ウォーターサーバーの水で氷は作れる?美味しい作り方と氷作りにおすすめのサーバー14選【2026年最新】

夏場はアイスコーヒーや麦茶、お酒のロックなど、氷を使いたくなる機会がぐっと増えます。自宅にウォーターサーバーがあると、「サーバーの水で氷を作ればもっと美味しくなるのでは」と気になった方も少なくないはずです。

結論からいうと、ウォーターサーバーの水は製氷皿を使えば問題なく氷にでき、カルキ臭のないすっきりした味の氷に仕上がります。ただし、水道水と違って塩素が含まれていないため、冷蔵庫の自動製氷機に入れたり、作り置きを長く放置したりすると、カビやぬめりの原因になることもあります。

この記事では、ウォーターサーバーの水で氷を作るメリットと失敗しやすいポイント、透明で美味しい氷を作るコツ、天然水・RO水・浄水による味の違いを詳しく解説します。さらに、氷作りに向いた浄水型・宅配型のウォーターサーバーを、2026年10月時点の公式情報をもとにランキング形式で紹介しますので、サーバー選びの参考にしてください。

目次

ウォーターサーバーの水で氷は作れる?まず知っておきたい基本

まずは、ウォーターサーバーの水で氷を作るときに知っておきたい基本を押さえておきましょう。作れるかどうかだけでなく、製氷機付きのサーバーがあるのか、水道水の氷とどう違うのかも整理しておくと、自分に合った使い方が見えてきます。

製氷皿を使えばウォーターサーバーの水でも氷は作れる

ウォーターサーバーの水は、製氷皿や製氷ケースに注いで冷凍庫で凍らせれば、ふつうに氷として使えます。天然水でもRO水でも、浄水型サーバーでろ過した水でも、凍らせ方そのものは水道水と変わりません。

ポイントは「どこで凍らせるか」です。取り外して丸洗いできる製氷皿やシリコン製の製氷ケースなら、使うたびに洗って乾かせるので衛生的に管理できます。一方で、冷蔵庫に組み込まれた自動製氷機の給水タンクは、機種によっては塩素を含まない水を入れるとこまめな掃除が必要になります(詳しくは後の章で解説します)。

また、ウォーターサーバーの冷水はすでに5〜10℃前後まで冷えているため、常温の水道水を注ぐより凍るまでの時間を短くしやすいのも利点です。「サーバーの冷水を、洗った製氷皿に注いで冷凍庫へ」という流れが、もっとも手軽で失敗しにくい方法といえます。

ウォーターサーバーから氷は出る?製氷機付きウォーターサーバーの現状

「サーバーのボタンを押したら氷が出てくる」タイプを想像する方もいますが、家庭向けのレンタルウォーターサーバーで、製氷機能を備えた機種は主要各社の現行ラインナップには見当たりません(2026年10月時点で各社公式サイトを確認)。冷水・温水・常温水を出す機能が中心で、氷は自宅の冷凍庫で作るのが基本です。

家電メーカーの製品には、製氷機とウォーターサーバーを一体化した例もあります。たとえばサンコーは2022年に「クラッシュアイスが作れる製氷機&ウォーターサーバー」(税込44,800円)を発売しており、約10分ごとに氷を作れる仕様でした。ただしこうした製品は、タンクに水を入れて使う購入型の家電で、水の宅配や浄水フィルターの交換がセットになったウォーターサーバーとは別物です。冷水を冷やし続ける機能がなく、氷が溶けた水で冷やす仕組みのものもあるため、日常の飲み水用としては使い勝手が異なります。

氷を大量に使う家庭であれば、ウォーターサーバーは「美味しい水の供給源」、氷は冷凍庫や製氷皿で作ると役割を分けて考えるのが現実的です。サーバーの水を製氷皿に注ぐだけで十分に美味しい氷が作れるので、製氷機付きにこだわる必要はあまりありません。

水道水の氷がまずいと感じる理由とウォーターサーバーの水との違い

水道水で作った氷が「カルキ臭い」「飲み物の味が変わる」と感じる大きな理由は、消毒のために含まれている塩素です。川崎市上下水道局によると、水道水は蛇口で1リットル中0.1mg以上の残留塩素を含むよう法令で定められています。この塩素のおかげで水道水は安全に飲めるのですが、凍らせると氷の中に塩素由来のにおいが閉じ込められ、溶けるにつれて飲み物の香りに影響しやすくなります。

もうひとつの理由が、氷の白い濁りです。千葉県企業局(県営水道)の解説では、水道水は外側から凍っていくため、水に溶けていた空気やミネラル分が中央に集められて白くなると説明されています。白い部分は割れやすく溶けやすいため、見た目だけでなく飲み物が薄まりやすい原因にもなります。

これに対して、ウォーターサーバーの水は宅配型なら天然水やRO水、浄水型なら水道水をフィルターで浄水した水なので、塩素臭がほとんどありません。氷にしても飲み物の香りを邪魔しにくく、とくにお茶やコーヒー、ウイスキーなど香りを楽しむ飲み物で違いを感じやすくなります。ただし白い濁りは空気が原因なので、水の種類を変えるだけでは完全には消えません。透明に近づけるコツは後の章で紹介します。

ウォーターサーバーの水で氷を作るメリット

ウォーターサーバーの水で氷を作ると、味の面だけでなく、手間や水の使い方の面でもメリットがあります。ここでは代表的な3つを紹介します。

カルキ臭がなく飲み物の味を邪魔しない

いちばんのメリットは、氷が溶けても飲み物の味や香りが変わりにくいことです。アイスコーヒーやアイスティー、麦茶などは、溶けた氷の水が少しずつ混ざっていくため、氷そのものの味が最後の一口まで影響します。塩素臭のない水で作った氷なら、時間がたっても風味が崩れにくくなります。

