【2026年】軟水ウォーターサーバーおすすめランキングTOP16|硬度一覧と料金で比較

毎朝のコーヒーや赤ちゃんのミルク、ご飯を炊く水まで、口に入る水は毎日のことだからこそ「やわらかくて飲みやすい水がいい」と考える方は多いのではないでしょうか。ウォーターサーバーを選ぶときに硬度の低い軟水かどうかを気にするのは、とても理にかなった視点です。

ただ、ウォーターサーバーの水には天然水・RO水・浄水型の3タイプがあり、同じ天然水でも採水地によって硬度は大きく違います。「軟水」と書かれていても、硬度1mg/L未満のほぼ純水に近いものから、80mg/L台のミネラル感がある天然水まで幅があるのです。

この記事では、宅配型10機種・浄水型6機種の軟水ウォーターサーバーを、硬度と月額料金でランキング形式で比較しました。硬度の基礎知識から、住んでいる地域の水道水の硬度で宅配型と浄水型を選び分ける方法、ミルク・だし・コーヒーなど目的別のおすすめまで、2026年10月時点の公式情報をもとにまとめています。自分の使い方に合った一台を見つける参考にしてください。

目次

軟水のウォーターサーバーとは?硬度の基準と硬水との違い

軟水のウォーターサーバーを選ぶ前に、まずは「硬度」という数値が何を表しているのかを押さえておきましょう。基準を知っておくと、各社の公式サイトに書かれている硬度の数字を自分で読み比べられるようになります。

硬度は何mg/Lまでが軟水?WHO基準と日本の目安

硬度とは、水1L中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を、炭酸カルシウムに換算して表した数値です。計算式は「カルシウム量(mg/L)×2.5+マグネシウム量(mg/L)×4.1」で、ミネラルが多いほど数値が高くなります。

WHO(世界保健機関)の分類では、硬度0〜60mg/L未満が軟水、60〜120mg/L未満が中程度の軟水(中硬水)、120〜180mg/L未満が硬水、180mg/L以上が非常な硬水とされています。一方、日本では分かりやすさを優先して硬度100mg/L未満を軟水、100mg/L以上を硬水と呼ぶ目安が広く使われています。

ウォーターサーバーの天然水は、この記事で紹介する機種の多くが硬度20〜50mg/L前後で、どちらの基準でも軟水に入ります。なお、日本の水道水は環境省の水質基準で「カルシウム、マグネシウム等(硬度)300mg/L以下」と定められていますが、これは味の観点からの上限であり、実際の水道水はこれよりずっと低い値に収まっています。

超軟水・軟水・中硬水・硬水で口当たりはどう変わる?

硬度による口当たりの違いは、意外とはっきり感じられます。目安としては次のようなイメージです。

超軟水(硬度0〜30mg/L前後) クセがほとんどなく、さらっと軽い。RO水や信濃湧水(硬度16mg/L)など
軟水(硬度30〜60mg/L前後) まろやかで飲みやすい。日本の天然水の多くがこの範囲
中硬水(硬度60〜120mg/L前後) ミネラルの風味を少し感じる。フレシャス朝霧高原(硬度83mg/L)など
硬水(硬度120mg/L以上) 重さや苦み、独特の後味がある。欧州産のミネラルウォーターに多い

硬度が低いほど口当たりがやわらかく、ごくごく飲んでも重さを感じにくいのが軟水の特徴です。反対に、マグネシウムが多い硬水は苦みや渋みを感じやすく、飲み慣れていない方はお腹がゆるくなることもあります。

ただし「硬度が低ければ低いほどおいしい」というわけではありません。ミネラルがほとんどない超軟水は、人によっては味が物足りなく感じることも。硬度20〜50mg/L前後の天然水は、軟水のやわらかさとほのかな甘みを両立しやすい範囲なので、迷ったらこのあたりを基準にすると選びやすいでしょう。

日本の水道水もほとんどが軟水

実は、日本の水道水は全国的に見てもほとんどの地域で軟水です。日本は国土が狭く急峻な地形のため、雨水が地中にとどまる時間が短く、ミネラルが溶け込みにくいからです。全国の水道水の硬度はおおむね平均50mg/L前後とされ、北海道・東北は低め、関東(とくに千葉・埼玉・東京の一部)や沖縄はやや高めという傾向があります。

つまり、日本で暮らしている多くの人にとって、軟水は「特別な水」ではなく日常の水です。それでもウォーターサーバーの軟水が選ばれるのは、カルキ臭がなく、冷水・温水がすぐ使えるという使い勝手と、採水地ごとの味わいを楽しめる点に価値があるからです。

この前提を踏まえると、選び方も見えてきます。水道水がもともと軟水の地域なら、水道水をろ過する浄水型でも十分にやわらかい水が手に入ります。一方、硬度が高めの地域に住んでいる方や、ミルク作りのために硬度をはっきり管理したい方は、硬度が明記された宅配型が安心です。詳しくは後半の「住んでいる地域の水道水の硬度で決める宅配型と浄水型の選び分け」で解説します。

宅配型の軟水ウォーターサーバーおすすめランキング10選

ここからは、天然水やRO水のボトルが届く宅配型の軟水ウォーターサーバーを10機種紹介します。硬度・水の種類・月額料金の目安を一覧で比べてから、気になる機種の詳細をチェックしてみてください。月額料金の目安は、とくに断りがない限り12Lボトル2本(24L)を注文した場合の税込金額です。

機種 水の種類 硬度 月額目安(税込) ボトル交換 主な特徴
コスモウォーター smartプラス NEXT
コスモウォーター smartプラスNext
天然水 31〜50mg/L 4,320円 足元 3採水地すべて軟水・レンタル無料
フレシャス slat
フレシャス Slat
天然水 22mg/L 4,244円(1箱+レンタル料) 足元 富士の天然水・電気代月約390円〜
クリクラFit(フィット)
クリクラFit
RO水 約30mg/L 3,700円 上部 注文ノルマなし・ミルク作り向けトレイ
ワンウェイウォーター smartプラス
ワンウェイウォーター smartプラス
天然水/RO水 23〜50mg/L 2,700円〜 足元 RO水は12L1,350円の低価格
プレミアムウォーター famfit2
プレミアムウォーター famfit2
天然水 採水地により異なる(軟水) 3,866円〜4,190円 足元 非加熱の天然水・購入プランあり
アクアクララ アクアファブ
アクアクララ アクアファブ
RO水 29.7mg/L 4,670円〜 上部 4種のミネラルで硬度を一定に調整
信濃湧水 エコサーバー
信濃湧水 エコサーバー
天然水 16mg/L 4,218円 上部 硬度16の超軟水・自動クリーニング
うるのん Grande
うるのん Grande(床置型)
天然水 29mg/L 4,670円 上部 富士宮の天然水・二重ロック
オーケンウォーター スマートプラス
オーケンウォーター スマートプラス
天然水/RO水 31〜50mg/L 3,950円 足元 レンタル料・初回手数料0円
アルピナウォーター エコサーバー
アルピナウォーター エコサーバー
RO水 1mg/L未満 3,972円 上部 ほぼ純水の超軟水を12L1,436円で

1位 コスモウォーター smartプラスNext|京都・静岡・大分の3採水地すべて硬度50mg/L以下の軟水

コスモウォーター smartプラス NEXT

水の種類 天然水(非加熱処理)
硬度 京都31mg/L・大分36mg/L・静岡50mg/L(お届け地域に応じて採水地を指定)
ボトル 12L(ワンウェイ式・足元交換)
月額料金の目安 4,320円(12L×2本)
サーバーレンタル料 無料
初期費用 出荷手数料2,200円(北海道は3,300円)
電気代の目安 月約384円(エコモード使用時)
主な機能 温度調整3段階・チャイルドロック3モード・Wクリーン・USB充電ポート2口

メリット

  • 3つの採水地すべてが硬度50mg/L以下の軟水で、どの地域でもやわらかい天然水が届く
  • 12Lボトルを足元にセットでき、重いボトルを持ち上げなくてよい
  • サーバーレンタル料・配送料が無料で、月々の支払いは水代だけ
  • 冷水・温水をそれぞれ3段階で調整でき、ミルク作りや白湯にも使い分けやすい

デメリット

  • 採水地は自分で選べず、お届け地域に応じて会社が指定する
  • 初回に出荷手数料2,200円がかかる

コスモウォーター smartプラスNextは、宅配型の定番として人気の高いsmartプラスシリーズの最新モデルです。水は京都・静岡・大分の3カ所で採水した非加熱の天然水で、硬度は京都31mg/L、大分36mg/L、静岡50mg/Lといずれも軟水。コスモウォーターは環境負荷を抑える「地産地消方式」を採用しており、お届け地域に応じて最寄りの採水地の水が届く仕組みです。3つとも国際的な品評会で最高金賞を受賞しているので、どの採水地の水が届いても味の満足度は高いといえます。

