共働き向け宅食おすすめ12選|置き配と時間指定で平日夜も受け取れる【2026年最新】

平日の夜、仕事を終えて帰宅してから献立を考え、買い物に寄り、そこから調理を始める。共働き世帯にとって、この一連の流れは一日の最後に待ち構える大きな山です。どちらが作るかで空気が悪くなったり、結局コンビニで済ませてしまったりという経験は、多くの家庭にあるはずです。

宅食(宅配弁当・惣菜宅配)はその解決策としてよく挙がりますが、共働き世帯が本当に気にすべきなのは味でも価格でもありません。そもそも平日の夜に受け取れるかどうかです。冷凍宅配弁当の多くはクール便で届きますが、クール便は原則として置き配ができず、宅配ボックスにも入れてもらえません。せっかく注文しても不在で持ち帰られ、再配達の連絡に追われる。これでは家事が減るどころか増えてしまいます。

そこでこの記事では、置き配の可否・時間指定の有無・配送タイプ・注文単位という共働き世帯ならではの4つの物差しで宅食12社を比較しました。鍵付きボックスを無料で貸してくれるサービス、19時〜21時の時間帯を指定できるサービス、土曜の夜に置いていってくれるサービスまで、受け取り方から逆算して選べるように整理しています。読み終わるころには、あなたの帰宅時間に合う1社がはっきり見えてくるはずです。まずは宅食全体を広く見比べたい方は、宅食おすすめランキング17選もあわせてご覧ください。

目次

共働き世帯に宅食が向いている理由

共働き世帯が増え続けるなかで、平日の夕食づくりは多くの家庭で慢性的な負担になっています。まずは、宅食がその負担のどこに効くのかを具体的に見ていきましょう。

仕事帰りの買い物と調理をまとめて減らせる

共働きの夕食づくりでいちばん時間を食っているのは、実は調理そのものではありません。スーパーに寄る移動と滞在、レジ待ち、帰宅後の食材の仕分け、そして調理と後片付けまでを合計した一連の流れです。週3回スーパーに寄れば、往復と店内の時間だけで週に2時間前後が消えていきます。

宅食を使うと、この買い物の工程がまるごとなくなります。冷凍宅配弁当ならレンジで5〜7分、冷蔵の惣菜タイプなら盛り付けと温めだけで食卓が整うので、帰宅から食事開始までを10分以内に収めることも可能です。総務省統計局の社会生活基本調査でも、共働き世帯の家事関連時間には依然として大きな男女差があることが示されています。買い物と調理という工程そのものを外に出せば、この差が生む不公平感も自然と小さくなります。

もう一つ見落とされがちなのが、疲れているときほど買い物の判断力が落ちるという点です。何を作るか決めないまま店に入ると、余計なものを買ったり、結局は総菜コーナーで割高なものを選んだりしがちです。宅食は届く中身が決まっているので、この判断そのものが発生しません。

献立を考える時間がなくなり平日の負担が軽くなる

献立を考える負担は目に見えにくいぶん、じわじわと効いてきます。昨日と同じにならないように、冷蔵庫の残り物を使い切るように、家族の好みに合うようにと複数の条件を同時に満たす作業を、仕事が終わったあとの頭でこなすのはかなりの重労働です。

宅食はこの意思決定を丸ごと肩代わりします。管理栄養士が監修した献立が週替わりで届くタイプなら、栄養バランスの調整まで任せられます。農林水産省の食事バランスガイドでは主食・主菜・副菜を組み合わせて食べることが望ましいとされていますが、忙しい平日にこの組み合わせを毎回考えるのは現実的ではありません。主菜1品+副菜3品のような構成で届く宅食は、この形を自動的に満たしてくれます。

さらに、献立を考えないことは食材ロスの削減にもつながります。環境省が公表した令和6年度の食品ロス発生量の推計値によると、国内の食品ロスは約461万トンで、そのうち家庭系が約224万トンを占めています。使い切れずに傷ませてしまう野菜や、消費期限を過ぎた加工品を捨てる回数が減るだけでも、実質的な食費は下がります。

外食やコンビニ通いより1食あたりを抑えやすい

疲れた日の選択肢は、外食・テイクアウト・コンビニのいずれかになりがちです。夫婦2人で外食すれば1回3,000〜5,000円、コンビニで弁当とサラダと飲み物を買えば1人900円前後になります。週2回これを続ければ、月に2万円以上が上乗せされる計算です。

一方、宅食の冷凍弁当は1食400〜700円台が中心です。この記事で紹介するまごころケア食なら21食まとめ買いで1食394円、ライフミールは20食で1食490円、ワタミの宅食ダイレクトは10食お試しセットで1食499円からになります。夫婦2人分でも1回1,000円前後に収まるため、コンビニで済ませる日を宅食に置き換えるだけで、月あたり1万円前後の差が生まれるケースも珍しくありません。

ただし、宅食は送料が別にかかるサービスが多い点には注意が必要です。1回980円前後の送料を7食で割れば1食あたり140円の上乗せになります。価格だけで比べるなら送料込みの総額で判断してください。コスパを最優先で考えたい方は、安い宅食サービスおすすめランキングで総額の比較を詳しく解説しています。

共働きの宅食選びで最初に決めたい5つのポイント

宅食はサービスごとに配送のしくみがまるで違います。味やメニュー数から選び始めると、届いたのに受け取れないという失敗につながりやすいので、まずは生活リズムに関わる5つの条件から絞り込みましょう。

平日の夜に受け取れるか(置き配・時間指定の有無)

共働き世帯にとって最大の関門がここです。宅食の配送は大きく3つに分かれます。

1つ目は宅配業者のクール便で届くタイプで、nosh(ナッシュ)・三ツ星ファーム・ライフミール・DELIPICKS・わんまいるなどの冷凍宅配弁当が該当します。ヤマト運輸の時間帯指定は8〜12時・14〜16時・16〜18時・18〜20時・19〜21時の5区分から追加料金なしで選べるので、19時〜21時を指定すれば帰宅後に受け取れます。ただしクール宅急便は置き配サービスの対象外で、自宅の宅配ボックスにも入れてもらえません。受け取れる日を事前に確定させる必要があります。

2つ目は自社スタッフが毎日届けるタイプで、ワタミの宅食やヨシケイが代表例です。配達は日中(おおむね午前中から夕方5時ごろ)で時間指定はできませんが、そのかわり鍵付きの保冷ボックスを無料で貸し出して玄関前に置いていってくれます。帰宅が何時になっても受け取れるという意味では、共働きともっとも相性のよい形式です。

3つ目は週1回の生協型・惣菜サブスク型で、コープデリ・ツクリオ(Tsuklio)・シェフの無添つくりおきなどが当てはまります。コープデリは不在時に保冷容器で玄関前に留守置きしてくれ、ツクリオやシェフの無添つくりおきは配達曜日と時間帯を選べます。受け取りが週1回で済むので、平日の在宅を求められる回数がもっとも少ないタイプです。

冷凍か冷蔵かで必要な保管スペースが変わる

受け取り方の次に効いてくるのが保管場所です。冷凍弁当は1食あたり縦横18cm前後・厚さ3〜5cmの容器で届くため、10食まとめて頼むと家庭用冷蔵庫の冷凍室がほぼ埋まります。

一般的な400L前後の冷蔵庫に付く冷凍室の容量は100L程度で、そこに冷凍食品や作り置き、製氷皿が入っている状態を考えると、実際に入るのは7〜10食が限度というケースが多くなります。だからこそ、ライフミール・まごころケア食・三ツ星ファームのように冷凍庫を無料でレンタルできるサービスが用意されているのです。まとめ買いで単価を下げたいなら、この特典があるかどうかは重要な判断材料になります。

冷蔵タイプはこの問題が起きません。ワタミの宅食は毎日届いてその日に食べきる形ですし、ツクリオやシェフの無添つくりおきは週1回のまとめ配送でも冷蔵室に収まります。そのかわり消費期限が短く、届いてから3〜4日で食べきる前提になります。冷凍庫に余裕がない家庭は冷蔵タイプ、ストックを持ちたい家庭は冷凍タイプと考えると整理しやすいでしょう。冷蔵で届くサービスだけを詳しく比べたい方は冷蔵で届く宅食おすすめランキングも参考になります。

1食あたりは送料込みの総額で比べる

宅食の広告に出ている1食◯円という数字は、ほとんどの場合送料を含んでいません。ここを見落とすと、実際の請求額が想定より2〜3割高くなります。

たとえばライフミールは送料が全国一律980円(沖縄・離島1,480円)です。7食3,640円に送料を足すと4,620円になり、1食あたりは520円から660円に跳ね上がります。同じライフミールでも20食9,800円に送料を足せば10,780円で1食539円ですから、まとめ買いするほど送料の重みが薄まる構造だと分かります。

一方で、送料という概念そのものがないサービスもあります。ワタミの宅食は宅配料が商品価格に含まれており、ヨシケイも配達料は無料です。コープデリは注文金額が6,000円(税別)以上なら手数料無料、未満の場合は基本手数料88円+配達手数料110円の合計198円(税込)です。ツクリオとシェフの無添つくりおきはプラン料金に送料が含まれる形(シェフの無添つくりおきは2回目以降990円)になります。比較するときは必ず「商品代+送料÷食数」で並べ直してください。

2人分・4人分など注文の単位が世帯に合うか

宅食は1人分の弁当を並べる形式と、2人分・4人分をまとめて届ける形式があります。夫婦2人世帯で見落としがちなのが、弁当形式だと1回の注文食数が2の倍数になりにくいという点です。

nosh(ナッシュ)は6食から20食まで選べますが、三ツ星ファームは7食・14食・21食、まごころケア食も7食・14食・21食が基本単位です。夫婦2人で週3日使うなら6食必要なので、7食セットだと毎週1食ずつ余っていく計算になります。余りは翌週に回せますが、冷凍庫のやりくりは少し複雑になります。

その点、ツクリオ(Tsuklio)は2人前・4人前という世帯単位でプランが組まれているので、夫婦2人なら2人前週3食プラン、子どもを含む4人家族なら4人前プランと選ぶだけで済みます。シェフの無添つくりおきも食卓サポートプランが大人2名+幼児1名の2日分、食卓おまかせプランが大人2名+小中学生2名の3日分という人数目安で設計されています。世帯人数がはっきりしている家庭ほど、この形式のほうが計算が楽です。

