ソーダストリームは買わないで・後悔すると言われる理由は?7つのうわさを検証してみた

炭酸水メーカーを調べていると、検索窓に「ソーダストリーム 買わないで」と出てきて不安になった方は多いのではないでしょうか。せっかく1万円以上を出すのですから、買ってから後悔したくないと思うのは当然です。

結論からお伝えすると、買わないでと言われる理由の多くは、使い方や機種選びの誤解から生まれたものです。体に悪い、爆発する、1本20円にならない、といった声はどれも背景があり、事実と誤解が混ざったまま広まっています。

この記事では、よく言われる7つの理由をひとつずつ検証し、安全性・健康・コスパの疑問を公的機関の情報や公式サイトの数字で整理します。そのうえで、2026年8月時点の現行モデルと他社機種を含めた炭酸水メーカーおすすめ10選、ガスシリンダー交換のいちばんラクな方法、買う前の3分チェックリストまでまとめました。読み終わるころには、自分が買うべきかどうか、買うならどの機種かがはっきりします。

なお本文の価格は、ソーダストリームについてはすべて公式サイトのスターターキット価格(税込)で統一しています。本体だけの価格やアウトレット価格と混ざると比較を誤りやすいためです。

目次

ソーダストリームは買わないでと検索される理由と、先に伝えたい結論

検索窓に不安をあおる言葉が並んでいると、それだけで買うのをためらってしまうものです。まずは、そうした声がどこから生まれているのかと、この記事でお伝えしたい結論を先に整理しておきます。

買わないでという声の多くは使い方と機種選びの誤解から生まれている

「買わないで」という検索候補が出るのは、実際にそう発信している人がいるからです。ただ内容をたどっていくと、製品そのものの欠陥ではなく、事前の情報不足による期待とのギャップがほとんどを占めます。

たとえば「1本20円にならなかった」という不満は、公式が示す500mlあたり約20円という数字が、通常の炭酸の強さで計算されたものだと知らないまま強炭酸で作り続けたケースです。ソーダストリームのコストシミュレーションでは、強炭酸にした場合は500mlあたり約33円と、別の数字がきちんと案内されています。つまり数字が間違っていたのではなく、自分の飲み方に対応する数字を見ていなかっただけです。

機種選びも同じです。ジュースやお酒にも炭酸を入れたかったのに水専用のソーダストリームを買ってしまった、置き場所の高さを測らずに買って吊り戸棚に当たった、といった後悔は、買う前に3分確認していれば防げます。この記事の後半に用意したチェックリストは、まさにそのためのものです。

うわさと事実を分けて見ると評価が変わる

ネット上の情報は、うわさと事実が同じ熱量で並んでいます。そこで本記事では、公的機関の資料・メーカー公式サイト・実際の価格改定情報という確認できるものだけを根拠に、ひとつずつ切り分けていきます。

先に結論の一覧を示します。この表を見るだけでも、印象がかなり変わるはずです。

よく言われること 実際のところ 判定
炭酸水は体に悪い 無糖の炭酸水そのものに糖分はなく、砂糖入り炭酸飲料の話と混ざっている 誤解
爆発して危ない 期限内の専用ボトルを正しく使う限りは想定されない。過去の事故は他社製品で発生 ほぼ誤解
1本20円にならない 通常の炭酸で約20円、強炭酸だと約33円。飲み方で変わるのは事実 一部事実
ガス交換が面倒 全国11,000店以上の店頭交換と公式サイトの宅配交換がある 工夫で解消
水にしか使えない ソーダストリームは水専用。他社には水以外に対応する機種がある 事実
ボトルの買い替えが高い DWSボトル1Lは2,200円。1年あたりに直すと小さい 誤解
場所を取る 幅10.9cm〜16.0cmと機種差が大きく、選べば省スペース 機種次第

本当に向いていないのは飲む量が少ない人など限られたタイプ

とはいえ、誰にでもおすすめできるわけではありません。本当に向いていないのは、炭酸水を飲む量が少ない人です。

ざっくりした目安として、スターターキットが14,850円のTERRAを買い、市販の500mlペットボトル炭酸水(1本あたり約70円と仮定)から乗り換えたとします。1本あたり約50円の差が出るので、本体代を回収するには約300本、1日1本ペースなら10か月ほどかかります。週に2〜3本しか飲まない人だと2年以上かかる計算になり、置き場所や手間を考えると割に合いません。

もうひとつは、ガスシリンダーの交換をどうしても受け入れられない人です。店頭に持っていくのもネットで注文するのも面倒だと感じるなら、炭酸水メーカー自体が生活に合っていない可能性があります。逆にいえば、この2点に当てはまらない人にとって「買わないで」はあまり気にしなくてよい情報です。

ソーダストリームは買わないでと言われる7つの理由を検証

ここからは、実際によく挙がる7つの理由をひとつずつ取り上げていきます。うわさとして広まっている部分と、事実として押さえておくべき部分を分けて見ていきましょう。

体に悪いといううわさは炭酸水そのものへの誤解が混ざっている

「炭酸水は体に悪い」という話は、砂糖がたっぷり入った炭酸飲料のイメージと、自宅で作る無糖の炭酸水が混ざって広まっています。ソーダストリームで作るのは水に二酸化炭素を溶かしただけのもので、糖類もカロリーも加わりません。市販の甘い炭酸飲料は500mlで角砂糖十数個分の糖類を含むものもありますが、自作の無糖炭酸水はそこがゼロです。

むしろ甘い飲料から無糖の炭酸水に置き換えるという使い方なら、糖類の摂取を減らす方向に働きます。ただし炭酸水そのものが何かを治すわけではありませんので、健康効果を期待して大量に飲むという発想は避けてください。飲みものはあくまで飲みもの、という距離感が安心です。

なお、持病がある方や妊娠中の方など、飲みものの選び方に不安がある場合は自己判断せず、かかりつけの医師や薬剤師に相談することをおすすめします。

爆発して危ないという話は正しい使い方をすれば当てはまらない

「爆発」という強い言葉が独り歩きしていますが、事実関係を整理すると印象が変わります。過去に国民生活センターが注意喚起した炭酸水製造機のボトル破裂事故は、ざ・炭酸という別メーカーの製品について公表されたもので、ソーダストリームの事故として発表されたものではありません。この事例では、ボトルの肉厚が薄い箇所や傷の存在によって強度が不足し、内圧に耐えられず裂けたと説明されていました。手元の製品が気になるときは、製品評価技術基盤機構(NITE)が公開している製品事故情報・リコール情報で型番を検索して確かめられます。

裏を返せば、破裂を避けるポイントは「専用ボトルを、期限内に、傷のない状態で使う」の3つに集約されます。ソーダストリームの専用ボトルには安全のための使用期限が設定されており、期限はボトル本体に記載されています。市販のペットボトルを流用したり、期限切れのボトルを使い続けたりしないことが何より大切です。

また、適正容量のラインを超えて水を入れると、炭酸を注入したときに吹きこぼれの原因になります。DWSボトル1Lの満水容量は1,010mlですが、適正容量は840mlです。ラインまでにとどめる、これだけで日常の失敗はほぼ防げます。

1本20円にならないという声は強炭酸で飲む人の実感

これはうわさではなく、条件が違うだけの事実です。ソーダストリームの公式コストシミュレーションでは、ガスシリンダー1本で約60L作れることを前提に、500mlあたり約20円、強炭酸なら約33円と案内されています。

計算の中身も確認しておきましょう。60L用ガスシリンダーの交換価格は2,580円(税込)です。これを60Lで割ると1Lあたり43円、500mlあたり約21.5円になります。ここに水道水代がわずかに乗る程度なので、公式の「約20円」はおおむね実態どおりです。ただし強炭酸を作るにはガスを多く使うため、同じシリンダーで作れる量が減り、1本あたりの単価が上がります。

つまり「20円にならない」と感じた人は、強炭酸派である可能性が高いということです。それでも市販の500mlペットボトル炭酸水が1本60〜80円前後であることを考えると、33円でも半額以下に収まります。強炭酸好きだからコスパが悪い、という結論にはなりません。

ガスシリンダーの交換が面倒という不満は宅配や店頭交換で軽くできる

交換の手間は、対応方法を知っているかどうかで体感がまったく変わります。ソーダストリームの場合、全国11,000店以上の取扱店(スーパー・ドラッグストア・ホームセンターなど)で店頭交換ができ、公式サイトでは宅配交換も24時間受け付けています。宅配交換なら配達員に空のシリンダーを渡すだけで完了し、家から出る必要がありません。

価格は、空シリンダーを返却する交換用が2,580円(税込)、返却なしで新しく買う場合が4,150円(税込)です。差額は1,570円ありますので、返却の仕組みに乗ることが節約の基本になります。

交換のタイミングで慌てないコツは、予備を1本持っておくことです。最初に予備を1本買い足しておけば、ガスが切れた瞬間に付け替えられ、空になったほうを次の買い物のついでに交換すればよくなります。この運用にすると「切れて困る」がなくなり、面倒という感覚もかなり薄れます。

水以外に使えないのは事実だが機種の選び方で補える

ここははっきり事実です。ソーダストリームの全機種は水専用で、ジュースやお酒に直接ガスを注入することはメーカーが認めていません。糖分を含む液体に注入すると激しく泡立って吹きこぼれ、ノズル内部に糖分が残って故障や衛生上の問題につながるためです。