とくに違いがわかりやすいのは、ウイスキーのロックや焼酎の水割りなど、香りを楽しむお酒です。お店で使われる氷がカルキ臭くないのと同じように、家庭でもサーバーの水で氷を作れば、お酒本来の香りを楽しみやすくなります。

水道水のカルキ臭は、一度沸騰させてから冷ます方法でも減らせますが、毎回手間がかかります。ウォーターサーバーならボタンを押すだけでカルキ臭のない水が出るので、手間をかけずに美味しい氷が作れるのも大きな魅力です。

冷水をそのまま製氷皿に注げるので手早く凍る

ウォーターサーバーの冷水は、多くの機種で5〜10℃前後に保たれています。常温の水を入れるより冷凍庫が冷やす熱量が少なくて済むため、凍るまでの時間を短くしやすいのがメリットです。来客前や、夏場に氷のストックが切れそうなときにも助かります。

また、冷凍庫に入れる水の温度が低いほど、すでに入っている冷凍食品が温まりにくくなるという利点もあります。熱いものを冷凍庫に入れると周りの食品の温度が上がってしまうのと同じで、ぬるい水を大量に入れると冷凍庫内の温度が一時的に上がります。冷水を使えば、食品への影響も抑えやすくなります。

ただし、透明な氷を作りたいときは「ゆっくり凍らせる」ほうが向いています。普段使いは冷水で手早く、見た目にこだわる日はゆっくりと、目的によって使い分けるのがおすすめです。

ボトルの水を無駄なく使い切れる

宅配型のウォーターサーバーは、定期的にボトルが届くため、飲みきれずに水が余ってしまうことがあります。そんなときに氷作りに回せば、余りがちな水を無駄にせず消費できます。飲み水だけでは使い切れない冬場でも、氷のストックとして使えば計画的に消費できます。

配送の休止やスキップに手数料がかかるサービスもあるため、「今月は水が余りそう」というときは、休止手数料を払うより氷や料理に回したほうがお得になるケースもあります。もちろん、浄水型サーバーなら水道水を補充するだけなので、余りの心配そのものがありません。

なお、開封したボトルの水は塩素を含まないため、長く置くほど品質が落ちやすくなります。氷にしてしまえば冷凍庫で保存できるので、開封後のボトルを早めに使い切る手段としても役立ちます。

ウォーターサーバーの氷で失敗しやすい4つのポイント

ウォーターサーバーの水は塩素で消毒されていないぶん、扱い方を間違えると衛生面で失敗しやすくなります。ここでは、ありがちな4つの失敗と対策を紹介します。

冷蔵庫の自動製氷機に入れるとカビやぬめりの原因になる

冷蔵庫の自動製氷機は、給水タンクの水がポンプやパイプを通って製氷皿に送られる仕組みです。タンクや配管に水がとどまる時間が長いため、塩素を含まない水を使うと、カビやぬめりが発生しやすくなります。

シャープの冷蔵庫サポートページでも、自動製氷には水道水の使用をすすめており、沸騰させた水・ミネラルウォーター・浄水器の水などを使う場合は、塩素消毒されていないため雑菌やカビが繁殖しやすいとして、給水タンクをこまめに手入れするよう案内しています。ウォーターサーバーの水も塩素を含まないため、同じ扱いが必要と考えておきましょう。メーカーや機種によっては、ミネラルウォーターの硬度に上限を設けている場合もあります。

どうしても自動製氷機を使いたい場合は、取扱説明書で使える水の種類を確認し、給水タンク・フィルター・パイプを説明書どおりの頻度で掃除することが前提です。手入れの手間をかけたくない方は、自動製氷機には水道水を使い、サーバーの水は製氷皿で凍らせるという使い分けがいちばん安全です。

塩素が含まれないので作り置きは傷みやすい

製氷皿に水を入れたまま冷蔵庫に置いておいたり、ピッチャーに汲み置きした水を何日もかけて氷にしたりするのは避けましょう。福岡市水道局も、浄水器の中などに滞留した水は残留塩素がなくなるため細菌などが繁殖しやすくなると注意を呼びかけています。

ウォーターサーバーの水は、もともと塩素を含まない状態で出てきます。そのため、注いだらすぐに冷凍庫へ入れる、汲み置きしないのが基本です。凍ってしまえば細菌は増えにくくなりますが、凍る前に常温や冷蔵で長く置くほど、衛生面のリスクは高まります。

また、凍った氷も「いつまでも安全」というわけではありません。冷凍庫の開け閉めで表面が溶けたり再凍結したりを繰り返すと、においや霜が付きやすくなります。作り置きの量は、1〜2週間程度で使い切れる分を目安にすると、味と衛生の両面で安心です。

製氷皿や保存容器の汚れがそのまま氷に移る

水がきれいでも、製氷皿や保存容器が汚れていれば、その汚れは氷に移ります。製氷皿は水しか入れないので洗わずに使い続けがちですが、くぼみの角に水あかやぬめりがたまりやすいパーツです。

厚生労働省の「家庭での食中毒予防6つのポイント」でも、調理器具はよく洗浄して使うこと、冷凍庫は-15℃以下に保つことなどが基本として示されています。氷は加熱せずにそのまま口に入るものなので、製氷皿も食器と同じ感覚で扱いましょう。

具体的には、製氷皿は使うたびに中性洗剤で洗ってよく乾かす、氷を移す保存袋や容器は使い捨てか、洗って乾かしたものを使う、氷を取り出すときは素手ではなく清潔なトングやスプーンを使う、といった習慣が効果的です。シリコン製の製氷皿は柔らかく取り出しやすい反面、においを吸いやすい素材もあるので、気になったら新しいものに替えましょう。