忙しい週にスキップ・停止ができるか

共働きの生活では、出張・会食・実家帰省などで夕食が不要になる週が必ず出てきます。このときに1回だけ配送を飛ばせるかどうかが、続けられるかどうかを大きく分けます。

nosh(ナッシュ)は配送間隔を1週間・2週間・3週間から選べるうえ、回数縛りも解約金もありません。ライフミールもマイページからスキップと停止ができ、三ツ星ファームやまごころケア食も定期便の間隔変更に対応しています。ツクリオはLINEから週単位でスキップでき、シェフの無添つくりおきもステータスが準備中のあいだならスキップ可能です。

注意したいのは締切のタイミングです。多くのサービスは配送日の数日前に注文が確定するため、当日や前日に気づいても止められません。まごころケア食の置き配便は火曜23時59分が締切、コープデリは前週の締切日に翌週分が確定します。スキップの可否そのものより、締切日をカレンダーに入れておくかどうかのほうが実務的には重要です。

共働き向け宅食おすすめ12選

ここからは、平日の受け取りやすさを軸に選んだ12サービスを順に紹介します。置き配ができるか、時間指定に対応しているか、注文単位が世帯に合うかという観点で並べているので、価格だけを見て選ぶよりも失敗しにくいはずです。

配送タイプ・不在時の受け取り方・時間指定の可否・1食あたりの価格・注文単位を横並びにしました。気になるサービスは、そのまま詳細へ進めます。

サービス名 配送タイプ 不在時の受け取り 時間指定 1食あたりの価格(税込) 注文単位
ライフミール
ライフミール
冷凍・クール便 対面受け取りが必要 可(19〜21時も指定できる) 490〜520円/初回190円 7食・10食・20食
ワタミの宅食
ワタミの宅食
冷蔵・自社スタッフが毎日配達 鍵付き安全ボックスを無料貸出して置き配 不可(午前中〜17時ごろ) 632円前後(宅配料込) 平日5日間・週単位
ツクリオ(Tsuklio)
ツクリオ(Tsuklio)
冷蔵・週1回まとめて配達 対面受け取りが必要 可(曜日と時間帯を選択) 約848〜1,332円(送料込) 2人前・4人前×週3食/週5食
DELIPICKS
DELIPICKS
冷凍・クール便 対面受け取りが必要 可(19〜21時も指定できる) 795〜994円 5食・7食・10食など
ワタミの宅食ダイレクト
ワタミの宅食ダイレクト
冷凍・クール便 対面受け取りが必要 可(19〜21時も指定できる) 499円〜 7食・10食
nosh(ナッシュ)
nosh(ナッシュ)
冷凍・クール便 対面受け取りが必要(冷凍対応の宅配ボックスのみ可) 可(19〜21時も指定できる) 612〜644円/最安492円 6食〜20食
三ツ星ファーム
三ツ星ファーム
冷凍・クール便 対面受け取りが必要 可(19〜21時も指定できる) 711〜927円/初回497円〜 7食・14食・21食
まごころケア食
まごころケア食
冷凍・クール便/対応エリアは専用便 対応エリアは専用クーラーボックスで置き配 通常便は可/置き配便は土曜20時〜日曜8時 394〜426円/置き配便355円 7食・14食・21食
シェフの無添つくりおき
シェフの無添つくりおき
冷蔵・週1回まとめて配達 対面受け取りが必要 可(土〜水の曜日と時間帯を選択) 食卓サポートプラン5,173円/食卓おまかせプラン13,607円 週1回(5品/9品)
コープデリ
コープデリ
冷蔵・冷凍・常温/週1回または週3日〜 保冷容器で玄関前に留守置き(標準対応) 不可(曜日と時間帯はコースで固定) 舞菜ミニ弁当464円〜舞菜御膳842円 週1回/夕食宅配は週3日〜
ヨシケイ
ヨシケイ
冷蔵・冷凍/自社スタッフが毎日配達 あんしんBOXまたは保冷ボックスで置き配 不可(10時〜17時ごろ) シンプルミール約430円/お試し5days300円〜 1日単位・週単位
わんまいる
わんまいる
冷凍・クール便 対面受け取りが必要 可(19〜21時も指定できる) 通常約1,256円/初回5食3,980円(1食796円) 5食セット

1位 ライフミール|1食490円台からで平日の夕食コストを抑えられる

ライフミール

配送タイプ 冷凍・宅配業者のクール便
不在時の受け取り 対面受け取りが必要(置き配・宅配ボックス不可)
時間指定 日付・時間帯ともに指定可(19〜21時も選択できる)
1食あたりの価格 定期7食520円/10食510円/20食490円・初回10食190円・8回まとめ買い最安395円
送料 全国一律980円(沖縄・離島1,480円)/ごはん付きを含むと+250円
栄養基準 糖質30g以下・430kcal以下・食塩相当量2.5g以下
注文単位 7食・10食・20食
スキップ・停止 マイページから可能(回数縛りなし)
おすすめな共働き世帯 食費を抑えたい、まとめ買いして受け取り回数を減らしたい

メリット

  • 20食まとめ買いで1食490円と夕食コストを大きく下げられる
  • 初回10食1,900円で夫婦2人の5日分を低予算で試せる
  • まとめ買いすれば受け取り回数が減り在宅の負担が軽くなる
  • 冷凍庫の無料レンタルがあり保管スペースの不安を解消できる

デメリット

  • クール便のため置き配や宅配ボックスでの受け取りができない
  • 送料980円が別途かかり少食数だと割高になる
  • ごはん付きセットを含むと送料が250円加算される

ライフミールは、全メニューを糖質30g以下・430kcal以下・食塩相当量2.5g以下に設計した冷凍宅配弁当サービスです。共働き世帯にとっての最大の価値は、夫婦2人分の夕食を1回1,000円前後に収めながら、レンジで5分温めるだけで完結する点にあります。外食やコンビニに逃げてしまう日を置き換える用途として、価格面のハードルがもっとも低い1社です。

定期購入は7食3,640円(1食520円)・10食5,100円(1食510円)・20食9,800円(1食490円)で、まとめ買いほど単価が下がります。さらに8回分をまとめて申し込むプランなら10食34,188円(1食427円)・20食63,200円(1食395円)まで下がり、累計購入食数でランクが上がるライフミールクラブも用意されています。初回は10食1,900円(1食190円)で試せるので、夫婦2人で5日分を約1,900円で体験できる計算です。

受け取りは冷凍便のため対面が必要ですが、日付と時間帯を指定できるので、19時〜21時を選んでおけば帰宅後に受け取れます。20食をまとめて頼めば受け取り回数そのものが減るのも、平日の在宅が難しい家庭には効いてきます。冷凍庫の空きが不安な場合は、無料の冷凍庫レンタルキャンペーンを利用するとまとめ買いしやすくなります。注意点は送料が全国一律980円(沖縄・離島1,480円)かかることと、ごはん付きセットを1食でも含むと250円加算されることです。

2位 ワタミの宅食|鍵付きボックスの置き配で帰宅が遅い日も受け取れる

ワタミの宅食

配送タイプ 冷蔵・自社スタッフが平日毎日お届け
不在時の受け取り 鍵付き安全ボックスを無料貸出し、保冷剤とともに置き配
時間指定 不可(原則午前中〜夕方5時までのコース配達)
主なコース まごころ手鞠2,950円〜/まごころおかず3,450円〜/まごころダブル・御膳など
1食あたりの価格 590〜690円前後(宅配料込・地域により変動)
送料 宅配料は商品価格に含まれる(入会金・年会費も不要)
注文単位 週5日間コースのほか、必要な曜日だけの注文にも対応
おすすめな共働き世帯 帰宅時間が読めない、冷凍庫に空きがない、毎日届けてほしい

メリット

  • 鍵付き安全ボックスの無料貸出で何時に帰っても受け取れる
  • 宅配料が商品価格に含まれ送料を気にしなくてよい
  • 冷蔵なので冷凍庫のスペースを取らない
  • 必要な曜日だけ頼めるので出張や会食の週も調整しやすい

デメリット

  • 配達時間の指定ができない(午前中〜夕方5時ごろ)
  • 自社配送のため対応エリアが限られる
  • 冷蔵なのでまとめ買いしてストックする使い方には向かない

ワタミの宅食は、冷蔵のお惣菜を自社スタッフ(まごころスタッフ)が平日毎日届けてくれるサービスです。共働き世帯にとっての決定打は、留守がちな家庭に鍵付き安全ボックスを無料で貸し出してくれること。商品と保冷剤を一緒にボックスへ入れて置いていってくれるので、帰宅が21時でも22時でも受け取れます。宅配業者のクール便では絶対にできない受け取り方です。

コースは、4種類の惣菜が入るまごころ手鞠が2,950円〜、ロングセラーのまごころおかずが3,450円〜(いずれも5日間コースの週あたり価格帯)で、1食あたりはおおむね590〜690円です。宅配料は商品価格に含まれており、入会金も年会費もかかりません。送料を気にせず週3日だけ、週5日だけといった使い方ができるのも、生活リズムが読みにくい共働きには合っています。

注意点は2つあります。1つは配達時間が原則として午前中から夕方5時までで、時間指定はできないこと。もう1つは自社配送のため対応エリアが限られることです。とはいえ鍵付きボックスがあれば時間指定できないことは実質的な問題になりません。冷蔵なので冷凍庫を圧迫せず、解凍による水っぽさがないため、作りたてに近い食感を平日に味わいたい家庭には有力な選択肢です。

3位 ツクリオ(Tsuklio)|作りたての惣菜が週1でまとめて届き夫婦2人分にも対応

ツクリオ(Tsuklio)

配送タイプ 冷蔵・週1回まとめてお届け(東京23区は専用配達/他はヤマトのクール便)
不在時の受け取り 対面受け取りが必要
時間指定 可(配達曜日と時間帯を選択)
プラン料金 2人前週3食7,990円/2人前週5食11,990円/4人前週3食10,690円/4人前週5食16,960円(税込・送料込)
1食あたりの価格 約848〜1,332円(4人前週5食がもっとも割安)
内容 主菜3〜5品+副菜5〜6品・週替わりメニュー
注文・変更 LINEで注文・変更・スキップ・停止が完結
おすすめな共働き世帯 夫婦2人分・家族4人分をまとめて頼みたい、受け取りを週1回にしたい

メリット

  • 2人前・4人前と世帯単位で選べるので食数の計算が要らない
  • 受け取りが週1回だけで済み平日の在宅負担が小さい
  • 冷蔵で届くため作りたてに近い食感が残る
  • LINEだけで注文・スキップが完結し通勤中に操作できる

