常温水が出るウォーターサーバーおすすめランキングTOP12|冷たすぎない水の選び方と機能を比較【2026年】

ウォーターサーバーの冷水はおよそ5〜10℃と、想像以上にキンキンに冷えています。起床直後に飲むとお腹にひびいたり、薬を飲むたびにお湯を足して温度を調整したりしている方も多いのではないでしょうか。冷たすぎず熱すぎない水をすぐに飲みたいなら、常温水を出せるウォーターサーバーを選ぶのがいちばんの近道です。

ただし、常温水ボタンが付いている機種はまだ多くありません。とくに天然水が届く宅配型では選択肢が限られ、なんとなく選ぶと「冷水と温水しか出なかった」と後悔しがちです。また、常温ボタンがなくても弱冷水モードで十分という人もいるため、自分にとってどこまでの温度が必要かを整理しておくことも大切です。

この記事では、2026年10月時点で常温水を出せるウォーターサーバー12機種を浄水型・宅配型の両方からランキング形式で比較しました。常温水の温度の目安や使い道、季節による温度の変化、選び方のポイントまで分かりやすく解説するので、冷たすぎない水を毎日気持ちよく飲みたい方はぜひ参考にしてください。

目次

ウォーターサーバーの常温水とは?冷水・弱冷水との違い

ウォーターサーバーの常温水とは、冷却も加熱もしていない、部屋の温度に近い水のことです。冷水タンク・温水タンクとは別に常温水用のタンクや経路を持ち、専用のボタンから出水する仕組みになっています。まずは常温水が何度くらいなのか、冷水や弱冷水とどう違うのかを整理しておきましょう。

常温の水は何度くらいが目安?

ウォーターサーバーの常温水は、おおむね15〜30℃前後が目安です。冷やしても温めてもいないため、実際の温度は設置している部屋の室温に左右されます。各メーカーも「常温水は室温により異なります」と注記しており、決まった温度で出てくるわけではありません。

たとえばプレミアムウォーターの AURA Water Server は常温水を約25℃、Locca Smart は約25〜30℃と案内しています。一方、冬に暖房を切った部屋では15℃を下回ることもあり、季節によって体感はかなり変わります。

ちなみに一般的に「常温」と言うと、日本薬局方では15〜25℃、食品の保存表示では外気温を超えない温度を指すことが多いです。ウォーターサーバーの常温水も、冷水ほど冷たくなく、ぬるま湯ほど温かくない「室温の水」とイメージしておくと分かりやすいでしょう。

常温水・弱冷水・冷水の温度と使い道の違い

ウォーターサーバーで出せる水の温度帯は、機種によって次のように分かれます。

温度帯 温度の目安 主な使い道
冷水 約4〜10℃ 夏場の水分補給、冷たい飲み物、水出し麦茶
弱冷水(ECO冷水) 約10〜20℃ 冷えすぎが苦手な人の普段飲み、節電
常温水 室温(約15〜30℃) 起床後の一杯、薬・サプリ、料理、ペットの水
白湯・弱温水 約55〜75℃ 白湯、緑茶、ミルク作りの温度調整
温水・再加熱 約80〜93℃ コーヒー、紅茶、カップ麺、調乳

冷水は体を一気に冷やしたい夏場やスポーツの後に向いていますが、寒い時期や朝一番には刺激が強すぎることがあります。弱冷水は冷水を少しゆるめた温度で、エブリィフレシャス tall のECO冷水(約10〜15℃)やコスモウォーター smartプラスNext の冷水「弱」(10〜20℃)が該当します。

常温水はさらに冷たさを抑えた温度帯で、体にやさしく、薬を飲むときや料理にもそのまま使えるのが特徴です。「冷たい水は苦手だけど白湯ほど温かくなくていい」という方には、常温水がちょうどいい選択肢になります。

常温水が出るのは浄水型に多く宅配型には少ない

常温水ボタンを搭載している機種は、水道水を補充して使う浄水型に多く、天然水が届く宅配型には少ないのが現状です。

浄水型では、ウォータースタンドのピュアライフ L・ピュアライフ S・アイコン、エブリィフレシャス tall、feel free putio、ハミングウォーター flows・cotoris、Locca Smart、しずくりあ Pitto などが常温水に対応しています。給水タンクの水をろ過したあと、冷却も加熱もしない経路を用意しやすい構造のため、標準装備にしている機種が増えています。

一方、宅配型で常温水を出せるのは、フレシャス Slat・dewoⅱ、プレミアムウォーター AURA Water Server など限られた機種だけです。宅配型の主力機は「冷水+温水」の2温度が基本で、弱冷水モードで温度をゆるめる方式が中心になります。天然水にこだわりつつ常温でも飲みたい方は、機種選びの段階でしっかり確認しておきましょう。

常温水が出るウォーターサーバーの比較一覧表

機種 タイプ 設置 常温水 選べる温度 月額目安(税込) こんな人におすすめ
エブリィフレシャス tall
エブリィフレシャス tall
浄水型(給水タンク式) 床置き 専用ボタンあり 常温・冷・ECO冷・温・ECO温・高温の6種 3,300円 温度を細かく使い分けたい家庭
ウォータースタンド ピュアライフL
ウォータースタンド ピュアライフ L
浄水型(給水タンク式) 床置き 専用タンク1.0L 冷水・常温水・温水 2,860〜3,300円 長く使って月額を抑えたい人
フレシャス slat
フレシャス Slat
宅配型(天然水) 床置き・下置き あり 冷水・常温水・温水・エコ温水・リヒート 水代3,254円〜(9.3L×2本) 天然水を常温で飲みたい人
クリクラ feel free putio
feel free putio
浄水型(給水タンク式) 卓上 あり 冷水・ECO冷水・常温水・温水・ECO温水・再加熱 3,140円 キッチンカウンターに置きたい人
ハミングウォーター flows
ハミングウォーター flows
浄水型(給水タンク式) 床置き 専用ボタンあり 冷水・常温水・温水+再加熱 3,410円 ボタン操作のシンプルさ重視の人
プレミアムウォーター aura
プレミアムウォーター AURA Water Server
宅配型(天然水) 床置き・下置き 約25℃ 冷水・常温水・白湯・温水・再加熱 4,410円〜(水2本+レンタル) 天然水と白湯も使いたい人
Locca Smart
Locca Smart
浄水型(給水タンク式) 床置き 約25〜30℃ 冷水・常温水・白湯・温水・再加熱 3,300円 白湯も常温も1台で済ませたい人
ウォータースタンド アイコン
ウォータースタンド アイコン
浄水型(水道直結) 卓上 あり 冷水・常温水・温水3段階 4,400円 給水の手間をなくしたい人
しずくりあ Pitto
しずくりあ Pitto
浄水型(給水タンク式) 床置き 専用タンク1.0L 冷水・常温水・温水 3,300円 ワンタッチ操作で使いたい人
ウォータースタンド ピュアライフS
ウォータースタンド ピュアライフ S
浄水型(給水タンク式) 卓上 専用タンク1.0L 冷水・常温水・温水 2,530〜2,970円 卓上で月額を抑えたい人
ハミングウォーター cotoris
ハミングウォーター cotoris
浄水型(給水タンク式) 卓上 専用タンク1.2L 冷水・常温水・温水+再加熱 3,410円 新しい卓上モデルを選びたい人
フレシャス dewo
フレシャス dewoⅱ
宅配型(天然水) 床置き・上置き 常温モードあり 冷水・ECO冷水・常温・温水・ECO温水・高温 水代のみ(月2箱以上でレンタル無料) 軽いパックで天然水を使いたい人