とはいえ実用上は、先に強めの炭酸水を作ってから、原液やお酒を後入れして割るという手順で十分に対応できます。ハイボールもレモンサワーも、この作り方で問題なく楽しめます。

どうしても果汁やスポーツドリンクにそのまま炭酸を入れたい場合は、水以外への注入に対応した他社機種が選択肢になります。ドリンクメイトのシリーズ660やシリーズ620は、この用途を前提に設計されているモデルです。後半のおすすめ10選で詳しく紹介します。

専用ボトルの買い替え費用は1年あたりに直すと小さい

ボトル代を「継続的にかかる高い出費」と受け取っている人がいますが、金額を年単位に直すと印象が変わります。ソーダストリーム公式のDWSボトル1L(1本)は2,200円(税込)です。仮に3年ごとに1本買い替えるとしても、1年あたり約730円、1か月あたり60円ほどにしかなりません。

しかもDWSボトルは70℃までの食器洗い機で洗える仕様なので、手洗いの手間もかかりません。素材はBPAフリーのコポリエステル樹脂で、耐熱性と耐紫外線性を備えています。食洗機に入れるときは下段に置き、ヒーターの真上を避けるようにしてください。

なお、TERRA・ART・E-TERRA・GAIA・DUO・ensōといった現行モデルのスターターキットには、いずれもこのDWSボトルが付属します。買った日から食洗機が使えるので、洗いものが増えるという心配は不要です。

置き場所を取るという声は本体サイズの差を知らないまま買った人に多い

炭酸水メーカーは、上からボトルを差し込む構造のため高さが40cm台になる機種が多いのが実情です。吊り戸棚の下や電子レンジの上に置こうとして入らなかった、という後悔はここから生まれます。

一方で、幅は機種によってかなり違います。ensōは幅10.9cm、E-TERRAは幅13.0cm、TERRAは幅13.5cmと、A4用紙の短辺より狭いモデルもあります。逆にDUOは幅16.0cm・奥行27.5cm、ARTは幅15.5cm・奥行24.5cmと存在感があります。

買う前にメジャーで、置きたい場所の高さ・幅・奥行を測っておくこと。これだけでこの不満は消えます。特に高さは、本体の全高に加えてボトルを抜き差しする余裕が5cmほど必要な点も覚えておいてください。

安全性と健康のうわさをやさしく整理する

体への影響やガスシリンダーの扱いは、気になりつつも自分では調べにくいところです。ここでは、健康と安全にまつわる話をひとつずつ、むずかしい言葉を使わずに整理していきます。

炭酸水で歯が溶ける、骨がもろくなるという話の実際

歯の話から整理します。歯のエナメル質はpH5.5前後を境に溶けはじめるとされ、これが酸蝕(さんしょく)と呼ばれる現象です。無糖の炭酸水は炭酸の分だけ弱い酸性に傾きますが、レモン果汁やスポーツドリンク、酢の入った飲みものと比べれば酸性度はかなり穏やかです。実際に問題になりやすいのは、柑橘系のフレーバーや果汁を加えた酸性度の高い飲みものを、長い時間をかけてだらだら飲む場合です。

対策は難しくありません。飲んだあとに水で口をすすぐ、ちびちび飲み続けずに時間を決めて飲む、就寝前の摂取を控える。この3つで日常のリスクはかなり下げられます。気になる症状があるときは歯科医院で相談してください。

骨の話も見ておきましょう。骨がもろくなるという説は、リン酸を含むコーラ類の研究が炭酸水全般の話として広まったものと考えられます。厚生労働省のe-ヘルスネットでも、骨粗鬆症の予防で重視されるのはカルシウム・ビタミンD・ビタミンKなどの栄養バランスと運動だと説明されています。無糖の炭酸水がこれを妨げるという整理はされていません。

胃腸への刺激が気になる人に向く飲み方と量の目安

炭酸には胃を膨らませる作用があるため、人によってはお腹が張る、げっぷが出る、胃もたれのように感じることがあります。これは異常ではなく体質と量の問題です。

刺激が気になる人は、まず炭酸の強さを弱めに設定してください。ソーダストリームなら注入回数を減らす、E-TERRAなら弱モードを選ぶだけで調整できます。次に、一度に大量に飲まず、コップ1杯(200ml前後)を目安に分けて飲むようにします。空腹時に強炭酸を一気に飲むのがいちばん刺激を感じやすいパターンなので、食事と一緒か食後に回すのも有効です。

逆に、満腹感を得やすいという性質を活かして、間食の前に1杯飲むという使い方をしている人もいます。効果には個人差がありますが、甘い飲みものを減らすきっかけとしては取り入れやすい方法です。

水道水で作っても問題がない理由

「ミネラルウォーターじゃないとダメでは」と考える方がいますが、日本の水道水は水道法に基づく厳しい基準をクリアして各家庭に届いています。環境省が公表している水質基準項目と基準値では、一般細菌や重金属、消毒副生成物など多数の項目に基準が定められ、水道事業者に検査が義務づけられています。そのまま飲める水である以上、炭酸水にしても問題はありません。

味の面で気になるのは塩素のにおいくらいです。冷蔵庫で一晩冷やしておく、浄水器を通す、といったひと手間で気にならなくなります。むしろよく冷えた水のほうが二酸化炭素が溶けやすく、炭酸が強く入るので、冷やす習慣は味とコストの両方で得になります。

浄水を常に冷たい状態で用意しておきたいなら、水道水を注いで使う浄水型のサーバーと組み合わせるのも手です。水道水を使う浄水型ウォーターサーバーの比較記事で月額や浄水性能をまとめていますので、キッチンの動線ごと見直したい方は参考にしてください。

ガスシリンダーを扱うときに守りたい保管と装着のルール

ガスシリンダーの中身は液化炭酸ガスで、経済産業省が所管する高圧ガス保安法の対象にあたります。家庭で扱ううえで守るべきことは、実はとてもシンプルです。

守れば安心なポイント

  • 直射日光の当たる場所やコンロのそばを避け、40℃以下の環境で保管する
  • 立てた状態で、倒れない場所に置く
  • 装着は本体の説明どおりに行い、無理な力で締め込まない
  • 車内に長時間放置しない(夏場は車内が高温になるため)
  • 空になったシリンダーは捨てず、必ず販売店や公式サイトで返却・交換する

やってはいけないこと

  • シリンダーを加熱する、火にかける、穴を開ける
  • 他社製シリンダーを無理に取り付ける(機種ごとに規格が異なる)
  • ガスが残ったまま自治体のゴミとして出す

現行のソーダストリームはクイックコネクト方式のピンクシリンダーを採用しており、ねじ込まずに約2秒でセットできます。ただし旧来のブルーシリンダーは現行機に使えませんので、中古で本体を譲り受けた場合などは規格を必ず確認してください。

専用ボトルの使用期限が決まっているのは安全のため

ソーダストリームの専用ボトルには使用期限が設定されており、期限はボトル本体に記載されています。これは繰り返し高い圧力がかかる容器だからこそ、素材が劣化する前に交換してもらうための仕組みです。

期限が切れたボトルをそのまま使い続けると、細かな傷や樹脂の劣化が重なったときに強度が落ちる可能性があります。前述の破裂事故の説明でも、肉厚不足や傷が原因として挙げられていました。

日常のチェックポイントは3つです。白く曇ってきていないか、目に見える傷やへこみがないか、キャップのパッキンが劣化していないか。ひとつでも当てはまったら、期限内でも買い替えを検討してください。1本2,200円で安心が買えると考えれば、決して高い出費ではありません。

コスパの誤解を数字で検証|1本あたりの実費と元が取れる期間

安くなると聞いていたのに思ったほどではなかった、という声の多くは前提の違いから生まれています。実際にかかる金額を数字で並べて、どこまでお得になるのかを確かめていきましょう。

1本20円の内訳と、強炭酸にしたときに変わる実費

まず内訳をはっきりさせます。60L用ガスシリンダーの交換価格は2,580円(税込)で、これで約60Lの炭酸水が作れます。

項目 通常の炭酸 強炭酸
ガス代(500mlあたり) 約21.5円 約33円
水道水代(500mlあたり) 約0.1円 約0.1円
ボトル代(1年730円を1日1本で按分) 約2円 約2円
合計の目安 約24円 約35円

公式が案内する約20円は、ガス代のみを見た数字です。ボトルの買い替えまで含めても24円前後に収まりますので、「1本20円」は誇張ではなく、条件を書き添えれば正確だと言えます。

なお交換用シリンダーの価格は、2,160円、2,380円と段階的に改定され、2026年8月時点では2,580円(税込)です。古い記事の数字をそのまま信じると計算が合わなくなるので、コストを試算するときは必ず最新価格で計算してください。

市販のペットボトル炭酸水と1年間の支払いを比べる

1日500mlを1本飲む家庭を想定し、1年間(365本)の支払いを比べます。市販の500ml炭酸水はスーパーやドラッグストアで1本60〜80円が中心価格帯なので、ここでは70円で計算します。