デメリット

  • 冷蔵のため届いた週のうちに食べきる必要がある
  • 1食あたりの単価は冷凍弁当より高め
  • 2人前×週3食プランは対応エリアが29都道府県に限られる

ツクリオ(Tsuklio)は、2026年3月につくりおき.jpから名称を変更した手料理サブスクです。弁当箱に詰められた1人分ではなく、主菜と副菜が大きめのパックで週1回まとめて届くため、夫婦それぞれが食べたい分だけ取り分けられます。片方が外食の日は残しておいて翌日に回す、といった融通が利くのは共働き世帯にはありがたいところです。

プランは2人前と4人前があり、いずれも税込・送料込みです。2人前週3食プランは7,990円、2人前週5食プランは11,990円、4人前週3食プランは10,690円、4人前週5食プランは16,960円で、主菜3〜5品・副菜5〜6品が届きます。夫婦2人世帯なら2人前プランを選ぶだけで食数の計算が要らないのが、弁当形式との決定的な違いです。2026年2月に新設された2人前プランは、まさに共働き夫婦や少人数世帯を想定した設計になっています。

受け取りは週1回で、配達曜日と時間を選べます。東京23区は専用の配達員、それ以外の地域はヤマト運輸のクール宅急便で届くため、在宅が必要なのは週に1回だけです。注文・変更・スキップはLINEで完結するので、通勤中にスマホで済ませられます。注意点は冷蔵ゆえに消費期限が短く、届いた週のうちに食べきる前提であること、そして2人前×週3食プランは対応が29都道府県にとどまり中国・四国・九州では利用できないことです。

4位 DELIPICKS|シェフ監修の主菜と副菜が1食で完結する

DELIPICKS

配送タイプ 冷凍・宅配業者のクール便
不在時の受け取り 対面受け取りが必要(置き配・宅配ボックス不可)
時間指定 日付・時間帯ともに指定可(19〜21時も選択できる)
1食あたりの価格 弁当994円(割引適用で795円〜)/雑穀ごはん313円(同251円〜)
送料 地域により異なり、おおむね1,000〜1,400円が目安/初回お試し5食セットは送料無料
栄養基準 糖質平均30g以下・たんぱく質平均15g以上・野菜は1日目標量の1/3相当
容器サイズ 17.4×14.4×2.5cm(薄型で冷凍室に収めやすい)
おすすめな共働き世帯 味を優先したい、作れない日だけピンポイントで使いたい

メリット

  • シェフ監修で味の満足度が高く飽きにくい
  • 主菜と副菜が1トレーにまとまり皿を増やさずに済む
  • 雑穀ごはんを追加すれば主食込みで1食が完結する
  • 薄型パッケージで冷凍庫の空きが少なくても入れやすい

デメリット

  • 2026年7月の改定で1食994円と価格帯が高い
  • 送料が1,000〜1,400円前後と高めに設定されている
  • クール便のため置き配や宅配ボックスでの受け取りができない

DELIPICKSは、ミシュラン星付きレストランでの経験を持つシェフが監修する冷凍宅配弁当です(旧名CHEFBOX)。主菜と副菜が1つのトレーにまとまっており、糖質平均30g以下・たんぱく質平均15g以上・野菜は1食で1日の目標摂取量の3分の1相当という基準で設計されています。副菜を別に用意しなくてよいので、疲れた平日の夜でも皿を増やさずに済みます。

共働き世帯に向いているのは、味の満足度が高く、宅食にありがちな飽きが来にくい点です。外食を減らしたいけれど食事の楽しみは削りたくないという家庭にとって、価格に見合う価値が出やすい1社といえます。雑穀ごはん180gを1食313円(税込・割引前)で追加でき、これを組み合わせれば主食まで含めて1食が完結します。

価格は2026年7月13日の改定で弁当1食994円(税込・割引前)になりました。まとめ買い割引で最大20%OFFの795円まで下がり、継続で適用されるマイランク割引と組み合わせるとさらに単価が下がります。送料は地域により異なり、おおむね1,000〜1,400円が目安です。おかず+ごはんで1食1,000円を超えることもある高価格帯なので、毎日ではなく「作れない日だけ」の位置づけで使うのが現実的でしょう。初回は5食セットのお試しが送料無料で用意されています。パッケージが17.4×14.4×2.5cmと薄型なので、冷凍室に収めやすいのも助かります。

5位 ワタミの宅食ダイレクト|冷凍でまとめ買いして帰宅時間が読めない週の備えにできる

ワタミの宅食ダイレクト

配送タイプ 冷凍・宅配業者のクール便でまとめてお届け
不在時の受け取り 対面受け取りが必要(置き配・宅配ボックス不可)
時間指定 日付・時間帯ともに指定可(19〜21時も選択できる)
主なコース いつでも五菜(惣菜5種・350kcal基準)/満足ディッシュ(全体量200g以上・450kcal以下)
1食あたりの価格 499円〜(いつでも五菜10食お試しセット)
送料 本州・四国・九州990円(税込)/定期購入は3回分の送料無料
会員特典 プレミアム会員は購入回数に応じて最大12%割引
おすすめな共働き世帯 作れない日の備えを冷凍庫に置いておきたい、自社配送エリア外に住んでいる

メリット

  • 1食499円からと品数の割に価格が抑えられている
  • 冷凍ストックなので急な残業の日にもすぐ対応できる
  • 定期購入なら3回分の送料が無料になる
  • 自社配送エリア外でも全国で利用できる

デメリット

  • クール便のため置き配や宅配ボックスでの受け取りができない
  • いつでも五菜は350kcal基準で単体だと軽く感じやすい
  • ごはんは付かないため主食は自分で用意する

ワタミの宅食ダイレクトは、ワタミの宅食を冷凍でまとめて届けるサービスです。自社スタッフの巡回エリア外に住んでいても使えるうえ、冷凍庫にストックしておけるので「今日は作れない」と分かった時点でレンジに入れるだけという使い方ができます。帰宅時間が週によってばらつく共働き世帯にとっては、この「備え」としての価値が大きいところです。

定番のいつでも五菜は、5種類の惣菜が入って350kcal基準・食塩相当量3.0g以下・15品目以上という構成です。もう少し量が欲しい人には、全体量200g以上・450kcal以下・食塩相当量2.5g以下の満足ディッシュも用意されています。価格は10食お試しセットで1食499円からと、品数の多さの割に手ごろです。プレミアム会員になると購入回数に応じて最大12%割引が適用されます。

送料は本州・四国・九州で990円(税込)ですが、定期購入で申し込めば3回分の送料が無料になります。受け取りはクール便のため対面が必要ですが、時間帯を19時〜21時に指定しておけば帰宅後で間に合います。おかずのみのタイプをもっと比べたい方はおかずのみで届く宅食ランキングもあわせてご覧ください。

6位 nosh(ナッシュ)|メニューを毎回選べて夫婦で好みが違っても続けやすい

nosh(ナッシュ)

配送タイプ 冷凍・ヤマト運輸のクール宅急便(一部地域は佐川急便)
不在時の受け取り 対面受け取りが必要(冷凍対応の宅配ボックスのみ可・置き配不可)
時間指定 日付・時間帯ともに指定可(19〜21時も選択できる)
1食あたりの価格 8食644円/10食620円/12食612円・nosh club最安492円
初回特典 初回1,500円割引
栄養基準 糖質30g以下・食塩相当量2.5g以下(主菜1品+副菜3品)
配送間隔 1週間・2週間・3週間から選択/回数縛り・解約金なし
おすすめな共働き世帯 夫婦で好みが違う、予定が変わりやすくスキップを多用したい

メリット

  • 1食ずつメニューを選べるので夫婦の好みの違いを吸収できる
  • 配送間隔を1〜3週間で選べ、回数縛りも解約金もない
  • nosh clubで続けるほど単価が下がり最安492円になる
  • 容器がコンパクトで冷凍庫を圧迫しにくい

デメリット

  • クール便のため置き配やコンビニ受け取りができない
  • 常温の宅配ボックスには入れてもらえない
  • ごはんは付かないので主食は自分で用意する

nosh(ナッシュ)は、糖質30g以下・食塩相当量2.5g以下の基準で主菜1品+副菜3品を届ける冷凍宅配弁当です。共働き世帯にとっての強みは、毎回のお届けごとに1食ずつメニューを自分で選べること。肉が好きな夫と魚や野菜中心が好みの妻、というように好みが分かれていても、1回の注文に両方を混ぜられます。メニューは毎週入れ替わるので、同じ組み合わせに偏りにくいのも続けやすさにつながります。

価格は8食で1食644円、10食で620円、12食で612円(いずれも税込)。初回は1,500円割引が適用され、累計購入食数で割引率が上がるnosh clubを使えば最安492円まで下がります。配送間隔を1週間・2週間・3週間から選べ、回数縛りや解約金もないので、出張や帰省の週はまるごと飛ばせます。この柔軟さは、予定が変わりやすい共働き世帯には大きな利点です。

受け取りは基本的にヤマト運輸のクール宅急便(一部地域は佐川急便)で、日付と時間帯を指定できます。ただしクール便は対面受け取りが必須で、置き配もコンビニ受け取りもできません。冷凍対応の宅配ボックスが設置されているマンションであれば入れてもらえる場合がありますが、常温の宅配ボックスは対象外です。容器はコンパクト設計で、冷凍室が狭い家庭でも入れやすくなっています。

7位 三ツ星ファーム|おかず3品構成で副菜を用意する手間が省ける

三ツ星ファーム

配送タイプ 冷凍・宅配業者のクール便
不在時の受け取り 対面受け取りが必要(置き配・宅配ボックス不可)
時間指定 日付・時間帯ともに指定可(19〜21時も選択できる)
1食の構成 主菜1品+副菜2品の3品ワンプレート(メガ盛りは通常より30〜100g多い)
栄養基準 三ツ星基準=350kcal以下・糖質25g以下・たんぱく質15g以上
1食あたりの価格 7食927円/14食819円/21食711円・初回4,500円割引で497円〜
送料 990円(北海道・沖縄2,500円)※14食・21食は初回無料
メニュー数 100種類以上(メガ盛りシリーズは追加料金なし)
おすすめな共働き世帯 副菜を用意する手間をなくしたい、まとめ買いで受け取り回数を減らしたい

メリット

  • 主菜+副菜2品が1皿に揃い、もう一品を考えなくてよい
  • メガ盛りが追加料金なしで選べて食べる量を調整できる
  • 21食なら1食711円まで単価が下がり受け取りも月1回で済む
  • 丼もの・麺類なら主食を用意せずに1食が完結する

デメリット

  • 7食コースは1食927円と単価が高く送料も初回からかかる
  • クール便のため置き配や宅配ボックスでの受け取りができない
  • 21食まとめ買いは冷凍庫の空きがかなり必要になる

