高齢者向けの宅食おすすめランキングTOP10を徹底比較【2026年最新】

離れて暮らす親が、ちゃんと栄養のある食事をとれているか。買い物や調理が負担になっていないか。火を使う調理が心配ではないか。こうした不安をまとめて軽くしてくれるのが、高齢者向けの宅食(宅配弁当)サービスです。

とはいえサービスの数は年々増え、料金もタイプもさまざまで、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。この記事では、シニアやご高齢の方が無理なく続けやすいサービスを10社に厳選し、2026年の最新情報をもとにランキング形式で比較します。選び方のポイントや、本人に続けてもらう工夫、よくある質問までまとめたので、はじめての方もこの記事だけで判断できるはずです。

目次

高齢者に宅食(宅配弁当)が選ばれる理由

まずは、ご高齢の方やそのご家族に宅食が選ばれている理由を整理します。

栄養バランスのとれた食事を毎日続けやすい

年齢を重ねると、食事の品数が減ったり、同じメニューが続いたりして栄養が偏りがちです。厚生労働省も食事摂取基準を活用した高齢者のフレイル予防を呼びかけており、たんぱく質やエネルギーの不足は加齢による衰え(フレイル)につながるとされています。宅食のほとんどは管理栄養士が献立を監修しており、カロリーや塩分、たんぱく質が計算済みなので、自分で栄養計算をしなくてもバランスの整った食事を続けられます。

買い物・調理・後片づけの負担が大きく減る

足腰が弱ってくると、毎日の買い物そのものが大きな負担になります。宅食なら調理済みの食事が自宅に届き、温めるだけで完成。買い出し・調理・洗い物の手間がまとめてなくなるので、体力面の不安があっても食生活を保ちやすくなります。

配達時の見守りで一人暮らしでも安心できる

毎日決まった時間に手渡しで届けるタイプのサービスでは、配達がそのままさりげない安否確認(見守り)につながります。遠方に住んでいて頻繁に様子を見に行けないご家族にとって、配達員との日常的なやりとりは大きな安心材料になります。

火を使わないので調理中の事故を防げる

電子レンジで温めるだけ、あるいは温め不要で食べられるため、コンロを使う必要がありません。火の消し忘れややけどといった調理中の事故を防げるのは、認知機能の低下が気になる方や一人暮らしの方にとって見逃せないメリットです。

高齢者向けの宅食を選ぶときのポイント

サービスを選ぶ前に、ご高齢の方ならではの確認ポイントを押さえておきましょう。厚生労働省は地域高齢者等の健康支援を推進する配食事業の栄養管理に関するガイドラインを示しており、栄養管理の考え方や利用者向けパンフレットが公開されています。選ぶ前に一度目を通しておくと判断の軸が定まります。

噛む力や飲み込む力に合った食べやすさ

加齢とともに噛む力や飲み込む力は少しずつ衰えます。普通食のほかに、やわらかく仕上げたやわらか食や、舌でつぶせるムース食を用意しているサービスを選ぶと安心です。選ぶときの目安になるのが、農林水産省が整備したスマイルケア食(新しい介護食品)の識別マークで、栄養補給が必要な方向けの青マーク、噛むことが難しい方向けの黄マーク、飲み込むことが難しい方向けの赤マークに分かれています。飲み込みの機能が落ちている場合は、消費者庁が許可基準を定める特別用途食品のうち「えん下困難者用食品」の表示があるものも選択肢になります。なお、こまかく刻んだきざみ食は誤嚥につながることもあるため、飲み込みに不安がある場合はかかりつけ医に相談しましょう。

持病に合わせた塩分・糖質・たんぱく質の調整

高血圧で塩分を控えたい、糖尿病で糖質を抑えたい、腎臓の病気でたんぱく質やカリウムの制限がある、といったケースは少なくありません。こうした場合は、目的に合わせた制限食コースを選べるサービスが向いています。医師から食事指導を受けている方は、内容を細かく指定できるかも確認しておくと失敗が減ります。

冷凍・冷蔵・常温のタイプと保存のしやすさ

宅食は大きく冷凍・冷蔵・常温の3タイプに分かれます。冷凍は好きなときに食べられる自由度が魅力ですが、冷凍庫のスペースが必要です。冷蔵や常温は毎日届く安心感や見守り効果が強み。冷凍を選ぶときは、自宅の冷凍庫にどのくらい入るかを先に確認しておきましょう。冷蔵タイプにしぼって比べたい方は、冷蔵で届く宅食のランキングもあわせて参考にしてください。