比べる項目 市販ペットボトル ソーダストリーム(通常炭酸) ソーダストリーム(強炭酸)
500ml 1本あたり 約70円 約24円 約35円
1年間(365本) 約25,550円 約8,760円 約12,775円
1年間の差額 約16,790円お得 約12,775円お得
買い出しの手間 毎週まとめ買いが必要 ガス交換が2か月に1回程度 ガス交換が1か月半に1回程度

1年で1万円以上の差が出るので、初期費用14,850円のTERRAなら1年以内に本体代を回収できる計算になります。2年目以降はそのまま差額が積み上がっていきます。家計の固定費を見直したい方は、飲みもの全体の支出をまとめて考えると効果がわかりやすくなります。安いウォーターサーバーの総額比較もあわせて見ると、家庭の水まわりのコストを一度に整理できます。

本体代を回収できるまでの本数と期間の目安

機種ごとに、市販ペットボトル(70円)との差額46円で本体代を回収する本数と期間をまとめました。通常の炭酸で作る前提です。

機種(スターターキット・税込) 回収に必要な本数 1日1本なら 1日2本なら
ソーダストリーム GAIA(13,200円) 約287本 約9.6か月 約4.8か月
ソーダストリーム TERRA(14,850円) 約323本 約10.8か月 約5.4か月
ソーダストリーム ART(19,800円) 約431本 約14.4か月 約7.2か月
ソーダストリーム E-TERRA(24,200円) 約526本 約17.5か月 約8.8か月
ソーダストリーム DUO(29,700円) 約646本 約21.5か月 約10.8か月
ソーダストリーム ensō(33,000円) 約718本 約23.9か月 約12.0か月

数字を見るとわかるとおり、飲む量が多い家庭ほど、上位機種を選んでも回収は早いです。逆に1日1本未満なら、初期費用が抑えられるGAIAやTERRAから始めるのが無難です。機種ごとの違いをもう少し細かく見比べたい方は、ソーダストリーム全8種類を比較した記事もあわせて参考にしてください。

ちなみにソーダストリームでは、購入後に満足できなかった場合にスターターキット代金を返金する満足保証キャンペーンが実施されています。2026年8月時点では2026年10月25日購入分までが対象で、購入日から45日以内の申請(最終締切は2026年12月9日消印有効)という条件です。試してみたいけれど失敗が怖いという人にとっては、実質的にお試しできる期間になります。

さらに2026年8月時点では、先着1万名を対象とした「2026年夏キャッシュバックキャンペーン」も並行して実施中です。2026年9月23日までの購入分が対象で、ensōは10,000円、TERRA・ART・E-TERRA・DUOなどは2,000円のキャッシュバックが受けられます。正規販売店と公式オンラインショップでの購入が条件で、レシート発行日の翌日から14日以内(消印有効)にレシートのコピーを郵送して応募します。実質の負担額が下がるぶん、回収までの期間も上の表より短くなります。

水道水とミネラルウォーターで原価はここまで変わる

意外と見落とされがちなのが、元にする水の値段です。水道水は1Lあたり0.2円前後ですが、市販のミネラルウォーターは2Lで100円前後、つまり1Lあたり50円ほどかかります。

使う水 水の原価(500mlあたり) ガス代込みの合計(通常炭酸) 市販ペットボトルとの差
水道水 約0.1円 約22円 約48円お得
浄水器を通した水道水 約1〜3円 約23〜25円 約45〜47円お得
市販のミネラルウォーター(2L 100円) 約25円 約47円 約23円お得

ミネラルウォーターを使うと、せっかくの節約効果が半分近くまで落ちます。コスパを最優先するなら水道水、味にこだわりたいなら浄水器を通した水道水というのがバランスの良い落としどころです。

飲む量が多くない家庭でも損をしない使い方

「毎日は飲まないけど、あると嬉しい」という家庭でも、工夫次第で損をしない使い方ができます。

ひとつは、用途を広げることです。飲用だけでなく、ハイボールやサワーの割り材、天ぷらの衣、ホットケーキの生地、お米を炊くときの水など、炭酸水は料理でも活躍します。使う場面が増えれば、シリンダー1本を無駄なく使い切れます。

もうひとつは、初期費用を抑えた機種を選ぶことです。GAIAのスターターキットは13,200円(税込)で、公式ショップでは期間限定で7,980円(税込)になっていることもあります。安く始められれば、飲む量が少なくても回収のハードルはぐっと下がります。

さらに、ガスシリンダーは開封後すぐに抜けていくものではないため、使う頻度が低くても内容量が無駄になりにくいという利点もあります。1本を4〜5か月かけてゆっくり使う運用でも、コスト面の損はほとんどありません。

ソーダストリームのデメリット

評価を正しく判断するには、弱点も含めて知っておく必要があります。ここでは、購入後に気になりやすい5つのデメリットを整理しました。

本体とガスシリンダーで初期費用がまとまってかかる

いちばん大きなハードルは、最初にまとまったお金が必要なことです。ソーダストリームのスターターキットは、いちばん安いGAIAで13,200円(税込)、定番のTERRAで14,850円(税込)、電動のE-TERRAで24,200円(税込)です。

ただしスターターキットには本体・60L用ガスシリンダー1本・DWSボトル1本がそろっているので、買ったその日から追加購入なしで使えます。本体だけを安く買って、あとからシリンダーとボトルを買い足すと、結局は同じくらいの金額になったうえに手間が増えます。比較検討するときは、必ずスターターキットの価格どうしで並べるのが失敗しないコツです。

ガスシリンダーの交換が定期的に発生する

1本で約60L、500mlペットボトル換算で120本分ですので、1日1本ペースなら4か月に1回、家族で1日2〜3本使うなら1〜2か月に1回の交換になります。強炭酸派はもう少し早まります。

交換自体は店頭でも宅配でもできますが、「切れてから動く」と数日間使えない期間が生まれるのが地味なストレスです。前述のとおり予備を1本持っておけば解消できますが、その分の初期費用(新規購入4,150円)は見込んでおく必要があります。

水専用モデルはジュースやお酒に直接注入できない

ソーダストリームは全機種が水専用です。果汁やスポーツドリンク、お酒に直接ガスを入れることはできません。これは安全面と衛生面の理由によるもので、機種を選べば解決するという性質のものではありません。

先に炭酸水を作って後から割るという手順で実用上は困りませんが、「果汁そのものをシュワっとさせたい」「炭酸入りのカクテルを直接作りたい」という使い方を想定しているなら、ドリンクメイトなど水以外に対応した機種を検討してください。

よく冷やした水を用意しないと炭酸が弱く感じる

二酸化炭素は水温が低いほどよく溶けます。常温の水で作ると、同じ回数だけガスを注入しても炭酸が弱く感じられ、「思ったほど強くない」という不満につながります。

理想は5℃前後まで冷やした水です。冷蔵庫にボトルごと入れておき、飲む直前に炭酸を入れるのがいちばん強く仕上がります。夏場に常温の水で作って物足りないと感じたら、まず水温を疑ってください。機種の性能ではなく、水温の問題であることがほとんどです。

飲む量が少ないと本体代を回収しにくい

前の章で計算したとおり、市販ペットボトルとの差額は500mlあたり約46円です。週に2本しか飲まない場合、年間104本で差額は約4,784円。GAIAの13,200円を回収するのに2年半以上かかります。

回収期間が2年を超えるなら、無理に買わないという判断も正解です。ただし料理やお酒にも使う、家族の人数が増える予定がある、といった条件が加われば話は変わります。今の消費量だけでなく、これからの使い方まで含めて判断してください。

ソーダストリームのメリット

デメリットを踏まえたうえで、あらためて良いところにも目を向けてみましょう。毎日使うからこそ実感しやすい5つのメリットを紹介します。

作りたては市販の炭酸水よりシュワっと強く感じる

市販の炭酸水は、製造から店頭に並び、家庭で開栓するまでに時間が経っています。その間にガスは少しずつ抜けていきますし、開けたあとは急速に抜けます。

一方、自宅で作る炭酸水は注入した直後がいちばん強い状態です。冷やした水に強めに注入すれば、市販の強炭酸をうたう商品と同等かそれ以上の刺激が得られます。「作りたてのシュワシュワ感が忘れられない」という声が多いのは、この鮮度の差によるものです。

飲みきりサイズのボトルを使えば、抜ける前に飲みきれるのでこの利点を最大限に活かせます。

買い出しの重さとペットボトルのゴミから解放される

500mlのペットボトルを1日1本飲むと、1年で365本になります。まとめ買いのたびに重い箱を運び、飲み終えたら洗ってラベルを剥がして分別する。この手間が丸ごとなくなるのは、コスト以上に大きな価値かもしれません。

環境面でも意味があります。環境省のプラスチック・スマートでは、日本の指定ペットボトルの回収率が96.7%(2020年度)に達していることが紹介されており、PETボトルリサイクル推進協議会の集計でも2024年度のリサイクル率は85.1%と高い水準が続いています。ただし、そもそも使う本数を減らせれば回収・再生にかかるエネルギーも減らせます。マイボトル感覚で、家庭から出る使い捨てプラスチックを減らせるのは気持ちのよいポイントです。