三ツ星ファームは、一流シェフが監修した冷凍宅配弁当を100種類以上のメニューから選べるサービスです。主菜1品+副菜2品の計3品がワンプレートに収まっており、これ1つで副菜まで揃うのが特徴。共働き世帯が平日にいちばん省きたいのは「もう一品どうしよう」という判断なので、この構成はそのまま時短につながります。

通常メニューは三ツ星基準として350kcal以下・糖質25g以下・たんぱく質15g以上に設計されています。しっかり食べたい日には、通常より30〜100g多いメガ盛りシリーズを追加料金なしで選べます。丼ものや麺類など主食一体型のメニューもあるので、ごはんを炊き忘れた日の逃げ道としても使えます。

料金は7食6,485円(1食927円)・14食11,458円(1食819円)・21食14,918円(1食711円)で、送料は990円(北海道・沖縄2,500円)、14食・21食は初回のみ送料無料です。特設サイト経由なら定期便14食セットが初回4,500円割引となり、1食497円から試せます。14食・21食を選べば夫婦2人で1〜2週間分をまとめて確保でき、受け取りは月に1〜2回で済みます。定期便の配送間隔も変更できるため、忙しい週を飛ばす運用がしやすい1社です。

8位 まごころケア食|対応エリアなら専用クーラーボックスで置き配できる

まごころケア食

配送タイプ 冷凍・宅配業者のクール便/対応エリアは専用便の置き配
不在時の受け取り 対応エリアは専用クーラーボックスで置き配(お得便7食セットのみ)
時間指定 通常便は日付・時間帯ともに指定可/置き配便は土曜20時〜日曜8時
1食の構成 主菜1品+副菜3品の4品構成・300kcal以下・食塩相当量2.5g以下
1食あたりの価格 7食426円/14食398円/21食394円・置き配便7食は約355円・初回14食は190円
送料 980円(沖縄・離島1,480円)
冷凍庫レンタル 14食・21食の定期注文で無料
おすすめな共働き世帯 とにかく食費を抑えたい、週末に置き配で受け取りたい

メリット

  • 対応エリアなら専用クーラーボックスで置き配してもらえる
  • 1食394円からと今回の12社で最安クラス
  • おかず4品構成で品数はしっかり確保されている
  • 14食・21食の定期で冷凍庫を無料レンタルできる

デメリット

  • 置き配は対応エリアかつお得便7食セットのみと条件が限られる
  • 置き配便は日曜午前10時までに冷凍庫へ移す必要がある
  • 300kcal以下でおかず単体だとボリュームは控えめ

まごころケア食は、主菜1品+副菜3品の4品構成を1食300kcal以下・食塩相当量2.5g以下で管理した冷凍宅配弁当です。今回紹介する冷凍弁当のなかで唯一、対応エリアなら専用クーラーボックスによる置き配に対応している点が、共働き世帯には大きな意味を持ちます。

置き配の対象はまごころお得便の7食セット(健康バランス食・カロリー調整食・糖質制限食・塩分制限食の4種類)のみで、火曜23時59分までの注文でその週の土曜20時から日曜午前8時までのあいだに届きます。玄関・宅配BOX・車庫・物置・建物内受付から置き場所を指定でき、夜8時から朝10時まで温度をキープできる専用クーラーボックスと保冷剤が使われます。価格は7食2,482円(税込)で1食あたり約355円、通常価格から463円引きです。日曜午前10時までにクーラーボックスから出して冷凍庫に移す必要がある点と、クレジット決済のみ(代引き不可)である点は必ず押さえておきましょう。

置き配の対応エリア外でも、通常のクール便で日時を指定して受け取れます。料金は7食2,982円(1食426円)・14食5,572円(1食398円)・21食8,274円(1食394円)で、初回は14食セットが2,660円(1食190円)。14食・21食の定期注文では冷凍庫を無料でレンタルできるため、まとめ買いしても収納に困りません。ただし1食300kcal以下なのでおかず単体では軽く、ごはんや汁物を足す前提で組み立ててください。

9位 シェフの無添つくりおき|添加物に頼らない惣菜を週1配送でストックできる

シェフの無添つくりおき

配送タイプ 冷蔵・ヤマト運輸のクール便で週1回まとめてお届け
不在時の受け取り 対面受け取りが必要(置き配・宅配ボックス不可)
時間指定 可(土〜水で曜日を選択・午前中から夜までの時間帯枠も指定可)
食卓サポートプラン 主菜2種+副菜3種の計5種/大人2名+幼児1名の2日分/5,173円(税込)+送料990円
食卓おまかせプラン 主菜3種×各2パック+副菜6種の計9種/大人2名+小中学生2名の3日分/13,607円(税込)+送料990円
初回特典 約26%オフ(食卓サポート3,799円/食卓おまかせ9,980円)+送料無料
消費期限 お届け日を含めて4日間(一部地域は3日間)/多くのメニューは冷凍保存可
おすすめな共働き世帯 添加物を抑えたい、子どもと一緒に同じものを食べたい

メリット

  • 合成保存料・合成着色料に頼らない調理で子どもとも分け合いやすい
  • 配達曜日を土〜水から選べ、時間帯枠も指定できる
  • パック詰めなので家族の食べる量に応じて取り分けられる
  • 受け取りが週1回だけで平日の在宅負担が小さい

デメリット

  • 消費期限が届いた日を含め4日間と短い
  • メニューは週替わりで指定できない
  • 2回目以降は送料990円が別途かかる

シェフの無添つくりおきは、一流のシェフが手作りした惣菜を週1回まとめて届ける冷蔵の宅配サービスです。合成保存料や合成着色料に頼らない無添加調理を掲げており、子どもと一緒に食べる家庭でも選びやすいのが特徴。弁当形式ではなくパック詰めの惣菜なので、家族の人数と食べる量に応じて取り分けられます。

プランは2つです。食卓サポートプランは主菜2種+副菜3種の計5種で、大人2名+幼児1名の2日分が目安。料金は2回目以降5,173円(税込)+送料990円です。食卓おまかせプランは主菜3種×各2パック+副菜6種の計9種で、大人2名+小中学生2名の3日分が目安。料金は2回目以降13,607円(税込)+送料990円です。初回は約26%オフの食卓サポートプラン3,799円・食卓おまかせプラン9,980円で、送料も無料になります(初回分はキャンセル不可)。メニューは週替わりで指定はできません。

配送はヤマト運輸のクール便で、土曜から水曜のあいだで曜日を選べ、午前中から夜までの時間帯枠も指定できます。あとから変更もできるので、予定が動きやすい共働き世帯でも合わせやすい設計です。注意点は消費期限が届いた日を含めて4日間(九州・島根・青森など一部地域は3日間)と短いこと。一部メニューを除いて冷凍保存はできるので、食べきれない分は早めに冷凍庫へ移すとロスを防げます。スキップはステータスが準備中のあいだなら可能です。

10位 コープデリ|留守でも保冷ボックスで玄関前に届き日用品もまとめて頼める

コープデリ

配送タイプ 冷蔵・冷凍・常温/週1回の宅配または週3日〜のデイリーコープ
不在時の受け取り 保冷容器+ドライアイスや保冷剤で玄関前に留守置き(コープデリカバーの無料貸出あり)
時間指定 不可(配達曜日と時間帯はコースで固定)
手数料 東京都の場合、6,000円(税別)以上で無料/未満は基本88円+配達110円=198円(税込)
割引制度 赤ちゃん割引(妊娠中〜1歳未満は無料)/子育て割引(1歳〜入学前は3,000円税別以上で無料)ほか
夕食宅配の価格 舞菜ミニ弁当464円/舞菜弁当680円/舞菜おかず702円/舞菜しっかりおかず756円/舞菜御膳842円(税込・1食)
取扱商品 惣菜・弁当のほか食材・ミールキット・日用品まで
おすすめな共働き世帯 買い物ごと週1回にまとめたい、小さな子どもがいて手数料の割引を受けたい

メリット

  • 不在でも保冷容器で玄関前に留守置きしてもらえる
  • 食材・惣菜・日用品を1回の注文でまとめられる
  • 子育て世帯は手数料の割引が手厚い
  • 夕食宅配のデイリーコープは週3日から使える

デメリット

  • 配達曜日と時間帯を自分で指定できない
  • 留守置きの利用には事前の連絡と締切がある
  • 注文金額が少ないと手数料が毎回かかる

コープデリは、関東を中心に展開する生協の宅配サービスです。宅食という枠を超えて食材・冷凍食品・ミールキット・日用品までを1回の注文でまとめられるため、平日の買い物そのものを週1回に集約できます。共働き世帯にとっては、夕食の手当てと日用品の補充を同時に片づけられるのが大きな価値です。

受け取りの面でも優秀です。事前に玄関先などの置き場所を指定しておけば、不在でも留守置きしてもらえます。冷凍・冷蔵品はドライアイスや保冷剤と一緒に保冷容器へ入れて届けられ、希望すれば箱を覆うコープデリカバーも無料で貸してもらえます。留守置きを希望する場合は配達前日までの連絡が必要(月曜配達なら前週土曜12時が締切)なので、初回の設定だけ忘れずに済ませておきましょう。

手数料は東京都の場合、1人利用で6,000円(税別)以上なら無料、未満なら基本手数料88円+配達手数料110円の合計198円(税込)です。妊娠中から1歳未満までは赤ちゃん割引で手数料無料、1歳から小学校入学前は3,000円(税別)以上の注文で無料になるため、小さな子どもがいる共働き世帯ほど得をします。夕食を毎日届けてほしい場合は、週3日から利用できるデイリーコープ(舞菜)が別に用意されており、舞菜ミニ弁当464円・舞菜弁当680円・舞菜おかず702円・舞菜しっかりおかず756円・舞菜御膳842円(いずれも税込・1食)から選べます。注意点は配達曜日と時間帯がコースで固定され、自分では指定できないことです。

11位 ヨシケイ|あんしんBOXの置き配で不在がちでも受け取れる

ヨシケイ

配送タイプ 冷蔵・冷凍/自社スタッフが平日毎日お届け
不在時の受け取り 保冷ボックスで置き配が基本/鍵付きあんしんBOXの貸出あり
あんしんBOX 高さ56〜68cm・幅45cm・奥行36〜42cm程度/保証料1,000〜2,000円程度は返却時に返金
時間指定 不可(午前10時〜午後5時ごろのコース配達)
冷凍弁当の価格 シンプルミール1食約430円(税込・おかず3品)
お試し はじめての人限定のお試し5daysが1食300円前後〜(送料無料)
送料・入会金 いずれも無料
おすすめな共働き世帯 必要な日だけ頼みたい、置き配で確実に受け取りたい