続けやすい価格と送料を含めた総額

宅食は毎日続けるものなので、コストは大切なポイントです。1食あたりの目安は400〜900円程度と幅があり、本体価格だけでなく送料も含めたトータルで比較することが欠かせません。定期購入で送料が無料・割引になるサービスや、まとめ買いで安くなるサービスもあるので、月いくらかかるかを事前に試算しておくと予算オーバーを防げます。価格を最優先に比べたいときは、安い宅食サービスをコスパ順に比較した記事も参考になります。

電話注文や置き配など使いやすさ

スマホやパソコンの操作が苦手な方には、電話で注文できるかが重要です。また、通院などで留守にしがちなら置き配に対応しているか、定期便に最低継続回数の縛りがないか、解約が簡単かもチェックしておきましょう。受け取りやすさは、長く続けられるかどうかを左右します。

高齢者向けの宅食おすすめランキングTOP10

ここからは、シニア・ご高齢の方が続けやすいサービスを10社、ランキング形式で紹介します。まずは全体を一覧で比較しましょう。

順位 サービス タイプ 1食あたりの目安(税込) こんな人におすすめ
1位 ライフミール
ライフミール
冷凍 約490〜520円(最安395円〜) とにかく安く健康的に続けたい方
2位 まごころケア食
まごころケア食
冷凍 約394円〜 置き配や介護食も使いたい方
3位 ワタミの宅食
ワタミの宅食
冷蔵(毎日手渡し) 約470〜790円 毎日の見守りも兼ねたい一人暮らしの方
4位 食宅便
食宅便
冷凍 約690〜740円 医療・福祉の実績で選びたい方
5位 ウェルネスダイニング
ウェルネスダイニング
冷凍 約684円〜(コースにより上下) 制限食もやわらか食も相談しながら選びたい方
6位 Dr.つるかめキッチン
Dr.つるかめキッチン
冷凍 約663〜741円 医師監修の制限食で持病に備えたい方
7位 食のそよ風
食のそよ風
冷凍 約522円〜 やわらかさとコスパを両立したい方
8位 ワタミの宅食ダイレクト
ワタミの宅食ダイレクト
冷凍 お試し399円〜・定期約385円〜 全国対応の冷凍で介護食も欲しい方
9位 わんまいる
わんまいる
冷凍(個包装) 約1,356円(5食6,780円) 国産・無添加で味にこだわりたい方
10位 ニチレイフーズダイレクト
ニチレイフーズダイレクト
冷凍 約675〜860円 大手の安心感と豊富なコースで選びたい方

価格はいずれも2026年時点の税込目安です。コースやセット数、地域、キャンペーンによって変わるため、注文前に各公式サイトで最新の料金をご確認ください。

1位 ライフミール

ライフミール

運営会社 株式会社シルバーライフ(高齢者向け配食で国内トップクラス)
タイプ 冷凍・電子レンジで約5分
1食あたりの目安 7食3,640円(1食520円)・10食5,100円(1食510円)・20食9,800円(1食490円)/まとめ買いで最安395円前後
初回キャンペーン 初回10食1,900円(1食190円)。冷凍庫の無料レンタル付きプランもあり
送料 全国一律980円(沖縄・離島は1,480円/ご飯付きセットは+250円)
食べやすさ・制限 管理栄養士監修で塩分・糖質・脂質に配慮。おかずのみのメニューは430kcal以下が基準
注文方法 ネット中心(Amazon・楽天で都度購入も可)/回数縛りなし

メリット

  • 1食395円〜と業界トップクラスの安さで、年金生活でも続けやすい
  • 高齢者配食で実績のあるシルバーライフ運営で、やさしい味付け
  • 100種類以上から自由に選べ、薄型容器で冷凍庫に収まりやすい

