅が配送エリア外なら検討する意味がありません。ネットスーパーのエリアは「○○市全域」ではなく、出荷店舗から半径数キロといった町丁目単位で区切られているのが普通です。同じ区内でも道路一本を挟んで対象外ということが珍しくありません。

確認方法はどのサービスもほぼ共通で、公式サイトのトップページに郵便番号の入力欄があります。ここに自宅の郵便番号を入れると、対応可否と出荷店舗が表示されます。会員登録の前に必ずこの確認を済ませてください。

エリアの広さには大きな差があります。イオンネットスーパーは福井県と徳島県を除くほぼ全国をカバーし、7NOWは全国47都道府県に対応。一方で楽天マートは東京・神奈川・埼玉・千葉の4都県、OKネットスーパーは首都圏の一部店舗周辺のみと、都市部に集中しているサービスも多くあります。

なお、農林水産省の食品アクセス(買物困難者等)問題の調査では、買い物に不便や苦労を感じる人が約3割にのぼり、その理由として「買い物に行く時間的余裕がない」が47.5%、「店が近くにない」が47.2%と挙げられています。エリア内に住んでいること自体が、実はかなりの恵まれた条件だといえます。

取扱点数と生鮮食品の品質をみる

取扱点数は「1回の注文で買い物を完結できるか」を左右します。日用品まで含めて一度で済ませたいなら2万点以上の専用倉庫型、食材中心でよければ店舗出荷型の5,000〜1万点でも十分です。

生鮮食品については、産地や銘柄を指定できるか、賞味期限の残り日数の基準が公開されているかを見ておくと安心です。多くのサービスでは「お届け日から○日以上の期限があるものを出荷する」という社内基準を設けていますが、公開しているところは限られます。口コミで鮮度の評価を確認するのも有効です。

もうひとつの観点がプライベートブランドの有無です。ライフの「BIO-RAL」や「スマイルライフ」、イオンの「トップバリュ」、ヤオコーの「Yes!YAOKO」などは、価格と品質のバランスがよく、固定費を下げる助けになります。よく買うカテゴリーに強いPBがあるかで、月の食費は数千円変わります。

注文の締め切り時間と届くまでの速さ

見落としやすいのが注文の締め切り時間です。店舗出荷型では「当日15時までの注文で当日17〜19時にお届け」のように、便ごとに締め切りが設定されています。仕事帰りに注文しても当日には間に合わず、翌日配送になるケースは珍しくありません。

当日中に確実に受け取りたいなら、最短お届け時間と締め切りの両方を確認しましょう。目安として、即配型のOniGOは通常70分・即配オプションで40分、7NOWは最短20分、Amazonフレッシュは最短2時間、イオンネットスーパーは最短3時間です。

時間枠の刻みも快適さに直結します。Green Beansは6時から23時まで1時間刻みで指定でき、楽天マートは2時間おき。一方、店舗出荷型では2〜3時間幅が一般的で、その間は在宅していないと受け取れません。在宅時間が読みにくい方は、刻みの細かいサービスか、置き配対応のサービスを選ぶと負担が減ります。

送料・送料無料ライン・最低注文金額

ネットスーパーのコストは商品代金+配送料+(場合により)月会費や少額注文手数料で決まります。単価の安さだけで選ぶと、送料込みでは割高だったということが起こります。

送料の形は大きく4パターンあります。①購入金額に応じた段階制(ライフ、ヤオコー、イトーヨーカドーなど)、②一律制(マルエツの220円など)、③月額定額で送料無料(サミットの月990円、楽天マートの応援プラン月550円)、④購入金額に対する定率制(OKネットスーパーの3%)です。

最低注文金額も見逃せません。イオンネットスーパーは税抜700円から頼めますが、Green Beansは税抜4,000円、Amazonフレッシュは4,000円、OKネットスーパーに至っては税抜10,000円からとなっています。最低注文金額が高いサービスは、無理に金額を合わせるための「不要な買い足し」を招きやすい点に注意してください。

置き配や車での受け取りに対応しているか

受け取り方法の自由度は、生活リズムによっては送料以上に重要です。置き配に対応していれば在宅の必要がなく、配送枠の選択肢が一気に広がります。

ただし、生鮮食品を扱う性質上、置き配に対応しないサービスも少なくありません。OKネットスーパーは鮮度維持を理由に置き配を行わないと明記しており、ダイエーも温度管理が必要な商品が多いことから原則として置き配・宅配ボックスに対応していません。ライフは宅配ボックスは不可で、インターホンで在宅が確認できた場合の非対面受け渡しのみという運用です。

逆に、受け取りの選択肢が豊富なのがマルエツとサミットです。マルエツは店舗のピックアップステーションやピックアップルームでの受け取りなら手数料がかからず、東習志野店・井土ヶ谷店・板橋南町店では車に乗ったまま受け取れます。サミットは戸建て向けに配送用ロッカーを無料で貸し出しており、不在でも冷蔵品を受け取れます。楽天マートも置き配に対応し、応援プラン加入者は置き配手数料が無料です。

貯まるポイントと初回キャンペーン

同じ商品を買うなら、普段貯めているポイントが付くサービスを選ぶのが合理的です。イオン系(イオン・ダイエー・Green Beans)はWAON POINT、楽天マートは楽天ポイント、東急ストアはTOKYU POINT、7NOWはnanacoやセブン系の各種決済と、経済圏ごとに分かれています。

還元率にも差があります。東急ストアネットスーパーはTOKYU CARD ClubQなどの特典対象カードで最大2.5%(200円につき5ポイント)、その他のカード・代金引換でも最大1.5%。楽天マートは「お買い物応援プラン」(月額550円・初回30日無料)に加入すると常時ポイント4倍になり、楽天モバイル契約者や楽天ブラックカード・プレミアムカード利用者は月額550円分が全額ポイントバックされます。

初回キャンペーンも上手に使いましょう。ヤオコーは初回と2回目(初回受け取りから30日以内)の配送料が無料、イオンネットスーパーは新規入会&初回購入で200ポイント進呈など、各社が入口の負担を下げています。複数社の初回特典を順番に試して、自分に合うところを見極めるのが賢いスタートの切り方です。

ネットスーパーおすすめ14社ランキング【2026年最新】

ここからは主要14社を、品揃え・配送スピード・送料の総合バランスで順位づけして紹介します。順位は「はじめての1社としてすすめやすいか」を基準にしていますが、対応エリアや生活リズムによって最適解は変わります。気になる社の「向いている人」を読み比べて選んでください。

1位 Green Beans(グリーンビーンズ)|約3万点の品揃えと1時間刻みの時間指定

Green Beans

運営会社 イオンネクスト株式会社(イオングループ)
タイプ 専用倉庫型(千葉・誉田の物流拠点から出荷)
取扱点数 約3万点(生鮮・日用品・ベビー用品・医薬品まで)
配送料(税込) 0〜1,100円(エリア・時間枠の長さ・時間帯で変動)
送料無料ライン 税抜12,000円以上、またはクーポン利用時
最低注文金額 税抜4,000円
配送時間 6:00〜23:00の間で1時間刻み指定・最短当日
対応エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城の一部(順次拡大中)
支払い方法 クレジットカード
ポイント WAON POINT

メリット

  • 約3万点という国内最大級の品揃えで、食品から日用品・医薬品まで1回の注文にまとめられる
  • ネット専用の自動倉庫から出荷するため店頭在庫に左右されず、欠品が起きにくい
  • 6時から23時まで1時間刻みで時間指定でき、朝食前や帰宅直後の受け取りにも合わせやすい
  • 温度帯ごとに管理された倉庫から届くので、冷蔵・冷凍品の品質が安定している

デメリット

  • 最低注文金額が税抜4,000円と高めで、少量の買い足しには使いにくい
  • 送料無料ラインが税抜12,000円と高く、通常は数百円の配送料がかかる
  • 対応エリアが関東の一部に限られ、出荷拠点から遠い地域は対象外(エリア拡大は段階的)
  • 支払いがクレジットカード中心で、代金引換を使いたい人には不向き

Green Beansはイオングループのイオンネクストが手がける、ネット販売専用のスーパーです。最大の特徴は実店舗を持たず、千葉県に構えた大型の自動化倉庫から直接出荷すること。店頭の在庫を分け合わないため、特売品が先に売れて欠品するという店舗出荷型の悩みが構造的に起こりません。

品揃えは約3万点。トップバリュなどのイオンPBに加え、専門店グルメや輸入食材、ベビー用品、医薬品まで並ぶので、「食材はスーパー、日用品はドラッグストア、細々したものはネット通販」と分かれていた買い物が1回で完結します。1時間刻みの時間指定と6時〜23時という長い受付時間も、共働き世帯にとっては大きな価値です。

配送エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城の5都県に広がっており、2026年10月15日配送分からは東京都多摩地域の17市・千葉県4市・神奈川県2市1区で新たにサービスを開始し、これまで一部エリアだった千葉県佐倉市・柏市も全域に拡大するなど、対象の市区町村は継続的に追加されています。ネックは最低注文金額の税抜4,000円と、送料無料までの税抜12,000円というハードルです。逆にいえば、週1回まとめ買いする世帯なら条件を満たしやすく、真価を発揮するサービスといえます。配送料はエリアや時間枠の長さでも変わるため、5時間・8時間といった幅の広い枠を選べば安く抑えられます。

2位 イトーヨーカドーネットスーパー|通常でも最短70分、即配なら40分で届く

運営 株式会社イトーヨーカ堂/ONIGO株式会社との協業
タイプ 店舗出荷型+即配(2025年2月にby ONIGOへ刷新)
取扱点数 約9,000品目超
配送料(税込) 6,000円未満490円/6,000円以上12,000円未満330円/12,000円以上無料
オプション 優先配達+220円
最短お届け 通常70分・即配オプションで40分
配達時間 10:00〜21:00(年末年始を除く)
対応エリア 11都府県(東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木・山梨・静岡・愛知・岐阜・大阪・兵庫)の一部
ポイント セブン系の各種ポイント・決済に対応

メリット

  • 通常配送でも最短70分と速く、即配オプションなら40分で届く
  • 12,000円以上で配送料が無料になり、まとめ買いとの相性がよい
  • イトーヨーカドーの惣菜・生鮮・PB商品がそのまま買える
  • 関東だけでなく東海・関西も含む11都府県に展開している

デメリット

  • 6,000円未満の注文では配送料490円と、他社に比べてやや高い
  • 取扱点数は約9,000品目で、専用倉庫型ほどの品数はない
  • 配達時間が10:00〜21:00に限られ、早朝や深夜は受け取れない
  • 店舗ごとにエリアが細かく分かれ、同じ市内でも対象外の地域がある

イトーヨーカドーのネットスーパーは、2025年2月にクイックコマースのONIGOと組む形で全面刷新されました。従来型の「翌日お届け」から、注文したその日のうちに、しかも1時間強で届くサービスへと生まれ変わったのが大きな変化です。