メリット

  • 置き配が基本なので不在でも確実に受け取れる
  • 鍵付きのあんしんBOXを保証料のみで借りられる
  • 入会金も配達料もかからず1日単位で注文できる
  • お試し5daysなら1食300円前後で味と量を確かめられる

デメリット

  • 配達時間の指定ができない(10時〜17時ごろ)
  • 対応エリアが地域の事業所ごとに分かれている
  • ミールキットは調理が必要で完全な時短にはならない

ヨシケイは、ミールキットと冷凍弁当を自社スタッフが毎日届けてくれるサービスです。入会金も配達料もかからず、1日単位で頼めるのが共働き世帯には使いやすいところ。月曜と水曜だけ、金曜だけ、といった歯抜けの注文ができるので、外食や会食の予定に合わせて無理なく組めます。

受け取りは置き配が基本です。不在でも保冷ボックスに入れて玄関先に置いていってくれますし、より安心して使いたい家庭には鍵付きのあんしんBOXを貸してもらえます。大きさは地域によって異なり、高さ56〜68cm・幅45cm・奥行36〜42cm程度で、保冷ボックスが3つ入るサイズです。利用にあたっては1,000〜2,000円ほどの保証料(地域により異なる)を最初に預けますが、ボックスを返却すれば戻ってくるお金なので実質的な負担はありません。

料金は、冷凍弁当のシンプルミールが1食あたり約430円(税込)。おかず3品がワンプレートに盛り付けられており、レンジで温めるだけで食べられます。ミールキットのコースも豊富で、はじめての人限定のお試し5daysなら1食あたり300円前後から5日間試せます(送料無料)。注意点は配達時間が午前10時から午後5時ごろで指定ができないことと、対応エリアが地域の事業所ごとに分かれていることです。時間指定できない代わりに置き配が前提になっているので、共働きとの相性はむしろ良好といえます。

12位 わんまいる|湯せんと流水解凍だけの惣菜セットで手作りに近い味を保てる

わんまいる

配送タイプ 冷凍・宅配業者のクール便
不在時の受け取り 対面受け取りが必要(置き配・宅配ボックス不可)
時間指定 日付・時間帯ともに指定可(19〜21時も選択できる)
1食の構成 主菜1品+副菜2品の個包装(湯せん・流水解凍で調理)
栄養基準 5食平均で400kcal以下・食塩相当量3.5g未満・糖質30g以下・たんぱく質20g以上
1食あたりの価格 通常5食6,280円(1食1,256円)/初回5食セットは3,980円(1食796円)
送料 本州・四国・九州1,080円/北海道・沖縄2,645円
おすすめな共働き世帯 手作りに近い味を求める、食べる量を1品単位で調整したい

メリット

  • 湯せん・流水解凍で手作りに近い食感が残る
  • 個包装なので食べる量を1品単位で調整できる
  • 5食平均でたんぱく質20g以上を確保できる
  • 国産食材中心で合成保存料・合成着色料を使わない

デメリット

  • 通常は1食あたり約1,256円と今回の12社では価格が高め(初回のみ3,980円で試せる)
  • 湯せん・流水解凍はレンジより手間と時間がかかる
  • クール便のため置き配や宅配ボックスでの受け取りができない

わんまいるの健幸ディナーは、主菜1品+副菜2品が個包装で届く冷凍おかずセットです。レンジではなく湯せんと流水解凍で戻すため、食材の水っぽさが出にくく、家庭で作ったおかずに近い食感が残ります。宅食の味に馴染めなかった家庭が最後にたどり着くことが多いのが、このタイプです。

栄養設計は5食平均で400kcal以下・食塩相当量3.5g未満・糖質30g以下・たんぱく質20g以上。国産食材を使い、合成保存料・合成着色料を使わない方針も、毎日食べるものとして安心感につながります。個包装なので、片方が外食の日は主菜だけ残す、足りない日は副菜だけ1袋足すといった調整ができるのも、生活時間がずれがちな夫婦には便利なポイントです。

初回はお試し5食セットが3,980円(1食796円)で試せます。通常の定期便は5食6,280円(1食1,256円)なので、初回は通常よりおよそ2,300円安く試せる計算です。送料は本州・四国・九州が1,080円、北海道・沖縄は2,645円です。継続すると1食あたり1,256円前後と今回の12社ではもっとも高い価格帯になりますが、手作りに近い品質を平日に確保できると考えれば納得できる水準でしょう。注意点は湯せんと流水解凍に数分かかることと、クール便のため置き配ができないこと。時間帯指定は可能なので、19時〜21時を選んで受け取ってください。

帰宅が遅い日でも受け取れる?宅食の受け取り方法を比較

宅食選びで最後までつまずきやすいのが受け取りです。ここでは置き配・時間指定・宅配ボックスという3つの手段について、どのサービスなら何ができるのかを整理します。

鍵付きボックスや保冷ボックスを貸してくれるサービス

帰宅時間が読めない共働き世帯にとって、もっとも確実なのがサービス側が保冷ボックスを貸してくれるタイプです。今回の12社では、ワタミの宅食・ヨシケイ・コープデリ・まごころケア食の4社が該当します。

ワタミの宅食は、留守がちな家庭に鍵付き安全ボックスを無料で貸し出し、商品と保冷剤を一緒に入れて置いていってくれます。ヨシケイも置き配が基本で、さらに鍵付きのあんしんBOX(高さ56〜68cm・幅45cm・奥行36〜42cm程度)を1,000〜2,000円ほどの保証料だけで借りられます。保証料は返却時に戻るので、実質的な負担はありません。コープデリは事前に置き場所を指定しておけば、ドライアイスや保冷剤とともに保冷容器で玄関前に留守置きしてくれ、希望すればコープデリカバーも無料で貸してもらえます。

まごころケア食は少し性格が違い、対応エリア限定の専用便で、土曜20時から日曜午前8時のあいだに専用クーラーボックスごと置いていく方式です。夜8時から朝10時まで温度を保てる設計なので、週末に受け取って冷凍庫へ移す運用になります。いずれの方式も共通するのは、鍵付きか否かで安心感が大きく変わる点。集合住宅の共用部に置く場合は、鍵付きボックスを選べるサービスを優先すると安全です。

宅配業者のクール便は置き配できないのが基本

冷凍宅配弁当の多くはヤマト運輸のクール宅急便で届きますが、クール宅急便は置き配サービスの対象外です。代金引換や着払いの荷物と同じ扱いで、玄関前に置いていってもらうことはできません。自宅の宅配ボックスへの投函も、原則として対応していません。

理由は単純で、温度管理ができないからです。冷凍品を常温の箱に入れれば、数時間で品質が落ちます。事業者としては受け取り時点まで温度を保つ義務があるため、対面での引き渡しが必須になります。nosh(ナッシュ)・三ツ星ファーム・ライフミール・DELIPICKS・わんまいる・ワタミの宅食ダイレクトはいずれもこの制約を受けると考えてください。

とはいえ、受け取れなかった場合の逃げ道はあります。ヤマト運輸ではクール宅急便も営業所受け取りサービスの対象なので、最初から営業所止めにしておけば、仕事帰りに自分のタイミングで取りに行けます。また、不在票が入ってからでも再配達の日時を変更できます。国土交通省が公表した令和8年4月の宅配便の再配達率調査では、再配達率は約7.6%まで下がり、宅配ボックスや置き配などの多様な受取方法の利用率は約31.0%に達しています。受け取り方の選択肢は年々広がっているので、注文前に自分が使える方法を確認しておきましょう。

19時〜21時の時間指定に対応しているサービス

クール便で届くサービスは置き配ができないかわりに、配達日と時間帯をこちらで選べます。ヤマト運輸の時間帯お届けサービスは、8時〜12時・14時〜16時・16時〜18時・18時〜20時・19時〜21時の5区分から追加料金なしで指定できます。

つまり、19時〜21時を指定しておけば、定時退社の日ならほぼ確実に受け取れるということです。ライフミール・nosh(ナッシュ)・三ツ星ファーム・DELIPICKS・わんまいる・ワタミの宅食ダイレクト・まごころケア食(通常便)はいずれもこの枠を使えます。ツクリオとシェフの無添つくりおきも配達曜日と時間帯を選べるので、金曜の夜や土曜の午前など、在宅している時間に合わせられます。

注意しておきたいのは、19時〜21時の枠のなかで、さらに細かく時間を指定することはできない点です。20時以降に来てほしいと頼んでも、19時すぎに来る可能性があります。残業で21時を超えそうな日は、はじめから営業所止めにするか、配送日そのものを土日にずらすほうが確実です。多くのサービスは配送日の変更をマイページやアプリから受け付けています。

オートロックのマンションや宅配ボックスでの受け取り方

オートロックのマンションでは、そもそも配達員が玄関前まで来られないケースがあります。エントランスのインターホンで応答できなければ、共用部の宅配ボックスに入れるか、持ち帰るかの二択です。

ここで問題になるのが、一般的な宅配ボックスは常温で、冷凍・冷蔵品は入れてもらえないことです。nosh(ナッシュ)のように、冷凍対応の宅配ボックスが設置されていれば入れてもらえる場合もありますが、そうした設備を持つマンションはまだ多くありません。冷凍宅配弁当をオートロック物件で受け取るなら、時間指定で在宅するか、営業所止めを使うのが現実的です。

自社スタッフが配達するタイプは事情が変わります。ワタミの宅食やヨシケイは決まったスタッフが毎日同じ時間帯に回るため、管理人やオートロックの解錠方法について事前に相談しておけば、置き配の場所を共用部の指定位置にしてもらえることがあります。マンションの規約で共用部への留置きが禁止されている場合もあるので、契約前に管理規約を確認し、必要なら管理組合に相談しておくと安心です。

受け取り失敗を防ぐために事前に伝えておくこと

受け取りの失敗は、ほとんどが情報共有の不足から起きます。申し込みのときに次の4点を伝えておくだけで、トラブルは大きく減ります。

1つ目は置き配の可否と具体的な場所です。玄関前・メーターボックス・宅配ボックス・車庫など、写真が撮れるくらい具体的に指定してください。コープデリは玄関先などの場所を事前に指定する運用ですし、まごころケア食の置き配便も玄関・宅配BOX・車庫・物置・建物内受付から選ぶ形です。

2つ目はインターホンを鳴らすかどうか。在宅していても手が離せない時間帯がある家庭では、鳴らさずに置いてもらうほうが助かる場合もあります。3つ目は不在時の連絡手段で、電話よりLINEやメールのほうが気づきやすいなら最初に伝えておきましょう。ツクリオはLINEで注文から変更まで完結するため、この点は自動的に解決します。