デメリット

  • 基本はおかず中心で、白米が欲しい場合はご飯付きセット(送料+250円)を選ぶ必要がある
  • ムース食などの本格的な介護食コースはない

ライフミールは、高齢者向け配食で大手のシルバーライフが手がける冷凍宅配弁当です。最大の魅力は、健康に配慮しながら1食395円台から続けられる圧倒的なコストパフォーマンス。全メニューが管理栄養士監修で塩分・糖質に配慮されており、味付けもやさしく家庭的なので、シニア世代でも食べやすい仕上がりです。2026年3月の改定で送料が全国一律980円に値下げされ、遠方のご家族へ送るときの負担も軽くなりました。初回は10食1,900円(1食190円)で試せるうえ、条件を満たせば冷凍庫を無料でレンタルできるプランもあるので、冷凍庫の空きが気になる場合もまずはここから始めてみるとよいでしょう。なお冷凍庫の無料レンタルは10食・20食プランでクレジットカード決済かつ月1回の定期購入が条件です。累計の購入食数でランクが上がるクラブ制度もあり、最上位ランクでは1食あたり54円割引されるので、長く続けるほど負担が軽くなります。

2位 まごころケア食

まごころケア食

運営会社 株式会社シルバーライフ
タイプ 冷凍・電子レンジ
1食あたりの目安 約394円〜(お得便なら定価から約28%割引)
送料 全国一律980円(沖縄・離島は1,480円)
食べやすさ・制限 健康バランス・糖質制限・塩分制限(2.0g以下)・たんぱく調整・カロリー調整・ムース食の6コース。おまかせ小鉢やごはん付きセットも選べる
注文方法 ネット中心/全国配送・置き配は対応エリアのお得便7食セットで可(ヤマト運輸)

メリット

  • 主菜1品+副菜3品で1食394円〜とコスパが高い
  • 糖質・塩分・たんぱく・カロリー調整からムース食まで6コースから選べる
  • 対応エリアならお得便7食セットで置き配でき、不在がちでも受け取りやすい

デメリット

  • 冷凍庫にある程度のスペースが必要
  • メニューはおまかせが基本で、1食ずつ自由に選びにくい

まごころケア食もシルバーライフが運営する冷凍宅配食で、安さと選べるコースの幅広さが持ち味です。糖質制限や塩分制限はもちろん、咀嚼や飲み込みが難しい方向けのムース食までそろっているため、ご家族の状態に合わせて選べます。置き配に対応している点も、日中留守にしがちなご高齢の世帯にはうれしいところです。介護食も視野に入れつつ費用を抑えたい方に向いています。

3位 ワタミの宅食

ワタミの宅食

運営会社 ワタミ株式会社
タイプ 冷蔵・毎日手渡し(送料無料)
1食あたりの目安 約470〜790円(5日間コース・宅配料込。まごころ小箱(小)470円・まごころ手鞠590円・まごころ小箱620円・まごころおかず690円・まごころ御膳710円・まごころダブル790円)
食べやすさ・制限 カロリー・塩分に配慮した日替わり献立(まごころおかず・御膳・手鞠・ダブル・小箱など)。低価格帯の「好い日の御膳」「好い日のおかず」は1食450円(税込・宅配料込)
見守り 担当スタッフの手渡しでさりげなく見守り・鍵付き安全ボックスも無料
注文方法 ネット・電話・訪問/北海道・青森・岩手・秋田・鳥取・沖縄などはエリア外(冷凍のダイレクトを案内)

メリット

  • 高齢者食宅配市場で長年シェア上位の実績と安心感
  • 毎日担当スタッフが手渡しで届け、見守りにつながる
  • 送料無料で、電話注文や訪問説明にも対応

デメリット

  • 配達エリアが限られ、地域によっては利用できない
  • 冷蔵のため受け取りのタイミングを合わせる必要がある

ワタミの宅食は、毎日の手渡し配達がそのまま見守りになる、一人暮らしのご高齢者に特に心強いサービスです。管理栄養士と料理人のダブル監修で、カロリーや塩分に配慮した和食中心の日替わり献立を毎日届けてくれます。電話での注文や訪問での説明にも対応しているので、スマホ操作が苦手な方でも始めやすいのが魅力。ご不在時は保冷ボックスや鍵付きの安全ボックスにも対応しており、受け取りの不安が少ない点も評価できます。費用を抑えたい場合は、75歳以上の方に向けて開発された低価格帯の「好い日の御膳」「好い日のおかず」が1食450円(税込・宅配料込)で用意されており、こちらは2026年4月に累計販売食数500万食を突破しています。