配送料は6,000円未満で490円、6,000円以上で330円、12,000円以上なら無料という段階制。週末にまとめて12,000円分を頼めば送料ゼロで、しかも当日中に届きます。急ぎたいときは優先配達(+220円)や即配オプションを選べば最短40分まで縮まるため、「速さ」と「まとめ買い」を1社で両立できる数少ない選択肢です。

対応エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉に加え、栃木・山梨・静岡・愛知・岐阜・大阪・兵庫の11都府県。首都圏以外にも広がっている点は、エリアが関東に集中しがちな他社と比べた強みです。ただし店舗を起点にしているため、郵便番号での確認は必須です。

3位 楽天マート|スーパー並みの価格に楽天ポイントが乗る

楽天マート

運営会社 楽天グループ株式会社(旧・楽天西友ネットスーパー)
タイプ 店舗出荷型
配送料(税込) 330〜1,100円(2026年7月お届け分より改定)
送料無料ライン お買い物応援プラン加入で税込3,500円以上無料
月額プラン お買い物応援プラン 月額550円(初回30日無料)
配送時間 購入日を含む4日間から、2時間おきに指定・最短当日
置き配 対応(応援プラン加入で手数料無料)
対応エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉の4都県
ポイント 楽天ポイント(応援プラン加入で常時4倍)

メリット

  • 楽天ポイントが貯まり、支払いにもそのまま使える
  • お買い物応援プランに入れば税込3,500円以上で送料無料になり、ハードルが低い
  • 2時間おきの時間指定で、購入日を含む4日間から選べる
  • 置き配に対応し、応援プラン加入なら置き配手数料も無料

デメリット

  • 2026年7月お届け分から、応援プラン未加入者の配送料が最大1,100円に改定された
  • 送料を抑えるには月額550円のプラン加入が実質的な前提になる
  • 対応エリアが首都圏4都県に限られる(関西エリアは2025年12月で終了)
  • 楽天経済圏を使っていない人にはポイント面の旨みが薄い

楽天マートは、旧・楽天西友ネットスーパーから名称と料金体系を刷新した首都圏向けのネットスーパーです。価格帯はスーパーの店頭と同等に抑えられており、そこに楽天ポイントが上乗せされるのが他社にはない魅力になっています。

鍵を握るのが月額550円(税込)の「お買い物応援プラン」です。加入すると税込3,500円以上で配送料が無料、ポイントは常時4倍、置き配手数料も無料になります。初回30日は無料で試せるうえ、楽天モバイル契約者や楽天ブラックカード・プレミアムカードの利用者は月額550円分が全額ポイントバックされるため、実質無料で使える人も少なくありません。

一方で、2026年7月お届け分からプラン未加入者の配送料体系が見直され、最大1,100円まで上がりました。単発でたまに使う前提だと割高になるので、週1回以上コンスタントに使う人向けのサービスと割り切って考えるのが正解です。エリアは東京・神奈川・埼玉・千葉の4都県に絞られています。

4位 イオンネットスーパー|全国をカバーする配送エリアの広さ

イオンネットスーパー

運営会社 イオンリテール株式会社ほかイオングループ各社
タイプ 店舗出荷型
配送料(税込) 近郊110〜550円/広域550〜1,650円/離島3,300円
最低注文金額 税抜700円
最短お届け 最短3時間
対応エリア 福井県・徳島県を除くほぼ全国
ポイント WAON POINT
入会特典 新規入会&初回購入で200ポイント進呈、6,000円以上の購入でさらに800ポイント進呈(2026年9月1日〜11月30日の期間限定)
アプリ イオンお買物アプリ(iOS16以上/Android9.0以上)

メリット

  • 福井県と徳島県を除くほぼ全国をカバーし、地方在住でも使える可能性が高い
  • 最低注文金額が税抜700円と低く、少量の買い足しにも使える
  • トップバリュをはじめとするPB商品が豊富で、食費を抑えやすい
  • WAON POINTが貯まり、イオンカードやイオン銀行との相性がよい

デメリット

  • 配送料がエリアによって大きく変わり、広域は550〜1,650円と高額になる
  • 店舗出荷型のため、特売品は先に店頭で売れて欠品しやすい
  • 最短3時間と、即配型に比べるとスピードでは見劣りする
  • 店舗ごとに配送枠の数が限られ、土日夕方は早い時間に埋まりやすい

イオンネットスーパー(おうちでイオン)の最大の強みは、なんといっても配送エリアの広さです。福井県と徳島県を除くほぼ全国で利用でき、「ネットスーパーを使いたいが都市部ではない」という方にとって、まず最初に確認すべき選択肢になります。

最低注文金額が税抜700円と極めて低いのも特徴です。「牛乳とパンだけ」「米だけ」といった少量注文でも使えるため、まとめ買いを前提としない生活スタイルにも合わせやすくなっています。トップバリュを中心としたPBの品ぞろえも厚く、固定費を抑えたい家庭には現実的な味方です。

注意点は配送料の幅です。店舗の近郊エリアなら110〜550円と安価ですが、広域配送になると550〜1,650円、離島では3,300円と大きく跳ね上がります。自分の住所がどの区分に入るかで、使い勝手の評価がまるで変わるため、郵便番号を入れて配送料を確認してから判断してください。

5位 ライフネットスーパー|プライベートブランドと惣菜がそろう

ライフネットスーパー

運営会社 株式会社ライフコーポレーション
タイプ 店舗出荷型(公式アプリ版/Amazon版の2経路)
配送料(税込・首都圏) 税抜3,500円未満440円/3,500〜5,500円未満330円/5,500〜8,000円未満220円/8,000円以上無料
最低注文金額 公式アプリ版 税抜1,500円/Amazon版 税込2,000円
対応エリア 8都府県(東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・京都・兵庫・奈良)の一部
置き配 インターホンで在宅確認できた場合の非対面受け渡しのみ(宅配ボックス不可)
主なPB スマイルライフ/BIO-RAL(ビオラル)
支払い方法 クレジットカード・代金引換ほか(公式アプリ版)

メリット

  • 惣菜とベーカリーの評価が高く、店頭で人気の商品をそのまま頼める
  • スマイルライフやBIO-RALなどPBが充実し、価格と品質のバランスがよい
  • 税抜8,000円以上で配送料が無料になり、段階制の刻みも細かい
  • 関東と関西の両方に展開しており、転居しても使い続けやすい

デメリット

  • 宅配ボックスへの配達は不可で、完全な不在時受け取りはできない
  • 公式アプリ版とAmazon版で最低注文金額・変更ルールが異なり分かりにくい
  • 配送枠は人気時間帯から埋まり、当日枠が取れないことがある
  • 店舗出荷型のため、チラシ特売品は欠品しやすい

ライフネットスーパーは、首都圏と近畿圏で展開するライフの店舗から出荷する店舗出荷型です。惣菜・ベーカリーの評価が高く、生鮮の目利きにも定評があるチェーンなので、「味で選びたい」人に向いています。オーガニックや健康志向に寄せたBIO-RAL、日常使いのスマイルライフというPBの二本立ても使いやすいポイントです。

配送料は首都圏の場合、税抜3,500円未満で440円、3,500〜5,500円未満で330円、5,500〜8,000円未満で220円、8,000円以上で無料という段階制。刻みが細かいので、あと少し買い足せば1段階安くなるという調整がしやすい設計です。2026年10月時点では、関西・近畿エリア限定で税抜6,000円以上の配達料無料キャンペーン(10月1日〜30日配達分)など、期間限定の施策も実施されています。こうしたキャンペーンは地域や月によって内容が変わるため、利用前に公式サイトで最新の対象エリア・期間を確認しておくと安心です。

注意したいのは受け取り方法です。宅配ボックスは利用できず、インターホンで在宅が確認できた場合の非対面受け渡しに限られます。また、Amazon版(Amazonライフ)は最低注文金額が税込2,000円で最短2時間配送に対応する一方、公式アプリ版は税抜1,500円から注文でき締切30分前まで内容変更が可能と、同じライフでも経路によってルールが違うので、使い始める前に確認しておきましょう。

6位 Amazonフレッシュ|夜遅くに頼んでも最短2時間で届く

Amazonフレッシュ

運営会社 アマゾンジャパン合同会社
タイプ 専用倉庫型
最低注文金額 4,000円
配送料(プライム会員) 490円/10,000円以上で無料
配送料(プライム会員以外) 690円/10,000円以上で200円
オプション 1時間刻みの時間指定は+500円
最短お届け 最短2時間
対応エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉の一部
特徴 ライフ・成城石井などの提携ストアも同一アプリから注文可能

メリット

  • 最短2時間で届き、夜遅い時間帯の配送枠も選びやすい
  • Amazonのアカウントと決済手段をそのまま使え、注文の手間が少ない
  • ライフや成城石井など提携ストアの商品も同じアプリからまとめて買える
  • 2024年6月からプライム会員限定ではなくなり、一般会員でも利用できる

デメリット

  • 最低注文金額が4,000円と高く、少量の買い足しには向かない
  • 送料無料ラインが10,000円と高額で、通常は490〜690円の配送料がかかる
  • 1時間刻みの時間指定には別途500円が必要
  • 対応エリアが首都圏の一部に限られる

Amazonフレッシュは、Amazonが運営する生鮮食品対応のネットスーパーです。強みはAmazonの物流網を活かした配送スピードと、既存アカウントでそのまま使える手軽さ。新たに会員登録や支払い情報の入力をする必要がなく、注文の心理的ハードルが低いのが特徴です。

配送料はプライム会員が490円、10,000円以上で無料。プライム会員以外は690円で、10,000円以上でも200円がかかります。2024年6月以降はプライム会員でなくても利用できるようになりましたが、配送料の差を考えるとプライム会員のほうが明確に有利です。1時間刻みの時間指定を使う場合は追加で500円かかる点も覚えておきましょう。

もうひとつの特徴が、ライフや成城石井といった提携ストアの商品を同じアプリから注文できることです。Amazonフレッシュの品揃えで足りないものを提携ストア側で補える構造になっており、まとめ買いの幅が広がります。最低注文金額4,000円というハードルは、この使い方なら比較的クリアしやすいでしょう。

7位 OniGO(オニゴー)|最短10分台の即配で買い忘れに強い

OniGO(オニゴー)

運営会社 ONIGO株式会社
タイプ 即配型(提携スーパー+直営ダークストア)
提携先 イトーヨーカドー/YORK FOODS/ヨークマート/アオキスーパーほか
最短お届け 最短10分台〜(通常70分・即配オプションで40分)
配送料(税込) 490円/6,000円以上12,000円未満330円/12,000円以上無料
手数料 少額注文時に加算(7,000円以上で無料)
最低注文金額 設定なし
配達時間 10:00〜21:00(年末年始を除く)
対応エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉・静岡・愛知・岐阜・大阪・兵庫の一部

メリット

  • 最低注文金額の設定がなく、1品からでも注文できる
  • ダークストア起点なら最短10分台と、業界でも屈指の速さ
  • 提携スーパーの商品をスーパー価格で買えるため、コンビニ即配より単価が安い
  • 関東だけでなく東海・関西の一部にも展開している