軟水を毎日たっぷり使う家庭にうれしいのが、12Lボトルを足元で交換できる下置き設計です。温水は強80〜90℃・中70〜80℃・弱60〜70℃の3段階、冷水も3段階で調整でき、コーヒー用の熱湯から赤ちゃんの調乳まで用途に合わせやすくなっています。月額は12L×2本で4,320円とシンプルで、レンタル料や配送料はかかりません。停電時に非常用電源ユニットをつなげば水を出せる点も、災害への備えとして心強いポイントです。編集部がこの機種を1位にしたのは、どの地域に住んでいても硬度50mg/L以下の軟水が届き、費用も水代に一本化されている分かりやすさからです。

2位 フレシャス Slat|硬度22mg/Lの富士の軟水天然水をまろやかな口当たりで

フレシャス slat

水の種類 天然水(フレシャス富士・山梨県富士吉田市)
硬度 22mg/L(pH8.3)
ボトル 9.3L(足元収納・1箱2本単位でお届け)
水の料金 9.3L×1本1,627円(1箱2本3,254円)
サーバーレンタル料 初月無料/前月3箱以上の注文で無料、0〜2箱なら月990円
月額料金の目安 4,244円(1箱+レンタル料990円)
電気代の目安 月約390円〜(省エネ機能をすべて使用した場合)
主な機能 常温水・リヒート約90℃・チャイルドロック・温水循環のフレッシュ機能

メリット

  • 硬度22mg/Lとかなりやわらかい富士の天然水で、バナジウムも含む
  • 9.3Lボトルを足元にセットでき、交換の負担が小さい
  • 常温水が出せるので、薬を飲むときや冷たすぎる水が苦手な方にも便利
  • 省エネ機能をフル活用すると電気代が月約390円からと安い

デメリット

  • 月2箱以下の注文だとレンタル料990円がかかる
  • 2カ月以上続けてスキップすると月1,100円の休止手数料が発生する

フレシャス Slatは、マットな質感のすっきりしたデザインが人気の天然水サーバーです。水は山梨県富士吉田市で採水した「フレシャス富士」で、硬度22mg/L・pH8.3の弱アルカリ性の軟水。富士山の天然水らしいバナジウムを含みつつ、口当たりはさらりとまろやかで、そのまま飲んでも料理に使ってもクセを感じにくい水です。

ボトルは9.3Lとやや小さめで、足元の収納スペースにセットする方式なので、女性や高齢の方でも交換がラクです。料金は9.3Lボトル1本1,627円で、1箱(2本)単位で届きます。注意したいのはレンタル料の条件で、前月に3箱以上注文すれば無料、0〜2箱なら月990円がかかります。一人暮らしで1箱だけ注文する場合は月4,244円が目安、家族で3箱以上使う家庭ならレンタル料がかからずコスパが良くなります。軟水のやわらかさとデザイン性を両方求めるなら、まず候補に入れたい一台です。

3位 クリクラFit|軟水のRO水で赤ちゃんのミルク作りにも使いやすい

クリクラFit(フィット)

水の種類 RO水(ミネラルを整えたミネラルクリアウォーター)
硬度 約30mg/L前後の軟水
ボトル 12L・5.8L(上部セット・ボトルカバーで隠せる)
水の料金 12L1,620円〜1,750円(プランにより異なる)
あんしんサポートパック 月460円(年1回のサーバー交換・メンテナンス込み)
月額料金の目安 3,700円(12L×2本・超お得プラン)
サーバーレンタル料 無料(3カ月で6本未満の場合は月1,100円)
契約プラン 5年・3年・契約期間なし(ベーシックプランは解約金0円)

メリット

  • RO膜でろ過した純度99.9%以上の水にミネラルを整えた、クセのない軟水
  • 注文ノルマがなく、必要な本数を1本から注文できる
  • 哺乳瓶を置きやすいガード付きの水受けトレイでミルク作りがしやすい
  • 年1回のサーバー交換で内部まで清潔に保てる

デメリット

  • ボトルを上部にセットするため、12Lボトルの持ち上げが必要(5.8Lボトルも選べる)
  • 3カ月で6本未満だとレンタル料が月1,100円かかる

クリクラFitは、クリクラの現行の標準機です。水は原水をRO膜(逆浸透膜)でろ過して純度99.9%以上にしたうえで、必要なミネラルを整えた軟水。天然水のように採水地による硬度のばらつきがなく、いつ届いても同じ品質の水を使えるのがRO水の強みです。哺乳瓶を置きやすいガード付きの水受けトレイを備えるなど、子育て家庭のミルク作りを意識した設計になっています。

料金は12Lボトル1本1,620円(5年の超お得プラン)からで、別途あんしんサポートパックが月460円かかります。12L×2本なら月3,700円が目安です。月の注文ノルマがなく1本から注文できるので、使う量に波がある家庭でも無理なく続けられます。ただし3カ月の利用本数が6本未満だとレンタル料が発生するため、月2本程度は使う家庭向けといえます。契約期間のないベーシックプラン(12L1,750円)なら解約金は0円なので、まず試したい方はこちらを選ぶのも手です。子育て中の家庭はあんしんサポートパックが12カ月間無料になる割引も用意されています。

4位 ワンウェイウォーター smartプラス|天然水とRO水から飲みやすい硬度を選べる

ワンウェイウォーター smartプラス

水の種類 天然水3種(富士の銘水「彩(SAYA)」・京の湧水・天寿の水)/RO水(プラスプレミアム)
硬度 彩50mg/L・天寿の水36mg/L・京の湧水31mg/L・プラスプレミアム23〜25mg/L
ボトル 12L(足元交換)
水の料金 プラスプレミアム12L1,350円/天然水12L2,052円
月額料金の目安 2,700円(プラスプレミアム×2本)〜4,104円(天然水×2本)
サーバーレンタル料 無料
初期費用・契約期間 出荷手数料1,100円・規定利用期間2年
電気代の目安 月474円(エコモード1日2回使用時)

メリット

  • RO水「プラスプレミアム」は12L1,350円と業界最安クラスで、2本で月2,700円から使える
  • 天然水とRO水を合わせて4種類から好みの硬度・味を選べる
  • 足元でボトル交換でき、グッドデザイン賞を受賞したデザイン

デメリット

  • 常温水の機能はなく、冷水と温水のみ
  • 規定利用期間が2年あり、期間内の解約は費用が発生する

ワンウェイウォーター smartプラスは、足元でボトル交換ができるグッドデザイン賞受賞モデルです。この機種の魅力は水の選択肢の多さで、天然水は富士の銘水「彩(SAYA)」(硬度50mg/L)、九州日田の「天寿の水」(硬度36mg/L)、京都三岳山麓の「京の湧水」(硬度31mg/L)の3種類。さらに天然水を原水にしたRO水「プラスプレミアム」(硬度23〜25mg/L)も選べます。

やわらかさを最優先するならプラスプレミアム、ほのかなミネラル感を楽しみたいなら京の湧水や天寿の水、というように同じサーバーで好みの硬度に合わせて水を選べるのが他社にない強みです。価格面でも、プラスプレミアムは12L1,350円(500mlあたり56円)と非常に安く、レンタル料無料なので月2,700円から軟水サーバーを始められます。費用を抑えつつ軟水を使いたい方にぴったりです。

5位 プレミアムウォーター famfit2|全国の採水地から軟水の天然水が届く

プレミアムウォーター famfit2

水の種類 非加熱処理の天然水(富士吉田・南阿蘇・岐阜北方など)
硬度 採水地により異なる(軟水を採水基準のひとつに設定)
ボトル 足元交換(キャップを上向きのままセット)
月額料金の目安 4,190円(もっとPREMIUMプラン・2本)/3,866円(famfit購入プラン)
契約期間 もっとPREMIUMプラン5年/購入プランは契約期間なし
子育て家庭向け PREMIUM WATER MOM CLUB(妊娠中・未就学児のいる家庭)は3,866円
電気代の目安 月約669円(エコモード時約583円)
主な機能 温水チャイルドロック・光センサーエコモード・非常用コック

メリット

  • 「軟水」を採水基準に掲げた非加熱の天然水が届く
  • ボトルを足元に、キャップを上向きのままセットできて交換がラク
  • 妊娠中・未就学児のいる家庭は月3,866円のママ向けプランが使える

デメリット

  • もっとPREMIUMプランは最低契約期間が5年と長い
  • 常温水の機能がなく、電気代も月600円前後とやや高め

プレミアムウォーター famfit2は、ファミリー向けに設計された足元交換型の天然水サーバーです。プレミアムウォーターは採水地選びの基準として「天然水であること」「軟水であること」「弱アルカリ性であること」「非加熱処理であること」などを掲げており、富士吉田・南阿蘇・岐阜北方など各地の軟水の天然水を、加熱せずにボトリングして届けています。

料金は5年契約のもっとPREMIUMプランで月4,190円(2本)。妊娠中の方や未就学児のいる家庭なら、PREMIUM WATER MOM CLUBで月3,866円に下がります。サーバーを買い取るfamfit購入プランなら契約期間の縛りがなく、月3,866円で使えるのもポイントです。キャップを上向きにしたままボトルを足元にセットできるため、水がこぼれる心配も少なく、子育て中の忙しい家庭でも扱いやすい一台です。