冷凍庫のにおい移りで味が落ちる

意外と見落としがちなのが、冷凍庫のにおい移りです。氷は周りのにおいを吸いやすく、魚や肉、キムチなどのにおいの強い食品と一緒に入れておくと、氷が「冷凍庫の味」になってしまうことがあります。せっかくウォーターサーバーの美味しい水を使っても、これでは台無しです。

対策としては、製氷皿にふたが付いたものを選ぶ、凍った氷はすぐにジッパー付き保存袋や密閉容器に移す、においの強い食品は二重に包んで入れる、といった方法があります。冷凍庫に脱臭剤を置くのも効果的です。

また、冷凍庫内の霜が多い状態も、においの原因になります。定期的に冷凍庫を整理して、古い食品や霜を取り除いておくと、氷の味も保ちやすくなります。

ウォーターサーバーの水で作る美味しい氷の作り方

ここからは、ウォーターサーバーの水で美味しい氷を作る具体的な方法を紹介します。基本の手順を押さえたうえで、透明な氷に近づけるコツや、丸氷などの製氷グッズの選び方、保存の目安まで確認しておきましょう。

製氷皿で作る基本の手順

基本の手順はとてもシンプルです。次の流れで作ると、衛生的で味の良い氷になります。

製氷皿で氷を作る手順
  • 製氷皿を中性洗剤で洗い、水気をしっかり拭くか乾かす
  • ウォーターサーバーの冷水を、製氷皿の縁から少し下まで注ぐ
  • ふた付きの製氷皿ならふたをして、すぐに冷凍庫の奥へ入れる
  • 完全に凍ったら取り出し、ジッパー付き保存袋や密閉容器に移す
  • 製氷皿は再び洗って乾かしてから次の氷作りに使う

水を注ぐときは、製氷皿のふちぎりぎりまで入れないのがコツです。水は凍ると体積が約1割増えるため、入れすぎると隣同士の氷がくっついて取り出しにくくなります。

また、冷水を注いだら放置せず、すぐに冷凍庫に入れましょう。冷凍庫の扉付近は開け閉めで温度が上がりやすいため、なるべく奥の冷えやすい場所に置くと、早く均一に凍ります。製氷皿1枚あたりの水の量はおおむね200〜250ml程度なので、サーバーのボタンを押す時間で量を調整すると、こぼさず注げます。

透明な氷に近づけるゆっくり冷やすコツ

市販のロックアイスのような透明な氷を作るカギは、水に溶けている空気を逃がしながら、時間をかけて凍らせることです。家庭の冷凍庫は急速に凍らせるため、空気が逃げきれずに中心へ集まり、白く濁ってしまいます。

家庭でできる方法としては、次のようなものがあります。

透明な氷に近づける方法
  • 製氷皿をタオルで包んだり、発泡スチロールの箱に入れたりして、ゆっくり凍らせる
  • 一度冷蔵室で冷やしてから冷凍庫に移し、急激な温度変化を避ける
  • 冷凍庫の温度設定を「弱」にできる機種なら、弱めにして時間をかける
  • 完全に凍りきる前に取り出し、中心に残った水(空気やミネラルが集まった部分)を捨てる

千葉県営水道は、水道水を5分ほど沸騰させてから冷ますと塩素がほとんどなくなると紹介していますが、ウォーターサーバーの水はもともと塩素を含まないため、この手間は不要です。白い濁りの主な原因は空気なので、サーバーの水を使い、ゆっくり凍らせる工夫を組み合わせるのがいちばん近道です。

なお、ミネラル分の多い水ほど中心に白い部分が出やすくなります。透明感を重視するなら、ミネラルの少ないRO水や軟水の天然水を選ぶと、きれいに仕上がりやすくなります。

丸氷やスティック氷を作れる製氷グッズの選び方

飲み物に合わせて氷の形を変えると、見た目も味わいもぐっと良くなります。製氷グッズを選ぶときは、次のポイントを意識しましょう。

まず丸氷(球体の氷)は、表面積が小さく溶けにくいため、ウイスキーのロックなどゆっくり飲むお酒に向いています。シリコン製の丸型製氷器が手頃で、上下2つのパーツを合わせて注ぎ口から水を入れるタイプが主流です。

スティック氷は、ペットボトルや水筒の口に入るよう細長く作れるのが特徴です。外出時に冷たい飲み物を持ち歩きたい方や、子どもの水筒用に重宝します。大きめの角氷はアイスコーヒーやアイスティー、小さめのクラッシュ氷はかき氷やカクテルに向いています。

選ぶときは、素材(シリコン・プラスチック・ステンレス)、ふたの有無、洗いやすさを確認しましょう。においを吸いにくく、細かい部分まで洗える形状のものを選ぶと、ウォーターサーバーの水の美味しさを損なわずに使えます。食洗機に対応しているかどうかも、毎回洗う前提なら大事なポイントです。

作った氷は何日で使い切ればいい?保存の目安

家庭用の冷凍庫で作った氷は、凍っていても少しずつ冷凍庫内のにおいを吸ったり、表面が乾燥して霜が付いたりします。味と衛生の両面から、作ってから1〜2週間程度で使い切るのがおすすめです。

長持ちさせるコツは、凍ったらすぐに製氷皿から出して、ジッパー付き保存袋や密閉容器に移すことです。空気に触れる面が減るので、においや霜が付きにくくなります。保存袋には作った日付を書いておくと、古い氷から使えて便利です。

冷凍庫の温度は-18℃前後が一般的ですが、開け閉めが多いと温度が上がり、表面が溶けて再凍結を繰り返します。氷同士がくっついて大きな塊になっていたら、品質が落ちているサインです。たくさん作り置きするより、使う分をこまめに作るほうが、いつでも美味しい氷を楽しめます。