炭酸の強さを自分の好みに決められる

市販の炭酸水は、強炭酸か普通か、パッケージに書かれた強さを受け入れるしかありません。自宅で作ればその日の気分や用途に合わせて強さを変えられます

手動モデル(TERRA・GAIA・ensō)はボタンを押す回数で調整します。ensōなら通常3回、強炭酸なら5回が目安です。ARTはレバーの引き加減で微妙なコントロールができ、E-TERRAは弱・中・強の3段階からワンタッチで選べます。

朝は弱めでさっぱり、夜のハイボールには強めで、といった使い分けができるのは、市販品では味わえない自由度です。

ハイボールや果実サワーを気兼ねなく作れる

家飲みをする方にとっては、これが最大の魅力かもしれません。ハイボールは炭酸の強さで印象がまるで変わります。キリッとした強炭酸で作ると、店で飲むハイボールに一気に近づきます

作り方は簡単で、先に強めの炭酸水を作り、氷を入れたグラスにウイスキーを注いでから静かに加えるだけです。レモンサワーなら、レモン果汁と焼酎に炭酸水を合わせます。市販の炭酸水を買い置きする必要がないので、飲みたいと思ったときに好きな量だけ作れます。

割り材のストックを気にしなくてよくなると、家飲みのハードルが下がります。おつまみのお取り寄せと組み合わせれば、休日の楽しみがぐっと広がります。

料理やお菓子づくり、お取り寄せグルメのお供にも使える

炭酸水は料理でも活躍します。天ぷらの衣に使うとサクッと軽く揚がり、ホットケーキやパンケーキの生地に混ぜるとふんわり仕上がります。米を炊くときに使うとふっくらするという声もあります。

さらに、脂ののった料理との相性が抜群です。カニやステーキ、揚げものといったお取り寄せグルメを楽しむとき、強炭酸の水があると口の中がリセットされて最後までおいしく食べられます。ワイングラスに注げばノンアルコールの食中酒としても成立します。

飲用以外に使い道があるということは、シリンダーを無駄なく使い切れるということでもあります。コスパの面でもプラスに働きます。

後悔した人がつまずいたポイントと、先回りの対策

後悔したという声をたどっていくと、買う前のちょっとした確認不足に行き着くことがほとんどです。よくある5つのつまずきと、その回避方法をセットで見ていきます。

交換できるお店を調べないまま買ってしまった

ソーダストリームの取扱店は全国11,000店以上ありますが、それでも自分の生活圏にあるとは限りません。特に地方では、車で30分の店舗まで行く必要があるケースもあります。

対策はシンプルで、買う前に地図アプリで「ソーダストリーム 取扱店」を調べておくことです。近所になければ、公式サイトの宅配交換を前提に考えます。宅配なら24時間注文でき、平日の正午までの注文で当日出荷、配達員に空を渡すだけで完了します。宅配で運用すると決めておけば、店舗の有無は問題になりません

設置する場所の高さを測っていなかった

炭酸水メーカーの全高は42〜44cm前後が中心です。加えてボトルの抜き差しに5cmほどの余裕が要るので、実質的には48cm前後のスペースが必要だと考えてください。

機種 奥行 高さ
ソーダストリーム ensō 約10.9cm 約22.2cm 約42.5cm
ソーダストリーム E-TERRA 約13.0cm 約19.6cm 約42.7cm
ソーダストリーム TERRA 約13.5cm 約19.5cm 約42.5cm
ソーダストリーム GAIA 約13.5cm 約21.7cm 約43.0cm
ソーダストリーム ART 約15.5cm 約24.5cm 約42.5cm
ソーダストリーム DUO 約16.0cm 約27.5cm 約43.7cm

吊り戸棚の下や電子レンジの上は要注意ポイントです。奥行も見落とされがちで、DUOは27.5cmあるため、奥行の浅いカウンターだと前にはみ出します。メジャーを当てる3分の手間で防げます。

強炭酸が好きなのに調整のしにくい機種を選んだ

強炭酸を好む人にとって、調整のしやすさは満足度に直結します。押した回数がそのまま強さになる手動モデルは、感覚をつかむまでに少し慣れが要ります。

毎回同じ強さで安定させたいなら、弱・中・強を選ぶだけのE-TERRAが向いています。逆に、微妙なさじ加減を自分で決めたいならレバー式のARTです。ここを取り違えると「思った強さにならない」という不満が残ります。

もうひとつ大切なのが、強炭酸ほどガスの消費が早いという点です。1本のシリンダーで作れる量が減るので、予備の1本を持っておく前提で計画するとストレスがありません。

ジュースにも使うつもりで水専用モデルを買った

これは購入前の情報収集だけで完全に防げる後悔です。ソーダストリームは全機種が水専用という事実を知らないまま買うと、届いてから使い道が限られていることに気づきます。

果汁やスポーツドリンクに直接ガスを入れたいなら、ドリンクメイトのシリーズ660やシリーズ620を選んでください。ただしジュースに直接注入すると洗浄の手間が増えるため、実際には「炭酸水を作って割る」運用に落ち着く人も少なくありません。本当に直接注入が必要かを一度考えてから、機種を決めるのがおすすめです。

家族の人数に対してボトルの本数が足りなかった

スターターキットに付属するDWSボトルは基本的に1本(公式ショップ限定で0.5Lのおまけが付くこともあります)です。家族で使うと、1本を洗って冷やして、の待ち時間がボトルネックになります

目安として、2人暮らしなら2本、3〜4人家族なら3本あると回転が楽になります。1本2,200円(税込)ですので、最初から2本セットを検討してもよいでしょう。冷蔵庫に常に冷えたボトルがある状態を作れると、炭酸の強さも安定します。

なお、飲みものの用意そのものを見直したくなったら、ウォーターサーバーをやめた理由をまとめた記事も参考になります。似た後悔のパターンが多く、家庭の飲みもの環境を考えるヒントになります。

買って満足しやすい人と、別の選び方が向く人

ソーダストリームは誰にでも合う製品ではなく、暮らし方によって向き不向きがはっきり分かれます。自分がどちらに当てはまるのかを、具体的な条件で確かめてみてください。

毎日500ml以上飲む人は早く元が取れて満足しやすい

1日1本以上飲む人は、迷わず買ってよい層です。市販ペットボトルとの差額が約46円ですので、1日1本で年間約16,790円、1日2本なら年間約33,580円の差が生まれます。TERRAなら1年以内、E-TERRAでも1年半程度で回収できます。

家族全員が炭酸水好きという家庭なら、回収はさらに早まります。冷蔵庫に炭酸水のケースを置くスペースも空きますので、生活の快適さという面でも得をします。

強炭酸が好きな人ほど作りたてのよさを感じられる

強炭酸派にとって、市販品の物足りなさは長年の悩みだったはずです。自宅で作れば注入回数を増やすだけで、市販の強炭酸を上回る刺激にできます。しかも作りたてなので抜けていません。

ガスの消費は増えますが、それでも500mlあたり約33円。市販の強炭酸水を毎日買うより確実に安く済みます。強炭酸が好きな人ほど、満足度と節約効果の両方を実感しやすい買いものです。

お酒や料理に使う人は1台で用途が広がる

家飲みをする人、料理をよくする人は、飲用以外の出番が多いぶん元を取りやすくなります。ハイボール、レモンサワー、ジントニック、天ぷらの衣、パンケーキの生地。用途が広がるほどシリンダーを無駄なく使い切れるので、1本あたりの実費も感覚的に下がります。

割り材を買い置きしなくてよくなるので、冷蔵庫やパントリーのスペースも空きます。飲みたいと思った瞬間に、必要な量だけ作れる身軽さは、一度体験すると戻れません。

週に数本しか飲まない人は市販のペットボトルで足りる

週2本ペースだと年間104本、差額は約4,784円です。GAIAの13,200円を回収するのに2年半以上かかりますので、金銭面のメリットは薄いと考えたほうが現実的です。

この層にとっては、本体の置き場所やガス交換の手間のほうが負担になります。「炭酸水は月に数回、気が向いたとき」という飲み方なら、必要なときに市販品を買うほうが合理的です。無理に買う必要はありません。

交換に行くのもネット注文も避けたい人には向かない

ガスシリンダー式である以上、交換という行為からは逃れられません。店頭に持っていくのも、ネットで注文して受け取るのも、どちらも面倒だと感じる人には向いていません

どうしても交換が受け入れられないけれど炭酸水は作りたい、という場合は、使い切りのガスカートリッジ式を選ぶ道があります。ソーダスパークルのマルチスパークル3は、使い終わったカートリッジを資源ゴミとして処分できるため、返却も交換も不要です。ただし1Lあたりの単価は上がりますので、コストと手軽さのどちらを取るかという判断になります。

後悔しない炭酸水メーカーおすすめ10選|ソーダストリーム現行モデルと比べたい他社機種

ここからは、2026年8月時点で購入できる炭酸水メーカーを10機種紹介します。順位は、スターターキットの価格・炭酸の強さ調整のしやすさ・ガスの入手しやすさ・設置しやすさ・水以外への対応という5つの観点で編集部が総合評価したものです。価格はすべて税込・スターターキット(ソーダストリーム以外はセット販売品)の金額で統一しています。