デメリット

  • 少額注文では手数料が加算され、合計では割高になりやすい
  • 配達時間が10:00〜21:00に限られ、深夜・早朝は利用できない
  • 提携先や拠点によって取扱商品と到着時間が変わる
  • 対応エリアは都市部の限られた範囲にとどまる

OniGOは、もともと自前のダークストアから最短10分で届けるクイックコマースとして始まり、現在は提携スーパーの商品を運ぶ配送プラットフォーマーへと軸足を移したサービスです。イトーヨーカドー、YORK FOODS、ヨークマート、アオキスーパーなどと組み、東京都内には直営のダークストアも残しています。

魅力は「速さ」と「最低注文金額なし」の組み合わせです。1品から注文できるので、夕飯の途中で調味料が足りないと気づいたときにも頼れます。しかも提携スーパーの商品はスーパー価格で並ぶため、コンビニ系の即配サービスより商品単価を抑えられるのが実利的なメリットです。

ただし、少額の注文には手数料が加算される仕組みで、7,000円以上でようやく無料になります。数百円の買い物に手数料と配送料が乗ると割高になるので、「緊急用」と「ある程度まとめる用」を意識して使い分けたいところ。メインのネットスーパーを別に持ち、OniGOはサブとして構えるのが失敗の少ない使い方です。

8位 7NOW(セブンナウ)|コンビニの品ぞろえを最短20分台で受け取れる

7NOW(セブンナウ)

運営会社 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
タイプ 即配型(コンビニ店舗出荷)
最短お届け 最短20分
対応店舗 全国47都道府県・約21,000店舗以上
配達料(税込) 110〜550円(店舗・エリア・時間帯・注文金額で変動)
たばこを含む注文 一律550円
最低注文金額 税抜1,000円以上(未満は少額注文配送料220円)
注文可能時間 7:00〜27:30(店舗により異なる)
取扱商品 弁当・惣菜・冷凍食品・飲料・日用品・医薬品など

メリット

  • 全国47都道府県・約21,000店舗以上が対応し、地方でも使える
  • 最短20分と、ネットスーパー全体でもトップクラスの速さ
  • 弁当・惣菜が中心なので、調理する余力がない日の食事を丸ごと任せられる
  • 店舗数が多く、近所の店から届くため配送枠が埋まりにくい

デメリット

  • コンビニ価格が基本で、店頭価格と異なる設定の商品もありスーパーより単価が高い
  • 配達料がダイナミックプライシングで、時間帯によって550円まで上がる
  • 税抜1,000円未満の注文には少額注文配送料220円が加算される
  • 生鮮食品の品ぞろえは限られ、まとめ買いには向かない

7NOW(セブンナウ)は、セブン‐イレブンの店舗から商品を最短20分で届ける宅配サービスです。ネットスーパーというより「コンビニの即配」に近い立ち位置ですが、全国47都道府県・約21,000店舗以上という圧倒的なカバー率は、他のどのサービスにもない強みです。

配達料は110〜550円のダイナミックプライシングで、店舗・エリア・時間帯・注文金額によって変動します。東京都内の多くの店舗・時間帯では330円が標準的な水準です。たばこを含む注文は一律550円、税抜1,000円未満の注文には少額注文配送料220円が加算されるので、1,000円は超えるように組み立てるのがコスト面では合理的です。

用途としては、体調を崩して外に出られない日、深夜に飲み物や薬が必要になった日、そして料理をする気力がない日の夕食などが向いています。毎日の食材調達には単価的に不向きですが、「使える地域に住んでいること」自体が強みになる場面は確実にあります。

9位 ダイエーネットスーパー|夜おそめの受け取り枠が選べる

ダイエーネットスーパー

運営会社 株式会社ダイエー(イオングループ)
タイプ 店舗出荷型
配送料(税込) 110〜550円(店舗・配達便・時間帯により異なる)
対応エリア 関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)/近畿(大阪・兵庫・京都)の一部
置き配 温度管理が必要な商品が多く、原則として非対応
ポイント WAON POINT
定例セール 毎月20日・30日は5%OFF(イオンマークのカード・WAON・AEON Pay・AEON iD・現金等での支払いが対象。他社発行のクレジットカードは対象外)
アプリ イオンお買物アプリから注文可能

メリット

  • 毎月20日・30日の5%OFFがネットスーパーでも適用される
  • 配送料が110〜550円と抑えめで、日常使いしやすい
  • 夜おそめの配送枠を設定している店舗があり、残業後でも受け取れる
  • イオングループのためWAON POINTが貯まり、イオン系カードとの相性がよい

デメリット

  • 置き配・宅配ボックスに原則対応しておらず、在宅が前提になる
  • 対応エリアが関東・近畿の一部に限られる
  • 配送料や最低注文金額が店舗ごとに異なり、事前確認が必要
  • 店舗出荷型のため、特売品は欠品しやすい

ダイエーネットスーパーは、イオングループのダイエーが運営する店舗出荷型のサービスです。毎月20日・30日の5%OFFがネット注文でも適用される点が最大の特徴で、この2日に合わせてまとめ買いすれば、配送料を払っても店頭より安く済むケースがあります。ただし5%OFFの対象となるのはイオンマークのカード・WAON・AEON Pay・AEON iD・イオングループの商品券や現金での支払いに限られ、他社発行のクレジットカードやWAON POINTカード(赤いカード)では割引を受けられないため、注文時の支払い方法を事前に確認しておきましょう。

配送料は110〜550円と手ごろな水準で、店舗・時間帯・注文金額によって変わります。イオンお買物アプリから注文できるため、イオンネットスーパーと使い分けている人も多いサービスです。店舗によっては夜おそめの受け取り枠を用意しており、帰宅が遅い方でも当日中に受け取れる可能性があります。

注意点は受け取り方法です。温度管理が必要な商品を多く扱う性質上、置き配や宅配ボックスへの配送は原則として行っていません。在宅している時間帯に枠を取る必要があるため、日中も夜も家を空けがちな方には使いにくい面があります。配送料や最低注文金額は店舗ごとに設定が異なるので、郵便番号を入れて自分の担当店舗の条件を確認してから始めてください。

10位 マルエツネットスーパー|店舗で車のまま受け取れる枠がある

マルエツネットスーパー

運営会社 株式会社マルエツ(ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス)
サービス名 マルエツ オンラインデリバリー
タイプ 店舗出荷型
配送料(税込) 通常配送220円/即時配送550円(真中店・清澄白河店・板橋南町店のみ)
店頭受け取り ピックアップステーション・ピックアップルーム利用で手数料なし
ピックアップステーション 東習志野店・井土ヶ谷店・板橋南町店(車に乗ったまま受け取り可)
ピックアップルーム 板橋南町店
最低注文金額 税込1,500円
配達時間 12:00〜20:00(締切時間は店舗ごとに設定)
対応エリア 全22エリア(東京10・神奈川11・千葉1・埼玉2)

メリット

  • 通常配送が一律220円で、金額によって変わらず計算しやすい
  • ピックアップステーション・ピックアップルーム受け取りなら手数料がかからない
  • ピックアップステーションは車に乗ったまま受け取れる
  • 最低注文金額が税込1,500円と低く、少量でも使いやすい

デメリット

  • 対応エリアが全22エリアと限定的で、店頭受け取り対応店はさらに少ない
  • 即時配送は3店舗のみで、配送料も550円と高め
  • 取扱点数は店舗の品ぞろえに準じ、専用倉庫型ほど多くない
  • 配達時間が12:00〜20:00に限られ、店頭受け取りは結局出向く必要がある

マルエツのネットスーパー「オンラインデリバリー」は、受け取り方法の選択肢が豊富なのが際立った特徴です。自宅配送なら一律220円という分かりやすい配送料に加え、店舗のピックアップステーションやピックアップルームで受け取れば手数料がかかりません。最低注文金額も税込1,500円と低めです。

とくに使い勝手がよいのがピックアップステーションで、東習志野店・井土ヶ谷店・板橋南町店の3店舗が対応しています。車に乗ったまま注文品を受け取れるので、小さな子どもを乗せたままでも、雨の日でも負担がありません。買い物かごを持って店内を回る時間が丸ごと省ける点は、店頭受け取りでも十分に価値があります。板橋南町店には、レジに並ばず専用ルームで受け取れるピックアップルームもあります。

急ぎのときは即時配送(550円)という手もありますが、対応するのは真中店・清澄白河店・板橋南町店の3店舗のみです。対応エリアは東京10・神奈川11・千葉1・埼玉2の全22エリアと限られ、配達時間は12:00〜20:00。まずは郵便番号で自分の住所が対象かを確認してみてください。

11位 サミットネットスーパー|月額制で送料を気にせず何度でも頼める

サミットネットスーパー

運営会社 サミット株式会社
タイプ 店舗出荷型(月額制)
月会費(税込) 990円/専用ロッカー利用の場合660円
配送料 月会費に含まれ何度でも無料
少額時の手数料 税抜1,500円未満の注文でサービス料110円
最低注文金額 設定なし
ロッカー 戸建て向けに配送用ロッカーを無料貸し出し
対応エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉の一部

メリット

  • 月会費を払えば配送料が何度でも無料で、少量注文を繰り返しても損しない
  • 最低注文金額の設定がなく、必要なものだけ頼める
  • 戸建て向けに配送用ロッカーを無料で貸し出し、不在でも冷蔵品を受け取れる
  • ロッカー利用なら月会費が660円に下がる

デメリット

  • 利用頻度が低い月でも月会費990円(または660円)がかかる
  • 税抜1,500円未満の注文にはサービス料110円が別途必要
  • エレベーターのないマンションの3階以上などロッカーを使えない住環境がある
  • 対応エリアが首都圏の一部に限られる

サミットネットスーパーは、他社と根本的に料金の考え方が違うサービスです。1回ごとの配送料ではなく月会費990円(税込)を払えば、配送料は何度でも無料という定額制を採用しています。戸建てで専用ロッカーを使う場合は月660円とさらに安くなります。

この仕組みが効くのは「こまめに少しずつ買う」スタイルの人です。他社なら1回300〜500円の配送料がかかる注文を、月に4回以上すれば990円を上回ります。牛乳やヨーグルトだけ、野菜だけといった少量注文を気兼ねなく繰り返せるのは、他社にはない体験です。最低注文金額の設定もありません。

戸建て向けの配送用ロッカー無料貸し出しも見逃せません。不在時でも冷蔵品を受け取れるため、在宅時間に生活を縛られずに済みます。ただし、エレベーターのないマンションの3階以上などロッカーを設置できない住環境もあり、税抜1,500円未満の注文にはサービス料110円がかかる点は把握しておきましょう。月に1〜2回しか使わない見込みなら、都度課金型のほうが安く済みます。