天然水・RO水・浄水で氷の味は変わる?水の種類別の向き不向き

ウォーターサーバーの水は大きく「天然水」「RO水」「浄水(水道水をろ過した水)」の3種類に分かれます。どれもカルキ臭はほとんどありませんが、氷にしたときの味わいや見た目、コストには違いがあります。

天然水の氷はまろやかでお酒やお茶に合う

天然水は、特定の水源から採水した地下水をろ過・殺菌した水で、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが自然な状態で含まれています。日本の天然水の多くはミネラルが少なめの軟水で、口当たりがまろやかなのが特徴です。

このまろやかさは氷にしても残るため、ウイスキーのロックや緑茶、水出しの麦茶など、素材の味をやさしく引き立てたい飲み物によく合います。氷が溶けても角が立たず、飲み物の味がまるく感じられるのが魅力です。

一方で、ミネラルを含むぶん、凍らせたときに中心が白くなりやすい傾向があります。また、宅配型の天然水は12Lあたりおよそ1,600〜2,200円と、水の単価が高めです。たくさん氷を作ると水代がかさむので、「香りを楽しむ飲み物用の特別な氷」として使うのが向いています。

RO水の氷はクセがなく透明に仕上がりやすい

RO水は、RO膜(逆浸透膜)という非常に細かいフィルターで不純物を取り除いた水です。ミネラルもほとんど除去されるため、メーカーによっては飲みやすさのためにミネラルを後から加えています。

RO水の氷はクセがなく、どんな飲み物にも合わせやすいのが特徴です。コーヒーや紅茶、ジュースなど、飲み物そのものの味を変えたくないときに向いています。ミネラルが少ないぶん、凍らせたときに白い部分が出にくく、比較的透明に仕上がりやすいのもメリットです。

また、RO水を扱う宅配型サーバーは、天然水より水の単価が安い傾向があります。たとえばアルピナウォーターは12L1本1,436円(税込)と、天然水サーバーより手頃です。氷も飲み水もたっぷり使いたいけれど、ボトル宅配の安心感もほしいという方には、RO水のサーバーがバランスの良い選択肢になります。

浄水型の氷は水道水から手軽に好きなだけ作れる

浄水型ウォーターサーバーは、水道水をタンクに注ぐ(または水道に直結する)と、内蔵フィルターでろ過した水が出てくる仕組みです。残留塩素や不純物が取り除かれるので、水道水を使いながらカルキ臭のない氷が作れます。

最大のメリットは、水の量を気にせず使えることです。多くの浄水型は月額定額制で、何リットル使っても料金は変わりません。夏場に毎日たくさん氷を作っても、追加でかかるのは水道代くらいです。ボトルの注文や受け取り、空きボトルの保管も不要なので、手間の面でもラクです。

味わいは天然水ほどの個性はありませんが、クセのないすっきりした氷に仕上がります。「とにかく氷をたくさん使う」「家族みんなで遠慮なく使いたい」という家庭には、浄水型がもっとも向いています。

氷をたくさん使う家庭は浄水型と宅配型どちらが安い?

氷をたくさん使うなら、コスト面では浄水型のほうが有利になりやすいです。具体的に計算してみましょう。

たとえば夏場に製氷皿4枚分(約1L)の氷を毎日作ると、1か月で約30Lの水を氷に使います。宅配型の天然水(12L1本2,160円の場合)なら、氷のためだけに月約5,400円分の水代が上乗せになる計算です。RO水(12L1本1,436円の場合)でも、月約3,600円かかります。

一方、浄水型は月額定額制なので、30L多く使っても料金は変わりません。かかるのは水道代だけで、一般的な家庭用の水道料金なら30Lで数十円程度です。月額3,300円前後の浄水型なら、氷と飲み水を合わせて使い放題になります。

ただし、浄水型は契約期間が3〜5年と長めの機種が多く、途中解約すると解約金がかかる点に注意が必要です。また、天然水ならではのまろやかな味を楽しみたい方には、宅配型ならではの良さもあります。量を重視するなら浄水型、味を重視するなら宅配型と考えると選びやすいでしょう。

氷作りにおすすめの浄水型ウォーターサーバーランキング

ここからは、氷作りにおすすめの浄水型ウォーターサーバーを6機種紹介します。いずれも定額制または水道直結で、水の量を気にせず氷を作れるのが共通の強みです。タンクの大きさや冷水の温度、設置スペースも氷作りの使い勝手に関わるので、あわせて比べてみてください。

機種 月額(税込) 給水方式・設置 タンク容量 冷水温度 契約期間
エブリィフレシャス tall
エブリィフレシャス tall
3,300円 給水タンク式・床置き 総容量8.7L(上部5.7L) 約5〜10℃ 3年
ウォータースタンド ピュアライフL
ウォータースタンド ピュアライフ L
2,860〜3,300円 給水タンク式・床置き 給水4.5L/冷水2.0L 約4〜8℃ なし/3年/5年
クリクラ feel free putio
feel free putio
3,140円〜(お得プラン) 給水タンク式・卓上 給水3.0L/冷水1.0L 約5〜10℃ プランにより解約金あり
ハミングウォーター flows
ハミングウォーター flows
3,410円(北海道3,630円・沖縄3,740円) 給水タンク式・床置き 1日約10Lの使用が目安 約6〜10℃ 2年
Locca Smart
Locca Smart
3,300円 給水タンク式・床置き 給水4.0L/冷水2.0L 約6℃ 5年
ウォータースタンド ネオ
ウォータースタンド ネオ
3,850円(初回設置費9,900円) 水道直結・卓上 冷水2.5L(給水不要) 約5〜8℃ 1年未満の撤去は手数料6,600円