4つ目は夫婦のどちらが受け取り担当かです。配送日の在宅可否は人によって違うので、担当を決めておかないと「今日は誰も家にいない」という事態が起きます。受け取り担当と注文担当を同じ人にしておくと、配送日の把握漏れが起きにくくなります。

帰宅時間別に見る宅食の使い分け方

同じ共働き世帯でも、19時に帰れる日と22時になる日とでは必要なものが変わります。ここでは帰宅時間のパターン別に、どのタイプの宅食が合うのかと具体的なおすすめサービスを紹介します。

19時前に帰れる日は冷蔵の惣菜タイプが合う

ワタミの宅食

この使い方での強み 日中に鍵付き安全ボックスで受け取り、帰宅後は温めるだけ
配送タイプ 冷蔵・自社スタッフが平日毎日お届け
1食あたりの価格 590〜690円前後(宅配料込・地域により変動)
注文の柔軟さ 必要な曜日だけの注文に対応(週2〜3日の利用も可)
準備にかかる時間 温めと盛り付けで約5分

メリット

  • 冷蔵なので解凍による水っぽさがなく食感が良い
  • 鍵付きボックスに届くので19時前でも19時すぎでも受け取れる
  • 送料がかからず週2〜3日の利用でも損をしない

デメリット

  • その日のうちに食べきる前提でストックには向かない
  • 自社配送のため対応エリアが限られる

19時前に帰宅できる日は、冷蔵の惣菜タイプがもっとも満足度が高くなります。冷凍と解凍を経ていないぶん、揚げ物の衣や野菜の食感がしっかり残るからです。温めて器に移すだけなので、調理時間は5分程度。20時前には食卓に着けます。

このパターンでおすすめしたいのがワタミの宅食です。日中に鍵付き安全ボックスへ届けてもらい、帰宅後に取り出して温めるという流れが自然に回ります。宅配料が商品価格に含まれているので、週2〜3日だけの利用でも送料負けしないのも使いやすい理由です。

21時以降になる日は冷凍弁当のストックが頼りになる

nosh(ナッシュ)

この使い方での強み 遅い時間用に軽めのメニューを選んでストックしておける
配送タイプ 冷凍・クール便(19〜21時の時間指定が可能)
1食あたりの価格 8食644円/10食620円/12食612円・nosh club最安492円
栄養基準 糖質30g以下・食塩相当量2.5g以下
準備にかかる時間 電子レンジで約6〜7分

メリット

  • メニューを1食ずつ選べるので遅い日用に軽めを確保できる
  • 糖質と塩分が抑えられ夜遅い食事でも負担が少ない
  • 配送間隔を1〜3週間で調整しストック量を管理しやすい

デメリット

  • クール便のため受け取り自体は在宅か営業所止めが必要
  • ごはんは付かないので主食は別に用意する

21時を回る日は、届いたものを受け取る余裕すらありません。この時間帯に必要なのは「今日届くもの」ではなく「すでに冷凍庫にあるもの」です。帰宅してレンジに入れ、6〜7分待つだけで食べられる冷凍弁当のストックが、そのまま夜食問題の答えになります。

ここで使いやすいのがnosh(ナッシュ)です。1食ずつメニューを選べるので、遅い時間用に軽めのメニュー、早く帰れる日用にしっかりしたメニュー、と使い分けて注文できます。糖質30g以下・食塩相当量2.5g以下という基準なので、遅い時間に食べる罪悪感も抑えられます。配送間隔を1〜3週間で選べるため、ストックが減ってきたタイミングに合わせて届けてもらえます。

残業や出張が読めない週はスキップ前提で組む

三ツ星ファーム

この使い方での強み 配送間隔を変更でき、落ち着いた週にまとめて受け取れる
配送タイプ 冷凍・クール便(19〜21時の時間指定が可能)
1食あたりの価格 7食927円/14食819円/21食711円・初回4,500円割引で497円〜
1食の構成 主菜1品+副菜2品の3品ワンプレート(メガ盛りは追加料金なし)
受け取り回数の目安 21食なら夫婦2人で月1回程度

メリット

  • 配送間隔を変えられるので忙しい週は丸ごと飛ばせる
  • 21食まとめ買いなら受け取りが月1回程度で済む
  • 3品ワンプレートで副菜を考える必要がない

デメリット

  • 7食コースは1食927円と単価が高い
  • 21食を受け取るには冷凍庫の空きがかなり必要

月によっては、繁忙期や出張が重なって夕食の予定がまったく立たない週があります。こうした週に無理やり定期便を受け取ると、食べきれずに冷凍庫を圧迫し、結局やめてしまうことになりがちです。最初からスキップを前提にして、必要な週だけ届く形に組み替えましょう。

この使い方に向いているのが三ツ星ファームです。定期便の配送間隔を変更でき、まとめ買いで単価も下がるため、忙しい週は飛ばして、落ち着いた週に14食や21食をまとめて受け取るという運用がしやすくなっています。主菜1品+副菜2品の3品構成なので、届いた1皿で食事が完結するのも慌ただしい時期には助かります。

週末にまとめて受け取って平日に回す方法

ツクリオ(Tsuklio)

この使い方での強み 配達曜日と時間帯を土日に固定でき、受け取りが週1回で済む
配送タイプ 冷蔵・週1回まとめてお届け(東京23区は専用配達/他はヤマトのクール便)
プラン料金 2人前週3食7,990円/2人前週5食11,990円/4人前週3食10,690円/4人前週5食16,960円(税込・送料込)
配分のしやすさ 大きめのパックなので日ごとに量を変えて取り分けられる
スキップ LINEから週単位で可能

メリット

  • 受け取りが週1回で済み平日に在宅する必要がない
  • 2人前・4人前の世帯単位プランで配分の計算が要らない
  • LINEで旅行や帰省の週を前もってスキップできる

デメリット

  • 冷蔵のため届いた週のうちに食べきる必要がある
  • 1食あたりの単価は冷凍弁当より高め

平日の在宅がどうしても難しいなら、受け取りを週末に固定してしまうのが最短の解決策です。土曜か日曜の午前に1回だけ受け取り、その中身を平日5日に配分する。受け取りのために早く帰る必要がなくなり、再配達のやりとりもなくなります。

この運用にぴったりなのがツクリオ(Tsuklio)です。配達曜日と時間帯を選べるので土曜の午前などに固定でき、2人前・4人前という世帯単位のプランなので配分も簡単です。大きめのパックで届くため、月曜は多めに、金曜は軽めに、といった調整も取り分けるだけで済みます。LINEでスキップできるので、旅行や帰省の週は前もって飛ばせます。

夫婦で宅食を続けるための分担ルール

宅食は導入して終わりではありません。注文・在庫管理・食数の調整という新しい仕事が生まれるので、ここを片方に押しつけると結局やめてしまいます。運用のルールを先に決めておきましょう。

注文する人と曜日を固定して頼み忘れを防ぐ

宅食でいちばん起きやすい失敗が、注文の締切を過ぎてしまうことです。どちらかが頼んでいるだろうと思っているうちに締切が来て、その週だけ何も届かないというパターンは本当によくあります。

対策はシンプルで、注文する人と、注文する曜日を固定すること。たとえば「注文は夫、毎週日曜の夜」と決めてスマホのリマインダーに入れておけば、判断のコストがゼロになります。まごころケア食の置き配便は火曜23時59分が締切、コープデリは前週の締切日に翌週分が確定するなど、サービスごとに締切は異なります。契約したら真っ先に締切日を調べて、リマインダーを設定してください。

もう一つのコツは、注文担当と受け取り担当を同じ人にすることです。注文した本人なら配送日を把握しているので、その日に早く帰る、時間指定を調整するといった動きが自然に取れます。担当が分かれていると、配送日の共有という余計な工程が毎週発生します。

冷凍庫の残数を共有して二重注文や在庫切れをなくす

冷凍弁当を使うなら、冷凍庫の残数を2人が同じように把握している状態を作りましょう。片方が「まだ5食ある」と思い、もう片方が「もう空だ」と思っていると、注文数が毎回ぶれます。

いちばん簡単なのは、冷凍室の扉にマグネットのホワイトボードを貼り、食べたら正の字を消していく方法です。アナログですが、スマホを開かずに済むぶん続きます。共有メモアプリやLINEのノート機能を使うのも有効で、外出先からでも残数を確認できるので、帰りに何か買うべきかの判断にも使えます。

在庫切れを防ぐには、残り何食になったら次を注文するかという発注点を決めておくのがおすすめです。届くまでに2〜4日かかることを考えると、残り4食を切ったら注文というルールが無難でしょう。nosh(ナッシュ)のように配送間隔を1〜3週間で選べるサービスなら、消費ペースが見えてきた時点で間隔を調整すれば、この管理そのものを自動化できます。

食べた数を翌週の注文数に反映する

最初の1か月は、ほぼ確実に注文数がずれます。多すぎて冷凍庫が埋まるか、少なすぎて週の後半に足りなくなるかのどちらかです。ここで「宅食は合わなかった」と結論を出すのは早すぎます。

やるべきことは、毎週の消費実績を記録して翌週の注文数に反映することだけです。1週間に何食使ったか、どの曜日が余りやすいかを2〜3週間分だけメモすれば、自分たちの適正量が見えてきます。多くの家庭では、平日5日のうち宅食を使うのは2〜3日というパターンに落ち着きます。週5日分を頼んで余らせるより、週3日分を確実に使い切るほうが満足度は高くなります。

季節や仕事の繁閑によっても適正量は変わります。年度末や決算期は使う日が増え、夏休みや連休のある月は減ります。四半期に一度は注文数を見直す習慣をつけておくと、無駄な在庫を抱えずに済みます。

足りない日のために常備しておくとよいもの

宅食のおかずだけでは物足りない日は必ずあります。そのたびにコンビニへ走ると宅食を使う意味が薄れるので、足し算できるものを常備しておきましょう。

第一に主食です。ごはんを多めに炊いて1食分ずつ冷凍しておけば、レンジ2台分の時間で主食とおかずが同時に整います。パックごはんを箱買いしておく手もあります。第二に汁物で、インスタントの味噌汁やスープがあるだけで食卓の見え方が変わり、満腹感も上がります。第三に冷凍野菜です。ブロッコリーやほうれん草を凍ったまま加えるだけで、野菜の量を簡単に増やせます。

栄養の面でも、主食・主菜・副菜を組み合わせる形に近づけるほどバランスは取りやすくなります。厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2025年版)では年齢や性別ごとにエネルギーや各栄養素の基準が示されていますが、おかずのみの宅食は300〜450kcal程度のものが多く、これだけで1食分のエネルギーを満たすのは難しいのが実情です。主食と汁物を足す前提で組み立ててください。