月額は2026年10月時点の公式価格(税込)です。浄水型はレンタル料・フィルター代・配送料込みの定額、宅配型は水の注文量によって変わります。浄水型は水道代と電気代、宅配型は電気代が別途かかる点も含めて比較しましょう。

常温水が出るウォーターサーバーおすすめランキングTOP12【浄水型・宅配型】

ここからは、常温水を出せるウォーターサーバー12機種を順番に紹介します。常温水の出しやすさ(専用ボタン・タンクの有無)、選べる温度の幅、月額の分かりやすさ、衛生機能、設置のしやすさを総合的に見て順位を付けました。

1位 【浄水型】エブリィフレシャス tall|常温水ボタン付きで冷水・温水と使い分けやすい床置きモデル

エブリィフレシャス tall

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 3,300円(税込・レンタル料/カートリッジ代/配送料込み)
常温水 あり(専用ボタン・室温により異なる)
温度設定 常温/冷水5〜10℃/ECO冷水約10〜15℃/温水80〜85℃/ECO温水約70〜75℃/高温約90℃の6種類
タンク容量 冷水1.5L・温水1.5L・上部タンク5.7L(合計8.7L)
サイズ 幅290×奥行363×高さ1,125mm
フィルター 約12か月ごとに無料でお届け(除去物質50種類)
安全機能 チャイルドロック・SLEEP機能

メリット

  • 常温・冷水・温水に加えECO冷水やECO温水、高温まで6つの温度から選べる
  • 水を何リットル使っても月額3,300円の定額で、水道水を補充するだけ
  • 上部タンクに水を注ぐだけなので、重いボトルの交換が要らない
  • 除去物質50種類のフィルターが年1回無料で届く

デメリット

  • 床置きで高さ1,125mmあるため、ある程度の設置スペースが必要
  • 支払い方法はクレジットカードのみ
  • 給水タンクへの水の補充は自分で行う必要がある

エブリィフレシャス tall は、フレシャスが展開する浄水型ウォーターサーバーの床置きモデルです。最大の特徴は、常温水を含む6つの温度を使い分けられること。朝は常温水、日中はECO冷水、コーヒーには高温約90℃というように、シーンに合わせて温度を選べるので、冷水と温水を混ぜて調整する手間がなくなります。

月額料金は3,300円(税込)で、サーバーレンタル料・浄水カートリッジ代・配送料がすべて含まれています。水道水を補充して使うため、家族で1日に何リットル飲んでも料金は変わりません。宅配型のように「今月は水が余った」「足りなくなった」と注文量に悩むこともなく、常温水をたっぷり使いたい家庭ほど割安になる料金体系です。

上部タンクは取り外して丸洗いでき、チャイルドロックも備えているので小さな子どもがいる家庭でも使いやすい作りです。常温水の使いやすさ・温度の選択肢・料金の分かりやすさのバランスが最も良いことから1位に選びました。浄水型の他の機種とも比べたい方は、水道水の浄水型ウォーターサーバーおすすめランキングもあわせて参考にしてください。

2位 【浄水型】ウォータースタンド ピュアライフ L|常温水も出せる水道水補充タイプで月額定額

ウォータースタンド ピュアライフL

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 縛りなしプラン3,300円/3年プラン3,080円/5年プラン2,860円(税込)
常温水 あり(常温水タンク1.0L・室温により異なる)
温度 冷水4〜8℃/温水約92℃
タンク容量 給水4.5L・冷水2.0L・温水1.5L・常温1.0L
サイズ 幅260×奥行370×高さ1,204mm
フィルター 9か月に1回無料でお届け
衛生機能 UV-LEDクリーン機能・コック除菌

メリット

  • 常温水専用のタンクがあり、冷水と温水を混ぜずに常温水を出せる
  • 縛りなしプランを選べるので、試しに使ってみたい人も始めやすい
  • 5年プランなら月額2,860円まで下がる
  • UV-LEDによる自動除菌で、お手入れの負担が少ない

デメリット

  • 3年・5年プランは期間内に解約すると解約金がかかる
  • 温水の温度を段階的に切り替える機能はない
  • 給水タンクへの補充は手作業になる

ウォータースタンド ピュアライフ L は、浄水型ウォーターサーバーの老舗ウォータースタンドの床置き給水タイプです。冷水・温水に加えて容量1.0Lの常温水タンクを備えているため、ボタンを押すだけで常温水が出てきます。薬を飲むときや料理に使うときも、温度調整の手間がありません。

料金は契約期間によって3プランあり、縛りなしなら月額3,300円、3年プランは3,080円、5年プランは2,860円(いずれも税込)です。長く使う予定ならプランを選ぶだけで月額を下げられる柔軟さが魅力で、迷っている段階なら縛りなしで始めるのも安心です。

注ぎ口やタンク内はUV-LEDで自動的に除菌され、フィルターも9か月に1度届きます。冷水は4〜8℃としっかり冷たく、温水は約92℃と高めなので、常温水と組み合わせれば1年中さまざまな用途に対応できます。