機種 価格(税込) 電源 炭酸の強さ調整 水以外への注入 ガスの種類 こんな人におすすめ
ソーダストリーム TERRA(テラ)ソーダストリーム TERRA 14,850円 不要 ボタンを押す回数 不可 60L クイックコネクト 迷ったらこれ。定番の1台目
ソーダストリーム E-TERRA(E-テラ)ソーダストリーム E-TERRA 24,200円 必要 弱・中・強の3段階 不可 60L クイックコネクト 毎回同じ強さで作りたい人
ソーダストリーム GAIA(ガイア)ソーダストリーム GAIA 13,200円 不要 ボタンを押す回数 不可 60L クイックコネクト 初期費用を抑えたい人
ソーダストリーム ART(アート)ソーダストリーム ART 19,800円 不要 レバーの引き加減 不可 60L クイックコネクト 細かく強さを決めたい人
ソーダストリーム DUO(デュオ)ソーダストリーム DUO 29,700円 不要 ボタンを押す回数 不可 60L クイックコネクト 食卓に出して使いたい人
ソーダストリーム ensō(エンソウ)ソーダストリーム ensō 33,000円 不要 ボタンを押す回数 不可 60L クイックコネクト 質感と省スペースを重視する人
ドリンクメイト シリーズ660ドリンクメイト シリーズ660 23,900円 充電式 6段階 可能 60L / 142L ジュースやお酒に直接入れたい人
ドリンクメイト シリーズ620ドリンクメイト シリーズ620 18,568円 不要 4段階 可能 60L / 142L 単価を下げつつ用途も広げたい人
aarke Carbonator 3(アールケ カーボネーター3)アールケ カーボネーター3 29,700円 不要 レバーの引き加減 不可 60L スタンダード(別売) デザインを最優先したい人
ソーダスパークル マルチスパークル3ソーダスパークル マルチスパークル3 9,980円前後 不要 カートリッジ1本で固定 不可 使い切りカートリッジ 交換の手間をなくしたい人

1位 ソーダストリーム TERRA|ワンタッチ装着で交換がラクな定番モデル

ソーダストリーム TERRA(テラ)

スターターキット価格 14,850円(税込)
キットの内容 本体1台/60L用ガスシリンダー1本/DWSボトル(キャップ付)1L 1本
ボトル DWSボトル(70℃以下の食洗機対応)/満水1,010ml・適正840ml
電源 不要(手動)
炭酸の強さ調整 ボタンを押す回数で調整
ガスシリンダー 60L クイックコネクト(ピンク)/約2秒で着脱・ブルーシリンダー非対応
本体サイズ 約W13.5×D19.5×H42.5cm
500mlあたりの目安 約20円(強炭酸は約33円)
保証 基本2年/会員登録で最長4年

メリット

  • スターターキット14,850円と、必要なものが一式そろって手が届く価格
  • クイックコネクト方式でシリンダー装着は約2秒。ねじ込む手間がない
  • 電源不要なので、コンセントの位置を気にせず置き場所を選べる
  • 幅13.5cmとスリムで、キッチンカウンターの端にも収まりやすい
  • 付属のDWSボトルは70℃以下の食洗機に対応し、洗いものが増えない

デメリット

  • 強さは押した回数で決まるため、慣れるまで仕上がりにばらつきが出る
  • 水専用でジュースやお酒への直接注入はできない
  • 高さ42.5cmに加えてボトルを抜く余裕が必要で、吊り戸棚の下は要確認

TERRAはソーダストリームの中核を担うモデルで、初めての1台として最も選ばれている定番です。グッドデザイン賞を受賞したシリーズのすっきりした造形で、キッチンに置いても浮きません。

いちばんの魅力は、クイックコネクト方式のシリンダーです。旧来のねじ込み式は硬くて回しづらいという声がありましたが、現行方式は差し込むだけで約2秒。交換が面倒という不満を、機構そのもので解決しています。公式ショップのスターターキットには0.5Lのマイボトルが特典として付く時期もあり、家族での使い分けもしやすくなっています。

2位 ソーダストリーム E-TERRA|ボタンひとつで毎回同じ強さの炭酸に仕上がる電動式

ソーダストリーム E-TERRA(E-テラ)

スターターキット価格 24,200円(税込)
キットの内容 本体1台/60L用ガスシリンダー1本/DWSボトル(キャップ付)1L 1本/電源アダプター・取扱説明書・保証書
ボトル DWSボトル(70℃以下の食洗機対応)/満水1,010ml・適正840ml
電源 必要(電源アダプター使用)
炭酸の強さ調整 弱・中・強の3段階をワンタッチで選択
ガスシリンダー 60L クイックコネクト(ピンク)/ブルーシリンダー非対応
本体サイズ 約W13.0×D19.6×H42.7cm/約1,800g
特徴的な機能 ガス抜きまで全自動/炭酸注入中のブルーLED点灯
保証 基本2年/会員登録で最長4年

メリット

  • 弱・中・強をボタンで選ぶだけなので、誰が作っても同じ強さに仕上がる
  • 注入後のガス抜きまで自動で行われ、あの噴き出す音に驚かされない
  • ボトルの着脱がワンタッチで、片手でも扱いやすい
  • 幅13.0cmとシリーズ内でもスリムで、設置しやすい
  • 家族の誰でも失敗なく使えるため、共用機として最適

デメリット

  • スターターキット24,200円と、手動モデルより1万円ほど高い
  • 電源が必要なので、コンセント近くにしか置けない
  • 強さは3段階固定で、その中間を狙う微調整はできない

E-TERRAは、すべての操作をワンタッチで完結できる自動式モデルです。手動モデルでありがちな「今日は弱かった」「押しすぎた」というブレがなくなり、毎回同じ味を再現できます。

特に価値が高いのは、家族で共用する場面です。子どもや年配の方でもボタンを押すだけで作れますし、注入後のガス抜きが自動なので「プシュッ」という大きな音にびっくりすることもありません。強炭酸を安定して作りたい人にとっては、価格差を払う価値のある1台です。回収期間は1日1本ペースで約17.5か月、家族で1日2本使うなら約8.8か月です。

3位 ソーダストリーム GAIA|1万円台前半で始められて初期費用の不安が小さい

ソーダストリーム GAIA(ガイア)

スターターキット価格 13,200円(税込)/公式ショップで期間限定7,980円になることあり
キットの内容 本体1台/60L用ガスシリンダー1本/DWSボトル1L 1本/ユーザーガイド・保証書
ボトル DWSボトル(70℃以下の食洗機対応)
電源 不要(手動)
炭酸の強さ調整 ボタンを押す回数で微炭酸から強炭酸まで
ガスシリンダー 60L クイックコネクト(ピンク)
本体サイズ 約W13.5×D21.7×H43.0cm/約1,050g
500mlあたりの目安 約20円
保証 基本2年/会員登録で最長4年

メリット

  • スターターキット13,200円と、現行ラインナップで最も始めやすい価格
  • 約1,050gと軽く、置き場所を変えたいときも動かしやすい
  • 電源不要でクイックコネクト対応と、基本性能はTERRAと同等
  • DWSボトル付属で、最初から食洗機での洗浄が可能
  • 公式ショップでは期間限定でさらに価格が下がることがある

デメリット

  • 奥行21.7cmとTERRAよりやや大きく、狭いカウンターでは干渉することも
  • 強さの調整はボタンを押す回数のみで、目盛りや表示はない
  • 水専用でジュースやお酒への直接注入はできない

GAIAはとにかく初期費用を抑えたい人のための入口にあたるモデルです。それでいて性能は削られておらず、クイックコネクトのシリンダーもDWSボトルもきちんと付いてきます。

飲む量が多くない家庭ほど、初期費用の低さが回収期間に直結します。1日1本ペースなら約9.6か月で本体代を回収できる計算で、これは10機種の中でもっとも早いスピードです。まず試してみて、気に入ったら上位機に買い替えるという入り方にも向いています

4位 ソーダストリーム ART|レバーの引き加減で強さを調整できるレトロデザイン

ソーダストリーム ART(アート)

スターターキット価格 19,800円(税込)
キットの内容 本体1台/60L用ガスシリンダー1本/DWSボトル(キャップ付)1L 1本
ボトル DWSボトル(70℃以下の食洗機対応)
電源 不要(手動)
炭酸の強さ調整 レバーを押し下げる回数と加減で調整
ガスシリンダー 60L クイックコネクト(ピンク)/片手でセット可能
本体サイズ 約W15.5×D24.5×H42.5cm
ボトル着脱 スナップ・ロック機能でワンタッチ
保証 基本2年/会員登録で最長4年

メリット

  • ソーダストリーム唯一のレバー式で、押し下げる感触をたよりに強さを決められる
  • 木目調のレバーを備えたレトロな意匠で、見せる家電として置ける
  • スナップ・ロック機能によりボトル着脱はワンタッチ
  • 電源不要なので、ダイニングテーブルの上でも使える
  • 数量限定カラーが出ることがあり、インテリアに合わせて選べる

デメリット

  • 幅15.5cm・奥行24.5cmと、TERRAより一回り大きい
  • スターターキット19,800円で、価格はGAIAの1.5倍
  • レバー操作にはある程度の力が必要で、力の弱い方には扱いにくいことも

ARTは操作そのものを楽しみたい人に向いた、唯一のレバー式モデルです。ボタンを押す方式と違い、レバーを押し下げる感触が伝わってくるので、あと少し強くしたいという微調整が直感的にできます。