4位 食宅便

食宅便

運営会社 日清医療食品株式会社(医療・福祉の現場で50年以上の実績)
タイプ 冷凍・電子レンジ
1食あたりの目安 約690〜740円(おまかせ7食4,830円・ケア/やわらかい食事は約740円)
送料 都度便1,330円・らくらく定期便940円(いずれも1梱包2セットまで)
食べやすさ・制限 おまかせ・低糖質セレクト・たんぱくケア・塩分&カロリーケア・やわらかい食事の各コース
注文方法 ネット・電話(8:30〜20:30)/日時指定可・別住所への発送も可(冷凍のため置き配は不可)

メリット

  • 医療・福祉給食で50年以上の実績を持つ会社の安心感
  • 低塩・糖質・たんぱく調整など目的別コースが豊富
  • 歯ぐきでつぶせるやわらかい食事のコースもある

デメリット

  • 家庭的な味付けで、特別感のある料理を求める方には物足りないことも
  • ボリュームは控えめで、たくさん食べたい方にはやや少なめ

食宅便は、病院や福祉施設向けの給食を50年以上手がけてきた日清医療食品の宅配食です。低塩・糖質制限・たんぱく調整といったケアコースの豊富さが強みで、持病に合わせて細かく選べます。やわらかい食事のコースもあるため、噛む力が弱くなってきた方にも対応可能。日時指定や別住所への発送にも対応しているので、離れて暮らす親へ定期的に送る使い方にも便利です。

5位 ウェルネスダイニング

ウェルネスダイニング

タイプ 冷凍・電子レンジ
1食あたりの目安 21食セットの栄養バランスで約684円〜。7食セットは税込5,022円〜(1食約717円〜)で、コースにより上下
送料 都度注文は880円、定期便の7食セットは半額440円、定期便の14・21食セットと初回のお試しは送料無料
食べやすさ・制限 塩分・糖質・たんぱく質・脂質など目的別の制限食+やわらか宅配食(ほどよく=容易にかめる/かなり=歯ぐきでつぶせる/ムース=舌でつぶせるの3段階)
サポート 管理栄養士が常駐し、電話で食事の無料相談ができる
注文方法 ネット・電話/メニューはコースおまかせ

メリット

  • 管理栄養士に食事の相談を無料でできる手厚いサポート
  • やわらか宅配食は3段階から選べ、ムース状にも対応
  • 塩分・糖質・たんぱく質など制限食の種類が豊富

デメリット

  • 1食あたりの価格はやや高めで、格安とは言えない
  • メニューはおまかせで、1食ずつ自由に選べない

ウェルネスダイニングは食事制限に特化した宅配食で、管理栄養士に無料で相談できる手厚さと、3段階から選べるやわらか食が魅力です。塩分や糖質、たんぱく質を抑えたコースがそろい、噛む力や飲み込む力に不安が出てきた方には「ほどよくやわらか」から「ムースやわらか」まで段階的に選べます。2026年には、エーザイが作成し国立長寿医療研究センターが監修した手引きに基づく認知機能に配慮した「おもいで彩り宅配食」も加わり、オメガ3脂肪酸や葉酸などに配慮したメニューが選べるようになりました。「介護食までは必要ないけれど、少しやわらかいと助かる」という中間層にちょうど合うサービスです。

6位 Dr.つるかめキッチン

Dr.つるかめキッチン

運営会社 株式会社クロスエッジ
タイプ 冷凍・電子レンジ
1食あたりの目安 約663〜741円(7・14・21食セット/定期で約28%割引。定期7食セットは5,184円で1食約741円)
送料 全国一律770円、定期便は送料無料
食べやすさ・制限 カロリー・塩分・糖質・たんぱく&塩分・バランスの5コース
監修 専門医と管理栄養士のダブル監修

メリット

  • 専門医と管理栄養士のダブル監修で持病があっても選びやすい
  • 定期便なら送料無料+約28%割引でお得
  • 肉や魚もふっくらやわらかめで食べやすい

デメリット

  • メニューはコースおまかせで自由に選べない
  • 都度購入は割高になりやすい

Dr.つるかめキッチンは、糖尿病・腎臓病・高血圧などの持病に合わせた制限食を、専門医と管理栄養士のダブル監修でそろえているのが特徴です。カロリー・塩分・糖質・たんぱく&塩分・バランスの5コースから、気になる栄養素に合わせて選べます。出汁や香辛料を効かせて薄味でも物足りなさを抑える工夫があり、肉や魚もやわらかめでシニアにも食べやすい仕上がり。定期便なら送料無料になるので、続けるほどお得です。