12位 東急ストアネットスーパー|TOKYU POINTが貯まる沿線エリア向け

東急ストア ネットスーパー

運営会社 株式会社東急ストア
タイプ 店舗出荷型
配送料(TOKYU CARD利用) 3,900円以上330円/未満550円
配送料(その他・代金引換) 5,000円以上330円/未満550円
配送料(鎌倉店) 金額にかかわらず550円(一律)
配送料無料特典 東急ロイヤルクラブのプラチナ・クリスタル・ゴールドステージ会員は申請により配送料が無料
ポイント還元 特典対象カードで最大2.5%(200円につき5ポイント)/その他は最大1.5%
ポイント利用 TOKYU POINTを1ポイント1円で支払いに充当可能
支払い方法 クレジットカード・あと払い(ペイディ)・代金引換(一部店舗を除く)
対応エリア 東急線沿線を中心とした東京・神奈川の一部

メリット

  • TOKYU CARD ClubQなどの特典対象カードで最大2.5%のポイント還元が受けられる
  • 貯めたTOKYU POINTを1ポイント1円で支払いに使える
  • TOKYU CARD利用なら3,900円以上で配送料が330円に下がる
  • あと払い(ペイディ)や代金引換にも対応し、支払い手段が柔軟
  • 東急ロイヤルクラブの上位ステージ会員になれば、申請により配送料がずっと無料になる

デメリット

  • 配送料が無料になる条件は基本的に設定されていない
  • 対応エリアが東急線沿線中心と限定的
  • TOKYU POINTを使わない人にとっては還元面の魅力が薄い
  • 時間帯は店舗ごとに設定され、選べる枠が多くない店舗もある

東急ストアネットスーパーは、東急線沿線を中心に展開する店舗出荷型のサービスです。特徴はTOKYU POINTとの連動で、TOKYU CARD ClubQなどの特典対象カードで支払うと200円につき5ポイント、最大2.5%が還元されます。その他のカードや代金引換でも最大1.5%が付きます。

配送料は支払い手段によって条件が変わるのが独特です。TOKYU CARD利用なら3,900円以上で330円、未満は550円。その他のカードや代金引換では5,000円以上で330円、未満は550円となります。同じ買い物でもTOKYU CARDで払うほうが安くなる設計なので、沿線在住で東急経済圏を使っている方には合理的です。

一方、配送料が完全に無料になる条件は基本的に設けられていません。その分をポイント還元で取り返す構造なので、TOKYU POINTを日常的に使っていない方にとっては魅力が薄く感じられるでしょう。貯めたポイントは1ポイント1円で利用料金の支払いに充てられるため、沿線での生活が長い方ほど効いてきます。なお、東急カードの利用実績などで決まる会員ランク制度「東急ロイヤルクラブ」のプラチナ・クリスタル・ゴールドステージまで上がると、初回申請を済ませれば配送料がずっと無料になる特典もあります。東急経済圏をよく使う方は、このランクアップも視野に入れておくとよいでしょう(鎌倉店のみ金額にかかわらず550円の一律料金です)。

13位 OKネットスーパー|毎日の食材を安く買いたい人向け

運営会社 オーケー株式会社
タイプ 店舗出荷型
最低注文金額 税抜10,000円
配送料 商品代金(税抜)の3%(一部商品は本体価格の10%を加算)
会員費 オーケークラブ会員カード発行200円+ネットスーパー会員費200円(いずれも税込)
価格 実店舗と同じEveryday Low Price
置き配 鮮度維持のため非対応
対応エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉の稼働店舗周辺(2026年時点で20店舗規模)

メリット

  • 実店舗と同じ低価格がそのまま適用され、商品単価を抑えられる
  • 配送料が商品代金の3%と定率なので、まとめ買いほど割安感が出る
  • 高品質・低価格で評価の高いオーケーの品ぞろえをそのまま買える
  • 配送エリアは段階的に拡大しており、対象店舗が増えている

デメリット

  • 最低注文金額が税抜10,000円と、ネットスーパー全体で見ても突出して高い
  • 会員カード発行費とネットスーパー会員費で合計400円の初期費用がかかる
  • 鮮度維持のため置き配に対応しておらず、在宅が必須
  • 稼働店舗の周辺に限られ、対応エリアがかなり狭い

OKネットスーパーは、「高品質・Everyday Low Price」を掲げるオーケーが運営するサービスです。実店舗と同じ低価格がネットでもそのまま適用されるのが最大の魅力で、価格を最優先する家庭にとっては強力な選択肢になります。

料金体系は他社と大きく異なり、配送料は商品代金(税抜)の3%という定率制です。10,000円の注文なら300円、15,000円なら450円という計算になります。一部商品には本体価格の10%が加算されますが、基本的にはまとめ買いをするほど1点あたりの配送コストが薄まる設計です。

最大のハードルは税抜10,000円という最低注文金額です。これは「配送コストを賄いつつ低価格を維持する」ための設計で、少量の買い足しには一切向きません。2週間分をまとめて買う、大家族で消費量が多いといった使い方が前提になります。また鮮度維持のため置き配は行っておらず、在宅受け取りが必須です。稼働店舗は2026年時点で東京・神奈川・千葉・埼玉に20店舗規模まで広がっていますが、エリアは店舗周辺に限られます。

14位 ヤオコーネットスーパー|惣菜と生鮮に強い地域密着型

ヤオコーネットスーパー

運営会社 株式会社ヤオコー
タイプ 店舗出荷型
配送料(多くの店舗) 5,000円未満220円/5,000〜8,000円未満110円/8,000円以上無料
配送料(稲毛海岸店・松戸上本郷店・和光丸山台店・蕨錦町店) 5,000円未満440円/5,000〜10,000円未満220円/10,000円以上無料
初回特典 1回目・2回目(初回受け取りから30日以内)の配送料が無料
最低注文金額 標準2,500円/指定店舗3,000円/一部店舗5,000円
主なPB Yes!YAOKO ほか
対応エリア 埼玉県を中心とした関東の一部(店舗周辺)

メリット

  • 多くの店舗で8,000円以上の注文が送料無料になり、ラインが比較的低い
  • 1回目と2回目(初回受け取りから30日以内)の配送料が無料で試しやすい
  • 惣菜とデリカの評価が高く、店頭の人気商品をそのまま頼める
  • 少額でも配送料が220円からと抑えめ

デメリット

  • 店舗によって配送料の刻みと最低注文金額が異なり、事前確認が必要
  • 最低注文金額が標準で2,500円、店舗によっては5,000円と高め
  • 対応エリアが店舗周辺に限られ、カバー範囲は広くない
  • 店舗出荷型のため、特売品やデリカは売り切れやすい

ヤオコーネットスーパーは、埼玉県を地盤に関東で展開するヤオコーの店舗から出荷するサービスです。惣菜とデリカの評価が高いチェーンで、店頭で人気の商品をそのまま自宅に届けてもらえるのが持ち味になっています。

配送料は多くの店舗で5,000円未満220円、5,000〜8,000円未満110円、8,000円以上無料という段階制。8,000円で送料無料に到達するのは、今回比較した14社のなかでも条件が良いほうです。ただし稲毛海岸店・松戸上本郷店・和光丸山台店・蕨錦町店では5,000円未満440円・10,000円以上で無料、杉並桃井店では8,000円未満440円と、店舗ごとに設定が異なるので注意してください。なお2026年に入ってから神奈川県の綾瀬店など新規出店も続いており、埼玉県を中心に関東の対応エリアは拡大傾向にあります。

初回と2回目(初回受け取りから30日以内)の配送料が無料になるので、まず2回試して自分に合うかを確かめられます。最低注文金額は標準店舗で2,500円、指定店舗で3,000円、一部店舗では5,000円と幅があります。エリアが合うなら、価格・品質・送料のバランスが取れた堅実な選択肢です。

ネットスーパー14社の品揃え・届く速さ・送料をまとめて比較

ここまで紹介した14社を、軸ごとに横並びで見ていきます。同じ「ネットスーパー」でも、取扱点数は3倍以上、送料無料ラインは3,500円から12,000円まで3倍以上の開きがあります。自分がどの軸を重視するかで、選ぶべき社は変わります。

サービス タイプ 最短お届け 配送料(税込) 送料無料ライン 最低注文金額 対応エリア
Green Beans
Green Beans(グリーンビーンズ)
専用倉庫型 当日(1時間刻み指定) 0〜1,100円 税抜12,000円 税抜4,000円 関東5都県の一部
イトーヨーカドーネットスーパー 店舗出荷+即配 70分(即配40分) 330〜490円 12,000円 注文画面で確認 11都府県の一部
楽天マート
楽天マート
店舗出荷型 当日(2時間刻み) 330〜1,100円 3,500円(応援プラン加入時) 注文画面で確認 首都圏4都県
イオンネットスーパー
イオンネットスーパー
店舗出荷型 3時間 110〜1,650円 店舗により設定 税抜700円 福井・徳島を除くほぼ全国
ライフネットスーパー
ライフネットスーパー
店舗出荷型 2時間(Amazon版) 220〜440円 税抜8,000円 税抜1,500円 8都府県の一部
Amazonフレッシュ
Amazonフレッシュ
専用倉庫型 2時間 490円/690円 10,000円(プライム会員) 4,000円 首都圏の一部
OniGO(オニゴー)
OniGO(オニゴー)
即配型 10分台〜 330〜490円 12,000円 設定なし 9都府県の一部
7NOW(セブンナウ)
7NOW(セブンナウ)
即配型 20分 110〜550円 設定なし 税抜1,000円 全国47都道府県
ダイエーネットスーパー
ダイエーネットスーパー
店舗出荷型 当日枠あり 110〜550円 店舗により設定 店舗により異なる 関東・近畿の一部
マルエツネットスーパー
マルエツネットスーパー
店舗出荷型 当日枠あり(3店舗は即時配送) 220円(店頭受取は無料) 店頭受け取り時 税込1,500円 全22エリア(首都圏)
サミットネットスーパー
サミットネットスーパー
店舗出荷型 当日枠あり 月会費990円で無料 月会費に含む 設定なし 首都圏4都県の一部
東急ストア ネットスーパー
東急ストアネットスーパー
店舗出荷型 当日枠あり 330〜550円 原則なし 店舗により異なる 東急線沿線中心
OKネットスーパー 店舗出荷型 当日枠あり 商品代金の3% なし 税抜10,000円 首都圏の店舗周辺
ヤオコーネットスーパー
ヤオコーネットスーパー
店舗出荷型 当日枠あり 110〜440円 8,000円(多くの店舗) 2,500〜5,000円 埼玉中心の関東一部

取扱点数で比べる|スーパー1店舗分の棚をどこまで再現できるか

取扱点数のトップはGreen Beansの約3万点です。ネット販売専用の倉庫を持つからこそ実現できる規模で、食品だけでなく日用品・ベビー用品・医薬品まで1回の注文にまとめられます。「複数のサイトで買い分けるのが面倒」という方には、この一点だけで選ぶ価値があります。

次いで多いのがAmazonフレッシュで、こちらも専用倉庫型。さらにライフや成城石井など提携ストアの商品も同じアプリから買えるため、実質的な選択肢は数字以上に広がります。イトーヨーカドーネットスーパーは約9,000品目超で、即配型としては十分な品数です。