デザイン性も際立っており、木目調のアクセントが効いたクラシックな佇まいはキッチンの主役になります。強炭酸を自分好みのさじ加減で決めたい人、そして家電を見せて置きたい人にとって、価格差を払う理由がはっきりしている1台です。公式ショップでは、ステンレスボトル付きのセットが用意されることもあります。

5位 ソーダストリーム DUO|ガラスカラフェとペットボトルを場面で使い分けられる

ソーダストリーム DUO(デュオ)

スターターキット価格 29,700円(税込)
キットの内容 本体1台/60L用ガスシリンダー1本/DWSボトル(キャップ付)1L 1本/グランドカラフェ(ガラス製)1L 1本
ボトル DWSボトル(70℃以下の食洗機対応)+ガラスカラフェの2種類
電源 不要(手動)
炭酸の強さ調整 ボタンを押す回数で調整
ガスシリンダー 60L クイックコネクト(ピンク)/約2秒で着脱
本体サイズ 約W16.0×D27.5×H43.7cm/約2,700g
ガスの持ち 1日500mlの使用で約120日分(付属シリンダー)
受賞歴 レッドドット・デザイン賞

メリット

  • ガラスカラフェとDWSボトルの2本が最初から付属し、場面で使い分けられる
  • ガラスカラフェはそのまま食卓に出せて、来客時にも見栄えがする
  • 付属のDWSボトルは70℃以下の食洗機に対応し、日常使いは手間なし
  • クイックコネクトで約2秒装着、ボトル着脱もワンタッチ
  • レッドドット・デザイン賞を受賞した造形で、置くだけで様になる

デメリット

  • 幅16.0cm・奥行27.5cmと本記事の中で最も大きく、設置場所を選ぶ
  • 約2,700gと重く、頻繁に移動させる使い方には不向き
  • スターターキット29,700円と初期費用が高め

DUOは、ソーダストリームで初めてガラスカラフェとプラスチックボトルを併用できるようにしたモデルです。普段は食洗機対応のDWSボトルで気軽に、来客時やお酒を楽しむ夜はガラスカラフェで、という切り替えができます。

ガラスカラフェは口当たりの印象まで変えてくれるので、食卓に炭酸水を出す機会が多い家庭では満足度が高くなります。ただし本体は幅16.0cm・奥行27.5cm・重さ約2,700gと堂々としたサイズですので、置き場所をしっかり確保できることが前提です。付属シリンダーは1日500mlの使用で約120日持つとされています。

6位 ソーダストリーム ensō|ステンレスの質感で出しっぱなしでも様になる上位機

ソーダストリーム ensō(エンソウ)

スターターキット価格 33,000円(税込)
キットの内容 本体1台/60L用ガスシリンダー1本/専用1Lボトル(キャップ付)1本/ドリップトレイ1個/クリーニングクロス1枚
ボトル 付属は ensō 1Lボトル(満水1,010ml・適正840ml)/DWSボトル(70℃以下の食洗機対応)も使用可
電源 不要(手動)
炭酸の強さ調整 上面ボタンを押す回数(通常3回・強炭酸5回が目安)
ガスシリンダー 60L クイックコネクト(ピンク)/ブルーシリンダー非対応
本体サイズ 約W10.9×D22.2×H42.5cm/約2,496g
素材の特徴 ステンレス・カーボネーターノズル/取り外せるステンレス製ドリップトレイ
保証 基本2年/会員登録で最長4年

メリット

  • 幅10.9cmと本記事で最もスリムで、狭いカウンターにも置ける
  • ステンレスノズルとステンレス製ドリップトレイで、質感と手入れのしやすさを両立
  • ドリップトレイが取り外せるので、水滴の掃除がとても簡単
  • 押した回数で強さが決まり、通常3回・強炭酸5回と目安がわかりやすい
  • 電源不要でどこにでも置け、会員登録で最長4年保証

デメリット

  • スターターキット33,000円と、本記事で最も高い初期費用
  • 約2,496gと重く、気軽に持ち上げて移動する用途には向かない
  • 回収に1日1本ペースで約2年かかるため、飲む量が少ない家庭には過剰

ensōは、素材と使い勝手を突き詰めたソーダストリームの上位モデルです。ステンレスのノズルと取り外し可能なドリップトレイにより、毎日触れる部分の質感と清掃性が一段階上がっています。

注目したいのは幅10.9cmという設置性です。上位機は大きくなりがちですが、ensōは逆にシリーズ内で最もスリム。キッチンに余白が少ない家庭で、それでも見た目にこだわりたいという要望に応えられる機種です。2026年8月時点では、ensōは夏のキャッシュバックキャンペーンで10,000円が戻る対象(2026年9月23日購入分まで・先着1万名)になっており、実質23,000円ほどで手に入る計算です。キャンペーンは入れ替わるので、購入前に公式サイトの実施状況を確認してみてください。

7位 ドリンクメイト シリーズ660|ジュースやお酒にも直接炭酸を入れられる電動モデル

ドリンクメイト シリーズ660

スターターセット価格 23,900円(税込/DRM1030 ホワイト・DRM1031 ブラック)
セット内容 本体1台/60Lガスシリンダー1本/専用Lボトル/インフューザー/取扱説明書・保証書
電源 充電式(コードレスで使用可能)
炭酸の強さ調整 6段階
水以外への注入 可能(ジュース・お茶・お酒・スポーツドリンクなど)
ガスシリンダー 60L/142L マグナムの両対応
ガス残量表示 あり(100〜10%を5%刻みで表示)
ボトル 専用ボトル(Lサイズ・Sサイズ)
向いている使い方 果汁やお酒をそのままスパークリングにしたい人

メリット

  • 水以外の飲みものに直接炭酸を注入できる数少ない機種
  • 6段階の細かい強さ調整で、飲みものごとに最適な炭酸感を狙える
  • ガス残量が100〜10%まで5%刻みで表示され、切れる前に交換の準備ができる
  • 充電式なのでコードレスで使え、置き場所の自由度が高い
  • 142Lのマグナムシリンダーに対応し、1本あたりの単価を下げられる

デメリット

  • ジュースなどに注入したあとは、ノズルまわりの洗浄が必要で手間が増える
  • 23,900円と、ソーダストリームのTERRAより約9,000円高い
  • 充電が切れると使えないため、こまめな充電が前提になる

シリーズ660は、ドリンクメイトの中で最も機能が充実した最上位モデルです。ソーダストリームができない「水以外への直接注入」に対応しているのが最大の違いで、オレンジジュースをそのままスパークリングにする、ワインを微発泡にする、といった使い方ができます。

もうひとつの強みが142Lマグナムシリンダーへの対応です。60Lより大容量なので、交換の頻度が減り、1Lあたりのガス代も下がります。炭酸水以外の用途を重視する人、家族が多くて消費量が大きい家庭には、価格差以上の価値があります。

8位 ドリンクメイト シリーズ620|142Lシリンダー対応で1本あたりの単価を下げやすい

ドリンクメイト シリーズ620

スターターセット価格 18,568円(税込/DRM1010 ホワイト・DRM1011 ブラック)
セット内容 本体1台/60Lガスシリンダー1本/専用Lボトル/インフューザー/取扱説明書・保証書
電源 不要(非電動のオートマチックモデル)
炭酸の強さ調整 4段階(微炭酸から強炭酸まで)
水以外への注入 可能(ジュース・紅茶・お酒・スポーツドリンクなど)
ガスシリンダー 60L/142L マグナムの両対応
ボトル 専用Lボトル/専用Sボトル(セット内容により異なる)
交換用シリンダー 142Lは1本3,980円前後(交換用・返却が必要)
向いている使い方 消費量が多く、ランニングコストを抑えたい家庭

メリット

  • 142Lシリンダーを使えば交換回数が減り、1Lあたりの単価も下がる
  • 電源不要なので、置き場所をコンセントに縛られない
  • ボタン1つで微炭酸から強炭酸まで4段階に設定できる
  • 水以外の飲みものにも直接炭酸を入れられる
  • 18,568円と、水以外対応モデルとしては手が届きやすい価格

デメリット

  • 142Lシリンダーは大きく重いため、保管スペースと交換時の扱いに注意が必要
  • ジュースに使ったあとの洗浄が必要で、水専用機より手入れの手間がある
  • 強さは4段階で、660の6段階に比べると細かさは劣る

シリーズ620は、コストを抑えつつ水以外にも使いたいというニーズに応えるバランス型です。電源不要のオートマチックモデルで、ボタン1つで4段階の強さに設定できます。

魅力は142Lマグナムシリンダーへの対応です。60Lシリンダーの2倍以上の容量があるため、家族で毎日たくさん飲む家庭では交換の回数が半分以下になります。交換用の142Lシリンダーは1本3,980円前後で流通しており、単純計算で1Lあたり約28円。飲む量が多いほど、この差が効いてきます

9位 アールケ カーボネーター3|電源不要のステンレス製でシリンダーは共用できる

aarke Carbonator 3(アールケ カーボネーター3)