7位 食のそよ風

食のそよ風

タイプ 冷凍・電子レンジ(5食・10食セット)
1食あたりの目安 プチデリカで税込522円〜(4コース:kanau/国産プレミアム/プチデリカ/やさしい食感)。国産プレミアムは770円前後
送料 定期購入780円・都度1,280円(沖縄・離島は1,480円)、継続で最大25%割引
食べやすさ・制限 「そよ風のやさしい食感」は特許技術(凍結含浸法)で歯ぐきでつぶせるやわらかさ
保存のしやすさ トレーの厚みが約2.7〜3cmと薄型で冷凍庫に収まりやすい

メリット

  • プチデリカなら1食522円からとコスパが良い
  • 歯ぐきでつぶせるやさしい食感で高齢者でも食べやすい
  • 薄型トレーで冷凍庫がいっぱいでもストックしやすい

デメリット

  • 制限食コースの細かさは専門サービスに一歩譲る
  • ボリュームは控えめで軽く感じる場合がある

食のそよ風は、やわらかさとコスパを両立した宅配食です。少食向けのプチデリカは1食522円からと続けやすく、特許技術で歯ぐきでつぶせるやさしい食感に仕上げたコースもあるので、噛む力が落ちてきた方でもおいしく食べられます。トレーが薄型で冷凍庫に収まりやすいので、すでに冷凍食品でいっぱいの家庭でもストックしやすいのが実用的なポイント。管理栄養士監修のやさしい味付けで、価格を抑えつつ食べやすさも大切にしたい方に向いています。プチデリカとkanauは「惣菜・べんとうグランプリ2026」に2年連続でW入賞しており、味の面でも外部の評価を得ています。

8位 ワタミの宅食ダイレクト

ワタミの宅食ダイレクト

運営会社 ワタミ株式会社
タイプ 冷凍・電子レンジ(全国対応)
1食あたりの目安 いつでも三菜10食:お試し3,990円(1食399円)・定期の初回〜3回目3,845円(1食385円)・4回目以降4,645円(1食465円)/都度購入4,890円(1食489円)。いつでも五菜10食は定期4,833円(1食483円)〜
送料 本州・四国・九州880円/北海道1,210円/沖縄2,420円(継続割なら初回〜3回目まで800円引き+送料3回無料)
食べやすさ・制限 介護食はUDF「舌でつぶせる」適合のやわらかおかず・ムース食・なめらかパン・ゼリーがゆ
注文方法 ネット・電話/お試しセットあり・購入回数に応じて最大8%割引になるプレミアム会員制度

メリット

  • 冷蔵が届かない地域でも全国どこでも利用できる冷凍タイプ
  • やわらかおかずやムース食など介護食の種類が充実
  • お試しセットや継続割で気軽に始めやすい

デメリット

  • 冷蔵の「ワタミの宅食」のような毎日の手渡し見守りはない
  • 一品ずつの量はやや控えめという声もある

ワタミの宅食ダイレクトは、冷蔵の配達エリア外でも使える全国対応の冷凍タイプです。おかずのみのコースに加えて、やわらかおかず、舌でつぶせるムース食、パサつきを抑えたなめらかパンなど、介護食のラインナップが充実しているのが大きな強み。継続割やお試しセットがあるので、まずは数日分から味や量を確かめたい方にも向いています。離れて暮らす親に冷凍でまとめて送りたいときにも便利です。

9位 わんまいる

わんまいる

タイプ 健幸ディナー(個包装・湯せん/流水解凍)と美食弁当(トレー・レンジ)の2タイプ
1食あたりの目安 約1,356円(健幸ディナー5食6,780円=主菜5袋+副菜10袋の計15袋)/美食弁当も5食6,780円
送料 本州・四国・九州一律1,080円、北海道・沖縄・離島2,645円(いくつ注文しても送料は一律)
こだわり 国産食材100%・合成保存料不使用、管理栄養士と料理の匠のダブル監修
注文方法 ネット・電話/回数縛りなし(1回で解約可)・初回500円OFFあり