店舗出荷型は各社とも実店舗の売り場に準じた品数になります。数字の大小よりも「自分がいつも買う商品が並んでいるか」のほうが重要なので、会員登録前にカテゴリーを一通り眺めて、常備品が見つかるかを確認するのが確実です。とくに調味料の銘柄、ヨーグルトの種類、冷凍食品のラインナップは店ごとに差が出ます。

注文から玄関に届くまでの速さで比べる

速さで突出しているのは即配型の2社です。OniGOはダークストア起点で最短10分台、7NOWは最短20分。どちらも「注文したことを忘れる前に届く」レベルで、緊急時の頼りがいは別格です。

中間に位置するのがイトーヨーカドーネットスーパー(通常70分・即配40分)、Amazonフレッシュとライフ(Amazon版)の最短2時間、イオンネットスーパーの最短3時間です。この帯なら「思い立った日の夕飯に間に合う」ので、当日利用を前提にするなら有力な候補になります。

Green Beansや多くの店舗出荷型は当日〜翌日の時間枠指定が中心です。速さでは劣りますが、Green Beansは6時〜23時を1時間刻みで指定できるため、「速い」よりも「狙った時刻にピンポイントで届く」ことを重視する人には、むしろこちらが快適です。生活リズムのどこに荷物を受け取る余裕があるかで、評価は逆転します。

送料と送料無料ラインで比べる

送料無料ラインがもっとも低いのは、楽天マートの税込3,500円(お買い物応援プラン加入時)です。ただし月額550円のプラン料が前提になるため、月4回以上使わないと元が取れません。次に低いのがライフとヤオコーの8,000円で、週1回のまとめ買いなら現実的に届く水準です。

反対にハードルが高いのが、Amazonフレッシュの10,000円、Green Beansとイトーヨーカドーの12,000円。これらは「送料無料を狙う」より「数百円の送料を必要経費と割り切る」ほうが精神衛生上も家計上も健全です。無料ラインに届かせるための買い足しで、かえって支出が増えては本末転倒になります。

構造が独特なのがサミット(月990円で配送料無料)とOK(商品代金の3%)です。サミットは月4回以上の利用で、OKは1回あたりの金額が大きいほど有利になります。自分の「月の注文回数」と「1回あたりの金額」をざっくり見積もってから、どの料金体系が合うかを逆算するのがもっとも確実な選び方です。

置き配・宅配ボックス・店舗受け取りの対応で比べる

受け取り方法は、日中不在がちな世帯にとって送料以上に重要な条件です。対応状況は社によってかなり違います。

サービス 置き配 宅配ボックス 店舗受け取り 補足
楽天マート
楽天マート
対応 店舗により対応 — 応援プラン加入で置き配手数料が無料
サミットネットスーパー
サミットネットスーパー
専用ロッカー — — 戸建て向けにロッカーを無料貸し出し
マルエツネットスーパー
マルエツネットスーパー
— — 対応(手数料なし) 3店舗で車に乗ったまま受け取り可
ライフネットスーパー
ライフネットスーパー
在宅確認時のみ 不可 — インターホンで在宅確認できた場合の非対面受け渡し
ダイエーネットスーパー
ダイエーネットスーパー
原則不可 原則不可 — 温度管理が必要な商品が多いため
OKネットスーパー 不可 不可 — 鮮度維持のため対応していない

表のとおり、生鮮を扱う以上、置き配に完全対応しているサービスは意外と少数です。日中に家を空けることが多いなら、置き配対応の楽天マート、ロッカーを借りられるサミット、車に乗ったまま店頭で受け取れるマルエツが現実的な候補になります。

置き配を使う場合も、冷蔵・冷凍品の扱いには注意が必要です。厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」でも、冷蔵・冷凍が必要な食品は持ち帰ったらすぐ冷蔵庫・冷凍庫に入れることが推奨されています。冷蔵庫は10度以下、冷凍庫はマイナス15度以下が目安です。置き配を選ぶなら、届く時間に合わせて短時間で回収できる日を選ぶのが安全です。

使い方の目的別に選ぶネットスーパー

同じネットスーパーでも、何を優先するかで最適解は変わります。ここでは4つの典型的なニーズごとに、もっとも噛み合うサービスを挙げます。すでにランキングで紹介した社も、その切り口ならではの見どころを添えて再度整理しています。

とにかく早く届けてほしい人

7NOW(セブンナウ)

おすすめする理由 最短20分・全国対応で、緊急時にもっとも失敗しにくい
最短お届け 最短20分
対応範囲 全国47都道府県・約21,000店舗以上
配達料(税込) 110〜550円(時間帯・注文金額で変動)
最低注文金額 税抜1,000円(未満は少額注文配送料220円)
向いている場面 体調不良・深夜の買い忘れ・料理をする余力がない日

メリット

  • 最短20分で届き、配送枠の予約を待つ必要がない
  • 全国対応なので地方でも使える数少ない即配サービス
  • 弁当・惣菜が中心で、その日の食事をそのまま任せられる

デメリット

  • コンビニ価格のため、まとめ買いには単価が高い
  • 時間帯によって配達料が550円まで上がる

急ぎの用途では、7NOWが最有力です。最短20分、全国47都道府県・約21,000店舗以上という店舗網により、どの地域に住んでいても「近くの店から届く」可能性が高いのが決定的な強みになります。

OniGO(オニゴー)

おすすめする理由 スーパー価格のまま最短10分台で届き、1品から注文できる
最短お届け 最短10分台〜(通常70分・即配40分)
最低注文金額 設定なし
配送料(税込) 490円/6,000円以上330円/12,000円以上無料
配達時間 10:00〜21:00
向いている場面 調理中に材料が足りないと気づいたとき

メリット

  • 提携スーパーの商品をスーパー価格で買えるため単価が安い
  • 最低注文金額がなく、1品だけの注文にも対応する
  • 12,000円以上ならまとめ買いでも送料無料になる

デメリット

  • 少額注文では手数料が加算される
  • 配達は10:00〜21:00に限られ、深夜は使えない

首都圏・東海・関西に住んでいて、なおかつスーパー価格で速さも欲しいならOniGOが候補になります。最低注文金額がなく1品から頼めるため、「これだけ足りない」を最小コストで埋められる点が7NOWとの違いです。

重いものやかさばるものをまとめ買いしたい人

イオンネットスーパー

おすすめする理由 低い最低注文金額と広い配送エリアで、重量物だけの注文にも使いやすい
最低注文金額 税抜700円
配送料(税込) 近郊110〜550円/広域550〜1,650円
対応エリア 福井県・徳島県を除くほぼ全国
ポイント WAON POINT
向いている場面 米・水・飲料・洗剤など重いものの定期補充

メリット

  • 最低注文金額が低く、重量物だけをピンポイントで頼める
  • ほぼ全国対応で、地方在住でも重い荷物を運ばずに済む
  • トップバリュのPB飲料・日用品が安く、補充コストを抑えられる

デメリット

  • 広域エリアでは配送料が550〜1,650円と高くなる
  • 店舗出荷型のため人気商品は欠品しやすい

米、水、飲料、洗剤といった重量物をまとめて運んでもらうなら、イオンネットスーパーが扱いやすい選択です。最低注文金額が税抜700円と低く、配送料も近郊なら110円からなので、「重いものだけ頼む」という使い方にも無理がありません。

おすすめする理由 商品代金の3%という定率制で、大量購入ほど配送コストが薄まる
最低注文金額 税抜10,000円
配送料 商品代金(税抜)の3%
価格 実店舗と同じEveryday Low Price
会員費 会員カード発行200円+ネットスーパー会員費200円
向いている場面 2週間分のまとめ買い・大家族の食材補充

メリット

  • 実店舗と同じ低価格がネットでも適用される
  • まとめ買いするほど配送料の負担割合が下がる
  • 高品質・低価格で支持されるオーケーの品ぞろえをそのまま買える

デメリット

  • 税抜10,000円という最低注文金額が高い
  • 置き配に対応しておらず在宅が必須

首都圏で1回10,000円以上のまとめ買いをするなら、OKネットスーパーの定率制が効いてきます。配送料が商品代金の3%なので、買う量が増えるほど1点あたりの負担が軽くなる構造です。

品ぞろえの多さを最優先したい人

Green Beans

おすすめする理由 約3万点という国内最大級の品揃えで、買い物を1回に集約できる
取扱点数 約3万点
在庫の安定性 ネット専用倉庫から出荷するため欠品しにくい
配送時間 6:00〜23:00を1時間刻みで指定
最低注文金額 税抜4,000円
向いている場面 週1回のまとめ買いで食材も日用品も一気にそろえたいとき

メリット

  • 取扱点数が約3万点で、食品以外もまとめて注文できる
  • 専用倉庫からの出荷で在庫精度が高く、欠品が起きにくい
  • 1時間刻みの時間指定で受け取り計画を立てやすい

デメリット

  • 最低注文金額が税抜4,000円と高め
  • 対応エリアが関東の一部に限られる

「1回の注文で買い物を完結させたい」なら、約3万点を扱うGreen Beansが答えになります。食材だけでなく日用品・ベビー用品・医薬品まで並ぶため、スーパー+ドラッグストア+ネット通販の3往復が1回で済みます。

Amazonフレッシュ

おすすめする理由 フレッシュ本体+提携ストアの合わせ技で選択肢が広い
提携ストア ライフ・成城石井など
最短お届け 最短2時間
配送料(プライム会員) 490円/10,000円以上無料
最低注文金額 4,000円
向いている場面 Amazonアカウントで買い物を一元化したいとき

メリット

  • 既存のAmazonアカウントと決済手段をそのまま使える
  • 提携ストアの商品も同じアプリからまとめて買える
  • 最短2時間で届き、夜の配送枠も選びやすい

デメリット

  • 送料無料ラインが10,000円と高い
  • 1時間刻みの時間指定には追加500円が必要

Amazonをよく使う方なら、Amazonフレッシュも有力です。フレッシュ本体の品揃えに加え、ライフや成城石井など提携ストアの商品を同じアプリからまとめて注文できるため、実質的な選択肢は数字以上に広がります。

ポイントを効率よく貯めたい人

楽天マート

おすすめする理由 楽天ポイントが常時4倍になり、送料無料ラインも3,500円と低い
月額プラン お買い物応援プラン 月額550円(初回30日無料)
ポイント プラン加入で常時4倍・初回の買い物は全品10倍
送料無料ライン 税込3,500円(プラン加入時)
月額の実質負担 楽天モバイル契約者等は月額550円分を全額ポイントバック
向いている場面 楽天カード・楽天モバイルを使っている首都圏在住の家庭

メリット

  • 楽天ポイントが貯まり、支払いにもそのまま充当できる
  • 送料無料ラインが税込3,500円と、比較した14社でもっとも低い
  • 楽天モバイル契約者などは月額550円が実質無料になる

デメリット

  • プラン未加入だと2026年7月改定で配送料が最大1,100円になる
  • 対応エリアが首都圏4都県に限られる

楽天経済圏を使っているなら、楽天マート一択といっていい状況です。お買い物応援プラン(月額550円)に入れば常時ポイント4倍、税込3,500円以上で送料無料、置き配手数料も無料と、条件が一気に良くなります。