1位 エブリィフレシャス tall|大容量タンクに水道水を注ぐだけで氷用の水を使い放題

エブリィフレシャス tall

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 3,300円(税込・定額/配送料・カートリッジ代込み)
タンク容量 総容量8.7L(上部タンク5.7L/冷水1.5L/温水1.5L)
温度設定 冷水・ECO冷水・常温水・温水・ECO温水・高温水(約90℃)の6段階
カートリッジ 年1回交換(無料)/PFASを含む50種類の不純物に対応
サイズ 幅29cm×奥行36.3cm×高さ112.5cm
契約期間 3年(3年未満の解約は解約金40,000円・不課税+返送手数料)
キャンペーン 実質4か月半額(2026年10月時点)

メリット

  • 上部タンク5.7Lの大容量で、製氷皿に何枚も注いでも給水回数が少なく済む
  • 月額3,300円の定額制で、氷にどれだけ使っても料金が変わらない
  • 常温水も出せるので、透明な氷を作りたいときのゆっくり冷却にも使い分けられる
  • カートリッジ交換が年1回・無料で、ランニングコストが読みやすい

デメリット

  • 契約期間が3年あり、期間内の解約は40,000円(不課税)の解約金がかかる
  • 床置きタイプなので設置スペースの確保が必要

エブリィフレシャス tallは、上部タンク5.7L・総容量8.7Lという大容量が魅力の浄水型ウォーターサーバーです。夏場に製氷皿を何枚も使って氷を作っても、途中で水が足りなくなりにくく、水道水を補充する回数も少なく済みます。月額3,300円(税込)の定額制で、配送料やカートリッジ代も込みなので、氷用にたっぷり使っても料金は変わりません。

温度は冷水や温水だけでなく、常温水や約90℃の高温水を含む6段階から選べます。普段の氷は冷水で手早く、透明な氷を作りたい日は常温水でゆっくりと、目的に合わせて使い分けられるのも便利です。フィルターはPFASを含む50種類の不純物に対応しており、水道水由来のカルキ臭のない氷が作れます。

2026年10月時点では実質4か月半額のキャンペーンも実施中です。3年の契約期間がある点は注意が必要ですが、長く使う前提で、氷も飲み水も遠慮なく使いたい家庭には最有力の候補です。浄水型をほかの機種と比べたい方は、浄水型ウォーターサーバーのおすすめランキングもあわせてご覧ください。

2位 ウォータースタンド ピュアライフ L|冷水を気兼ねなく製氷皿に注げる定額制

ウォータースタンド ピュアライフL

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 契約期間なしプラン3,300円/3年プラン3,080円/5年プラン2,860円(いずれも税込)
タンク容量 給水タンク4.5L/冷水2.0L/温水1.5L/常温1.0L
温度 冷水約4〜8℃・常温水・温水約92℃
電気代の目安 月約462円(節電モード・冷水18L/温水18L使用時)
サイズ 幅26cm×奥行37cm×高さ120.4cm
契約期間 契約期間なしプランは解約金0円(3年・5年プランは期間内解約で解約金あり)

メリット

  • 冷水タンク2.0Lで、製氷皿数枚分の冷水を続けて注げる
  • 冷水が約4〜8℃としっかり冷たく、凍るまでの時間を短くしやすい
  • 契約期間なしプランなら解約金0円で始められる
  • 5年プランなら月2,860円まで下げられる

デメリット

  • 解約金0円で使えるのは月3,300円の契約期間なしプランだけ
  • 給水タンク式なので、水道水を自分で補充する手間はある

ウォータースタンド ピュアライフ Lは、冷水タンク2.0L・冷水温度約4〜8℃と、冷たい水をたっぷり確保できる浄水型サーバーです。製氷皿1枚がおよそ200〜250mlなので、冷水タンクだけで数枚分を続けて注げます。冷水がしっかり冷えているぶん、冷凍庫に入れてから凍るまでの時間も短くしやすいのがうれしいポイントです。

料金プランは3種類あり、契約期間なしプランなら月3,300円で解約金0円。「夏の氷のために試してみたい」という方でも気軽に始められます。長く使うと決めているなら、3年プランで月3,080円、5年プランで月2,860円まで下げられ、氷も飲み水も定額で使い放題になります。

工事不要の給水タンク式なので、賃貸住宅でも設置しやすいのも魅力です。常温水も出せるため、透明な氷作りや薬の服用にも便利です。まずは縛りなしで氷作りを試したい方や、冷たい水をたくさん使う家庭に向いています。

3位 feel free putio|卓上サイズでキッチンの製氷スペースを邪魔しない

クリクラ feel free putio

タイプ 浄水型(給水タンク式)・卓上
月額料金 お得プラン3,140円(レンタル2,680円+あんしんサポートパック460円)/スタンダードプラン3,440円
タンク容量 給水タンク3.0L/冷水1.0L/温水1.0L
温度 冷水約5〜10℃・温水約80〜85℃・再加熱約85〜87℃
メンテナンス 1年に1度サーバー本体をまるごと交換/フィルターは6か月ごと
サイズ 幅24cm×奥行36.2cm×高さ41.5cm(重さ8.0kg)
初期費用 なし(設置工事も不要)
キャンペーン お得プラン・スタンダードプランは3か月半額(2026年10月時点)

メリット

  • 幅24cmの卓上サイズで、冷凍庫の近くやキッチンカウンターに置きやすい
  • 1年ごとに本体をまるごと交換するので、内部の衛生面が安心
  • 初期費用・設置工事なしで始められる
  • 現在は3か月半額のキャンペーンで試しやすい