3位 【宅配型】フレシャス Slat|天然水を常温で飲める数少ない宅配型サーバー

フレシャス slat

タイプ 宅配型(天然水)・床置き/ボトル下置き
水の料金 FRECIOUS富士 9.3L 1本1,627円(税込)・1箱2本単位
サーバーレンタル料 初月無料、2か月目以降は月額990円(税込)※前月3箱以上の利用で無料
常温水 あり(室温により異なる)
温度 冷水5〜10℃/温水80〜85℃/エコ温水70〜75℃/リヒート約90℃
サイズ 幅290×奥行350×高さ1,110mm
電気代 月約390円〜(節電機能をすべて使用した場合)
配送料 全国一律無料

メリット

  • 天然水を常温のまま飲める、宅配型では数少ない機種
  • ボトルを足元にセットする下置き式で、重いボトルを持ち上げなくてよい
  • チャイルドロックの安全性が評価されキッズデザイン賞を受賞
  • 節電機能を使えば電気代は月約390円から

デメリット

  • 水代がかかるため、浄水型より月々の負担は大きくなりやすい
  • 水の消費が少ない月はサーバーレンタル料が発生する
  • 2か月連続で配送を休止すると月1,100円の休止手数料がかかる

フレシャス Slat は、天然水を足元にセットする下置き式の宅配型ウォーターサーバーです。宅配型の多くが冷水と温水の2温度なのに対し、Slat は常温水も出せる数少ない宅配型。富士山のバナジウムを含む天然水「FRECIOUS富士」などを、冷やさずにまろやかな口当たりのまま味わえます。

水は9.3Lボトルで1本1,627円(税込)、2本単位で届き配送料は無料です。サーバーレンタル料は初月無料、2か月目以降は月額990円ですが、前月に3箱(6本)以上注文すれば無料になります。家族で水をよく飲む家庭ならレンタル料をかけずに使えるでしょう。

温水はエコ温水70〜75℃とリヒート約90℃にも切り替えられるので、常温水・冷水と合わせて飲み物に応じた温度を選べます。天然水にこだわりたいけれど冷たすぎる水は苦手という方には、真っ先に検討してほしい1台です。天然水サーバー全体を比較したい方は、天然水ウォーターサーバーおすすめ人気ランキングもチェックしてみてください。

4位 【浄水型】feel free putio|卓上に置けて常温を含む複数の温度帯から選べる

クリクラ feel free putio

タイプ 浄水型(給水タンク式)・卓上
月額料金 お得プラン3,140円(税込・レンタル料2,680円+あんしんサポートパック460円)
初回特典 対象プランは最初の3か月間月額半額(お得プランなら1,570円)
常温水 あり
温度 冷水約5〜10℃/ECO冷水約14〜20℃/温水約80〜85℃/ECO温水約58〜63℃/再加熱約85〜87℃
サイズ 幅240×奥行362×高さ415mm
メンテナンス フィルター半年ごと交換・1年ごとにサーバー本体をまるごと交換
衛生機能 LED(UV)殺菌(取水口直前)

メリット

  • 高さ415mmのコンパクトな卓上サイズで、キッチンカウンターにも置ける
  • 常温水のほかECO冷水・ECO温水・再加熱まで温度の選択肢が多い
  • 1年ごとにサーバー本体がまるごと新品に交換される
  • 対象プランなら最初の3か月が月額半額で始めやすい

デメリット

  • 月額にはあんしんサポートパック460円が含まれ、本体レンタル料だけでは使えない
  • 卓上サイズのぶんタンクが小さく、補充の回数は増えやすい
  • プランによって契約期間の条件が異なるため申込時に確認が必要

feel free putio(プティオ)は、浄水型サーバーブランド feel free の卓上モデルです。幅240mm・高さ415mmとコンパクトながら、常温水に加えてECO冷水(約14〜20℃)やECO温水(約58〜63℃)まで選べるのが大きな魅力。冷たすぎない水から白湯に近い温度まで、1台で幅広くカバーできます。

月額はお得プランで3,140円(税込)。サーバーレンタル料2,680円に、専門スタッフのサポートや年1回の本体交換、故障時の無料修理が受けられる「あんしんサポートパック」460円が含まれます。1年ごとにサーバー本体を丸ごと新品に交換してくれるので、内部のお手入れが心配な方でも清潔な状態を保ちやすいでしょう。

床にスペースが取れない一人暮らしの部屋や、キッチンで料理に常温水を使いたい家庭に向いています。卓上タイプを中心に比較したい方は、卓上ウォーターサーバーおすすめ人気ランキングも参考になります。

5位 【浄水型】ハミングウォーター flows|冷水・温水・常温の専用ボタンで迷わない

ハミングウォーター flows

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 3,410円(税込・本州/北海道3,630円・沖縄3,740円)
初回費用 出荷手数料2,200円(北海道・沖縄は3,300円)
常温水 あり(専用ボタン)
温度 冷水6〜10℃/温水80〜90℃+再加熱機能
フィルター 8か月に1回無料でお届け
チャイルドロック 温水ロック・完全ロック・ロックフリーの3モード
契約期間 2年(期間内の解約はサーバー引取手数料33,000円)

メリット

  • 冷水・温水・常温それぞれに専用ボタンがあり、操作で迷わない
  • 水道水を補充するだけの定額制で、水の使用量を気にしなくてよい
  • チャイルドロックを3つのモードから選べる
  • 全5色に加えBRUNO監修モデルもあり、インテリアに合わせやすい

デメリット

  • 2年以内に解約するとサーバー引取手数料33,000円がかかる
  • 初回に出荷手数料2,200円が別途必要
  • 温水の温度を細かく設定する機能はない

ハミングウォーター flows は、コスモウォーターを運営するコスモライフの浄水型ウォーターサーバーです。冷水・温水・常温の3つの専用ボタンが並んだシンプルな操作性が特徴で、家族の誰が使っても迷わず常温水を出せます。温水は80〜90℃で、ぬるくなったときは再加熱機能で温め直せます。

月額は本州で3,410円(税込)。水道水を補充して使うので、水を何リットル使っても料金は変わりません。ただし初回は出荷手数料2,200円がかかり、規定利用期間の2年以内に解約するとサーバー引取手数料33,000円が発生します。2年以上使う前提で選ぶと安心です。