東急ストア ネットスーパー

おすすめする理由 特典対象カード利用で最大2.5%と、食品スーパーとしては高い還元率
ポイント還元 特典対象カードで最大2.5%/その他は最大1.5%
ポイント利用 1ポイント1円で支払いに充当可能
配送料(TOKYU CARD) 3,900円以上330円/未満550円
支払い方法 クレジットカード・ペイディ・代金引換
向いている場面 東急線沿線在住でTOKYU POINTを貯めている人

メリット

  • 特典対象カードなら最大2.5%が還元される
  • TOKYU POINTを1ポイント1円で支払いに使える
  • TOKYU CARD利用なら送料が下がる金額ラインも低い

デメリット

  • 配送料が無料になる条件は基本的にない
  • 対応エリアが東急線沿線中心と狭い

東急線沿線に住んでいてTOKYU CARDを持っているなら、東急ストアネットスーパーの還元率が効いてきます。特典対象カードで最大2.5%(200円につき5ポイント)は、食品スーパーの還元率としては高い水準です。

住んでいる地域から選ぶ|エリア対応で見るネットスーパー

ここまで条件を比べてきましたが、最終的な候補は住所でほぼ決まります。エリア別に、実際に選べる可能性が高いサービスを整理しておきましょう。いずれの場合も、最後は公式サイトの郵便番号検索での確認が必要です。

首都圏で選べるネットスーパー

東京・神奈川・千葉・埼玉の首都圏は、日本でもっとも選択肢が多いエリアです。今回紹介した14社のうち、ほぼすべてが首都圏のどこかをカバーしています。裏を返せば、条件で絞り込む余地が大きいということでもあります。

選び方の軸 候補 決め手になる条件
品揃え重視 Green Beans(グリーンビーンズ)/Amazonフレッシュ 専用倉庫型で取扱点数が多く欠品しにくい
速さ重視 OniGO(オニゴー)/7NOW(セブンナウ)/イトーヨーカドーネットスーパー 最短10〜70分で当日中に届く
送料重視 楽天マート/サミットネットスーパー/マルエツネットスーパー 定額制・低い無料ライン・店頭受け取りは手数料なし
価格重視 OKネットスーパー/ヤオコーネットスーパー 店頭と同じ低価格やPBの安さ
受け取りやすさ重視 マルエツネットスーパー/サミットネットスーパー 車に乗ったまま受け取り・専用ロッカーに対応

首都圏で迷ったときの現実的な進め方は、「まずエリア内で使える社を郵便番号検索で3つまで絞る」→「初回無料や初回ポイントのある社から順に試す」という流れです。ヤオコーは初回と2回目の配送料が無料、楽天マートのお買い物応援プランは初回30日無料と、お金をかけずに使い勝手を比べられる仕組みが用意されています。

関西・東海で選べるネットスーパー

関西・東海エリアは首都圏ほどではないものの、主要な社が出そろっています。大阪・兵庫・京都・奈良ではライフ、大阪・兵庫・京都ではダイエー、大阪・兵庫・愛知・岐阜・静岡ではイトーヨーカドーネットスーパーが候補になります。

サービス 関西・東海の対応 特徴
イオンネットスーパー
イオンネットスーパー
福井・徳島を除きほぼ全国 最低注文金額が税抜700円と低くエリアも広い
7NOW(セブンナウ)
7NOW(セブンナウ)
全国47都道府県 最短20分の即配で緊急時に強い
イトーヨーカドーネットスーパー 大阪・兵庫・愛知・岐阜・静岡の一部 通常70分・即配40分と速い
ライフネットスーパー
ライフネットスーパー
大阪・京都・兵庫・奈良の一部 惣菜とPBに強く送料の刻みが細かい
ダイエーネットスーパー
ダイエーネットスーパー
大阪・兵庫・京都の一部 毎月20日・30日の5%OFFが適用される
OniGO(オニゴー)
OniGO(オニゴー)
大阪・兵庫・愛知・岐阜・静岡の一部 最低注文金額なしで1品から頼める

注意点として、楽天マートは2025年12月に大阪・兵庫・京都のサービスを終了しており、現在は首都圏4都県のみの展開です。過去の情報を参照して申し込もうとすると行き違いが起きるので、必ず最新の公式サイトで確認してください。Green BeansとAmazonフレッシュも関東中心のため、関西・東海では利用できません。

対応エリア外だったときの代わりになる選択肢

郵便番号を入れてみたらどのネットスーパーも対象外だった、という場合でも打つ手はあります。週1回の定期便で届く食材宅配なら、ネットスーパーよりずっと広いエリアをカバーしているからです。ここでは代表的な3社を挙げますが、ほかの選択肢も含めて比較したい方は食材宅配おすすめ12社を比較|品質・配送エリア・入会金で選ぶ2026年版もあわせてご覧ください。

コープデリ

サービス形態 生協の宅配(週1回の定期配送)
手数料の目安 注文金額により基本手数料+配達手数料(東京都は6,000円未満で合計198円・税込)
割引制度 赤ちゃん割引など、子育て世帯向けの手数料無料・割引制度あり
取扱商品 食材・日用品・ミールキット・冷凍食品など
対応エリア 関東を中心とした広域
向いている人 ネットスーパーのエリア外で、週1回の定期便に生活を合わせられる人

メリット

  • ネットスーパーより対応エリアが広く、郊外でも使いやすい
  • 子育て世帯向けの手数料割引が手厚い
  • ミールキットや冷凍食品の品ぞろえが豊富で献立を組みやすい

デメリット

  • 注文から到着まで1週間前後かかり、急ぎの用途には使えない
  • 注文しない週でも手数料がかかる場合がある
  • 2026年6月以降の手数料体系見直しとカード決済導入が予定されていたが、2026年5月に延期が発表され、2026年10月時点でも新しい実施時期は未定となっている

生協系の宅配として利用者がもっとも多いのがコープデリです。関東を中心に幅広い地域で使え、週1回の定期配送が基本。子育て世帯向けの手数料割引が手厚いのも特徴です。

パルシステム

サービス形態 生協の宅配(週1回の定期配送)
対応エリア 関東を中心とした1都11県
手数料 注文の有無にかかわらず毎週発生(お休み申請で回避可能)
特徴 独自基準の産直品・無添加志向の加工品が中心
割引制度 子育て世帯向けの手数料割引あり
向いている人 価格より品質・産地・添加物を重視したい人

メリット

  • 産直品や無添加志向の加工品が多く、品質重視の人に向く
  • 1都11県と広い範囲をカバーしている
  • 子育て世帯向けの手数料割引が用意されている

デメリット

  • コープデリに比べて価格帯は高め
  • 注文しない週も手数料がかかるため、お休み申請の手間がある

食の安全性や産直にこだわるなら、パルシステムが候補になります。関東を中心に1都11県で展開し、独自の基準を設けた産直品や無添加志向の加工品が揃います。

Oisix(オイシックス)

サービス形態 定期宅配(おいしっくすくらぶ)+都度購入
主力商品 ミールキット「Kit Oisix」・有機野菜・無添加志向の加工品
定額オプション 牛乳とか飲み放題 毎週お届け月額1,598円/隔週お届け月額950円(いずれも税込)
入会特典 お試しセット到着から10日以内の入会で、飲み放題1か月無料+定期ボックス送料無料6か月
送料 エリア・購入金額により変動
向いている人 献立を考える時間を減らしたい共働き・子育て世帯

メリット

  • ミールキットが充実し、献立を考える手間を丸ごと減らせる
  • 有機野菜や独自基準の食材で、品質を重視する人に向く
  • お試しセットからの入会特典が手厚く、初期コストを抑えて始められる

デメリット

  • スーパーの食材より1食あたりの単価は高くなりやすい
  • 定期ボックスの内容を毎回確認・変更する手間がかかる

献立づくりの負担ごと減らしたいなら、ミールキットに強いOisix(オイシックス)が向いています。20分程度で主菜と副菜が作れるKit Oisixが主力で、有機野菜や独自基準をクリアした食材を扱います。

このほか、外食に近い形で食事を確保する手段としてフードデリバリーもあります。クーポンを使えば初回はかなり安く試せるので、フードデリバリーのクーポンおすすめ9選もあわせて確認しておくと選択肢が広がります。調理せずに1食を完結させたい方には、一人暮らし向けの宅食おすすめランキング11選で紹介している宅配弁当も現実的です。

欠品と代替品のルールはどう違う?届いた中身にがっかりしないための確認ポイント

ネットスーパーで最初につまずきやすいのが、欠品と代替品の扱いです。店頭なら「無ければ別のものを選ぶ」で済む判断を、他人に委ねることになるため、ルールを知らないまま使うと「頼んだものと違う」という不満につながります。

欠品時の対応は代替品・返金・事前連絡の3パターン

欠品が出たときの対応は、大きく3つに分かれます。ひとつ目が代替品の自動手配で、同カテゴリーの近い商品に置き換えて届ける方式。ふたつ目がその商品をキャンセルして返金する方式。3つ目が配送前に電話やメールで連絡し、購入者の判断を仰ぐ方式です。

多くのサービスでは、注文時に「代替品を希望する/しない」を商品ごとに選べるようになっています。ここを設定しないまま注文すると、初期設定のまま処理されて想定外の商品が届くことがあるので、初回はひととおり確認しておきましょう。銘柄にこだわりがある調味料や、アレルギーに関わる食品は「代替不要」にしておくのが安全です。

代金の扱いも社によって異なります。代替品のほうが高い場合に差額を請求するところ、元の商品の価格で提供するところ、キャンセル扱いにして返金するところと分かれます。返金のタイミングも、クレジットカードの場合は締め日の関係で翌月処理になることがあります。なお、通信販売には原則としてクーリング・オフ制度がなく、返品の可否は事業者が定める返品特約に従います。詳しくは消費者庁の特定商取引法ガイド(通信販売)で確認できます。

半分だけ・薄切りなどの細かい指定はどこまで通るか

「キャベツは半玉で」「豚肉は薄切りで」といった細かい要望は、基本的には通らないと考えてください。ネットスーパーで注文できるのは、あらかじめパック詰めされた規格品です。店頭のサービスカウンターで頼めるようなカット・小分け対応は、ネット側には用意されていないのが一般的です。

例外的に、備考欄やコメント欄が設けられているサービスでは「バナナは青め希望」「牛乳は期限が長いもの」といった要望を書けることがあります。ただしこれはあくまで努力目標で、確約されるものではありません。ピッキングを担当するスタッフの状況や在庫次第で、希望どおりにならないことは十分あり得ます。

対処法としては、そもそも規格が固定されている商品を選ぶのが確実です。精肉なら「豚バラ薄切り300g」のようにグラム数と形状が明記されたパックを、野菜なら「カットキャベツ」「半割キャベツ」として売られている商品を選べば、イメージとのズレは起きません。店頭の買い方をそのまま持ち込まず、ネットの規格に合わせて頼み方を変えるのがコツです。

鮮度や賞味期限で不満が出やすい商品と、その頼み方

不満が出やすいのは、期限が短く個体差の大きい商品です。具体的には、葉物野菜、豆腐、納豆、牛乳、刺身、バナナやアボカドなどの追熟する果物が代表格になります。これらは「自分の目で選べない」ことのデメリットがもっとも出やすいカテゴリーです。