デメリット

  • 冷水タンクが1.0Lと小さめで、一度に大量の氷を作るのは不向き
  • 給水タンク3.0Lのため、氷作りが続く日はこまめな補充が必要
  • 期間内の解約は利用期間に応じた解約金がかかるプランがある

feel free putio(プティオ)は、幅24cm・高さ41.5cmのコンパクトな卓上型の浄水型サーバーです。冷蔵庫のそばやキッチンカウンターの隅に置けるので、サーバーから製氷皿へ水を注いで、そのまま冷凍庫へ入れる動線が短く済みます。キッチンのスペースが限られている一人暮らしや、二人暮らしの家庭にぴったりです。

衛生面へのこだわりも特徴で、1年に1度サーバー本体をまるごと新品に交換してくれます。塩素を含まない水を扱うサーバー内部の汚れが気になる方でも、安心して使い続けられます。フィルターは6か月ごとに交換され、カルキ臭のない水で氷を作れます。

一方で、冷水タンクは1.0L、給水タンクは3.0Lと小さめです。製氷皿4〜5枚分を一気に作るとタンクが空になりやすいので、毎日少しずつ氷を作る使い方に向いています。2026年10月時点では、お得プランとスタンダードプランが3か月半額になるキャンペーンも実施中です。

4位 ハミングウォーター flows|水道水補充型で夏場の大量の氷作りにも対応

ハミングウォーター flows

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 3,410円(税込・定額/北海道3,630円・沖縄3,740円)
使用量の目安 1日約10L
温度 冷水約6〜10℃・常温水・温水約80〜90℃
フィルター 8か月に1回交換(無料)/総ろ過量2,400L・PFAS対応の2段階ろ過
初期費用 初回出荷手数料2,200円(北海道・沖縄は3,300円)
契約期間 2年(2年未満の解約はサーバー引取手数料33,000円)
キャンペーン 初月の月額無料

メリット

  • 1日約10Lの使用を想定した設計で、夏場の大量の氷作りにも対応しやすい
  • 常温水が出せるので、透明な氷作りや料理にも使い分けられる
  • フィルター交換は8か月に1回・無料で、追加費用がかからない
  • 初月の月額が無料で、夏の氷シーズンから試しやすい

デメリット

  • 初回出荷手数料2,200円(北海道・沖縄は3,300円)が別途かかる
  • 2年未満で解約するとサーバー引取手数料33,000円がかかる
  • 北海道・沖縄は月額が割高になる

ハミングウォーター flowsは、1日約10Lの使用を目安にした床置きの浄水型サーバーです。家族みんなで飲み水として使いながら、夏場に毎日製氷皿を何枚も使って氷を作っても、量の面で困りにくい設計です。総ろ過量2,400Lのフィルターは8か月に1回無料で届くため、たくさん使ってもフィルター代を気にする必要はありません。

月額は本州・四国・九州で3,410円(税込)の定額制です。冷水・温水に加えて常温水も使えるので、ゆっくり凍らせて透明な氷を作りたいときにも便利です。フィルターはPFASにも対応した2段階ろ過で、カルキ臭のないすっきりした氷が作れます。

初月の月額は無料ですが、初回出荷手数料2,200円(北海道・沖縄は3,300円)がかかる点と、2年未満の解約で引取手数料33,000円がかかる点は事前に確認しておきましょう。2年以上使う前提で、夏場は氷を大量に作る家庭におすすめです。

5位 Locca Smart|床置きの大容量タイプで氷に使う冷水をまとめて確保

Locca Smart

タイプ 浄水型(給水タンク式)・床置き
月額料金 3,300円(税込・サーバーレンタル料・配送料・カートリッジ代込み)
タンク容量 給水タンク4.0L/サブタンク1.0L/冷水2.0L/温水1.8L
温度 冷水約6℃・常温水約25〜30℃・白湯約55℃・温水約80℃・再加熱約90℃
衛生機能 サブタンクと出水口のUV殺菌機能
カートリッジ 12か月に1回交換/29種類の不純物に対応
サイズ 幅26cm×奥行38.2cm×高さ120cm(重さ21.0kg)
初期費用 初回登録事務手数料3,300円
最低利用期間 5年(期間内の解約は利用期間に応じた契約解除料)

メリット

  • 冷水タンク2.0Lで、氷用の冷水をまとめて確保しやすい
  • 冷水約6℃・常温水・白湯など5種類の温度を使い分けられる
  • UV殺菌機能でサブタンクと出水口を定期的に殺菌してくれる
  • キャンペーン時は初月0円で始められる

デメリット

  • 最低利用期間が5年と長く、早期解約の負担が大きい
  • 初回登録事務手数料3,300円がかかる

Locca Smartは、プレミアムウォーターグループが展開する浄水型ブランドLoccaの床置きモデルです。給水タンク4.0L・冷水タンク2.0Lと容量に余裕があり、約6℃に冷えた水を続けて製氷皿に注げます。冷水と温水のほか、常温水・白湯・再加熱まで5種類の温度を選べる多機能さも魅力です。

塩素を含まない水を扱うサーバーで気になるのが内部の衛生ですが、Locca Smartはサブタンクと出水口を定期的にUV殺菌する機能を搭載しています。氷はそのまま口に入るものなので、サーバー側の衛生対策がしっかりしているのは安心材料です。カートリッジは29種類の不純物に対応し、12か月に1回交換されます。

月額3,300円(税込)にはサーバーレンタル料・配送料・カートリッジ代がすべて含まれ、キャンペーン時は初月0円になります。ただし最低利用期間が5年と今回紹介する浄水型の中でも長めなので、持ち家などで長く使い続ける予定の家庭に向いています。