6位 アクアクララ アクアファブ|硬度29.7mg/Lに整えた軟水でコーヒーや料理にも合う

アクアクララ アクアファブ

水の種類 RO水(カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウムの4種を配合)
硬度 29.7mg/L
ボトル 12L・7L(上部セット)
水の料金 12L1,728円(2年割プランは1,620円)
あんしんサポート料 月1,650円(2年割プランは1,430円)
月額料金の目安 4,670円(2年割プラン・12L×2本)
注文ノルマ なし
子育て家庭向け 子育てアクアプラン(6歳未満の子どもがいる家庭はサポート料が月550円引き)

メリット

  • 4種のミネラルを配合し、硬度29.7mg/Lに安定させたまろやかな軟水
  • 注文ノルマがないので、使う量が少ない月も無理に注文しなくてよい
  • 6歳未満の子どもがいる家庭はサポート料が月550円安くなる

デメリット

  • あんしんサポート料が月1,430〜1,650円かかり、水代以外の固定費が高め
  • ボトルは上部セットのため持ち上げが必要

アクアクララ アクアファブは、グッドデザイン賞を受賞したアクアクララの人気機種です。水はRO膜でろ過した水にカルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウムの4種のミネラルを加えたもので、硬度は29.7mg/Lに安定して調整されています。日本人の味覚に合うようにバランスを整えた軟水なので、コーヒーやお茶、だしを取るときにも素材の味を邪魔しません。

料金はあんしんサポート料と水代の合計で、2年割プランなら月1,430円+12L1,620円×2本で月4,670円が目安です。注文ノルマがないため、旅行や帰省で使わない月があっても水が余りにくいのは安心材料。ただしサポート料は水を注文しなくても毎月かかるので、月の使用量が少ないとボトル1本あたりの実質単価は上がります。家族でしっかり使う家庭、とくに6歳未満の子どもがいて子育てアクアプランが使える家庭に向いています。

7位 信濃湧水 エコサーバー|硬度16mg/Lの超軟水でやわらかな飲み口

信濃湧水 エコサーバー

水の種類 天然水(長野県・標高1,220mの採水地)
硬度 16mg/L(超軟水)
ボトル 3ガロン(11.4L・上部セット)
水の料金 11.4L1,944円
サーバーレンタル料 月330円(スタンダードサーバーは無料)
月額料金の目安 4,218円(11.4L×2本+レンタル料)
主な機能 週1回の自動クリーニング・二重チャイルドロック・ECOモード(最大42%省エネ)
配送エリア 本州・北海道・四国・九州(沖縄・離島を除く)

メリット

  • 硬度16mg/Lと天然水の中でもかなり低い超軟水
  • 週1回の自動クリーニングと4年ごとの無料サーバー交換で衛生面も安心
  • ECOモードで最大42%の省エネになり、電気代を抑えやすい

デメリット

  • エコサーバーはレンタル料が月330円かかる
  • ボトルは上部セットで、11.4Lを持ち上げる必要がある

信濃湧水は、関東を中心に自社配送を行うトーエルが運営する天然水ブランドです。長野県の標高1,220mで採水した水は硬度16mg/Lの超軟水で、今回紹介する天然水の中では最もやわらかい部類に入ります。口当たりがとても軽く、日本人の味覚になじみやすい水なので、そのまま飲む水としても、だしやご飯の炊飯用としても素材の味を生かしやすいのが魅力です。

エコサーバーは、スタンダードサーバーより消費電力を約35%抑え、ECOモードを使えば最大42%の省エネになる上位機種です。週1回の自動クリーニング機能と二重チャイルドロックを備え、4年に1度は無料で本体ごと交換してもらえます。レンタル料は月330円で、11.4Lボトル2本と合わせて月4,218円が目安です。とにかくやわらかい天然水を選びたい方におすすめです。

8位 うるのん Grande(床置型)|富士山麓で採水した硬度29mg/Lのさらりと飲める軟水

うるのん Grande

水の種類 天然水「富士の天然水 さらり」(静岡県富士宮市)
硬度 29mg/L
ボトル 12L(上部セット)
水の料金 12L2,170円(子育てプランは1,710円)
サーバーレンタル料 月330円
月額料金の目安 4,670円(12L×2本+レンタル料)
契約期間・解約金 2年プラン11,000円/3年プラン16,500円(期間内解約時)
主な機能 チャイルドロック+パネルボタンロック・内部クリーン機能・エコモード

メリット

  • 硬度29mg/Lのやわらかい富士の天然水で、ミルク作りにも使いやすい
  • チャイルドロックとパネルボタンロックの二重構造で子どものいたずらを防げる
  • 妊娠中・未就学児のいる家庭は12Lが1,710円に下がる

デメリット

  • 通常価格は12L2,170円と、天然水の中ではやや高め
  • 年3回目以降のスキップは1回1,100円かかる

うるのん Grandeは、ガス・エネルギー事業で知られるTOKAIグループが運営する「おいしい水の贈りもの うるのん」の主力機種です。水は静岡県富士宮市の富士山麓で汲み上げた天然水で、硬度29mg/Lのさらりとした軟水。公式サイトでもミルク作りに適したやわらかさとして紹介されています。

床置型のGrandeは、チャイルドロックに加えてパネルボタンのロックも備え、内部クリーン機能やエコモードも搭載しています。料金は12L2,170円×2本とレンタル料330円で月4,670円が目安。子育てプランなら12Lが1,710円になり、月3,750円まで下がります。年2回まではスキップが無料なので、使う量に波がある家庭でも調整しやすいでしょう。

9位 オーケンウォーター スマートプラス|天然水3種とRO水から選べて硬度は31〜50mg/L

オーケンウォーター スマートプラス

水の種類 天然水(富士・大分日田・京都丹波)/RO水(プラスプレミアム)
硬度 富士50mg/L・大分36mg/L・京都丹波31mg/L
ボトル 12L(足元交換・使い捨てPETボトル)
水の料金 天然水12L1,975円
月額料金の目安 3,950円(天然水12L×2本)
サーバーレンタル料 無料(初回手数料0円・限定カラーは2,200円)
配送周期 1週・2週・3週・4週に1回から選択
配送エリア 北海道・本州・四国・九州(沖縄・離島を除く)

メリット

  • 天然水2本で月3,950円と、天然水サーバーの中では安い
  • レンタル料・配送料・初回手数料(通常カラー)がかからない
  • 足元交換で、Wクリーン機能も搭載

デメリット

  • 天然水は原則としてお届け先に近い採水地から届く(他の産地は追加料金)
  • 沖縄・離島には配送していない

オーケンウォーターは、富士山麓・大分日田・京都丹波の天然水を「産地直送」で届けるブランドです。硬度は富士50mg/L、大分36mg/L、京都丹波31mg/Lといずれも軟水で、採水から48時間以内の新鮮な水がお届け先に近い産地から届きます。希望すれば追加料金で別の産地の水を選ぶこともでき、天然水のほかにRO水「プラスプレミアム」も用意されています。

料金は天然水12L1,975円で、2本なら月3,950円。レンタル料・配送料・初回手数料がかからず、支払いは水代だけというシンプルさが魅力です。スマートプラスは足元でボトル交換ができ、Wクリーン機能で内部を清潔に保てます。天然水の軟水をできるだけ安く使いたい方に向いています。

10位 アルピナウォーター エコサーバー|ミネラルをほぼ含まない超軟水を手ごろな価格で

アルピナウォーター エコサーバー

水の種類 RO水(北アルプスの天然水を原水にしたピュアウォーター)
硬度 1mg/L未満
ボトル 12L(ほかに7.6L・18.9Lあり/上部セット)
水の料金 12L1,436円
サーバーレンタル料 月1,100円(スタンダードサーバーは月770円)
月額料金の目安 3,972円(12L×2本+レンタル料)
注文ノルマ なし
主な機能 自動クリーニング・二重チャイルドロック・ECOモード(消費電力35%カット)

メリット

  • 硬度1mg/L未満と、ミネラルをほとんど含まない超軟水
  • 12L1,436円と水代が安く、注文ノルマもない
  • 自動クリーニングと4年に1度の無料メンテナンスで衛生的

デメリット

  • ミネラルをほぼ含まないため、味は淡白に感じやすい
  • 宅配便エリアは1箱あたり送料がかかる場合がある

アルピナウォーターは、北アルプスの天然水をRO膜でろ過したピュアウォーターを届けるサービスです。硬度は1mg/L未満で、カルシウム・マグネシウムなどのミネラルをほとんど含まないため、今回紹介する中で最もやわらかい水です。ミネラルの影響を受けにくいので、赤ちゃんのミルク作りや、お茶・コーヒーの味を素直に引き出したいときに向いています。

12Lボトルは1,436円と業界最安級で、自動クリーニング機能付きのエコサーバー(月1,100円)と組み合わせても月3,972円が目安です。トーエルの自社配送エリアなら配送料は無料ですが、それ以外の地域は宅配便となり1箱あたり送料がかかる点は確認しておきましょう。味よりも「ミネラルの少なさ」を重視したい方に適した選択肢です。