対策はいくつかあります。まず、賞味期限が短いものは配達日の当日〜翌日に使い切る前提で少量だけ頼むこと。次に、葉物野菜は袋詰めのカット野菜やパック入りのものを選ぶと、状態のばらつきが小さくなります。バナナやアボカドは追熟する前提で、届いてから数日かけて食べる計画にしておけば、多少青くても困りません。

また、生鮮の当たり外れが気になる方は、専用倉庫型のサービスを試してみるのもひとつの手です。Green BeansやAmazonフレッシュは温度帯ごとに管理された倉庫から出荷されるため、店舗のバックヤードを経由する店舗出荷型より品質が安定しやすい傾向があります。届いた商品に明らかな傷みがあった場合は、どのサービスもカスタマーサポートで返金・交換に応じていますので、写真を撮って早めに連絡しましょう。

1か月の送料はいくらになる?注文の回数別にシミュレーション

ネットスーパーのコストを判断するには、1回の送料ではなく1か月の合計で考える必要があります。ここでは代表的な使い方を3パターン想定して、月額の負担を試算してみます(2026年10月時点の料金をもとにした概算です)。

週1回のまとめ買いで使う場合

月4回、1回あたり8,000円前後の注文をする想定です。4人家族で週末にまとめ買いをするイメージに近いでしょう。

サービス 1回あたりの送料 月4回の合計 備考
ヤオコーネットスーパー
ヤオコーネットスーパー
0円 0円 多くの店舗で8,000円以上は無料
ライフネットスーパー
ライフネットスーパー
0円 0円 税抜8,000円以上で無料
楽天マート
楽天マート
0円 550円 応援プラン月額550円のみ(3,500円以上で送料無料)
サミットネットスーパー
サミットネットスーパー
0円 990円 月会費990円のみ(ロッカー利用は660円)
イトーヨーカドーネットスーパー 330円 1,320円 6,000円以上12,000円未満は330円
Amazonフレッシュ
Amazonフレッシュ
490円 1,960円 プライム会員の場合

週1回・8,000円前後という条件なら、ライフとヤオコーが送料ゼロで抜けています。楽天マートも応援プラン料550円だけで済み、ポイント4倍を考えれば実質プラスになる可能性があります。一方、Amazonフレッシュは10,000円という無料ラインに届かないため、月2,000円近い送料負担が発生します。

週2〜3回の買い足しで使う場合

月10回、1回あたり3,000円前後の注文をする想定です。一人暮らしや2人世帯で、少量ずつこまめに買うイメージです。

サービス 1回あたりの送料 月10回の合計 備考
サミットネットスーパー
サミットネットスーパー
0円 990円 回数無制限で配送料無料(ロッカー利用なら660円)
楽天マート
楽天マート
0円 550円 税込3,500円以上なら送料無料(3,000円だと送料発生)
マルエツネットスーパー
マルエツネットスーパー
220円 2,200円 店頭受け取りなら手数料なし
イオンネットスーパー
イオンネットスーパー
330円前後 3,300円前後 近郊エリアの場合
ライフネットスーパー
ライフネットスーパー
440円 4,400円 税抜3,500円未満は440円
イトーヨーカドーネットスーパー 490円 4,900円 6,000円未満は490円

こまめに使うパターンでは、定額制のサミットが圧倒的に有利になります。月10回使っても990円で済むのに対し、段階制のサービスでは4,000〜5,000円に達します。年間にすると4万円以上の差になる計算です。マルエツの店頭受け取りを活用できるなら、そちらも実質無料で回せます。

このシミュレーションが示すのは、「送料が安い社」は存在せず「自分の使い方に合う料金体系の社」があるだけだということです。まとめ買い型なら段階制、こまめ型なら定額制。この見極めが月数千円の差を生みます。

送料無料ラインまで買い足すのは本当に得か

「あと1,200円買えば送料440円が無料になる」という場面は頻繁に訪れます。しかし、その1,200円が本当に必要な買い物かどうかで、損得は逆転します。

必要なものを前倒しで買うだけなら、これは得です。どうせ来週買う米や洗剤を今買っておけば、支出のタイミングが前にずれるだけで総額は変わらず、送料440円が浮きます。冷凍できる肉や、日持ちする缶詰・乾物も同じ考え方でよいでしょう。

問題は「送料無料にするため」に普段買わないものをカゴに入れるケースです。1,200円の不要な支出をして440円を節約するのは、差し引き760円の損です。さらに、使い切れずに廃棄すれば実質的な損失はもっと大きくなります。

判断の目安はシンプルで、買い足す金額が送料の3倍を超え、かつ「今買わなくてもよいもの」ならやめる。逆に、買い足すものが日用品や保存の効く定番品で、遅かれ早かれ買うものならカゴに入れてよい。この基準で機械的に処理すれば、迷う時間も減ります。総務省統計局の家計消費状況調査でもネットショッピングの利用は家計に定着していますが、便利さゆえに支出が膨らみやすい面もあるため、合計金額を意識する習慣は持っておきたいところです。

ネットスーパーを使うメリット

送料という追加コストを払ってでも使う価値があるのか。ここでは、実際に使い始めた人が「戻れない」と感じる4つの理由を整理します。

重い荷物を運ばずに済む

もっとも分かりやすい価値がこれです。2Lのペットボトル6本入りは約12kg、米5kgに洗剤や牛乳が加われば20kgを超えます。これを毎週、店から自宅まで運ぶ労力が丸ごと消えるのが、ネットスーパー最大の実利です。

恩恵が大きいのは、車を持たない世帯、高齢の方、妊娠中や小さな子どもを連れている方、そしてエレベーターのない集合住宅に住んでいる方です。腰や膝に不安がある方にとっては、健康面の意味でも価値があります。

農林水産省の調査では、買い物に不便や苦労を感じる理由として「店が近くにない」が47.2%と高い割合を占めています。重い荷物を運ぶ距離が長いほど、ネットスーパーの価値は跳ね上がるという関係です。送料330円で12kgを玄関まで運んでもらえると考えれば、決して高い買い物ではありません。

買い物の時間をまるごと空けられる

スーパーでの買い物には、移動・店内を回る・レジに並ぶ・荷造りして帰る、という一連の時間がかかります。往復と滞在で1回あたり40〜60分というのが一般的でしょう。週2回なら月に6〜8時間、年間では70〜100時間近くになります。

ネットスーパーなら、注文はスマホで5〜10分。浮いた時間を家族との時間や休息に回せるのが本質的な価値です。しかも移動中の待ち時間や寝る前など、細切れの時間で注文を済ませられるので、まとまった時間を確保する必要がありません。

さらに、過去の注文履歴から再注文できる機能を使えば、常備品の補充は数タップで終わります。毎回同じ商品を探し直す手間がなくなるため、使い続けるほど注文にかかる時間は短くなっていくのも実感しやすいポイントです。

合計金額が見えるので買いすぎを防げる

意外と効くのが、この家計面のメリットです。実店舗ではレジを通すまで合計金額が分かりませんが、ネットスーパーならカゴに入れるたびに合計が更新され、常に予算と照らし合わせられます。

予算をオーバーしそうなときに、その場で何を外すか判断できるのも大きな違いです。「今週は肉を1パック減らそう」「特売でないヨーグルトは来週にしよう」といった調整が、レジ前で慌てることなく落ち着いてできます。

加えて、店内を歩き回らないことで目に入った商品をつい手に取る衝動買いが起きにくいという効果もあります。お菓子売り場やレジ前の陳列に誘導されることがないため、必要なものだけを買いやすい構造です。送料を払ってもトータルの食費が下がったという声が出るのは、この2つの効果によるところが大きいといえます。

チラシ価格やポイント還元をそのまま使える

ネットスーパーは実店舗と同じ価格体系で運営されているところがほとんどで、チラシの特売価格もネット注文に反映されます。「ネットだから割高」という心配は、少なくとも大手チェーンではほぼ不要です。

ポイントも同様に貯まります。イオン系ならWAON POINT、楽天マートなら楽天ポイント、東急ストアならTOKYU POINTと、普段使っている経済圏のポイントがそのまま積み上がります。東急ストアの特典対象カードで最大2.5%、楽天マートの応援プランで常時4倍など、店頭より条件が良くなるケースすらあります。

さらに各社とも初回クーポンや期間限定の送料無料キャンペーンを頻繁に実施しています。ダイエーの毎月20日・30日の5%OFFのように、定例のセールがネットにも適用される例もあります。これらを組み合わせれば、送料を差し引いても店頭で買うより安くなる場面は珍しくありません。

使ってみて気づくネットスーパーの弱点

便利さの一方で、使い始めてから「こんなはずでは」となる部分もあります。あらかじめ知っておけば対処できるものばかりなので、正直なところを整理しておきます。

送料と最低注文金額で割高になることがある

最大の弱点はやはりコストです。1回330〜550円の送料は、単発で見れば小さくても、週2回使えば月2,600〜4,400円になります。年間では3〜5万円という、無視できない固定費です。

最低注文金額も同じ方向に働きます。Green Beansの税抜4,000円、Amazonフレッシュの4,000円、OKネットスーパーの税抜10,000円といったラインは、「今週はそんなに要らない」という週でも金額を合わせる必要があり、結果として買いすぎにつながりがちです。

対処法は、料金体系を自分の使い方に合わせること。こまめに使うならサミットの月額制や楽天マートの応援プラン、まとめ買いならライフやヤオコーの段階制が合います。加えて、「送料無料を無理に狙わない」という割り切りも有効です。数百円の送料は、運搬の労力と時間を買う対価だと考えれば十分に納得できる金額です。

自分で選べないぶん、生鮮の当たり外れがある

野菜や果物、魚は個体差が大きく、自分の目で選べないことがストレスになる場面があります。「もう少し熟したトマトがよかった」「魚の切り身が思ったより薄い」といった小さな不満は、使っていれば一定の頻度で発生します。

また、賞味期限が店頭より短いものが届くことも稀にあります。多くのサービスが社内基準を設けていますが、その基準を公開しているところは限られるため、届くまで分かりません。

対策としては、こだわりの強い商品だけ実店舗で買う「ハイブリッド運用」が現実的です。米・水・飲料・洗剤・冷凍食品・調味料といった規格が固定されたものはネットスーパーに任せ、刺身や旬の果物だけ週末に店で選ぶ。これなら重い荷物の問題も解決しつつ、生鮮の満足度も保てます。専用倉庫型に切り替えると品質が安定するケースもあるので、店舗出荷型で不満が続くなら試してみる価値があります。

希望の配送枠がすぐ埋まる時間帯がある

店舗出荷型では、1店舗が対応できる配送件数に限りがあります。そのため土日、平日の夕方以降、雨の日、連休前は配送枠が早い段階で埋まります。「今日中に届けてほしい」と思ったときに枠がない、というのはよくある話です。