カラーは全5色に加え、ライフスタイルブランドBRUNOが監修したモデルも選べます。常温水をボタン1つで手軽に使いたい方、見た目にもこだわりたい方におすすめです。

6位 【宅配型】プレミアムウォーター AURA Water Server|約25℃の常温水で天然水をそのまま飲める

プレミアムウォーター aura

タイプ 宅配型(天然水)・床置き/ボトル下置き
月額目安 もっとPREMIUMプランで月4,410円(税込・水2本+サーバーレンタル料)
子育て世帯向け PREMIUM WATER MOM CLUBは月4,086円(税込・水2本利用時)
常温水 あり(約25℃)
温度 冷水約6℃/常温水約25℃/白湯約60℃/温水約85℃/再加熱約90℃
サイズ 幅300×奥行334×高さ1,105mm(重さ25.1kg)
衛生機能 冷水タンクUV LED(ON/OFF可)
その他 非常用コック付属・最低利用期間あり

メリット

  • 常温水が約25℃と温度の目安がはっきりしている
  • 白湯(約60℃)モードがあり、ミルク作りや白湯にも使いやすい
  • ボトルは足元にセットする下置き式で交換がラク
  • 妊婦・未就学児がいる家庭向けの割安なプランがある

デメリット

  • 水代がかかるため、今回の浄水型より月々の負担は大きい
  • 最低利用期間が設定されており、期間内の解約には解約金がかかる
  • 重さ25.1kgと重く、設置後に動かしにくい

プレミアムウォーターの AURA Water Server は、冷水・常温水・白湯・温水・再加熱の5つの温度を使い分けられる宅配型サーバーです。常温水は約25℃と公式に目安が示されているので、どれくらいの温度で出てくるのかイメージしやすいのも安心材料です。

月額はもっとPREMIUMプランで水2本とサーバーレンタル料を合わせて4,410円(税込)。妊婦さんや未就学児がいる家庭はPREMIUM WATER MOM CLUBを選べば4,086円に下がります。白湯モード(約60℃)があるので、赤ちゃんのミルクの温度調整にも便利です。

一方で最低利用期間が定められているため、短期間でやめる可能性があるなら注意が必要です。天然水を常温でも白湯でも飲みたい家庭に向いています。

7位 【浄水型】Locca Smart|常温水や白湯など複数の温度をボタンで切り替え

Locca Smart

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 3,300円(税込・レンタル料/カートリッジ代/配送料込み)
常温水 あり(約25〜30℃)
温度 冷水約6℃/常温約25〜30℃/白湯約55℃/温水約80℃/再加熱約90℃
タンク容量 給水4.0L・サブ1.0L・温水1.8L・冷水2.0L
サイズ 幅260×奥行382×高さ1,200mm
フィルター 12か月に1回お届け(1日約5L使用想定)
契約期間 最低利用期間5年(期間内の解約は利用期間に応じた契約解除料)

メリット

  • 常温・白湯・再加熱を含む5つの温度帯をボタンで切り替えられる
  • 連続出水や定量出水など、出水量を3種類から選べる
  • サブタンクと出水口をUVで殺菌し、衛生的に使える
  • スライド式の水受け皿で、背の高いボトルにも注ぎやすい

デメリット

  • 最低利用期間が5年と長く、途中解約には契約解除料がかかる
  • 床置きで高さ1,200mmあり、設置スペースが必要
  • フィルター交換が年1回のため、使用量が多いと追加購入が必要になることも

Locca Smart(ロッカスマート)は、プレミアムウォーターグループが展開する浄水型サーバー Locca の床置きモデルです。常温(約25〜30℃)・白湯(約55℃)・再加熱(約90℃)を含む5つの温度帯を備え、冷水と温水しかない機種に比べて使い道が大きく広がります。

月額3,300円(税込)にレンタル料・カートリッジ代・配送料が含まれ、水道水を補充して使うので水の量を気にせず使えます。1Lの連続出水や定量出水に対応しているため、料理用の鍋やピッチャーに常温水をまとめて注ぎたいときにも便利です。

ただし最低利用期間は5年と長めです。長く使う前提で、常温水も白湯も1台で済ませたい家庭に向いています。

8位 【浄水型】ウォータースタンド アイコン|水道直結で常温水を補充の手間なく使えるコンパクト機

ウォータースタンド アイコン

タイプ 浄水型(水道直結)・卓上
月額料金 4,400円(税込)
常温水 あり(室温により異なる)
温度 冷水5〜8℃/温水約90℃・約80℃・約70℃の3段階(瞬間温水)
サイズ 幅180×奥行340×高さ385mm
電気代 月518円(冷水18L・温水18L使用時)
フィルター 6か月ごとに無料でお届け(セルフメンテナンス方式)
衛生機能 UVクリーン機能(未使用6時間で15分自動作動)

メリット

  • 水道直結なので給水タンクへの補充が一切いらない
  • 幅180mmのスリムな卓上サイズで、キッチンの隅にも置きやすい
  • 温水を約90℃・80℃・70℃の3段階から選べる
  • 使っていないときはUVで自動的にクリーンにしてくれる

デメリット

  • 月額4,400円と給水タンク式より高め
  • 水道の分岐工事が必要で、賃貸では管理会社への確認が必要な場合がある
  • 温水も瞬間加熱のため、一度に大量の熱湯を使う用途には向かない

ウォータースタンド アイコンは、水道に直接つないで使う卓上タイプの浄水型サーバーです。タッチ操作で温水・常温水・冷水の3つの温度を出せて、水の補充も不要。常温水を料理や飲み水にたっぷり使う家庭でも、タンクが空になる心配がありません。

本体は幅180mmとかなりスリムで、温水は使うときだけ温める瞬間温水方式。約90℃・80℃・70℃の3段階から選べるので、コーヒーや緑茶、白湯まで温度を使い分けられます。電気代は月518円(冷水・温水各18L使用時)と、ためておく方式に比べて抑えやすいのも特徴です。

月額は4,400円(税込)と給水タンク式よりやや高く、設置には水道の分岐工事が必要です。補充の手間を完全になくしたい人にとっては、その分の価値が十分にある機種といえます。水道直結タイプの選び方は、水道直結ウォーターサーバーおすすめ6選で詳しく解説しています。

9位 【浄水型】しずくりあ Pitto|冷水・温水・常温水をワンタッチで切り替えられる

しずくりあ Pitto

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 3,300円(税込・レンタル料)
常温水 あり(常温水タンク1.0L)
温度 冷水4〜8℃/温水88〜92℃
タンク容量 給水4.5L・冷水2.0L・温水1.5L・常温1.0L
サイズ 幅260×奥行422×高さ1,204mm
フィルター 6か月ごとに交換(工具不要・約1分)
機能 UVクリーン・省エネモード・給水お知らせ・定量出水