浄水型の軟水ウォーターサーバーおすすめランキング6選

浄水型は、自宅の水道水をサーバーに注いでろ過するタイプです。水の硬度はもともとの水道水の硬度とほぼ同じになりますが、日本の水道水の多くは軟水なので、ろ過によってカルキ臭や不純物を取り除いたやわらかい水を定額で使えます。ここでは6機種を比較します。

機種 給水方式 月額(税込) ろ過性能 最低利用期間 主な特徴
エブリィフレシャス tall
エブリィフレシャス tall
給水タンク・床置き 3,300円 50種類除去 3年 6つの温度設定・PFAS高除去
ウォータースタンド ピュアライフL
ウォータースタンド ピュアライフ L
給水タンク・床置き 2,860円〜3,300円 20項目除去 5年・3年・縛りなし UV-LEDクリーン・縛りなしプランあり
クリクラ feel free putio
feel free putio
給水タンク・卓上 2,680円〜3,300円+サポート460円 23項目以上除去 2年(1年プランあり) 年1回の本体まるごと交換
ハミングウォーター flows
ハミングウォーター flows
給水タンク・床置き 3,410円 2段階ろ過・PFAS対応 2年 全5色のデザイン・幅26cm
Locca Smart
Locca Smart
給水タンク・床置き 3,300円 29種類除去 5年 5つの温度帯・UV殺菌
ウォータースタンド ガーディアン
ウォータースタンド ガーディアン
水道直結・卓上 4,400円 20項目除去 プランによる 補充不要・電気代月約150円

1位 エブリィフレシャス tall|水道水を注ぐだけで軟水を定額で使い放題

エブリィフレシャス tall

給水方式 給水タンク式(上部タンク5.7L・合計8.7L)
月額料金 3,300円(初月は1,650円)
ろ過性能 50種類の物質を除去(PFOS・PFOAを99.9%以上除去)
温度設定 常温・冷水・ECO冷水・温水・ECO温水・高温約90℃の6つ
フィルター交換 年1回(無料で自動配送)
初期費用 配送料・出荷手数料無料、設置工事不要
最低利用期間・解約金 3年/期間内の解約は40,000円
設置タイプ 床置き

メリット

  • 月3,300円の定額で、どれだけ使っても料金が変わらない
  • 50種類の物質を除去する高いろ過性能で、PFASも99.9%以上除去
  • 常温水から高温約90℃まで6つの温度設定があり、ミルクにもコーヒーにも使える

デメリット

  • 3年以内に解約すると40,000円の解約金がかかる
  • 水の硬度は住んでいる地域の水道水に左右される

エブリィフレシャス tallは、宅配型の人気ブランド「フレシャス」が手がける浄水型サーバーです。上部タンクに水道水を注ぐだけで、50種類の物質を除去したやわらかい水を月3,300円の定額で使い放題にできます。PFOS・PFOAについても99.9%以上の除去性能をうたっており、水道水の安全性が気になる方にも選ばれています。

浄水型の水の硬度は、もとの水道水とほぼ同じになります。ただ、日本の水道水の多くはもともと軟水なので、カルキ臭や不純物を取り除くことで宅配型の天然水に近い感覚で飲める軟水になります。温度設定は常温から高温約90℃の再加熱まで6つあり、ミルクの調乳やコーヒーにも使い分けられるのが便利です。最低利用期間は3年と長めなので、長く使う前提の家庭に向いています。

2位 ウォータースタンド ピュアライフ L|給水タンクに水道水を注ぐだけで軟水を好きなだけ使える

ウォータースタンド ピュアライフL

給水方式 給水タンク式(4.5L)
月額料金 5年プラン2,860円/3年プラン3,080円/縛りなしプラン3,300円
ろ過性能 JIS規格17項目+業界基準3項目の計20項目を除去
温度 冷水4〜8℃・常温・温水約92℃
フィルター交換 9カ月に1度(無料でお届け)
衛生機能 UV-LEDクリーン機能・コック除菌
電気代の目安 月約462円(冷水18L・温水18L使用時)
サイズ W260×D370×H1,204mm(床置き)

メリット

  • 5年プランなら月2,860円と、浄水型の中でも安い
  • 契約期間の縛りがないプランを選べ、解約金を気にせず始められる
  • 冷水・常温・温水の3温度が使え、UV-LEDで内部を清潔に保てる

デメリット

  • 給水タンクは4.5Lで、家族で大量に使うと補充回数が増える
  • 5年・3年プランは期間内の解約で解約金がかかる

ウォータースタンド ピュアライフ Lは、浄水型の老舗ウォータースタンドの床置き給水タイプです。4.5Lの給水タンクに水道水を注ぐと、2段階のフィルターでJIS規格17項目と業界基準3項目の計20項目を除去し、冷水・常温・温水の3温度でやわらかい水を好きなだけ使えます。

料金プランが3種類から選べるのが大きな特徴で、5年プランなら月2,860円、3年プランなら3,080円、契約期間の縛りがないプランでも3,300円です。転勤や引っ越しの予定がある方は縛りなしプランを、長く使うと決めている方は5年プランを選べば、自分の暮らし方に合わせて無駄なく使えます。フィルターは9カ月に1度無料で届くので、交換費用もかかりません。

3位 feel free putio|卓上にも置けるコンパクトさで軟水を手軽に

クリクラ feel free putio

給水方式 給水タンク式(給水3L+冷水1L+温水1Lの計5L)
月額料金 お得プラン2,680円/スタンダードプラン2,980円/ライトプラン(1年)3,300円
あんしんサポートパック 月460円
ろ過性能 3層UF複合フィルターで23項目以上を除去(PFOS・PFOAは98%以上)
フィルター交換 半年に1度+1年に1度サーバー本体をまるごと交換
温度 冷水約5〜10℃・常温・温水約80〜85℃・ECOモード
サイズ・重さ W240×D362×H415mm・8.0kg(卓上)
契約期間 2年(ライトプランは1年)/期間内の解約は違約金あり

メリット

  • 高さ41.5cmの卓上サイズで、キッチンカウンターにも置ける
  • 1年に1度サーバー本体をまるごと交換するので、内部の汚れが気になりにくい
  • 1年で試せるライトプランがある

デメリット

  • 月額とは別にあんしんサポートパック460円がかかる
  • タンク容量が計5Lと小さく、大家族には補充の手間が増える

feel free putio(プティオ)は、卓上に置けるコンパクトさが人気の浄水型サーバーです。幅24cm・高さ41.5cmと小さく、床に置くスペースがないワンルームやキッチンカウンターにも設置できます。3層のUF複合フィルターで塩素やPFOS・PFOAなど23項目以上を除去し、水道水をやわらかく飲みやすい水に変えてくれます。

料金は最も安いお得プランで月2,680円、これにあんしんサポートパック460円を加えて月3,140円から使えます。半年に1度のフィルター交換に加え、1年に1度サーバー本体をまるごと交換してくれるので、内部の衛生管理を自分で気にする必要がありません。取水口の直前にはLED(UV)殺菌も備えています。少量を手軽に使いたい一人暮らしや二人暮らしの方におすすめです。

4位 ハミングウォーター flows|おしゃれなデザインで軟水を気軽に使える

ハミングウォーター flows

給水方式 給水タンク式(床置き)
月額料金 3,410円(北海道3,630円・沖縄3,740円)
初期費用 初回出荷手数料2,200円(北海道・沖縄は3,300円)
ろ過性能 2段階ろ過(PFASにも対応)
温度 冷水6〜10℃・常温・温水80〜90℃+再加熱
フィルター交換 8カ月ごと(無料)
規定利用期間・解約金 2年/期間内の解約はサーバー引取手数料33,000円
カラー ホワイト・ブラック・ピンク・ラベンダー・グリーンの5色

メリット

  • 幅26cmの業界最小クラスのボディで、全5色からインテリアに合わせて選べる
  • 温水ロック・完全ロック・ロックフリーの3モードのチャイルドロック
  • 8カ月ごとのフィルター交換が無料

デメリット

  • 2年以内に解約するとサーバー引取手数料33,000円がかかる
  • 月額とは別に初回出荷手数料2,200円が必要

ハミングウォーター flowsは、デザイン性の高さで選ばれている浄水型サーバーです。幅26cmのスリムなボディは日本人女性の平均身長に合わせた高さに設計されていて、ピンクやラベンダーなど全5色から部屋の雰囲気に合う色を選べます。給水タンクに水道水を注ぐと2段階のフィルターでろ過され、冷水・常温・温水の3温度で使えます。

月額は北海道・沖縄以外の地域で3,410円(税込)の定額で(初月は無料)、フィルター交換や配送料も含まれます。ただし規定利用期間は2年で、期間内に解約するとサーバー引取手数料33,000円がかかる点は事前に把握しておきましょう。2年以上使う前提なら、見た目にこだわりながら軟水を気軽に取り入れられる一台です。