メリット

  • 国産食材100%・合成保存料不使用で安心感が高い
  • 冷凍とは思えないと評判で、味のクオリティが高い
  • 個包装なので食べたい分だけ・一品だけ追加もしやすい

デメリット

  • 1食あたりの価格は高めで、送料も必ずかかる
  • 湯せん・流水解凍のメニューは手間に感じる場合がある

わんまいるは、国産食材100%と無添加へのこだわり、そして冷凍とは思えない味わいが魅力の宅配食です。料理の匠が監修した和洋中のおかずが個包装で届くため、食べたい分だけ取り出せて、もう一品足したい日にも便利。湯せんや流水で解凍するメニューは、和食本来の温度帯で味わえるよう工夫されています。価格は高めですが、安全性とおいしさを優先したいご家庭におすすめできます。

10位 ニチレイフーズダイレクト

ニチレイフーズダイレクト

運営会社 株式会社ニチレイフーズ(大手冷凍食品メーカー)
タイプ 冷凍・電子レンジ
1食あたりの目安 初回限定のおすすめセット(12食)で1食675円前後、通常価格は1食860円前後(コース・セット数により変動)
送料 本州・四国は7,500円以上の購入で無料(5,000円以上は400円、4,999円以下は1,200円)。冷凍と常温が混在すると合算されないため、どちらかで7,500円以上にする必要あり。お試しセットは送料無料
食べやすさ・制限 糖質・塩分・脂質に配慮、20品目以上のコースやたんぱく強化コースも
注文方法 ネット・電話/単品購入やポイント制度あり

メリット

  • 冷凍食品大手ならではの品質と味の評判の良さ
  • 糖尿病食のノウハウを生かした「きくばりごぜん」(旧・気くばり御膳)などコースが豊富
  • 単品購入もでき、お試しセットは定期縛りなし

デメリット

  • 1食あたりの価格はやや高め
  • 定期便の配送が隔週中心のコースもある

ニチレイフーズダイレクトは、大手冷凍食品メーカーならではの品質と、ヘルシーなコースの豊富さが魅力です。糖尿病食の開発で培ったノウハウを生かした「きくばりごぜん」(旧・気くばり御膳)をはじめ、20品目以上の食材を使うコースやたんぱく質をしっかり摂れるコースなどがそろっています。メニューが毎月替わる「きくばりごぜん 月替わり定期」も用意されており、8食1セットを3回受け取った場合の総額は19,200円(税込・送料込/1食あたり800円)です。単品でも買えるため、定期便のほかに「今日は一品だけ追加したい」といった柔軟な使い方も可能。野菜の食感がしっかり残っていると評判で、味を重視する方にも向いています。

状況に合わせた宅食の選び方

同じ高齢者向けでも、暮らし方や体の状態によって合うサービスは変わります。代表的な3つのケースで選び方を整理します。

一人暮らしの親に選ぶなら

一人暮らしの場合は、食事だけでなく見守りも兼ねられるサービスが安心です。なかでも、毎日決まった時間に手渡しで届くワタミの宅食なら、配達がそのまま安否確認になり、電話注文にも対応しているので本人が続けやすいのも魅力です。年齢を問わず1人分の食事をどう回すかで悩んでいるなら、一人暮らし向けの宅食ランキングもあわせて見ておくと選択肢が広がります。

ワタミの宅食

運営会社 ワタミ株式会社
タイプ 冷蔵・毎日手渡し(送料無料)
1食あたりの目安 約470〜790円(5日間コース・宅配料込。まごころおかず690円・まごころ御膳710円など、コースにより異なる)
見守り 担当スタッフの手渡しでさりげなく見守り・鍵付き安全ボックスも無料
注文方法 ネット・電話・訪問/北海道・青森・岩手・秋田・鳥取・沖縄などはエリア外

メリット

  • 毎日の手渡し配達がそのまま見守りになる
  • 送料無料で、電話注文や訪問説明にも対応している
  • カロリー・塩分に配慮した和食中心の日替わり献立

デメリット

  • 配達エリアが限られ、地域によっては利用できない
  • 冷蔵のため受け取りのタイミングを合わせる必要がある

ワタミの宅食は、毎日の手渡し配達がそのまま見守りになる、一人暮らしのご高齢者に特に心強いサービスです。電話注文や訪問での説明に対応しているため、スマホ操作が苦手な方でも始めやすく、ご不在時は保冷ボックスや鍵付きの安全ボックスにも対応しています。離れて暮らす親の食事と安否を同時に支えたいご家族におすすめです。