共働きで宅食を使うメリット

ここまで受け取り方や運用の話を中心にしてきましたが、あらためて共働き世帯が宅食から得られるものを整理しておきます。金額では測りにくい効果も含めて見ていきましょう。

平日の家事時間がまとまって空く

宅食の効果でもっとも分かりやすいのが時間です。献立を考える時間、買い物の往復と店内の時間、調理の時間、この3つがまとめて消えるため、1日あたり60〜90分の余白が生まれる家庭は珍しくありません。

重要なのは、空いた時間が細切れではなくまとまって手に入る点です。5分の隙間が12回できても休息にはなりませんが、連続した1時間があれば、子どもと遊ぶ、翌日の準備をする、あるいは単純に早く寝るという選択ができます。共働き世帯が慢性的に不足しているのは、この「まとまった時間」です。

副次的な効果として、夜の家事が早く終わることで就寝時間が前倒しになるという声も多く聞かれます。21時に夕食を作り始めて23時に片づけが終わる生活と、19時半に食べ終わって20時には自由になる生活とでは、翌朝のコンディションがまるで違います。宅食を「食費」ではなく「睡眠時間を買う投資」と捉えると、価格の見え方も変わってきます。

洗い物と食材のロスが減る

見落とされがちですが、調理器具を使わないので洗い物が激減します。冷凍弁当ならトレーごと捨てられるため、洗うのは箸とコップだけという日もあります。フライパン・鍋・まな板・包丁・ボウルを洗う手間が消えるのは、疲れた夜には想像以上に大きな差です。

食材のロスも減ります。自炊では、使い切れずに傷ませる野菜や、買ったことを忘れて期限が切れる加工品がどうしても出ます。宅食は必要な分だけが小分けで届くので、この種のロスが構造的に発生しません。環境省の推計では家庭から出る食品ロスは令和6年度で年間約224万トンにのぼり、単純に人口で割ると1人あたり毎日50g前後を捨てている計算になります。宅食への切り替えは、家計と環境の両方に効く選択でもあります。

さらに、ごみの出し方も変わります。生ごみが減るので、夏場のにおいや虫の発生が抑えられるのは地味ながら実感しやすい変化です。共働きでごみ出しのタイミングが限られる家庭ほど、この効果は大きくなります。

栄養バランスを人任せにできる

忙しい平日ほど、食事は炭水化物に偏りがちです。丼もの、麺類、パン。作る手間が少ないものを選ぶと、自然と野菜とたんぱく質が減ります。

宅食は、この偏りを意識せずに修正できるのが利点です。nosh(ナッシュ)は糖質30g以下・食塩相当量2.5g以下、三ツ星ファームは350kcal以下・糖質25g以下・たんぱく質15g以上、ライフミールは糖質30g以下・430kcal以下・食塩相当量2.5g以下といった具合に、各社が明確な基準を設けています。わんまいるの健幸ディナーは5食平均でたんぱく質20g以上、ワタミの宅食のまごころダブルは1食20g以上を基準にしています。

とくに効いてくるのが食塩相当量です。外食やコンビニ弁当は1食で3〜5gに達することがありますが、宅食の多くは2.5g以下に抑えられています。毎日の食事のうち1食を置き換えるだけでも、1か月では大きな差になります。効果の出方には個人差がありますが、自分で計算しなくても基準の範囲に収まるという安心感は、忙しい時期ほど価値が出ます。

どちらが作るかで揉めなくなる

共働き世帯の夕食づくりが厄介なのは、作業量だけでなく誰がやるかという交渉が毎日発生することです。どちらも疲れていて、どちらも相手のほうが早く帰ったと思っている。この状況で公平な分担を毎日決めるのは現実的ではありません。

宅食を入れると、この交渉そのものがなくなります。作業が「温める」だけになれば、先に帰ったほうがやればいいという単純なルールで回ります。負担が小さいので、押しつけ合いにもなりません。ワタミの宅食やヨシケイのように置き配で届くタイプなら、帰宅した側がボックスから取り出して温めるだけで完結します。

もう一歩進んで、注文は片方、受け取りと温めはもう片方という役割分担にすれば、家事の総量が2人のあいだで見えやすくなります。目に見えない家事が偏っているという不満は、作業を可視化するだけでかなり和らぎます。宅食は、料理の外注であると同時に、家事分担の仕組みを作り直すきっかけにもなります。

共働きで宅食を使って感じやすい不便な点

良い面ばかりではありません。実際に使い始めてから「こんなはずでは」となりやすいポイントを、あらかじめ知っておきましょう。対策までセットで押さえておけば、ほとんどは回避できます。

冷凍庫の空きがすぐ埋まる

最初にぶつかる壁がこれです。冷凍弁当1食の容器は縦横18cm前後・厚さ3〜5cmあり、10食頼めば一般的な家庭用冷凍室のかなりの部分を占領します。既に冷凍食品や作り置き、アイスが入っている状態では、7食すら入らないこともあります。

対策は3つあります。1つ目は容器が薄いサービスを選ぶこと。DELIPICKSは17.4×14.4×2.5cmの薄型で、nosh(ナッシュ)もコンパクト設計です。2つ目は冷凍庫レンタルを利用すること。ライフミール・まごころケア食・三ツ星ファームは、条件を満たすと冷凍庫を無料で借りられます。3つ目は冷蔵タイプに切り替えることで、ワタミの宅食・ツクリオ・シェフの無添つくりおき・コープデリなら冷凍室の問題は起きません。

注文前に必ずやってほしいのが、冷凍室の空きスペースを実際に測ることです。幅・奥行・高さをメジャーで測り、容器のサイズで割れば入る食数が出ます。感覚で「たぶん入る」と判断すると、届いた日に玄関で立ち往生することになります。

送料を含めると想定より高くつくことがある

広告の「1食◯円」に送料が含まれていないケースが大半である点は、繰り返し注意しておきたいところです。7食に980円の送料が乗れば1食あたり140円の上乗せ、5食なら196円の上乗せになります。

とくに単価の高いサービスほど影響は大きくなります。DELIPICKSは送料が地域により1,000〜1,400円前後、わんまいるは本州・四国・九州が1,080円で北海道・沖縄は2,645円です。北海道や沖縄にお住まいの場合、送料だけで1食あたり400〜500円が上乗せされることもあるので、必ず自分の地域の送料を確認してください。

対策は、まとめ買いで1回の送料を多くの食数で割ることと、送料無料の条件を使うことです。ワタミの宅食ダイレクトは定期購入で3回分の送料が無料、三ツ星ファームは14食・21食が初回送料無料、DELIPICKSは初回5食セットが送料無料です。そもそも送料という概念がないワタミの宅食・ヨシケイを選ぶという判断も、地方在住の家庭には合理的でしょう。

受け取れなかった日の再配達が手間になる

クール便で届くサービスを選んだ場合、受け取れなかった日の手間は避けられません。不在票を確認し、再配達を申し込み、次の候補日にまた在宅する。この往復が2回も起きると、宅食のために生活を合わせている感覚になってしまいます。

そのうえ、クール便は保管期間の扱いが通常の宅急便と異なります。ヤマト運輸の場合、クール宅急便は最初の不在通知が入った日から3日程度で受け取り日時の変更受付が締め切られ、それを過ぎると返送になることがあります(商品によってはさらに短い場合もあります)。放置していると商品そのものが失われる可能性があるので、不在票に気づいたらその日のうちに手を打ってください。

回避策としては、最初から営業所受け取りにしておく方法が確実です。クール宅急便も営業所受け取りサービスの対象なので、仕事帰りに立ち寄れる営業所を指定しておけば、在宅を気にせずに済みます。根本的な解決を求めるなら、ワタミの宅食・ヨシケイ・コープデリ・まごころケア食(対応エリア)のように置き配できるサービスに切り替えるのが早道です。

味や量が家族の好みに合わないことがある

宅食は塩分やカロリーを抑えた設計が主流なので、濃い味に慣れていると最初は物足りなく感じます。とくに外食やコンビニ弁当が中心だった人ほど、このギャップは大きくなります。

量についても同様です。おかずのみのタイプは1食200〜300g程度で、300kcal以下に設定されているサービスもあります。ごはんや汁物を足す前提の設計なので、おかずだけで食事を完結させようとすると確実に足りません。まごころケア食は300kcal以下、ワタミの宅食ダイレクトのいつでも五菜は350kcal基準なので、ここは理解したうえで選んでください。

好みの問題は、お試しセットで先に確かめるのが唯一の対策です。ライフミールは初回10食1,900円、まごころケア食は初回14食が1食190円、わんまいるは初回5食3,980円、DELIPICKSは5食のお試しが送料無料と、各社が低価格の入口を用意しています。夫婦で好みが分かれる場合は、1食ずつメニューを選べるnosh(ナッシュ)や、取り分けて量を調整できるツクリオが折衷案になります。それでも合わなければ、2〜3社を試してから決めれば十分です。

共働き世帯の宅食の始め方と失敗しないコツ

最後に、実際に申し込むまでの手順を整理します。この順番で進めれば、大きな失敗はほぼ避けられます。

まずはお試しセットで味と量を確かめる

いきなり定期便を契約する必要はありません。各社が用意している初回限定のお試しセットを、2〜3社まとめて頼んでみるのがもっとも効率的です。1社ずつ順番に試すと判断に何か月もかかりますが、同じ週に食べ比べれば違いがはっきり分かります。

価格面のハードルも低く設定されています。ライフミールは初回10食1,900円(1食190円)、まごころケア食は初回14食が1食190円、わんまいるは初回5食3,980円、DELIPICKSは初回5食セットが送料無料、nosh(ナッシュ)は初回1,500円割引、三ツ星ファームは特設サイト経由の定期便14食セットが初回4,500円割引で1食497円から、ヨシケイのお試し5daysは1食300円前後です。合計しても5,000〜8,000円ほどで、複数社の味・量・容器サイズ・受け取りやすさを一度に体験できます。

試すときは、味だけでなく受け取りの手間も評価してください。実際に平日の夜に受け取れたか、置き配はきちんと機能したか、容器は冷凍室に入ったか。この3点は、パンフレットからは絶対に分かりません。

冷凍庫の空きを測ってから食数を決める

冷凍タイプを選ぶなら、申し込みの前にメジャーを持って冷凍室の前に立つのが鉄則です。幅・奥行・高さを測り、既に入っているものをどけたときに確保できる実効スペースを把握します。

目安として、一般的な冷凍弁当は1食あたり18×14×4cm程度なので、幅40cm・奥行35cm・高さ20cmの空きがあれば、平積みで10食前後が入ります。ただし製氷皿や冷凍食品を全部どける前提の数字なので、現実には6〜8食と見ておくほうが安全です。