価格 29,700円(税込)
セット内容 本体1台/BPAフリーPETボトル1L/ステンレス製ドリップトレイカバー/予備ガスケット/取扱説明書/クリーニングクロス
ガスシリンダー 付属なし。ソーダストリームの410g/60Lスタンダードタイプを別途購入
電源 不要(コードレス)
炭酸の強さ調整 レバーの引き加減
本体サイズ 41.4×15.3×25.8cm/約1.68kg
素材 ステンレススチール(スウェーデン・ストックホルムでデザイン)
カラー スチールシルバー/マットブラック/マットホワイト/バーガンディ/ヘリテージグリーン

メリット

  • 本体全体がステンレススチールで、家電というより道具としての存在感がある
  • 電源不要のコードレス設計で、置き場所を選ばない
  • ソーダストリームの60Lスタンダードシリンダーが使えるため、ガスの入手先に困らない
  • レバー式で炭酸の強さを自分の感覚で決められる
  • 5色展開で、キッチンの雰囲気に合わせて選べる

デメリット

  • ガスシリンダーが付属せず、別途購入が必要(新規購入4,150円前後)
  • クイックコネクト(ピンク)シリンダーには非対応で、スタンダードタイプを選ぶ必要がある
  • 29,700円+シリンダー代と、実質の初期費用は高め

カーボネーター3は、スウェーデン・ストックホルム発のデザインを最優先に選ぶ人のための1台です。ステンレススチールのボディとレバーは、キッチンに置いたときの空気を変えてくれます。

実用面では、ソーダストリームの410g/60Lスタンダードシリンダーが使えるのが大きな利点です。ガスの入手経路が確保されているので、デザイン重視の海外製でも運用に不安がありません。ただしクイックコネクトのピンクシリンダーは使えないので、購入時にスタンダードタイプを指定してください。ここを間違えると使えないという事態になります。

10位 ソーダスパークル マルチスパークル3|シリンダー交換がいらないカートリッジ式

ソーダスパークル マルチスパークル3

価格 9,980円前後(税込・ガスカートリッジ付きセット。メーカー希望小売価格は9,073円税別、通販の実売は6,600円台から)
セット内容 ボトル1本/スパークルキャップ1個/スターター用ガスカートリッジ/炭酸ストロー5本
ガス 使い切りガスカートリッジ(8g)
電源 不要
炭酸の強さ調整 カートリッジ1本で1L分を注入(強さは基本固定)
ボトル容量 1L(炭酸水タンクは650ml)
本体サイズ 約W8×D8×H38.8cm(ボトル・カートリッジホルダー含む)
1Lあたりの目安 約96円

メリット

  • ガスシリンダーの交換・返却が一切不要で、使い終わったカートリッジは処分するだけ
  • 9,980円前後(通販では6,600円台から)と初期費用がとても軽く、試しに始めやすい
  • 幅8cm・奥行8cmと非常にコンパクトで、置き場所に困らない
  • 電源不要で、キャンプや旅行先にも持っていける
  • 取扱店を探す必要がなく、カートリッジは通販でまとめ買いできる

デメリット

  • 1Lあたり約96円と、ソーダストリーム(1Lあたり約43円)の2倍以上のランニングコスト
  • カートリッジは使い切りなので、飲むたびにゴミが出る
  • 炭酸の強さを細かく調整する使い方には向かない

マルチスパークル3は、ガスシリンダーの交換という仕組みそのものを避けたい人のための選択肢です。8gの使い切りカートリッジを1本使って1L分の炭酸水を作る方式で、返却も交換も必要ありません。

ランニングコストは1Lあたり約96円と高めですが、これは市販の500mlペットボトル炭酸水(1本70円=1Lあたり140円)よりはまだ安い水準です。飲む量が少なく、シリンダーの管理が負担に感じる人にとっては、むしろ現実的な答えになります。幅8cmという小ささもあり、一人暮らしのキッチンやアウトドアでの使用にも向いています。

ガスシリンダーの交換は本当に面倒?いちばんラクな方法を比べる

購入をためらう理由として、いちばんよく挙がるのがガスシリンダーの交換です。実際の手順と費用を知っておけば、思っていたほどの負担ではないことがわかります。

店頭で交換する流れと持っていくもの

店頭交換はとてもシンプルです。空になったガスシリンダーを持ってレジに行き、交換用の商品と一緒に会計するだけで完了します。ソーダストリームの取扱店は全国11,000店以上あり、スーパー・ドラッグストア・ホームセンター・家電量販店などで扱われています。

持っていくものは空のシリンダー1本のみです。箱や購入時のレシートは不要な店舗がほとんどですが、店によって運用が異なることもあるので、初めての店では事前に確認しておくと安心です。買いもののついでに済ませられるのが最大の利点で、週末のまとめ買いの動線に組み込めれば、手間はほぼゼロになります。

公式サイトの宅配交換やお得便を使う

近所に取扱店がない場合や、重いシリンダーを持ち歩きたくない場合は宅配交換が便利です。ソーダストリーム公式サイトでは24時間注文を受け付けており、平日の正午までの注文で当日出荷されます。

受け取り方も簡単で、届いた箱に同梱されている返送用伝票を貼り、受け取ったのと同じ本数の空シリンダーを入れて配達員へその場で渡すだけ。伝票を自分で書いたり、別の箱を用意したりする必要はありません。なお当日出荷は土日祝日を除いた平日の扱いです。2本まとめて同時交換する「ガスシリンダーお得便」を使うと、さらに手間と費用を減らせます。

家から一歩も出ずに完結するので、小さなお子さんがいる家庭や、車を持っていない方には宅配交換のほうが現実的です。店舗が近くにないことは、もう買わない理由になりません

交換1本あたりの費用と、予備を1本持っておく考え方

買い方 価格(税込) 空の返却 使いどころ
交換用 60L 1本 2,580円 必要 通常の運用。いちばん安い
新規購入 60L 1本 4,150円 不要 予備を増やすとき、2本目を持つとき
交換用 2本セット 単品より割安 必要(2本) 消費が早い家庭のまとめ交換

差額は1,570円あるので、基本は交換用を選び、返却の仕組みに乗るのが正解です。そのうえで一度だけ新規購入で予備を1本増やしておくと、運用が一気に楽になります。

予備がある状態なら、ガスが切れた瞬間に付け替えて、空になったほうを次の買い物や次回の宅配で交換すればよいだけ。「切れて使えない期間」が生まれないので、面倒という感覚がほぼ消えます。初期費用は4,150円増えますが、その価値は十分にあります。

ガスが減ってきたサインの見分け方

ガス残量は目に見えないため、慣れるまでは「まだ大丈夫かな」と不安になります。見分け方のポイントは3つです。

交換が近いサイン

  • 同じ回数だけ注入しても、炭酸が明らかに弱くなってきた
  • 注入時の音が短くなった、または勢いが弱く感じる
  • シリンダーを持ち上げたときに、以前より軽く感じる

やりがちな失敗

  • 弱くなったのを機種の性能のせいだと思い込み、水温を疑ってしまう
  • 完全に空になってから交換に行き、数日間使えなくなる
  • ガスが残っているのに交換してしまい、もったいない使い方をする

なお、ドリンクメイトのシリーズ660のようにガス残量を100〜10%まで5%刻みで表示してくれる機種もあります。この不安をなくしたい人は、残量表示を選択基準に加えるという考え方もあります。

買う前に確認したい3分チェックリスト

迷っている段階でも、手元で数分あれば確かめられることがあります。次の4つを先に押さえておくと、機種選びで大きく外すことがなくなります。

1日に飲む炭酸水の本数を数えてみる

いちばん大事なのがここです。1日あたり何本(何ml)飲むかで、買うべきかどうかも、選ぶ機種も変わります

1日の消費量 年間の節約額の目安 おすすめの判断
500ml×2本以上 約33,580円以上 上位機を選んでも1年以内に回収できる
500ml×1本 約16,790円 買って正解。TERRAかGAIAが手堅い
週に3〜4本 約8,000〜9,500円 GAIAなら1年半程度で回収。料理にも使うなら十分
週に2本以下 約4,800円以下 回収に2年半以上。市販品で足りる可能性が高い

過去1か月のレシートを思い出すか、冷蔵庫のストック消費ペースを見ればすぐに把握できます。感覚ではなく数字で確認するのが、後悔しないいちばんの近道です。

置きたい場所の高さと幅を測っておく

メジャーで測るのは3か所、高さ・幅・奥行です。高さは本体の全高(42〜44cm)に加えて、ボトルを抜き差しするための余裕が5cmほど必要になります。実質48cm前後を確保できるかを見てください。

幅は10.9cm(ensō)から16.0cm(DUO)まで機種差があります。奥行も19.5cm(TERRA)から27.5cm(DUO)と幅があるので、カウンターが浅い場合はTERRAやE-TERRAのように奥行20cm前後のモデルが安全です。

コンセントの位置も忘れずに。電動のE-TERRAだけは電源が必要で、他の機種はコンセントの制約を受けません。この違いは設置の自由度に直結します。

生活圏に交換できるお店があるか地図で調べる

地図アプリで「ソーダストリーム 取扱店」または「炭酸水メーカー ガスシリンダー 交換」と検索し、通勤経路や買いもの先に交換できる店があるかを確認します。車で15分以内に1店舗あれば、店頭交換の運用で十分回ります