6位 ウォータースタンド ネオ|水道直結で給水の手間なく氷用の水を確保

ウォータースタンド ネオ

タイプ 浄水型(水道直結)・卓上
月額料金 3,850円(税込・定額)
冷水タンク 2.5L
温度 冷水約5〜8℃・常温水・温水約85〜93℃
初回設置費 9,900円(税込/設置・分岐水栓金具・出張料など込み)
メンテナンス 定期メンテナンス・6か月ごとのフィルター交換・故障修理・経年劣化時の本体交換が月額に含まれる
サイズ 幅26cm×奥行39.7cm×高さ50cm
解約時の費用 設置から1年未満の撤去・機種変更は手数料6,600円(税込)

メリット

  • 水道直結なので給水の手間がなく、氷用の水が切れる心配がない
  • 冷水タンク2.5Lと大きめで、冷水を続けて注ぎやすい
  • スタッフによる定期メンテナンスとフィルター交換が月額に含まれる
  • 1年以上使えば撤去時の手数料がかからない

デメリット

  • 初回設置費9,900円がかかる
  • 水道の分岐工事が必要で、賃貸では事前に確認が必要
  • 月額3,850円と、給水タンク式より少し高め

ウォータースタンド ネオは、水道に直結して使うタイプの浄水型サーバーです。タンクに水を補充する必要がないので、夏場に毎日たくさん氷を作っても「水が足りない」という状況になりません。冷水タンクは2.5Lと大きめで、約5〜8℃の冷水を製氷皿に何枚も続けて注げます。

訪問メンテナンス型の機種で、定期メンテナンスや6か月ごとのフィルター交換、故障修理、経年劣化時の本体交換まで月額に含まれているのが特徴です。塩素を含まない水を扱うサーバーの衛生管理を、プロに任せられる安心感があります。

ただし設置には分岐水栓の取り付けが必要で、初回設置費9,900円(税込)がかかります。賃貸住宅の場合は、管理会社や大家さんへの確認が必要です。給水の手間を完全になくして、氷も飲み水も大量に使いたい家庭には、水道直結型が最適です。ほかの水道直結型も比べたい方は、水道直結ウォーターサーバーのおすすめ記事も参考にしてください。

氷作りにおすすめの宅配型ウォーターサーバーランキング

続いて、氷作りにおすすめの宅配型ウォーターサーバーを8機種紹介します。宅配型は天然水やRO水が届くため、水そのものの味にこだわった氷を作りたい方に向いています。水の種類や1本あたりの価格、ボトル交換のしやすさを比べて選びましょう。

機種 水の種類 水の価格(税込) 月額の目安(税込) ボトル交換 契約期間
コスモウォーター smartプラス NEXT
コスモウォーター smartプラスNext
天然水 12L 2,160円 4,320円〜(12L×2本) 足元(下置き) 3年
フレシャス slat
フレシャス Slat
天然水(富士) 9.3L 1,627円 約4,880円(9.3L×3箱) 足元(下置き) 2年
クリクラFit(フィット)
クリクラFit
RO水(ミネラル配合) 12L 1,620円〜 約3,700円(12L×2本+サポート460円) 上部 なし(解約金はプランによる)
ワンウェイウォーター smartプラス
ワンウェイウォーター smartプラス
天然水/ミネラルウォーター 12L 2,052円(天然水)/1,350円(プラスプレミアム) 4,104円〜(天然水12L×2本) 足元(下置き) 2年
プレミアムウォーター famfit2
プレミアムウォーター famfit2
天然水 12.5L×2本 4,190円(もっとPREMIUMプラン) 3,866〜4,190円 足元(下置き) 5年(購入プランはなし)
アクアクララ アクアファブ
アクアクララ アクアファブ
RO水(ミネラル配合) 12L 1,620円(2年割) 約4,670円(2年割・12L×2本) 上部 通常1年/2年割2年
マーキュロップ シタカラ
マーキュロップ シタカラ
天然水(富士山) 12L 1,890円 4,880円(12L×2本) 足元(下置き) 6か月
アルピナウォーター エコサーバー
アルピナウォーター エコサーバー
RO水(ピュアウォーター) 12L 1,436円 約3,970円(12L×2本+レンタル1,100円) 上部 3年未満は解約金あり

1位 コスモウォーター smartプラスNext|天然水のまろやかさを氷でも楽しめる

コスモウォーター smartプラス NEXT

水の種類 天然水(非加熱処理)
水の価格 12L 1本2,160円(税込・1回2本から)
月額の目安 4,320円〜(12L×2本)
レンタル料・配送料 無料(任意の安心サービス料は月440円)
タンク容量 冷水1.6L/温水1.25L
電気代の目安 月約384円(エコモード・温度弱設定時)
サイズ 幅30cm×奥行34cm×高さ110cm(重さ20kg)
初期費用 出荷手数料2,200円(税込)
規定利用期間 3年

メリット

  • 非加熱処理の天然水で、まろやかな口当たりの氷が作れる
  • 重い12Lボトルを足元でセットでき、氷用に水をよく使っても交換がラク
  • レンタル料・配送料が無料で、費用が水代中心にまとまる
  • エコモードで電気代を月約384円に抑えられる

デメリット

  • 天然水のため水の単価が高く、大量に氷を作ると水代がかさむ
  • 規定利用期間が3年あり、期間内の解約は手数料がかかる
  • 初回に出荷手数料2,200円がかかる

コスモウォーター smartプラスNextは、非加熱処理の天然水が届く宅配型ウォーターサーバーです。加熱処理をしていない天然水は、水本来のまろやかな味わいが残りやすく、氷にしても角のない口当たりになります。ウイスキーのロックや水出し緑茶など、水の味が際立つ飲み物と相性抜群です。

ボトルは足元にセットする下置き式なので、12Lの重いボトルを持ち上げずに交換できます。夏場に氷作りで水の消費量が増えても、交換の負担が少ないのはうれしいポイントです。サーバーレンタル料や配送料は無料で、月額は12L×2本の4,320円(税込)からと、費用の見通しが立てやすくなっています。