5位 Locca Smart|水道水をろ過してまろやかな軟水に

Locca Smart

給水方式 給水タンク式(給水4L・サブタンク1L)
月額料金 3,300円(レンタル・配送・フィルター代込み)
初期費用 登録料3,300円
ろ過性能 プレカーボン+ナノ膜フィルターで29種類の不純物を除去(PFOS・PFOAを含む)
温度 冷水約6℃・常温約25〜30℃・白湯約55℃・温水約80℃・再加熱約90℃
フィルター交換 年1回
最低利用期間 5年(期間内の解約は契約解除料あり)
電気代の目安 月約744円(エコモード時約609円)

メリット

  • 白湯(約55℃)を含む5つの温度帯で、調乳や白湯にもすぐ使える
  • サブタンクと出水口のUV殺菌で衛生面に配慮
  • 連続出水1Lなど3種類の出水量を選べ、料理にも使いやすい

デメリット

  • 最低利用期間が5年と長い
  • 登録料3,300円がかかり、電気代も月700円前後とやや高め

Locca Smartは、プレミアムウォーターグループの浄水型ブランド「Locca」の床置きモデルです。プレカーボンとナノ膜フィルターで塩素や濁り、PFOS・PFOAを含む29種類の不純物を除去し、水道水をまろやかな軟水に変えて月3,300円の定額で使えます。

特徴は温度帯の多さで、冷水・常温・温水・再加熱に加えて約55℃の白湯モードがあります。白湯を飲む習慣がある方や、調乳で温度を下げる手間を減らしたい方には便利な機能です。連続で1Lを出せるモードもあり、鍋に水を入れるときもスムーズ。ただし最低利用期間が5年と長いため、長期間同じ場所に住む予定の方向けです。

6位 ウォータースタンド ガーディアン|水道直結でボトル補充なしに家族の大量消費にも対応

ウォータースタンド ガーディアン

給水方式 水道直結(補充不要)
月額料金 4,400円(フィルター交換・修理・サポート込み)
ろ過性能 ナノトラップフィルターでJIS規格17項目+業界基準3項目を除去
温度 冷水・常温・温水3段階(高温93℃・中高温85℃・低温75℃)の瞬間冷温水
フィルター交換 6カ月に1度(無料)
電気代の目安 月約150円(冷水18L・温水18L使用時)
サイズ W230×D230×H471mm(卓上)

メリット

  • 水道直結なので給水の手間がなく、使える量に事実上の上限がない
  • 瞬間冷温水システムで電気代が月約150円と安い
  • 温水を75℃・85℃・93℃の3段階で使い分けられる

デメリット

  • 月4,400円と浄水型の中では高め
  • 水道直結の設置工事が必要で、設置場所がシンク周りに限られる

ウォータースタンド ガーディアンは、水道に直接つなぐ卓上型の浄水サーバーです。給水タンクに水を注ぐ手間が一切なく、いくら使っても補充の必要がありません。料理や麦茶づくりなどで1日に何リットルも水を使う家族にとって、補充の手間がないのは大きなメリットです。

タンクに水をためずに必要な分だけ冷やしたり温めたりする瞬間冷温水システムを採用しているため、電気代は月約150円と非常に安く抑えられます。月額は4,400円とやや高めですが、6カ月ごとのフィルター交換や修理対応も含まれています。設置場所がシンク周りに限られるため、蛇口の形状や置き場所を事前に確認しておきましょう。

硬度一覧表で比べる軟水ウォーターサーバー

ランキングで紹介した16機種を、硬度と料金の観点で一覧にまとめました。宅配型は「どのくらいやわらかい水か」、浄水型は「月額とろ過性能、契約の縛り」が比較のポイントです。

宅配型の硬度・水の種類・料金の一覧

宅配型10機種を、硬度の低い順に並べました。同じ「軟水」でも、硬度1mg/L未満から50mg/Lまで幅があることが分かります。

機種 水の種類 硬度(mg/L) ボトル1本の価格 レンタル料・固定費 月額目安
アルピナウォーター エコサーバー RO水 1未満 12L 1,436円 月1,100円 3,972円
信濃湧水 エコサーバー 天然水 16 11.4L 1,944円 月330円 4,218円
フレシャス Slat 天然水 22 9.3L 1,627円 0円または月990円 4,244円
ワンウェイウォーター smartプラス RO水/天然水 23〜50 12L 1,350円〜2,052円 0円 2,700円〜
うるのん Grande(床置型) 天然水 29 12L 2,170円 月330円 4,670円
アクアクララ アクアファブ RO水 29.7 12L 1,620円〜1,728円 月1,430円〜1,650円 4,670円〜
クリクラFit RO水 約30 12L 1,620円〜1,750円 月460円 3,700円〜
コスモウォーター smartプラスNext 天然水 31〜50 12L 2,160円 0円 4,320円
オーケンウォーター スマートプラス 天然水/RO水 31〜50 12L 1,975円 0円 3,950円
プレミアムウォーター famfit2 天然水 採水地により異なる プランにより異なる 0円 3,866円〜4,190円

一覧で見ると、硬度の低さを最優先するならアルピナウォーターや信濃湧水、天然水らしい味わいと軟水のバランスを取りたいなら硬度20〜30mg/L台のフレシャスやうるのんが候補になります。RO水のアクアクララやクリクラは硬度が約30mg/Lで一定しているため、届く水の性質を安定させたい方に向いています。

月額だけで比べると、ワンウェイウォーターのRO水やオーケンウォーターの天然水が安い一方、アクアクララはサポート料が固定費としてかかります。ボトル代と固定費の両方を見て、自分の使用量で計算するのが失敗しないコツです。

浄水型の月額料金とろ過方式の一覧

浄水型は水道水の硬度がそのまま反映されるため、硬度ではなく月額料金・ろ過性能・契約の縛りで比べます。

機種 月額(税込) ろ過方式・除去項目 フィルター交換 最低利用期間 設置
ウォータースタンド ピュアライフ L 2,860円〜3,300円 静電吸着・20項目 9カ月ごと 5年・3年・縛りなし 床置き
feel free putio 2,680円〜3,300円+460円 3層UF複合・23項目以上 半年ごと+本体年1回交換 2年(1年プランあり) 卓上
エブリィフレシャス tall 3,300円 50種類除去 年1回 3年 床置き
Locca Smart 3,300円 プレカーボン+ナノ膜・29種類 年1回 5年 床置き
ハミングウォーター flows 3,410円 2段階ろ過・PFAS対応 8カ月ごと 2年 床置き
ウォータースタンド ガーディアン 4,400円 ナノトラップ・20項目 6カ月ごと プランによる 卓上・水道直結

浄水型は月額3,000円前後に集中していますが、最低利用期間は縛りなしから5年まで大きく異なります。長く使うなら月額の安い長期プラン、引っ越しの予定があるなら縛りなしや短期プランを選ぶと無駄がありません。浄水型だけをさらに詳しく比べたい方は、水道水の浄水型ウォーターサーバーおすすめランキングも参考にしてください。

軟水が飲めるウォーターサーバーは3タイプ

軟水を使えるウォーターサーバーは、水の作り方によって天然水・RO水・浄水型の3タイプに分かれます。同じ軟水でも味わいや費用の考え方が違うので、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

天然水タイプ|採水地のミネラルをそのまま味わえる

天然水タイプは、特定の水源から汲み上げた地下水をボトルに詰めて届けるタイプです。採水地の地層で溶け込んだミネラルがそのまま含まれるため、水ごとに味わいの個性があるのが魅力です。コスモウォーター、フレシャス、プレミアムウォーター、信濃湧水、うるのん、オーケンウォーターなどがこのタイプです。

日本の天然水は硬度20〜50mg/L前後の軟水が中心ですが、採水地によっては80mg/Lを超える中硬水寄りの水もあります。やわらかさを重視するなら、公式サイトで硬度が明記されているかを確認し、なるべく数値の低いものを選びましょう。

一方で、天然水は1本あたりの価格がRO水より高めになりやすく、12Lで2,000円前後が相場です。採水地による「味の違い」を楽しみたい方向けのタイプといえます。

RO水タイプ|不純物を取り除いた超軟水に近い水

RO水は、0.0001ミクロンという非常に細かい孔のRO膜(逆浸透膜)で原水をろ過した水です。ウイルスや化学物質だけでなくミネラルまでほとんど取り除くため、ろ過直後の水は硬度がほぼゼロの純水になります。アルピナウォーターのように純水に近い状態のまま届けるサービス(硬度1mg/L未満)もあれば、アクアクララ(硬度29.7mg/L)やクリクラ(約30mg/L)のように、飲みやすさのためにミネラルを加えて硬度を整えるサービスもあります。

RO水の最大のメリットは、採水地や季節による硬度のばらつきがなく、品質が一定していることです。ミルク作りなどで毎回同じ性質の水を使いたい場合に安心感があります。また天然水より価格が安い傾向があり、ワンウェイウォーターのプラスプレミアムは12L1,350円と天然水の3分の2程度です。