見つからない場合でも、宅配交換があるので買えないわけではありません。ただしその場合は、送料や配送のタイミングを織り込んで考える必要があります。ドリンクメイトやアールケを検討している場合は、対応するシリンダーの入手経路も同時に確認してください。アールケはソーダストリームのスタンダードタイプ(ピンクではない)が必要という点は特に見落としやすいポイントです。

水以外にも使いたいかをはっきりさせる

最後に、用途をはっきりさせます。判断はとても単純です。

ソーダストリームで足りる人

  • 炭酸水として飲む、ハイボールやサワーの割り材にする
  • 料理やお菓子づくりに使う
  • 洗浄の手間はできるだけ増やしたくない

ドリンクメイトを検討したい人

  • 果汁100%ジュースやスポーツドリンクをそのままスパークリングにしたい
  • ワインやビールを微発泡にするなど、実験的な使い方を楽しみたい
  • 使用後の洗浄の手間を受け入れられる

多くの人は前者で足りますし、後から「炭酸水を作って割ればよかった」と気づくケースも多いです。直接注入が本当に必要かを一度立ち止まって考えると、機種選びで迷いにくくなります。

買ったあとに後悔しないための使い方のコツ

せっかく手に入れたなら、長く気持ちよく使い続けたいものです。ここでは、炭酸をしっかり効かせるコツから、手放すときの手続きまでをまとめました。

よく冷やした水を使うと炭酸がしっかり入る

二酸化炭素は水温が低いほどよく溶けます。常温の水と5℃前後に冷やした水では、同じ回数注入しても仕上がりの強さがはっきり変わります

いちばん簡単なのは、DWSボトルに水を入れて冷蔵庫に常備しておく方法です。飲む直前に取り出してすぐ炭酸を入れれば、水温が上がる前に注入できます。氷を入れて冷やすのは、ボトル内での取り扱いが難しいのでおすすめしません。

炭酸が弱いと感じたら、まず水温を疑ってください。機種の性能や設定を変える前に、この一点を直すだけで解決することがほとんどです。

ボトルの洗い方と炭酸を長持ちさせる保存のしかた

DWSボトルは70℃までの食器洗い機で洗えます。食洗機に入れるときは下段に置き、ヒーターが見える機種ではヒーターの真上を避けてください。手洗いする場合は、やわらかいスポンジで内側を傷つけないように洗います。硬いブラシで強くこすると細かな傷がつき、強度低下の原因になります。

炭酸を長持ちさせるコツは3つ。作ったらすぐキャップを閉める、冷蔵庫で冷やしたまま保管する、開け閉めの回数を減らす。飲みきりサイズの0.5Lボトルを併用すると、抜ける前に飲みきれるので満足度が上がります。

キャップのパッキンも定期的に確認してください。ここが劣化すると密閉が甘くなり、せっかくの炭酸が抜けやすくなります。

使う回数が減ってきたときの立て直し方

最初は毎日使っていたのに、いつのまにか棚の奥へ。これは炭酸水メーカーにありがちな流れです。立て直すコツは、使う場面を生活動線の中に固定してしまうことです。

たとえば「朝起きたら1杯」「夕食の前に1杯」「金曜の夜はハイボール」というように、時間や場面と結びつけます。本体をしまい込まず、キッチンの取りやすい位置に出しっぱなしにしておくのも効果的です。ensōやアールケのようにデザイン性の高い機種が支持されるのは、出しっぱなしにしやすいという実利があるからです。

冷えた水が常にボトルに入っている状態を作れれば、使うハードルはさらに下がります。使う準備が整っていることが、継続のいちばんの条件です。

手放すときのガスシリンダー返却と本体の処分

やめるときにも段取りがあります。いちばん大事なのは、ガスシリンダーを絶対に自治体のゴミとして出さないことです。中身は高圧ガスですので、そのまま廃棄すると回収作業中の事故につながる恐れがあります。

正しい手順は、取扱店に持ち込んで引き取ってもらうか、公式サイトの返却の案内に従うことです。空でも残っていても、必ずメーカーのルートに戻します。

本体は、自治体のルールに従って小型家電や不燃ごみとして処分します。まだ使える状態なら、フリマアプリなどで譲るという選択肢もあります。ただしボトルの使用期限が残っているか、シリンダーの規格が現行のものかを明記しないとトラブルになりやすいので、正確な情報を添えてください。

ソーダストリームのよくある質問

最後に、ソーダストリームについてよく寄せられる質問をまとめました。買う前の不安がまだ残っている方は、ここで解消しておきましょう。

買わないでと言われるのはどうしてですか

主な理由は、初期費用がまとまってかかること、ガスシリンダーの交換が定期的に発生すること、そして水専用でジュースに使えないことの3つです。ただしこれらは製品の欠陥ではなく、事前に知っていれば対処できる特性です。

「1本20円にならない」という声も、強炭酸で作れば約33円になるという条件の違いを知らなかったケースがほとんどです。飲む量が少ない人以外にとっては、あまり気にしなくてよい情報だといえます。

ソーダストリームで作った炭酸水は体に悪いですか

作られるのは水に二酸化炭素を溶かしただけの無糖の炭酸水で、糖類もカロリーも加わりません。砂糖入りの炭酸飲料とは別ものです。

ただし炭酸には胃を膨らませる作用があるため、人によってはお腹の張りを感じることがあります。気になる場合は炭酸を弱めにする、一度に飲む量を減らす、食後に飲むといった工夫をしてください。持病がある方や妊娠中の方は、医師や薬剤師に相談してから取り入れると安心です。

爆発したという話は本当ですか

国民生活センターが公表した炭酸水製造機のボトル破裂事故は、ソーダストリームではない別メーカーの製品についてのものです。原因はボトルの肉厚不足や傷による強度低下と説明されています。

ソーダストリームでも、期限切れのボトルを使う、市販のペットボトルを流用する、適正容量を超えて水を入れるといった使い方は危険です。専用ボトルを期限内に、傷のない状態で、適正容量まで使う。この3点を守れば、日常的に心配する必要はありません。

水道水で作っても大丈夫ですか

問題ありません。日本の水道水は水道法に基づく水質基準をクリアして各家庭に届いており、そのまま飲めるものです。炭酸水にしても安全性は変わりません。

塩素のにおいが気になる場合は、冷蔵庫で一晩冷やす、浄水器を通すといった方法で軽減できます。冷やすことは炭酸を強く入れるうえでも有効なので、一石二鳥です。コスト面でも、ミネラルウォーターを使うより圧倒的に有利になります。

ガスシリンダーはどこで交換できて、いくらかかりますか

全国11,000店以上の取扱店(スーパー・ドラッグストア・ホームセンターなど)の店頭と、公式サイトの宅配交換で交換できます。60L用の交換価格は2,580円(税込)で、空のシリンダーの返却が必要です。返却なしで新しく買う場合は4,150円(税込)になります。

宅配交換は24時間注文でき、平日の正午までの注文で当日出荷、受け取り時に配達員へ空を渡すだけで完了します。近くに取扱店がなくても運用できます。

ジュースやお酒に直接炭酸を入れてもいいですか

ソーダストリームは全機種が水専用ですので、直接注入はできません。糖分を含む液体は激しく泡立ち、吹きこぼれや故障の原因になります。

代わりに、先に強めの炭酸水を作ってから、原液やお酒を加えて割ってください。ハイボールもレモンサワーも、この手順で問題なく作れます。どうしても直接注入したい場合は、ドリンクメイトのシリーズ660やシリーズ620のように水以外に対応した機種を選んでください。

使わなくなったらどうすればいいですか

まずガスシリンダーを自治体のゴミとして出さないこと。中身は高圧ガスですので、取扱店に持ち込むか公式サイトの案内に従って返却します。空でも残っていても同じです。

本体は自治体のルールに従って処分します。まだ使えるなら譲渡や売却も可能ですが、ボトルの使用期限とシリンダーの規格(クイックコネクトかスタンダードか)を明記して渡すのがマナーです。

まとめ|買わないでの多くは誤解、飲む量と置き場所で判断すれば失敗しない

「ソーダストリーム 買わないで」という検索候補の正体は、製品の欠陥ではなく、買う前の情報不足によるギャップでした。体に悪い、爆発する、といったうわさは公的機関の情報と照らせば整理でき、1本20円にならないという声も強炭酸という条件の違いで説明がつきます。

判断の軸はシンプルです。1日500ml以上飲むなら買って正解、週に2本以下なら市販品で足りる。そして置きたい場所の高さ・幅・奥行を測っておくこと。この2つを確認するだけで、後悔の大半は防げます。

機種選びは、迷ったら定番のTERRA(14,850円)、初期費用を抑えたいならGAIA(13,200円)、毎回同じ強さで作りたいならE-TERRA(24,200円)。ジュースやお酒に直接使いたいならドリンクメイトのシリーズ660やシリーズ620、デザイン重視ならアールケ カーボネーター3、交換の手間をなくしたいならソーダスパークル マルチスパークル3という整理になります。価格はすべてスターターキット(セット販売品)で統一していますので、そのまま比較検討に使えます。

家庭の飲みもの環境をまとめて見直したい方は、人気38機種を比較したウォーターサーバーおすすめランキングもあわせて読んでみてください。冷水と炭酸水の両方を家で用意できるようになると、買い出しの負担がぐっと軽くなります。

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