噛む力や飲み込む力が弱くなった方に選ぶなら

噛みにくさや飲み込みにくさが出てきたら、やわらか食やムース食に対応したサービスを選びましょう。なかでもウェルネスダイニングは、3段階のやわらかさから選べるうえ、管理栄養士に無料で相談できるので、状態に合わせて安心して選べます。

ウェルネスダイニング

タイプ 冷凍・電子レンジ
1食あたりの目安 21食セットの栄養バランスで約684円〜(7食セットは税込5,022円〜/コースにより上下)
送料 都度注文は880円、定期便の7食セットは半額440円、定期便の14・21食セットと初回のお試しは送料無料
食べやすさ・制限 目的別の制限食+やわらか宅配食(ほどよく=容易にかめる/かなり=歯ぐきでつぶせる/ムース=舌でつぶせるの3段階)
サポート 管理栄養士が常駐し、電話で食事の無料相談ができる

メリット

  • やわらか宅配食は3段階から選べ、ムース状にも対応
  • 管理栄養士に食事の相談を無料でできる
  • 塩分・糖質・たんぱく質など制限食の種類も豊富

デメリット

  • 1食あたりの価格はやや高めで、格安とは言えない
  • メニューはおまかせで、1食ずつ自由に選べない

ウェルネスダイニングは、噛む力や飲み込む力の状態に合わせて、3段階のやわらかさから選べるのが大きな強みです。「ほどよくやわらか」から「ムースやわらか」まで段階があり、介護食までは必要ない中間層にもちょうど合います。食べ方や栄養について管理栄養士へ無料で相談できるため、はじめてやわらか食を選ぶご家族にも心強いサービスです。なお、飲み込みに強い不安がある場合は、選ぶ前にかかりつけ医や歯科医に相談すると安心です。

持病や食事制限がある方に選ぶなら

高血圧・糖尿病・腎臓病などで食事管理が必要な場合は、目的別の制限食コースがそろうサービスが向いています。なかでもDr.つるかめキッチンは、専門医と管理栄養士のダブル監修で、気になる栄養素に合わせて選べるのが安心です。

Dr.つるかめキッチン

運営会社 株式会社クロスエッジ
タイプ 冷凍・電子レンジ
1食あたりの目安 約663〜741円(7・14・21食セット/定期で約28%割引。定期7食セットは5,184円で1食約741円)
送料 全国一律770円、定期便は送料無料
食べやすさ・制限 カロリー・塩分・糖質・たんぱく&塩分・バランスの5コース
監修 専門医と管理栄養士のダブル監修

メリット

  • 専門医と管理栄養士のダブル監修で持病があっても選びやすい
  • 定期便なら送料無料+約28%割引でお得
  • 肉や魚もふっくらやわらかめで食べやすい

デメリット

  • メニューはコースおまかせで自由に選べない
  • 都度購入は割高になりやすい

Dr.つるかめキッチンは、糖尿病・腎臓病・高血圧などの持病に合わせた制限食を、専門医と管理栄養士のダブル監修でそろえているのが特徴です。カロリー・塩分・糖質・たんぱく&塩分・バランスの5コースから、気になる栄養素に合わせて選べます。出汁や香辛料を効かせて薄味でも物足りなさを抑えており、肉や魚もやわらかめでシニアにも食べやすい仕上がりです。医師から具体的な指導を受けている方は、その内容に合うコースがあるかを必ず確認しましょう。

親に宅食を無理なく続けてもらうための工夫

どんなに良いサービスでも、本人が乗り気でなければ続きません。ご家族が勧めるときに役立つ、ちょっとした工夫を紹介します。

本人が気乗りしないときの伝え方

農林水産省の高齢者に関わる食育の推進によれば、65歳以上で低栄養傾向にある人の割合は男性12.4%・女性20.7%とされ、家族が気づかないうちに食が細っているケースも少なくありません。一方で、宅食を使わない理由として家族が作ったものを食べたいという声が多いことも知られています。頭ごなしに勧めるより、「買い物が大変な日の助けに」「私が安心だから試してみてほしい」と、負担を減らす提案や家族側の気持ちとして伝えると受け入れてもらいやすくなります。毎食すべてを置き換えるのではなく、週に数回からと提案するのもコツです。