ただし、ミネラルをほとんど含まないRO水は、味が淡白で物足りないと感じる方もいます。飲みやすさを求めるならミネラルを加えたタイプ、とにかく純度を重視するなら純水に近いタイプ、と使い分けるとよいでしょう。

浄水型タイプ|水道水をろ過して軟水を好きなだけ使える

浄水型は、自宅の水道水をサーバー内のフィルターでろ過して使うタイプです。水の硬度は水道水とほぼ同じになりますが、日本の水道水の多くはもともと軟水なので、カルキ臭や不純物を取り除けば十分にやわらかい水になります。

最大のメリットは、月額定額でどれだけ使っても料金が変わらないことです。ボトルの注文や受け取り、空ボトルの処分、保管スペースの確保も不要になります。料理や炊飯にもたっぷり使いたい家庭ほど、宅配型より割安になりやすいタイプです。

注意点は、浄水フィルターではカルシウムやマグネシウムはほとんど除去されないため、硬度は下がらないことです。水道水の硬度が高めの地域では、浄水型の水も同じく硬度が高めになります。この点は次の「選び方」と「地域の水道水の硬度で決める選び分け」で詳しく解説します。

軟水ウォーターサーバーの選び方

軟水ウォーターサーバーを選ぶときは、硬度の数値だけでなく、費用や使い勝手、契約条件まで含めて比べることが大切です。後悔しないための5つのポイントを紹介します。

硬度の数値と採水地をチェックする

まず確認したいのは、公式サイトに硬度が数値で明記されているかです。「軟水」「まろやか」といった表現だけでは、硬度16mg/Lの超軟水なのか80mg/L台の中硬水寄りなのか分かりません。この記事で紹介した機種は、多くが公式サイトで硬度を公開しています。

天然水の場合は、採水地も合わせてチェックしましょう。コスモウォーターやオーケンウォーターのように、お届け地域によって届く採水地が決まるサービスもあります。この場合、住んでいる地域によって硬度が変わる(例: コスモウォーターは京都31mg/L、静岡50mg/L)ため、自分の地域にはどの採水地の水が届くのかを申し込み前に確認しておくと安心です。

やわらかさの目安としては、硬度30mg/L以下なら「超軟水寄り」、30〜60mg/Lなら「一般的な軟水」と考えると選びやすくなります。

水代とサーバーレンタル代の合計で比べる

ウォーターサーバーの料金は、ボトル1本の価格だけで比べると失敗しがちです。水代に加えて、サーバーレンタル料、サポート料、配送料、電気代を合計した「月の総額」で比べましょう。

たとえば、アルピナウォーターは12L1,436円と水代は安いものの、エコサーバーのレンタル料が月1,100円かかります。アクアクララもサポート料が月1,430〜1,650円かかるため、水代だけを見ると安く見えても総額では差が縮まります。反対に、コスモウォーターやオーケンウォーターはレンタル料が無料なので、水代がそのまま月額になります。

また、フレシャス Slatのように注文量によってレンタル料が変わる機種もあります。月に何本使うかを想定し、その本数で総額を計算すると、自分にとって本当に安い機種が見えてきます。

温水機能やチャイルドロックなど装備を確認する

軟水の用途に合わせて、必要な機能がそろっているかも確認しましょう。コーヒーやお茶をよく淹れるなら再加熱で90℃前後のお湯が出せる機種、赤ちゃんのミルクを作るなら70℃以上のお湯がすぐ使えて、温度を細かく調整できる機種が便利です。

小さな子どもがいる家庭では、チャイルドロックの仕組みも重要です。温水だけロックされる機種、冷水もロックできる機種、パネル全体をロックできる機種など、仕様はさまざま。うるのん Grandeのように二重ロックを備えた機種もあります。

そのほか、常温水の有無、自動クリーニング機能、エコモードによる電気代の差もチェックポイントです。毎日使う機能を優先し、使わない機能のために高い機種を選ばないことが満足度を高めるコツです。

ボトルの交換方法と注文ノルマを確認する

宅配型を選ぶなら、ボトルの交換方法は使い勝手に直結します。12Lのボトルは約12kgあり、上部にセットするタイプは腰の高さまで持ち上げる必要があります。力に自信がない方や妊娠中の方は、足元でボトル交換できる機種を選ぶと負担が大きく減ります。コスモウォーター smartプラスNext、フレシャス Slat、ワンウェイウォーター smartプラス、プレミアムウォーター famfit2、オーケンウォーター スマートプラスが足元交換タイプです。

注文ノルマも見落とせません。月に一定本数の注文が必要だったり、注文が少ないとレンタル料や休止手数料がかかったりする機種があります。クリクラやアクアクララのように注文ノルマがない機種なら、使う量が少ない月でも水が余りにくくなります。ボトルの保管スペースが確保できるかも合わせて考えておきましょう。

契約期間と解約金を確認する

ウォーターサーバーの多くには最低利用期間があり、期間内に解約すると解約金やサーバー引取手数料がかかります。たとえばエブリィフレシャスは3年以内の解約で40,000円、ハミングウォーターは2年以内の解約で33,000円です。

国民生活センターもウォーターサーバーの勧誘トラブルについて注意を呼びかけており、解約料の説明が不十分なまま契約してしまったという相談が寄せられています。また消費者庁もショッピングモールなどで勧誘されたウォーターサーバー契約のトラブルについて注意喚起しています。

契約前には、最低利用期間の長さ、期間内に解約したときの金額、更新の有無の3点を必ず確認しましょう。引っ越しの予定がある方は、クリクラのベーシックプランやウォータースタンドの縛りなしプランなど、解約金がかからないプランを選ぶと安心です。

住んでいる地域の水道水の硬度で決める宅配型と浄水型の選び分け

軟水ウォーターサーバー選びで意外と見落とされがちなのが、「自分の地域の水道水の硬度」です。浄水型はろ過しても硬度がほとんど変わらないため、水道水の硬度によって、浄水型で十分なのか、宅配型を選ぶべきなのかが変わります。ここでは、地域の水質を手がかりにした選び分けの方法を解説します。

自分の地域の水道水の硬度を調べる方法

水道水の硬度は、住んでいる市区町村の水道局(水道事業者)が公開している水質検査結果で調べられます。水道事業者は水道法に基づいて定期的に水質検査を行っており、多くの自治体がホームページで「水質検査結果」「水質データ」として公表しています。

調べ方は簡単で、「(市区町村名) 水道 水質検査結果」で検索し、検査項目の中から「カルシウム、マグネシウム等(硬度)」の数値を確認します。水質基準の項目名は全国共通なので、「硬度」の欄を探せば迷わず見つけられます。浄水場ごとに数値が分かれている場合は、自宅に給水している浄水場の数値を見ましょう。

数値が分かったら、次のように目安を当てはめます。

硬度30mg/L未満 かなりやわらかい水道水。浄水型でも超軟水に近い水が使える
硬度30〜60mg/L 一般的な軟水。浄水型で十分に軟水が使える
硬度60〜100mg/L 軟水の中でもやや高め。やわらかさを重視するなら宅配型も検討
硬度100mg/L以上 日本では硬水寄り。軟水にこだわるなら宅配型がおすすめ

なお、同じ地域でも水源(河川水・地下水)の切り替えや季節によって数値が変わることがあります。年平均や最大値も合わせて確認しておくと判断を誤りにくくなります。

水道水がもともと軟水なら浄水型でコストを抑えられる

調べた水道水の硬度が60mg/L未満であれば、浄水型でも十分にやわらかい水が使えます。北海道・東北・北陸など、全国的に見て硬度が低めの地域に住んでいる方は、浄水型を第一候補にしてよいでしょう。

浄水型の強みはコストです。宅配型で家族4人が月48L(12L×4本)使うと、天然水なら月8,000円前後になることも珍しくありません。一方、浄水型ならエブリィフレシャス tallで月3,300円、ウォータースタンド ピュアライフ Lの5年プランなら月2,860円と、使用量が増えても料金は定額のままです。炊飯や料理にも気兼ねなく使えます。

また、ボトルの受け取りや保管、空ボトルの処分が不要になるのも浄水型ならではのメリット。水道水がもともと軟水の地域では、「宅配型の天然水でないと軟水が飲めない」ということはないので、費用と手間の面から浄水型を選ぶのが合理的です。

硬度が高めの地域や超軟水にこだわるなら宅配型

水道水の硬度が60mg/Lを超える地域や、関東の一部・沖縄など硬度が高めとされる地域に住んでいる方は、硬度が明記された宅配型を選ぶとやわらかさを確実に確保できます。浄水型ではカルシウムやマグネシウムはほとんど除去されないため、水道水の硬度がそのまま残ってしまうからです。

また、次のような方も宅配型がおすすめです。

宅配型が向いている人
  • 硬度20mg/L以下の超軟水を使いたい(信濃湧水・アルピナウォーターなど)
  • 赤ちゃんのミルク用に、硬度が数値で保証された水を使いたい
  • 採水地ごとの天然水の味わいを楽しみたい
  • 停電や断水に備えて、ボトルの水を備蓄しておきたい