とくに埋まりやすいのが平日17〜21時の帯です。仕事帰りの受け取りを狙う人が集中するため、前日には満枠になっていることも珍しくありません。

対処法は3つあります。ひとつは早めに注文枠を押さえること。多くのサービスでは数日先まで枠を選べるので、日曜に翌週分を予約しておくと確実です。ふたつ目は、置き配やロッカー、店頭受け取りに対応した社を選び、そもそも在宅に縛られない運用にすること。3つ目は、即配型をサブとして持っておき、枠が取れなかった日はOniGOや7NOWで凌ぐという二段構えです。

対応エリアが都市部に偏っている

多くのサービスが都市部に集中しているのは、配送効率の問題です。Green BeansとAmazonフレッシュは関東の一部、楽天マートは首都圏4都県、OKネットスーパーは店舗周辺のみ。地方在住だと選択肢が一気に狭まるのが実情です。

ただし、まったく打つ手がないわけではありません。イオンネットスーパーは福井県と徳島県を除くほぼ全国をカバーし、7NOWは全国47都道府県・約21,000店舗以上に対応しています。地方でも、この2つは候補に挙がる可能性が高いといえます。

それでも対象外だった場合は、前述のコープデリ・パルシステム・Oisixといった週1回配送の食材宅配が現実的な代替になります。即日性は失われますが、カバーエリアはネットスーパーよりはるかに広いので、まずは自分の住所で使えるサービスを探してみてください。

初めてのネットスーパー|登録から受け取りまでの流れ

はじめて使うときは、登録から受け取りまでの流れを把握しておくと安心です。どのサービスもおおむね共通した手順になっています。

会員登録と配送エリアの確認

手順は「①公式サイトで郵便番号を入力してエリア確認 → ②会員登録(メールアドレス・住所・電話番号) → ③支払い方法の登録」という3ステップです。所要時間は5分程度で、ほとんどのサービスは入会金・年会費が無料です。

例外はOKネットスーパー(会員カード発行200円+ネットスーパー会員費200円)とサミット(月会費990円、ロッカー利用時660円)、楽天マートの応援プラン(月額550円)です。これらは料金体系そのものが会費を前提としているので、登録前に条件を確認しておきましょう。

①のエリア確認を飛ばさないことが何より重要です。登録してから対象外だと判明するのは時間の無駄ですし、隣接するエリアでも出荷店舗が変わると配送料や最低注文金額が違うことがあります。郵便番号を入れた時点で、担当店舗・配送料・利用できる時間枠がまとめて表示されるサービスが多いので、その画面をよく見ておいてください。

注文のコツと支払い方法の選び方

初回の注文でおすすめなのが、まず少額で試してみることです。最低注文金額を少し超える程度の量で、生鮮を数点含めて注文してみると、梱包の丁寧さ、鮮度、時間の正確さといった実力が分かります。いきなり1万円分を頼むより、失敗したときの傷が浅く済みます。

注文時に必ず設定しておきたいのが、欠品時の代替可否です。商品ごとに「代替品を希望する/しない」を選べるサービスが多いので、こだわりのある商品は代替不要にしておきましょう。あわせて、配送日時の枠と受け取り方法(対面/置き配/店頭受け取り)も確認します。

支払い方法は、クレジットカードが最も対応範囲が広く、ポイント還元も受けやすい選択です。Green Beansのようにクレジットカード中心のサービスもあります。代金引換を使いたい場合は、対応しているか事前に確認してください。東急ストアはクレジットカード・あと払い(ペイディ)・代金引換に対応するなど、支払い手段の幅は社によって違います。

受け取り・変更・キャンセルのルール

注文後の変更・キャンセルには締め切りがあります。ライフの公式アプリ版は締切30分前までマイページから何度でも変更可能、Amazon版は出荷準備開始前ならキャンセル可能だが変更は一度キャンセルして再注文が必要、というように同じチェーンでも経路によってルールが違うことがあります。

受け取り時は、その場で中身を確認できるとベストです。冷蔵・冷凍品が適切な温度で届いているか、欠品や代替品がないかを、配送スタッフがいるうちにチェックできれば、その場で対応してもらえる可能性があります。置き配の場合は、届いた通知を受けたらできるだけ早く回収して冷蔵庫に入れることが大切です。

不在で受け取れなかった場合の扱いも社によって異なります。再配達に対応するところ、持ち帰って当日中はキャンセル扱いになるところなどさまざまです。生鮮を扱う性質上、長時間の保管はできないため、受け取れる時間帯を確実に選ぶことが前提だと考えておきましょう。キャンセル料が発生するケースもあるので、各社の規約は一度目を通しておくと安心です。

ネットスーパーに関するよくある質問

最後に、ネットスーパーを検討する方から多く寄せられる質問にまとめて答えます。

ネットスーパーは実店舗より値段が高いですか

商品そのものの価格は、実店舗とほぼ同じか同一というサービスがほとんどです。イオン、ライフ、ヤオコー、OKなどは店頭と同じ価格体系で、チラシの特売価格もネット注文に反映されます。OKネットスーパーは「実店舗と同じEveryday Low Price」を明示しています。

ただし、7NOWのようなコンビニ系の即配はコンビニ価格が基本になるため、スーパーと比べると単価は高くなります。また、全体のコストには配送料が加わるので、送料込みで考えれば実店舗より高くつくことは当然あります。

判断のポイントは、「運搬の手間と時間を送料で買っている」と捉えられるかどうかです。ポイント還元やネット限定クーポンを組み合わせれば、送料を差し引いても店頭と同等以下になる場面も少なくありません。

注文したその日のうちに届きますか

サービスによります。即配型のOniGO(最短10分台〜)や7NOW(最短20分)、イトーヨーカドーネットスーパー(通常70分・即配40分)なら、注文から1時間前後で届きます。Amazonフレッシュとライフ(Amazon版)は最短2時間、イオンネットスーパーは最短3時間です。

店舗出荷型の多くは、当日の配送枠が残っていれば当日中、埋まっていれば翌日以降になります。当日配送には締め切り時間が設定されているのが通常で、「当日15時までの注文で当日夕方お届け」といった形です。

確実に当日受け取りたい場合は、①午前中に注文する、②即配型をサブとして持っておく、のどちらかを用意しておくと安心です。土日や雨の日は枠が埋まりやすいので、早めの行動が効きます。

不在でも置き配で受け取れますか

サービスによって大きく異なります。生鮮食品を扱う以上、置き配に完全対応しているところは意外と少数です。

置き配に対応しているのは楽天マート(応援プラン加入で手数料無料)で、サミットは戸建て向けに配送用ロッカーを無料で貸し出しています。マルエツは店舗のピックアップステーション(3店舗)やピックアップルームでの受け取りに対応し、車に乗ったまま受け取れます。

一方、OKネットスーパーは鮮度維持のため置き配を行わないと明記し、ダイエーも温度管理が必要な商品が多いことから原則として非対応です。ライフは宅配ボックスは不可で、インターホンで在宅が確認できた場合の非対面受け渡しのみとなります。不在受け取りを重視するなら、この条件を最優先に社を選んでください。

生鮮食品の鮮度や産地は選べますか

産地の指定は、基本的にできません。商品ページに産地が表示されていても、仕入れ状況によって変わることがあり、「この産地に限る」という指定には対応していないのが一般的です。

鮮度についても同様で、賞味期限の残り日数を指定することはできません。多くのサービスは「お届け日から○日以上の期限があるものを出荷する」という社内基準を設けていますが、公開しているところは限られます。

対策としては、①期限が短いものは使い切れる量だけ頼む、②専用倉庫型(Green Beans・Amazonフレッシュ)は温度管理が安定しやすいので試してみる、③こだわりのある生鮮だけ実店舗で買う、の3つが有効です。届いた商品に明らかな傷みがあった場合は、各社のカスタマーサポートが返金・交換に応じています。

支払いは代金引換やコード決済にも対応していますか

クレジットカードは全社が対応していますが、それ以外の手段は社によって差があります。

代金引換に対応しているのは、東急ストア(一部店舗を除く)、ライフの公式アプリ版などです。東急ストアはあと払い(ペイディ)にも対応しています。一方、Green Beansはクレジットカード中心の運用で、代金引換は利用できません。

コード決済やポイント払いの対応状況もさまざまです。東急ストアはTOKYU POINTを1ポイント1円で支払いに充当でき、楽天マートは楽天ポイントを使えます。イオン系はWAON POINTが利用可能です。使いたい決済手段が決まっているなら、登録前に公式サイトで対応状況を確認しておきましょう。

複数のネットスーパーを併用しても問題ありませんか

まったく問題ありません。むしろ併用したほうが快適になるケースのほうが多いといえます。ほとんどのサービスは入会金・年会費が無料で、定期縛りもないため、複数登録しておいても維持コストはかかりません。

現実的な組み合わせは、「メイン=まとめ買い用の店舗出荷型または専用倉庫型」+「サブ=即配型」という二段構えです。週末にメインでまとめて買い、平日の買い忘れは7NOWやOniGOで埋める。これなら配送枠が埋まった日にも困りません。

もうひとつの使い方が、価格とポイントによる使い分けです。特売の内容は社ごとに違うので、チラシを見比べて安いほうで買う。ポイント還元率が高い日に合わせて注文する。登録だけ複数社に済ませておき、そのときどきで有利な社を選ぶのが、もっとも無駄のない運用です。

まとめ|ネットスーパーは配送エリアと品揃え、届く速さの3点で選ぶ

ネットスーパー14社を比較してきましたが、選び方の結論はシンプルです。まず配送エリアで候補を絞り、次に料金体系が自分の使い方に合うかを確認し、最後に品揃えと速さで決める。この順番を守れば、大きく外すことはありません。

タイプ別に整理すると、品揃えを最優先するならGreen Beans(約3万点)とAmazonフレッシュ。速さを求めるならOniGO(最短10分台〜)と7NOW(最短20分)、イトーヨーカドーネットスーパー(通常70分・即配40分)。送料を抑えたいなら、こまめに使う人はサミット(月990円で無制限)と楽天マート(応援プラン月550円・3,500円以上無料)、まとめ買い派はライフとヤオコー(8,000円以上無料)が有力です。

エリアの広さで選ぶなら、イオンネットスーパー(福井・徳島を除くほぼ全国)と7NOW(全国47都道府県)が二大候補になります。首都圏以外にお住まいの方は、まずこの2社から確認するのが効率的です。

一人暮らしで少量注文が多い方は、最低注文金額や即配対応を軸にした一人暮らしのネットスーパー12社比較|最低注文金額・送料無料ライン・即配で選ぶも参考にすると、より自分の生活に合う1社が見つけやすくなります。

最後にひとつだけ。ネットスーパーは「使ってみないと合うかどうか分からない」サービスです。ヤオコーの初回・2回目配送料無料、楽天マートの応援プラン初回30日無料、イオンの新規入会200ポイントなど、各社が入口の負担を下げる仕組みを用意しています。入会金・年会費が無料の社がほとんどなので、気になる2〜3社に登録して、実際に注文して比べてみてください。重い荷物を運ぶ時間と労力から解放される価値は、数字以上に大きいはずです。

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