空きが足りないと分かった場合の選択肢は3つ。少ない食数(5〜7食)で頼む、冷凍庫レンタルのあるサービス(ライフミール・まごころケア食・三ツ星ファーム)を選ぶ、あるいは冷蔵タイプに切り替える、です。セカンド冷凍庫を自分で買うという手もありますが、100L前後のモデルで2〜3万円と電気代がかかるため、無料レンタルを使えるサービスから検討するのが賢明でしょう。

作れない日の数から週の注文数を逆算する

注文数は「週に何食食べるか」ではなく、「週に何日、作れない日があるか」から逆算します。ここを取り違えると、ほぼ確実に余ります。

まず1週間の平日5日を振り返り、実際に自炊できた日、外食した日、コンビニで済ませた日を数えてください。多くの共働き世帯では、自炊2日・外食1日・コンビニまたは総菜2日というあたりに落ち着きます。この「コンビニまたは総菜の2日」こそが宅食に置き換えるべき枠です。夫婦2人分なら週4食。ここからスタートすれば、まず余りません。

慣れてきたら、外食していた日の一部も宅食に振り替えられるかを検討します。ただし外食には気分転換の役割もあるので、全部を置き換えようとすると窮屈になります。週1回の外食は残す前提で組むほうが、長続きします。注文単位が7食・14食のサービスでは端数が出ますが、余った分は翌週に回せばよいだけです。

2〜3社を並行して使い分ける手もある

1社に絞る必要はありません。受け取り方の異なる2社を併用すると、平日の穴がほぼ埋まります。

たとえば、冷蔵で置き配してくれるワタミの宅食やヨシケイを週2〜3日のベースにしつつ、冷凍のnosh(ナッシュ)やまごころケア食を非常用のストックとして冷凍庫に置いておく。こうすれば、帰宅が早い日は冷蔵の惣菜で、遅い日や急な残業の日は冷凍弁当で対応できます。置き配できるサービスと、まとめ買いできるサービスを1つずつ持つのが、共働き世帯にとってもっとも隙のない構成です。

併用のデメリットは、注文の管理先が増えることと、送料が二重にかかることです。冷凍のほうは21食など大きめの単位でまとめ買いし、送料の発生頻度を2〜3か月に1回まで落とすと負担を抑えられます。どちらも回数縛りのないサービスを選んでおけば、生活リズムが変わったときに片方だけ止められるので、柔軟に運用できます。

共働きの宅食に関するよくある質問

最後に、共働き世帯から寄せられることの多い疑問をまとめました。申し込み前の不安はここでほぼ解消できるはずです。

共働きなら冷凍と冷蔵のどちらを選べばいい?

判断の軸は冷凍庫の空きと、帰宅時間の読みやすさの2つです。

冷凍庫に7食以上の空きを作れて、かつ残業の有無が読みにくいなら冷凍タイプが向いています。ストックしておけるので、急に帰りが遅くなった日もレンジで6〜7分で対応できます。nosh(ナッシュ)・三ツ星ファーム・ライフミール・まごころケア食・ワタミの宅食ダイレクト・DELIPICKS・わんまいるがこのグループです。

一方、冷凍庫に余裕がなく、帰宅時間がある程度安定しているなら冷蔵タイプが快適です。解凍による水っぽさがなく、食感が良いのが最大の魅力。ワタミの宅食・ヨシケイは毎日届けて置き配してくれますし、ツクリオ・シェフの無添つくりおき・コープデリは週1回のまとめ配送で冷蔵室に収まります。どちらか迷うなら、置き配できる冷蔵タイプをベースにして、冷凍を非常用に少しだけ持つ構成が失敗しにくいでしょう。

不在が続いても受け取れる宅食はある?

あります。サービス側が保冷ボックスを貸してくれるタイプなら、何日不在が続いても受け取り自体は成立します。

ワタミの宅食は鍵付き安全ボックスを無料で貸し出し、商品と保冷剤を入れて置いていってくれます。ヨシケイは置き配が基本で、鍵付きのあんしんBOXも保証料だけで借りられます。コープデリは事前に置き場所を指定すれば、保冷容器とドライアイス・保冷剤で玄関前に留守置きしてくれます。まごころケア食は対応エリア限定で、専用クーラーボックスごと土曜20時〜日曜8時に置いていく方式です。

ただし、置き配された商品は保冷が効いているうちに冷蔵庫や冷凍庫へ移す必要があります。まごころケア食の置き配便は日曜午前10時までに冷凍庫へ移すルールです。ワタミの宅食やヨシケイの冷蔵品も、真夏に何時間も放置するのは避けてください。「受け取れる」と「何時間でも放置してよい」は別なので、帰宅後すぐに回収する習慣だけは作っておきましょう。

夫婦2人分だと1食あたりいくらくらいかかる?

冷凍宅配弁当なら、夫婦2人分で1回800〜1,400円が中心的な価格帯です。

具体的に見ると、まごころケア食の21食まとめ買いなら1食394円なので2人分で788円、ライフミールの20食なら1食490円で2人分980円、ワタミの宅食ダイレクトの10食お試しなら1食499円で2人分998円です。nosh(ナッシュ)の10食は1食620円で2人分1,240円、三ツ星ファームの21食は1食711円で2人分1,422円になります。これに送料と主食(ごはん)の分を足して考えてください。

惣菜をまとめて届けるタイプは計算の仕方が変わります。ツクリオの2人前週3食プランは7,990円(税込・送料込)で、夫婦2人の夕食3回分なので1回あたり約2,663円。単価は上がりますが、作りたてに近い惣菜が主菜3〜5品・副菜5〜6品届くと考えれば、外食1回分より安い水準です。コンビニで2人分を買えば1,800円前後になることを踏まえると、冷凍宅配弁当への置き換えは十分に採算が合うといえます。

冷凍庫が小さくても使える?

使えます。ただし選ぶサービスと注文単位を調整する必要があります。

一人暮らし向けの小型冷蔵庫や、冷凍室が引き出し1段しかないタイプの場合、冷凍弁当は3〜5食が限界です。この場合は、nosh(ナッシュ)の6食プランやDELIPICKSの5食セットなど、少食数から頼めるサービスを選んでください。DELIPICKSは容器が17.4×14.4×2.5cmと薄型なので、同じスペースにより多く入ります。

もう一つの解決策が、そもそも冷凍庫を使わないサービスを選ぶことです。ワタミの宅食は毎日届いてその日に食べる形、ヨシケイも1日単位で届きます。ツクリオ・シェフの無添つくりおき・コープデリは冷蔵室に収まるサイズです。冷凍庫の容量が根本的に足りないなら、冷蔵タイプに切り替えるのがいちばん手っ取り早い解決になります。どうしてもまとめ買いしたい場合は、ライフミール・まごころケア食・三ツ星ファームの冷凍庫無料レンタルを検討しましょう。

毎週頼まず必要な週だけ利用できる?

できます。今回紹介したサービスは、ほぼすべてがスキップまたは配送間隔の変更に対応しています。

nosh(ナッシュ)は配送間隔を1週間・2週間・3週間から選べ、回数縛りも解約金もありません。ライフミールはマイページからスキップと停止ができ、三ツ星ファームやまごころケア食も定期便の間隔を変更できます。ツクリオはLINEから週単位でスキップでき、シェフの無添つくりおきもステータスが準備中のあいだなら止められます。ヨシケイは定期契約という形式ではなく1日単位の注文なので、そもそも必要な日だけ頼む使い方が標準です。

気をつけたいのは締切です。多くのサービスは配送日の数日前に注文が確定するため、前日に気づいても止められません。まごころケア食の置き配便は火曜23時59分、コープデリは前週の締切日が期限です。契約時に締切日を確認し、スマホのリマインダーに毎週の確認日を入れておけば、不要な週の配送を確実に止められます。

朝食やお昼のお弁当代わりにも使える?

使えます。ただし用途によって向き不向きがはっきり分かれます。

お昼のお弁当代わりとしては、職場に電子レンジがあるかどうかが分かれ目です。冷凍弁当は凍ったまま持参して職場で温める使い方ができ、保冷剤代わりにもなるので夏場でも安心です。三ツ星ファームのメガ盛りシリーズには丼ものや麺類など主食一体型のメニューがあり、ごはんを別に持っていく必要がありません。レンジがない職場では、朝のうちに温めてスープジャーや保温弁当箱に移す方法もあります。

朝食としては、おかずのみのタイプは量が多すぎることが多いので、まごころケア食(300kcal以下)やワタミの宅食ダイレクトのいつでも五菜(350kcal基準)のように控えめな設計のものが合います。惣菜をパックで届けるツクリオやシェフの無添つくりおきなら、朝は副菜だけを少量取り分けるという使い方もできます。夕食だけでなく朝食や昼食にも回せると考えれば、まとめ買いのハードルは一段下がります。

まとめ|共働きの平日は受け取りやすさで宅食を選ぶ

共働き世帯の宅食選びは、味やメニュー数から入るとほぼ失敗します。まず確認すべきは、平日の夜に確実に受け取れるかどうかです。

冷凍宅配弁当の多くはクール便で届き、クール宅急便は置き配サービスの対象外で宅配ボックスにも入れてもらえません。そのかわり19時〜21時を含む5区分の時間帯指定が追加料金なしで使えるので、定時に帰れる日に合わせて受け取る運用なら問題なく回ります。ライフミール・nosh(ナッシュ)・三ツ星ファーム・DELIPICKS・わんまいる・ワタミの宅食ダイレクトがこのグループです。

帰宅時間がまったく読めないなら、サービス側が保冷ボックスを貸してくれるタイプを選んでください。ワタミの宅食の鍵付き安全ボックス、ヨシケイのあんしんBOX、コープデリの保冷容器による留守置き、まごころケア食の対応エリア限定の専用クーラーボックス。これらなら在宅の必要そのものがなくなります。平日の在宅回数を最小にしたいなら、週1回のまとめ配送で曜日と時間を選べるツクリオ(Tsuklio)やシェフの無添つくりおきも有力です。

そのうえで、費用を抑えたいならライフミール(1食490円〜)やまごころケア食(1食394円〜)、夫婦で好みが分かれるならメニューを選べるnosh(ナッシュ)、世帯単位で頼みたいならツクリオ(Tsuklio)という順で絞り込むと迷いません。最初は初回限定のお試しセットを2〜3社まとめて頼み、味・量・容器サイズ・受け取りやすさを同じ週に比べてみてください。平日の夜が一つ静かになるだけで、共働きの生活はずいぶん楽になります。

目次