とくに災害への備えは宅配型ならではの利点です。農林水産省の家庭備蓄ポータルでも飲料水の備蓄がすすめられており、未開封のボトルをローリングストックとして活用できます。浄水型は断水すると使えないため、防災面も重視するなら宅配型を検討しましょう。

目的別に選ぶ軟水ウォーターサーバー

軟水ウォーターサーバーは、使い道によって最適な機種が変わります。ここでは、赤ちゃんのミルク作り、和食、コーヒー・緑茶、一人暮らしの4つの目的別に、おすすめの機種を紹介します。

赤ちゃんのミルク作りに使いたい人

赤ちゃんのミルク作りには、硬度が低く品質が一定の軟水が向いています。粉ミルクは水に含まれるミネラルを考慮せずに成分が設計されているため、ミネラルが多い硬水を使うと赤ちゃんの腎臓に負担をかけるおそれがあるといわれます。厚生労働省が公表している乳児用調製粉乳の安全な調乳ガイドラインでは、調乳には70℃以上のお湯を使うことが示されているので、温水がすぐ出るサーバーは調乳の手間を大きく減らせます。

おすすめは、RO水で品質が安定しているクリクラFitです。

クリクラFit(フィット)

おすすめ機種 クリクラFit
水の種類・硬度 RO水・約30mg/L前後の軟水
温水 約80〜90℃(再加熱で最大93℃)
ミルク作り向けの装備 哺乳瓶を置きやすいガード付き水受けトレイ・温水チャイルドロック
子育て家庭向けの割引 あんしんサポートパック460円が12カ月無料
月額料金の目安 3,700円(12L×2本・超お得プラン)

メリット

  • RO水なので採水地による硬度のばらつきがなく、毎回同じ性質の水で調乳できる
  • 哺乳瓶を安定して置けるトレイで、夜中のミルク作りもスムーズ
  • 子育て中は1年間サポート料が無料になり、費用を抑えられる

デメリット

  • ボトルは上部セットで、12Lの持ち上げが必要(5.8Lボトルも選べる)
  • 3カ月で6本未満の利用だとレンタル料がかかる

クリクラFitは、RO膜でろ過した水にミネラルを整えたクセのない軟水で、いつ届いても同じ品質で調乳できるのが安心ポイントです。温水は約80〜90℃で、ガイドラインで示された70℃以上の条件を満たすお湯がすぐに使えます。夜中や早朝のミルク作りでお湯を沸かす手間がなくなるのは、子育て中の家庭にとって大きな助けになります。

ボトルが重いと感じる方は、5.8Lの小さめボトルも選べます。なお、調乳の方法や温度は粉ミルクのメーカーの案内に従ってください。ミルク用のウォーターサーバーをもっと幅広く比べたい方は、赤ちゃんのミルクにおすすめのウォーターサーバーランキングで詳しく比較しています。

和食のだしやご飯の炊飯に使いたい人

昆布やかつお節のだしは、硬度の低い軟水のほうがうま味成分が抽出されやすいといわれます。硬水を使うとカルシウムがうま味成分の抽出を妨げたり、アクが出やすくなったりするためです。ご飯の炊飯でも、軟水のほうがふっくらやわらかく炊き上がりやすくなります。

和食におすすめなのは、硬度16mg/Lの超軟水が届く信濃湧水 エコサーバーです。

信濃湧水 エコサーバー

おすすめ機種 信濃湧水 エコサーバー
水の種類・硬度 天然水・16mg/L(超軟水)
ボトル 11.4L 1,944円
レンタル料 月330円
月額料金の目安 4,218円(11.4L×2本+レンタル料)
主な機能 週1回の自動クリーニング・二重チャイルドロック・ECOモード

メリット

  • 硬度16mg/Lの超軟水で、昆布やかつお節のうま味を引き出しやすい
  • 天然水のやわらかな甘みが、ご飯や汁物の味を邪魔しない
  • 冷水・温水がすぐ使え、水出しのだしや汁物の準備がスムーズ

デメリット

  • 料理にたっぷり使うとボトルの消費が早く、費用がかさみやすい
  • ボトルは上部セットで持ち上げが必要

信濃湧水は、今回紹介する天然水の中でも硬度が低く、素材の風味を引き立てたい和食との相性がとても良い水です。昆布を水に浸けておく水出しだしなら、冷水をそのまま使えるので手軽に準備できます。ご飯を炊くときに使えば、お米のやわらかな甘みを感じやすくなるでしょう。

ただし、料理や炊飯にも毎日使うとボトルの消費量が増えます。料理用の水が多い家庭は、水道水がもともと軟水の地域なら浄水型を料理用に、宅配型を飲み水用に、と使い分ける方法もあります。

コーヒーや緑茶をまろやかに淹れたい人

コーヒーや緑茶は、硬度の低い軟水で淹れると苦みや渋みがやわらぎ、まろやかで香り高い味わいになりやすいといわれます。硬水だとミネラルが成分と結びつき、香りが立ちにくくなったり、渋みが強く出たりすることがあります。また、ハンドドリップには90℃前後のお湯が適しているため、再加熱機能があると便利です。

コーヒーや緑茶におすすめなのは、硬度22mg/Lの天然水と再加熱機能を備えたフレシャス Slatです。

フレシャス slat

おすすめ機種 フレシャス Slat
水の種類・硬度 天然水(フレシャス富士)・22mg/L
温水 通常80〜85℃・エコ70〜75℃・リヒート約90℃
常温水 あり(水出しコーヒー・水出し緑茶にも便利)
月額料金の目安 4,244円(1箱+レンタル料990円)

メリット

  • 硬度22mg/Lのやわらかい天然水で、コーヒーの苦みや緑茶の渋みがまろやかに
  • リヒート機能で約90℃のお湯が出せ、ハンドドリップにも対応
  • 温水を70〜75℃に下げるエコ設定は、緑茶を淹れる温度にも近い

デメリット

  • コーヒーメーカー機能は付いていない(Slat+cafeは別機種)
  • 月2箱以下の注文ではレンタル料990円がかかる

フレシャス Slatは、硬度22mg/Lのやわらかい天然水と、約90℃まで温度を上げられるリヒート機能を組み合わせられるのが強みです。コーヒーはリヒートの約90℃、緑茶はエコ設定の70〜75℃と、飲み物に合わせてお湯の温度を使い分けられます。常温水も出るので、夏場の水出しコーヒーや水出し緑茶にも重宝します。

朝食のパンと一緒にコーヒーを楽しむ方には、軟水でコーヒーの香りを引き出せるこの組み合わせがぴったりです。コーヒーメーカー付きのサーバーも含めて比べたい方は、コーヒーが飲めるウォーターサーバーおすすめランキングも参考にしてください。

一人暮らしで少しずつ使いたい人

一人暮らしの場合、宅配型の12Lボトルは使い切るまでに時間がかかり、保管スペースも負担になりがちです。ボトルの在庫を抱えず、定額で必要な分だけ使える卓上の浄水型が向いています。

一人暮らしにおすすめなのは、卓上に置けるコンパクトなfeel free putioです。

クリクラ feel free putio

おすすめ機種 feel free putio
タイプ 浄水型・卓上(W240×D362×H415mm)
月額料金 2,680円〜(お得プラン)+あんしんサポートパック460円
タンク容量 計5L(給水3L+冷水1L+温水1L)
メンテナンス 半年ごとのフィルター交換+年1回の本体まるごと交換
契約期間 2年(1年のライトプランあり)

メリット

  • キッチンカウンターや棚の上に置けるので、狭い部屋でも場所を取らない
  • ボトルの受け取りや在庫管理が不要で、留守がちな一人暮らしにも向く
  • 1年で試せるライトプランがあり、短期の利用も検討しやすい

デメリット

  • 水の硬度は住んでいる地域の水道水に左右される
  • 少ししか使わない月でも定額料金がかかる

feel free putioは、幅24cm・高さ41.5cmのコンパクトな卓上型で、ワンルームのキッチンにも置きやすいサイズです。水道水を給水タンクに注ぐだけなので、宅配の受け取り時間を気にする必要もありません。計5Lのタンクは一人分の飲み水やコーヒー、カップ麺のお湯に十分な容量です。

水道水がもともと軟水の地域なら、カルキ臭を取り除いたやわらかい水を手軽に使えます。一人暮らし向けの機種をもっと比べたい方は、一人暮らし向けウォーターサーバーおすすめ人気ランキングもあわせてご覧ください。

軟水ウォーターサーバーのメリット

軟水のウォーターサーバーには、飲みやすさだけでなく、料理や子育てにも役立つメリットがあります。主な4つのメリットを紹介します。

クセがなくごくごく飲みやすい

軟水の一番のメリットは、口当たりがやわらかく、クセがないので飲みやすいことです。ミネラルが少ないぶん、硬水のような重さや苦みを感じにくく、普段あまり水を飲まない方でも自然と飲む量が増えやすくなります。