まずはお試しセットから気軽に始める

多くのサービスには、割引価格のお試しセットや初回キャンペーンがあります。いきなり定期契約せず、まずは数食分で味や量、容器の扱いやすさを確かめると失敗が減ります。本人が「これなら食べられる」と感じられれば、その後の継続もスムーズです。回数の縛りがないサービスを選んでおくと、合わなかったときも安心です。ただし、国民生活センターに寄せられる通信販売での定期購入に関する相談は年々増えており、お試しのつもりが継続契約になっていたという例も報告されています。申し込み前に、継続が条件になっていないか、総額はいくらかを画面の隅々まで確認しておきましょう。

家族も一緒に食べて孤独感をやわらげる

自分だけ違うものを食べることに、寂しさや疎外感を覚える方もいます。帰省したときや同居の場合は、ご家族も同じ宅食を一緒に食べてみると、本人の抵抗感がやわらぎます。「おいしいね」と感想を共有するだけでも、食事の時間が前向きなものになります。

高齢者の宅食でよくある質問

最後に、ご高齢の方の宅食について多く寄せられる質問にお答えします。

介護保険や自治体の助成は使える?

民間の宅食サービスには、原則として介護保険は適用されません。ただし、自治体が独自に配食サービスや助成を行っている地域もあります。配食は厚生労働省の介護予防・日常生活支援総合事業のなかで、見守りなどと並ぶ生活支援サービスとして位置づけられており、登録業者から購入すると助成を受けられる場合もあります。お住まいの市区町村の窓口や地域包括支援センターに確認してみましょう。

一人暮らしでも安否確認はしてもらえる?

毎日手渡しで届けるタイプでは、配達がさりげない見守りになります。サービスによっては、配達がない日に電話で確認したり、自治体と見守り協定を結んでいたりします。安否確認の有無や条件は地域・プランによって異なるため、申し込み前に対応範囲を確認しておくと安心です。

玄関まで出られなくても受け取れる?

基本は玄関先での受け渡しですが、体が不自由で玄関まで出られない場合、ダイニングや居室まで届けてくれるサービスもあります。対応できる範囲は業者によって違うので、必要な場合は事前に相談しておきましょう。

留守がちでも置き配で受け取れる?

通院などで留守にしがちな方には、置き配に対応したサービスが便利です。まごころケア食などは置き配に対応しており、保冷ボックスや鍵付きボックスを用意しているサービスもあります。冷凍・冷蔵タイプは受け取り後すぐに保存できるよう、配達日時を確実に受け取れる日に設定しておくとよいでしょう。

スマホが苦手でも電話で注文できる?

ネット注文が中心のサービスが多い一方で、ワタミの宅食や食宅便のように電話で注文できるサービスもあります。本人が注文する場合は、電話やカタログなどネット以外の手段に対応しているかを基準に選ぶと続けやすくなります。

解約や休止は簡単にできる?

主要なサービスの多くは回数の縛りがなく、マイページや電話からいつでもスキップ・解約ができます。ただし、次回お届けの何日前までに手続きが必要か、といったルールはサービスごとに異なります。気軽に始めるためにも、解約のしやすさは事前に確認しておきましょう。

冷凍庫がいっぱいでも利用できる?

冷凍タイプは保存スペースが必要ですが、食のそよ風やライフミールのように薄型容器で省スペースなサービスもあります。冷凍庫の空きが少ない場合は、薄型容器のサービスを選んだり、1回の注文量を少なめにして配送間隔を調整したりするとよいでしょう。冷凍庫を無料でレンタルできるプランを用意しているサービスもあります。

まとめ

高齢者向けの宅食は、栄養バランスの確保から買い物・調理の負担軽減、見守りまで、ご本人とご家族の安心をまとめて支えてくれます。コスパ重視なら1位のライフミール、見守りも兼ねたいならワタミの宅食、やわらか食や制限食が必要ならウェルネスダイニングやDr.つるかめキッチン、と状況に合わせて選ぶのがおすすめです。

どのサービスも、まずはお試しセットから始めて、味や量、続けやすさを確かめてみてください。ご本人が「これなら続けられる」と思えるサービスが、いちばんの正解です。年代を問わず幅広く候補を見比べたいときは、宅食サービス全体のおすすめランキングも参考にしてみてください。

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