メリット

  • 冷水・温水・常温水をワンタッチで切り替えられる
  • 常温水専用タンクがあり、常温水を安定して出せる
  • フィルター交換は工具不要で約1分と簡単
  • 給水タイミングを知らせてくれる機能付き

デメリット

  • 温水の温度を段階的に切り替える機能はない
  • 床置きで、壁や側面から一定のスペースを空けて設置する必要がある
  • 契約期間・解約条件は申込時に公式で確認が必要

しずくりあ Pitto は、LPガス大手のTOKAIグループが展開する浄水型サーバー「しずくりあ」の床置きモデルです。冷水・温水・常温水をワンタッチで切り替えられる分かりやすい操作性で、1.0Lの常温水タンクを備えています。

月額レンタル料は3,300円(税込)。冷水は4〜8℃、温水は88〜92℃としっかりした温度で、常温水と合わせて3温度を使い分けられます。フィルター交換は6か月ごとで、工具を使わず約1分で終わる手軽さも魅力です。

UVクリーン機能や省エネモード、給水のお知らせ機能も搭載しています。操作をシンプルにしたい人や、高齢の家族と一緒に使う家庭にもなじみやすい1台です。

10位 【浄水型】ウォータースタンド ピュアライフ S|卓上サイズでも常温水が出せる給水タンク式

ウォータースタンド ピュアライフS

タイプ 浄水型(給水タンク式)・卓上
月額料金 5年プラン2,530円/3年プラン2,750円/縛りなしプラン2,970円(税込)
初回特典 各プランとも3か月間月額半額
常温水 あり(常温水タンク1.0L)
温度 冷水5〜8℃/温水約93℃
タンク容量 給水3.0L・冷水/常温水/温水 各1.0L
サイズ 幅260×奥行444×高さ470mm
フィルター 12か月に1回無料でお届け(1日7L使用時)

メリット

  • 卓上サイズでも冷水・常温水・温水の3温度を使える
  • 5年プランなら月額2,530円と今回紹介する中で最安クラス
  • どのプランも最初の3か月は月額半額
  • 注ぎ口やタンク内をUV-LEDで自動除菌

デメリット

  • 給水タンクが3.0Lと小さく、家族が多いと補充回数が増える
  • 奥行444mmあり、置き場所の奥行を確認しておく必要がある
  • 3年・5年プランは期間内解約で解約金がかかる

ウォータースタンド ピュアライフ S は、2位のピュアライフ L を卓上サイズにしたようなモデルです。高さ470mmのコンパクトな本体に冷水・常温水・温水の各1.0Lタンクを備え、卓上でも常温水を専用ボタンで出せます。

料金は5年プラン2,530円、3年プラン2,750円、縛りなしプラン2,970円(税込)で、どのプランも最初の3か月は月額が半額になります。常温水が出る機種のなかでも月額を抑えやすいので、一人暮らしや二人暮らしで飲む量がそれほど多くない方に向いています。

ただし給水タンクは3.0Lと小さめで、家族が多いと補充の頻度は高くなります。置き場所に合わせて床置きの L と比べて選ぶとよいでしょう。一人暮らしでの使い方は、一人暮らし向けウォーターサーバーおすすめ人気ランキングも参考になります。

11位 【浄水型】ハミングウォーター cotoris|常温水に対応した新登場の卓上モデル

ハミングウォーター cotoris

タイプ 浄水型(給水タンク式)・卓上
発売日 2026年10月5日
月額料金 3,410円(税込・レンタル料/フィルター/配送料込み)
常温水 あり(常温水タンク約1.2L)
温度 冷水6〜10℃/温水80〜90℃+再加熱
タンク容量 給水約1.8L・冷水1.6L・温水1.0L・常温1.2L
サイズ 幅240×奥行375×高さ375mm
契約期間 2年(期間内解約は引取手数料33,000円・交換手数料9,900円)

メリット

  • 高さ375mmとかなり低く、吊り戸棚の下にも収まりやすい
  • 卓上でも常温水タンク約1.2Lを備えている
  • UV(紫外線)殺菌ランプと節電モードを搭載
  • フィルターは8か月に1回無料で届く

デメリット

  • 給水タンクが約1.8Lと小さく、こまめな補充が必要
  • 2年以内の解約は引取手数料33,000円がかかる
  • 新登場のため口コミや利用者の評価がまだ少ない

ハミングウォーター cotoris(コトリス)は、2026年10月5日に登場したハミングウォーターの卓上モデルです。高さ375mmというロータイプの本体に、冷水・温水に加えて約1.2Lの常温水タンクを搭載しています。アイボリー×ウッドのやわらかな配色で、キッチンやリビングになじみやすいデザインです。

月額は flows と同じ3,410円(税込)で、フィルターは8か月ごとに無料で届きます。UV殺菌ランプや節電モードも備えており、卓上でも衛生面と電気代に配慮した作りです。

一方で給水タンクは約1.8Lと小さいため、1日に何リットルも使う家庭には不向きです。一人暮らしや、2台目としてキッチンに常温水を置きたい方に向いています。

12位 【宅配型】フレシャス dewoⅱ|常温・再加熱モードで軽量パックの天然水を好みの温度に

フレシャス dewo

タイプ 宅配型(天然水)・床置き/パック上置き
水の単位 7.2Lパック×4パック(1箱)
サーバーレンタル料 初月無料、前月2箱以上の利用で無料(2箱未満は月550円・税込)
常温水 あり(常温モード)
温度 冷水5〜10℃/ECO冷水10〜15℃/温水80〜85℃/ECO温水70〜75℃/高温約90℃
サイズ 幅290×奥行363×高さ1,125mm
衛生機能 UV-LEDによるクリーン機能
配送料 無料

メリット

  • 7.2Lの軽量パックで、女性や高齢の方でも交換しやすい
  • リニューアルで常温・再加熱モードが追加された
  • UV-LEDのクリーン機能で、有料メンテナンスが不要
  • 月2箱以上使えばサーバーレンタル料が無料

デメリット

  • パックを上部にのせる方式のため、持ち上げる動作は必要
  • 水の消費が少ない月はレンタル料550円がかかる
  • 2か月連続で配送を休止すると月1,100円の休止手数料がかかる