ウォーターサーバーなら冷たい水がすぐに出るので、こまめな水分補給の習慣づくりにも役立ちます。とくに子どもや高齢の家族がいる家庭では、飲みやすい軟水が手元にあることで、夏場の水分補給もしやすくなるでしょう。

粉ミルクや離乳食に使いやすい

赤ちゃんの粉ミルクは、軟水で調乳することを前提に成分が設計されています。硬度の低い軟水なら、ミネラルの過剰摂取を心配せずに調乳できるのが大きなメリットです。

温水がすぐ使えるウォーターサーバーなら、夜中や早朝の調乳でお湯を沸かす手間も省けます。離乳食づくりでおかゆを炊いたり、野菜を煮たりするときにも、軟水なら素材のやさしい味をそのまま生かせます。

だしや素材の風味を引き立てる

昆布やかつお節のだし、緑茶や紅茶、コーヒーなど、素材の味や香りを抽出する料理・飲み物には軟水が向いています。カルシウムやマグネシウムが少ないため、うま味成分や香り成分が抽出されやすく、日本料理の繊細な味わいを引き立ててくれます。

ご飯を炊くときも、軟水のほうがお米が水をよく吸ってふっくら炊き上がります。日本の家庭料理は軟水を前提に発展してきたため、料理の仕上がりにこだわる方ほど軟水のメリットを感じやすいでしょう。

胃腸への負担が少ない

硬水に多く含まれるマグネシウムは、とりすぎるとお腹がゆるくなることがあります。軟水はミネラルが少ないため、胃腸が敏感な方や子ども、高齢の方でも飲みやすいとされています。

海外旅行で硬水を飲んでお腹の調子を崩した経験がある方もいるかもしれません。毎日たくさん飲む水だからこそ、体質を問わず飲みやすい軟水を選んでおくと安心です。ただし体調に不安がある場合は、飲む量や水の選び方について医師に相談してください。

軟水ウォーターサーバーで後悔しがちな4つのポイント

軟水ウォーターサーバーにはメリットが多い一方で、選び方を間違えると「思っていたのと違った」と後悔することもあります。契約前に知っておきたい4つのポイントを紹介します。

ミネラル補給を目的にすると物足りない

軟水はミネラルが少ない水なので、カルシウムやマグネシウムの補給を目的にすると物足りなさを感じます。たとえば硬度30mg/Lの水を1日2L飲んでも、カルシウムの摂取量は食事から摂る量に比べてごくわずかです。

ミネラル補給を重視するなら、硬度の高いミネラルウォーターを別に用意するか、食事でしっかり摂るのが現実的です。軟水ウォーターサーバーは「飲みやすさ」や「料理への使いやすさ」を目的に選ぶと、期待とのズレがなくなります。

天然水は採水地によって硬度がばらつく

天然水は採水地ごとに硬度が異なるため、同じブランドでも届く水によって硬度が変わることがあります。コスモウォーターは京都31mg/L・大分36mg/L・静岡50mg/Lと、お届け地域によって硬度に差があります。

また、天然水は自然の地下水なので、季節や年によって成分がわずかに変動することもあります。硬度を常に一定にしたい方は、ミネラルを調整して硬度を安定させているアクアクララやクリクラなどのRO水を選ぶと安心です。

ボトルの置き場所と賞味期限の管理が必要

宅配型では、12Lボトルの保管スペースと、未開封ボトルの賞味期限の管理が必要になります。12Lボトル2本で、段ボールに入ったまま床の一角を占めることも少なくありません。

注文量が多すぎるとボトルがたまってしまい、配送をスキップすると休止手数料がかかる機種もあります。開封後は早めに使い切ることが推奨されているため、家族の使用量に合わせて配送周期を設定することが大切です。保管スペースが確保しにくい場合は、浄水型を検討するとよいでしょう。

機種によっては解約金がかかる

多くのウォーターサーバーには最低利用期間があり、期間内に解約すると数万円の解約金がかかることがあります。エブリィフレシャス tallは3年以内の解約で40,000円、ハミングウォーター flowsは2年以内の解約で33,000円、うるのんは2年プランで11,000円、3年プランで16,500円です。

引っ越しや家族構成の変化で使わなくなる可能性がある方は、クリクラのベーシックプランやウォータースタンドの縛りなしプランなど、解約金がかからないプランを選ぶと後悔しにくくなります。

軟水ウォーターサーバーに関するよくある質問

軟水ウォーターサーバーについて、よく寄せられる質問にお答えします。

ウォーターサーバーの水は軟水と硬水どちらが多い?

日本のウォーターサーバーの水は、ほとんどが軟水です。天然水は国内の採水地の多くが硬度20〜50mg/L前後の軟水で、RO水も硬度をほぼゼロから30mg/L前後に調整しています。

硬水を扱うウォーターサーバーはごく一部で、硬度80mg/L台の中硬水寄りの天然水が選べるサービスがある程度です。日本人の味覚や料理に合うのが軟水であるため、各社とも軟水を中心にラインナップしています。

赤ちゃんのミルクには超軟水とRO水どちらがいい?

どちらも硬度が低い軟水なので、ミルク作りにはどちらも使えます。違いは、天然水の超軟水は採水地のミネラルをわずかに含み、RO水は品質が一定しているという点です。

採水地や季節による変動が気になる方は、品質が安定しているRO水が安心です。天然水を使いたい方は、信濃湧水(硬度16mg/L)のように硬度が明記された超軟水を選ぶとよいでしょう。いずれの場合も、調乳の温度や方法は粉ミルクのメーカーの案内に従ってください。

硬度が低い水ほど体にいいの?

硬度が低いからといって、体にいいとは一概にいえません。軟水は飲みやすく胃腸への負担が少ない一方で、ミネラルの補給という面では硬水に及びません。

水の硬度は、体への良し悪しよりも「飲みやすさ」や「用途との相性」で選ぶのがおすすめです。普段の飲み水や料理には軟水、ミネラル補給を意識したいときは食事やミネラルウォーターで補う、というように使い分けると無理がありません。

浄水型ウォーターサーバーの水も軟水になる?

浄水型の水の硬度は、もとの水道水の硬度とほぼ同じです。浄水フィルターは塩素や不純物を取り除きますが、カルシウムやマグネシウムはほとんど除去しないため、硬度は大きく変わりません。

日本の水道水の多くはもともと軟水なので、多くの地域では浄水型でも軟水が使えます。ただし、関東の一部や沖縄など水道水の硬度が高めの地域では、浄水型の水も硬度が高めになる点に注意しましょう。

軟水と硬水を選べるウォーターサーバーはある?

本格的な硬水を選べるウォーターサーバーは国内ではほとんどありませんが、硬度の異なる複数の水から選べるサービスはあります。たとえばワンウェイウォーターは、硬度23〜25mg/LのRO水から硬度50mg/Lの天然水まで4種類の水を用意しています。

また、フレシャスの天然水には硬度22mg/Lの「フレシャス富士」のほか、硬度83mg/Lの「フレシャス朝霧高原」もあります(対応する機種・ボトルは異なります)。やわらかさの違いを試したい方は、こうしたサービスを選ぶとよいでしょう。

軟水でコーヒーを淹れると味は変わる?

軟水でコーヒーを淹れると、苦みがやわらぎ、酸味や香りが感じやすいまろやかな味わいになりやすいといわれます。反対に硬水で淹れると、苦みやコクが強調されたしっかりとした味わいになります。

浅煎りのコーヒーで豆の個性や香りを楽しみたいなら軟水、深煎りでコクを出したいなら少し硬度のある水、と使い分けるのもおすすめです。ウォーターサーバーの温水は再加熱で90℃前後まで上げられる機種もあり、ハンドドリップにも使えます。

まとめ|硬度と使い方で自分に合う軟水ウォーターサーバーを選ぼう

軟水ウォーターサーバーは、硬度の数値と使い方を基準に選ぶと失敗しません。この記事のポイントを振り返ります。

この記事のポイント
  • WHOの分類では硬度60mg/L未満が軟水。ウォーターサーバーの水の多くは硬度20〜50mg/L前後の軟水
  • 宅配型で迷ったら、3採水地すべて軟水で費用が水代だけのコスモウォーター smartプラスNext
  • とにかくやわらかい水なら信濃湧水(16mg/L)やアルピナウォーター(1mg/L未満)
  • 水道水がもともと軟水の地域なら、定額で使い放題のエブリィフレシャス tallなど浄水型がお得
  • 契約前に最低利用期間と解約金を必ず確認する

まずは自分の地域の水道水の硬度を調べ、浄水型で十分か、宅配型で硬度を確保すべきかを判断しましょう。そのうえで、赤ちゃんのミルク、だしや炊飯、コーヒーなど、自分がよく使う用途に合った機種を選ぶのがおすすめです。毎日口にする水だからこそ、硬度・費用・使い勝手のバランスが取れた一台を選んで、軟水のある暮らしを楽しんでください。ウォーターサーバー全体から幅広く比べたい方は、ウォーターサーバーおすすめランキングで人気機種をまとめて比較しています。

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