フレシャス dewoⅱ(デュオツー)は、フレシャスの定番モデル dewo をリニューアルした宅配型サーバーです。新たに常温・再加熱モードが追加され、天然水を冷たすぎない温度でも楽しめるようになりました。冷水・温水はそれぞれECOモードにも切り替えられ、温度の選択肢は宅配型のなかでもトップクラスです。

水は7.2Lの軽量パックで届き、使い終わったパックは小さくたたんで捨てられます。重い12Lボトルに比べて交換の負担が軽いので、力に自信がない方でも天然水サーバーを続けやすいのがメリットです。サーバーレンタル料は前月2箱以上の利用で無料になります。

UV-LEDのクリーン機能を搭載しており、他社のような年5,000円前後の有料メンテナンスも不要です。天然水の宅配型で常温水も使いたい方は、3位の Slat とあわせて検討してみてください。

ウォーターサーバーで常温水を飲むメリット

常温水をボタン1つで出せると、毎日の水分補給がぐっとラクになります。ここでは常温水が出るウォーターサーバーならではのメリットを4つ紹介します。

体を冷やしすぎず胃腸にやさしい

冷水は5℃前後と冷たいため、一度にたくさん飲むと体が冷えたり、お腹がゆるくなったりすることがあります。常温水なら体温との差が小さく、体への刺激が少ないので、冷えが気になる方や寒い季節でも飲みやすいのが利点です。

こまめな水分補給の大切さは、環境省の「健康のため水を飲もう」推進運動でも呼びかけられており、寝る前や起床時、入浴の前後、のどが渇く前に水分をとることが大切とされています。冷たい水が苦手で水分補給がおろそかになりがちな方こそ、常温水を手元に置いておくと続けやすくなるでしょう。

とくに朝起きてすぐの一杯や、エアコンの効いた室内で過ごす時間が長い方には、常温水がちょうどいい温度です。

薬やサプリメントを飲むときにちょうどいい

薬は基本的に水かぬるま湯で飲むよう案内されています。冷たすぎる水だと飲みにくく、お湯では熱くて一気に飲めないことも。常温水ならそのまま薬やサプリメントを飲めるので、毎日服用する方には便利です。

コップ1杯分の常温水をすぐに用意できるため、飲み忘れ防止にもつながります。高齢の家族が服薬する家庭では、常温水ボタンがあるだけで日々のちょっとした手間が減ります。なお、薬の飲み方に指定がある場合は、医師や薬剤師の指示を優先してください。

冷水とお湯を混ぜる手間がなくなる

常温ボタンがないサーバーでは、ぬるめの水を飲みたいときに冷水と温水をコップの中で混ぜる必要があります。温度の加減が毎回変わるうえ、熱湯を扱うのでやけどのリスクもゼロではありません。

常温水があれば、ボタンを押すだけで毎回ほぼ同じ温度の水が出てきます。料理で野菜を洗ったり、だしを取るための水を量ったりする場面でも、そのまま使えて便利です。冷水タンクの水を減らさずに済むので、冷水が足りなくなりにくいというメリットもあります。

赤ちゃんのミルク作りや白湯づくりにも使いやすい

粉ミルクは、厚生労働省が情報提供している乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインで、70℃以上のお湯で溶かすことが推奨されています。溶かしたあと人肌まで冷ますのに時間がかかりますが、常温水を少量足せば手早く温度を下げられます。

また、温水と常温水を組み合わせれば白湯も簡単に作れます。AURA Water Server や Locca Smart のように白湯モードを備えた機種なら、さらに手間がかかりません。子育て中の家庭向けの機種は、赤ちゃんのミルクにおすすめのウォーターサーバーランキングでも詳しく比較しています。

常温水が出るウォーターサーバーのデメリット

便利な常温水ですが、選ぶ前に知っておきたい注意点もあります。後悔しないために、デメリットも確認しておきましょう。

常温機能がある機種はまだ少なく選択肢が限られる

ウォーターサーバー全体で見ると、常温水を出せる機種はまだ少数派です。多くのサーバーは冷水と温水の2温度で、常温水が欲しい場合は弱冷水モードなどで代用する設計になっています。

そのため、デザインや価格を優先して選ぶと、常温水が使えない機種を選んでしまうことがあります。比較するときは、最初に「常温水が出る機種」に絞り込んでから、料金や設置スペースを比べる順番がおすすめです。

天然水の宅配型で選ぶと候補がほとんどない

天然水が届く宅配型で常温水を出せるのは、今回紹介したフレシャス Slat・dewoⅱ、プレミアムウォーター AURA Water Server など一部に限られます。天然水にこだわると選べる機種が一気に少なくなるのが現実です。

また宅配型は水を注文するたびに水代がかかり、契約期間内に解約すると解約料が発生することもあります。国民生活センターも、サーバーのレンタル料が無料でも実際は水の定期購入契約であり、決められた期間内に解約すると予期せぬ解約料がかかるケースがあると注意を呼びかけています。常温水が欲しい理由が「冷たすぎるのが嫌」なだけなら、弱冷水モードのある宅配型も候補に入れると選択肢が広がります。

常温ボタンがない機種で電源を切って使うのはNG

「電源を切れば常温水になるのでは?」と考える方もいますが、これはおすすめできません。電源を切ると冷却やクリーン機能が止まり、タンク内で雑菌が繁殖しやすくなるからです。

多くのメーカーは、長期不在時以外は電源を入れたまま使うよう案内しています。電源を入れ直すと冷水・温水が適温に戻るまで時間がかかり、電気代の節約効果も期待したほど大きくありません。常温水が必要なら、最初から常温機能のある機種を選ぶのが安全です。

季節によって常温水の温度が変わる

常温水は冷却も加熱もしていない水なので、温度は室温しだいです。夏の暑い部屋では30℃近くになってぬるく感じ、冬の寒い部屋では15℃を下回って冷たく感じることもあります。

一年中同じ温度で飲みたい方は、常温水だけでなくECO冷水や白湯モードなど、温度の選択肢が多い機種を選ぶと季節の変化に対応しやすくなります。

常温水が出るウォーターサーバーの選び方

常温水が出るウォーターサーバーを選ぶときに確認したい5つのポイントを解説します。

常温専用ボタンがあるか弱冷水モードで代用するかを確認する

まず確認したいのが、常温水を専用ボタンで出せるのか、弱冷水モードで温度をゆるめるだけなのかです。専用ボタン・専用タンクがある機種なら、冷水と常温水を同時に使い分けられます。

一方の弱冷水モードは、冷水タンクの設定温度を上げる仕組みのため、モードを切り替えている間はしっかり冷たい水が出せません。家族の中に冷水派と常温派がいる場合は、専用ボタンのある機種を選ぶほうがストレスなく使えます。

水道水を使う浄水型か天然水が届く宅配型かで選ぶ

常温水を毎日たっぷり使うなら、水道水を補充して使う浄水型が経済的です。月額3,000円前後の定額で、水を何リットル使っても料金は変わりません。今回紹介した機種も、常温水対応は浄水型が中心です。

天然水の味やミネラルにこだわりたい方は宅配型を選びますが、常温水に対応した機種は限られます。水代が使った分だけかかるので、家族の人数と1か月の消費量から月々の総額を試算しておきましょう。浄水型と宅配型の違いをもっと詳しく知りたい方は、ウォーターサーバーおすすめランキングで全体を比較しています。

床置きか卓上かを置き場所に合わせて選ぶ

床置きタイプはタンク容量が大きく、家族で使っても補充の回数を減らせます。一方、卓上タイプはキッチンカウンターに置けてコンパクトですが、タンクが小さめです。

今回の機種なら、床置きはエブリィフレシャス tall・ピュアライフ L・ハミングウォーター flows・Locca Smart・しずくりあ Pitto、卓上は feel free putio・ピュアライフ S・ハミングウォーター cotoris・ウォータースタンド アイコンが候補になります。設置予定場所の幅・奥行・高さに加え、壁からの距離やコンセントの位置も事前に測っておきましょう。

UV除菌などのクリーン機能で衛生面をチェックする

常温水は冷水や温水と違って温度で雑菌の繁殖を抑えにくいため、タンクや注ぎ口を除菌する機能があるかは重要なチェックポイントです。

ピュアライフ L・S のUV-LEDクリーン機能、Locca Smart のサブタンク・出水口UV殺菌、ハミングウォーター cotoris のUV殺菌ランプ、フレシャス dewoⅱ のUV-LEDなど、多くの機種が自動除菌機能を備えています。フィルター交換の頻度や、本体を定期的に交換してくれるサービスの有無もあわせて確認しましょう。

チャイルドロックが常温水にも効くかを確認する

チャイルドロックは温水だけにかかる機種が多く、冷水や常温水はロックなしで出せる設計が一般的です。小さな子どもがいたずらで水を出しっぱなしにするのが心配なら、全操作をロックできる機種を選ぶと安心です。

東京都が行った商品テスト「ウォーターサーバーの安全性」では、3歳の子どもが5機種中4機種の温水のチャイルドロックを解除できたという結果も報告されています。ロックの仕組みを確認するとともに、子どもの前で解除操作を見せないなどの工夫も大切です。ハミングウォーター flows のように完全ロックモードを選べる機種や、ウォータースタンドのピュアライフ L・S のように全操作ロックができる機種が候補になります。

常温ボタンがなくても冷たすぎない水が飲める弱冷水対応サーバー

「常温まではいらないけれど、冷たすぎる水は苦手」という方には、弱冷水モードのあるウォーターサーバーも選択肢になります。ここでは代表的な機種と、常温ボタンが必要かどうかの判断基準を紹介します。

コスモウォーター smartプラスNext|弱冷水モードで冷えすぎない天然水が飲める

コスモウォーター smartプラス NEXT

タイプ 宅配型(天然水)・床置き/ボトル下置き
水の料金 12L 1本2,160円(税込)・2本から注文
サーバーレンタル料 無料
初回費用 出荷手数料2,200円(税込・初回ご請求時のみ)
冷水の温度 3段階(弱は10〜20℃)
温水の温度 強80〜90℃/中70〜80℃/弱60〜70℃の3段階
常温水 通常時はなし(停電時は非常用電源ユニット接続で常温水を利用可)
電気代 月384円(エコモード1日2回・冷水温水とも弱設定時)
契約期間 規定利用期間3年

メリット

  • 冷水を10〜20℃の「弱」に設定でき、冷えすぎない天然水が飲める
  • 温水も3段階で、白湯に近い60〜70℃も選べる
  • ボトルは足元にセットする下置き式で交換がラク
  • チャイルドロックを3つのモードから選べる

デメリット

  • 常温水専用のボタンはなく、冷水と常温水の同時使用はできない
  • 規定利用期間が3年あり、期間内の解約には手数料がかかる
  • 水代がかかるため、浄水型より月々の負担は大きくなりやすい

コスモウォーター smartプラスNext は、天然水ボトルを足元にセットする下置き式の宅配型サーバーです。常温水ボタンはありませんが、冷水の温度を3段階で調整でき、「弱」にすると10〜20℃の冷えすぎない水が出てきます。温水も強・中・弱の3段階で、弱なら60〜70℃と白湯に近い温度です。

水は12Lボトル1本2,160円(税込)で2本から注文でき、サーバーレンタル料は無料。ただし初回ご請求時のみ出荷手数料2,200円(税込)が別途かかる点は申し込み前に確認しておきましょう。エコモードを1日2回使い、冷水・温水とも弱に設定すると電気代は月384円まで抑えられます。停電時に非常用電源ユニットをつなげば常温水を使える点も、防災の観点では心強いポイントです。

天然水を飲みたいけれど常温機能のある宅配型は選択肢が少ないと感じたら、弱冷水で温度を調整できる smartプラスNext も有力な候補になります。

弱冷水で十分な人と常温ボタンが必要な人の違い

弱冷水で十分なのは、「冷水が冷たすぎる」ことだけが不満で、家族全員が同じくらいの温度で飲む家庭です。冷水の設定温度を上げれば、季節に関係なく10〜20℃前後の飲みやすい水が出ます。電気代を抑えやすいのもメリットです。

一方、常温ボタンが必要なのは、冷水と常温水を同時に使い分けたい家庭です。夫は冷たい水、妻は常温というように好みが分かれる場合や、料理・薬・ペットの水などで常温水を頻繁に使う場合は、専用ボタンのある機種のほうがストレスなく使えます。

迷ったときは、1日に常温水を使う回数と、冷水も同時に必要かどうかを基準に考えてみましょう。

常温水は夏と冬でどう変わる?季節ごとの上手な使い分け

常温水の温度は室温に左右されるため、季節によって飲み心地が変わります。季節ごとの上手な使い分けを紹介します。

夏は常温水がぬるく感じやすいので冷水と使い分ける

夏場は室温が28〜30℃前後になることも多く、常温水はかなりぬるく感じます。のどの渇きを一気に潤したいときや、外から帰ってきた直後は冷水、エアコンで体が冷えているときや就寝前は常温水というように、場面で使い分けるのがおすすめです。

熱中症対策としては、のどが渇く前からこまめに水分をとることが大切です。冷たい水を一気に飲むよりも、常温水を少しずつ飲むほうが体への負担が少なく、量も確保しやすくなります。

冬は常温水でも冷たく感じたら白湯モードを活用する

冬は暖房をつけていない部屋の室温が10℃台まで下がり、常温水でも冷たく感じることがあります。そんなときは白湯モードや弱温水を活用すると、体を温めながら水分補給ができます。

AURA Water Server の白湯(約60℃)、Locca Smart の白湯(約55℃)、feel free putio のECO温水(約58〜63℃)など、白湯に近い温度を選べる機種は冬場に重宝します。白湯モードがない機種でも、温水と常温水を混ぜれば手軽に作れます。

直射日光や暖房の近くを避けて常温水の温度を安定させる

常温水の温度を安定させるには、サーバーの置き場所が大切です。窓際で直射日光が当たる場所や、ストーブ・エアコンの温風が直接当たる場所に置くと、常温水の温度が上がりやすくなります。

直射日光は本体の劣化や、タンク内の水温上昇による品質低下の原因にもなります。壁から適度に離し、風通しのよい日陰に設置しましょう。

常温水をおいしく安全に飲むためのポイント

常温水を毎日おいしく、安全に飲むために知っておきたいポイントをまとめました。

コップに注いだ常温水は早めに飲みきる

浄水型サーバーの水は、ろ過の過程で水道水の塩素が取り除かれています。塩素がない水は雑菌が繁殖しやすいため、コップやボトルに注いだ常温水は長時間放置せず、早めに飲みきりましょう。

とくに夏場は室温が高く、口をつけたコップの水は傷みやすくなります。水筒に入れて持ち歩く場合も、その日のうちに飲みきるのが基本です。

フィルター交換と定期的なお手入れを忘れない

浄水型サーバーは、フィルターの交換時期を守ることがおいしさと安全性を保つ前提です。交換時期を過ぎたフィルターは浄水能力が落ちるため、届いたらすぐに交換しましょう。

給水タンクの丸洗いや注ぎ口の拭き掃除など、日常のお手入れも大切です。自動除菌機能がある機種でも、取扱説明書に沿って定期的にお手入れをすると安心して使い続けられます。

ウォーターサーバーの常温水に関するよくある質問

最後に、ウォーターサーバーの常温水についてよくある質問にお答えします。

ウォーターサーバーの電源を切れば常温水になりますか?

電源を切れば冷水タンクの水は徐々に室温に近づきますが、衛生面からおすすめできません。冷却やクリーン機能が止まり、タンク内で雑菌が繁殖しやすくなるためです。

また、温水タンクには高温のお湯がたまっているため、電源を切ってもすぐには冷めません。常温水を使いたい場合は、常温水機能のある機種を選ぶか、冷水と温水を混ぜて調整しましょう。

常温水と白湯はどう違いますか?

常温水は冷やしも温めもしていない室温の水、白湯は一度沸かしたお湯を飲みやすい温度(50〜60℃前後)まで冷ましたものです。

白湯は体を内側から温めたいときに、常温水は温度を気にせずゴクゴク飲みたいときに向いています。ウォーターサーバーなら、白湯モードのある機種を使うか、温水と常温水を混ぜることで白湯を手軽に作れます。

常温水で赤ちゃんのミルクを作ってもいいですか?

粉ミルクは70℃以上のお湯で溶かすのが基本です。常温水だけで粉ミルクを溶かすのは避けましょう。

温水で粉ミルクを溶かしたあと、人肌まで冷ますために常温水を少量足すのは問題ありません。ただし、浄水型の水道水か、宅配型の天然水かによってミネラル量が異なるので、調乳に使う水の種類については各メーカーの案内も確認してください。

常温水が出るウォーターサーバーは電気代が高くなりますか?

常温水は冷却も加熱もしない水なので、常温水機能そのものが電気代を押し上げることはほとんどありません。むしろ冷水の代わりに常温水を使う分、冷水タンクの冷却にかかる電力が少なくなります。

電気代は主に冷水・温水の保温にかかります。フレシャス Slat は節電機能を使えば月約390円から、ウォータースタンド アイコンは月518円(冷水・温水各18L使用時)が目安です。エコモードやスリープ機能を活用すれば、さらに抑えられます。

宅配型の天然水サーバーでも常温水は飲めますか?

飲めますが、常温水に対応した宅配型は限られています。今回紹介したなかでは、フレシャス Slat・dewoⅱ、プレミアムウォーター AURA Water Server が常温水を出せます。

そのほかの宅配型は、弱冷水モードで冷水の温度をゆるめる方式が中心です。冷たすぎない天然水が飲めれば十分という方は、コスモウォーター smartプラスNext のような弱冷水対応の機種も検討してみましょう。

常温水が出る卓上タイプのウォーターサーバーはありますか?

あります。今回紹介したなかでは、feel free putio・ウォータースタンド ピュアライフ S・ハミングウォーター cotoris・ウォータースタンド アイコンが卓上で常温水を出せる機種です。

月額を抑えたいならピュアライフ S、温度の選択肢を重視するなら feel free putio、高さを抑えたいなら cotoris、給水の手間をなくしたいならアイコンがおすすめです。

まとめ|常温水が出るウォーターサーバーで体にやさしい水分補給を

常温水が出るウォーターサーバーは、冷たすぎる水が苦手な方や、薬・料理・ミルク作りに常温の水をよく使う方にとって、毎日の水分補給をラクにしてくれる心強い存在です。

選ぶときは、まず常温水を専用ボタンで出せるかを確認し、そのうえで浄水型か宅配型か、床置きか卓上か、衛生機能やチャイルドロックの仕組みを比べていきましょう。迷ったら、6つの温度を使い分けられて月額3,300円の定額で使えるエブリィフレシャス tall、天然水で常温水を飲みたいならフレシャス Slatがおすすめです。

また、契約前には最低利用期間や解約金も必ず確認しておくと安心です。自分の暮らし方に合った1台を選んで、体にやさしい常温水を毎日の習慣にしてみてください。

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