エコモードを使えば電気代は月約384円と経済的で、USB充電ポートやチャイルドロックなど日常の使い勝手も充実しています。水の単価は高めなので、「香りを楽しむ飲み物用の上質な氷」を作りたい方に特におすすめです。天然水サーバーをさらに比べたい方は、天然水ウォーターサーバーのおすすめランキングもご覧ください。

2位 フレシャス Slat|軟水の天然水でお酒やアイスコーヒーの氷にぴったり

フレシャス slat

水の種類 天然水(FRECIOUS富士)
水の価格 9.3L 1箱1,627円(税込)
月額の目安 約4,880円(9.3L×3箱)
レンタル料 前月3箱以上で無料/0〜2箱は月990円(初月無料)
タンク容量 冷水1.5L/温水1.5L
温度 冷水約5〜10℃・常温水・温水約80〜85℃・再加熱約90℃
電気代の目安 月約390円(省エネ機能フル活用時)
サイズ 幅29cm×奥行35cm×高さ111cm
契約期間 2年(1年未満の解約は16,500円・1年以上2年未満は9,900円)

メリット

  • 富士山の軟水の天然水で、お酒やコーヒーの風味を邪魔しない氷になる
  • 9.3Lの軽めのボトルを足元でセットでき、交換がラク
  • 常温水も出せるので、ゆっくり凍らせる透明な氷作りにも使える
  • 注文ノルマがなく、配送周期を1〜4週ごとに選べる

デメリット

  • 月2箱以下だとレンタル料990円がかかる
  • 2か月連続で配送をスキップすると休止手数料1,100円がかかる
  • 2年未満の解約は解約金がかかる

フレシャス Slatは、富士山の天然水が届く宅配型ウォーターサーバーです。軟水ならではのやわらかな口当たりは、氷にしても飲み物の風味を邪魔しません。ウイスキーや焼酎の水割り、ハンドドリップで淹れたアイスコーヒーなど、味にこだわる飲み物の氷にぴったりです。

ボトルは9.3Lと宅配型の中では軽めで、足元にセットする方式です。氷作りで水の消費が増える夏場も、ボトル交換の負担が少なく済みます。冷水・温水に加えて常温水も使えるので、透明な氷を作りたいときにも便利です。省エネ機能をフル活用すれば電気代は月約390円に抑えられます。

注文ノルマはなく、配送周期は1〜4週ごとから選べます。ただし前月の利用が2箱以下だとレンタル料990円がかかるため、月3箱(約28L)以上使う家庭のほうがお得です。夏場に氷をたくさん作る家庭なら、自然と3箱以上になりやすいでしょう。

3位 クリクラFit|クセのないRO水で透明感のある氷が作りやすい

クリクラFit(フィット)

水の種類 RO水(ミネラル配合)
水の価格 12L 1本1,620円〜(税込・プランにより異なる)
月額の目安 あんしんサポートパック460円+水代
レンタル料 無料(3か月で6本未満の場合は月1,100円)
タンク容量 冷水2.3L/温水2.0L
温度 冷水約4〜10℃・温水約80〜90℃(再加熱時最大93℃)
サイズ 幅24.5cm×奥行38.3cm×高さ98.7cm(カバー付きは高さ129.1cm)
初回費用 通常タイプは無料(再加熱機能付きは4,400円)
メンテナンス 毎年のサーバー交換・故障時の無償対応(あんしんサポートパックに含まれる)

メリット

  • ミネラルの少ないRO水で、白濁りの少ない透明感のある氷が作りやすい
  • 冷水タンク2.3Lと大きめで、製氷皿に続けて注ぎやすい
  • 毎年サーバー本体を交換してくれるので衛生面が安心
  • あんしんサポートパックが月460円と割安

デメリット

  • 3か月で6本未満だとレンタル料月1,100円がかかる
  • ボトルは上部にセットする方式で、交換時に持ち上げが必要
  • 再加熱機能付きを選ぶと初回4,400円がかかる

クリクラFitは、RO膜でろ過した水にミネラルを加えたRO水が届く宅配型ウォーターサーバーです。クセのないすっきりした味わいで、コーヒーや紅茶、ジュースなど、どんな飲み物に入れても味を変えにくい氷になります。ミネラル分が少ないため、凍らせたときに中心が白くなりにくく、透明感のある氷を作りやすいのもRO水ならではのメリットです。

冷水タンクは2.3Lと大きめで、約4〜10℃の冷水を製氷皿に続けて注げます。月460円のあんしんサポートパックには毎年のサーバー交換や故障時の無償対応が含まれており、塩素を含まない水を扱うサーバーの衛生面も安心です。

水の価格は12L1本1,620円からと、天然水サーバーより手頃です。ただし3か月で6本未満だとレンタル料がかかるため、月2本以上コンスタントに使う家庭に向いています。氷作りで水をよく使うなら、この条件は満たしやすいでしょう。なお、クリクラの卓上タイプ「クリクラYori」は2026年8月24日から新規受付を一時停止しているため、現在申し込めるのは床置きのFitが中心です。

4位 ワンウェイウォーター smartプラス|足元ボトル交換で氷用の水を切らさず補充しやすい

ワンウェイウォーター smartプラス

水の種類 天然水/ミネラルウォーター(プラスプレミアム)
水の価格 天然水12L 2,052円/プラスプレミアム12L 1,350円(月3本以上の契約)(いずれも税込)
レンタル料 無料
タンク容量 冷水1.6L
温度 冷水約6〜10℃・温水約80〜90℃
電気代の目安 月474円(エコモード1日2回使用時)
サイズ 幅30cm×奥行34cm×高さ110cm
初期費用 出荷手数料1,100円(税込)
規定利用期間 2年(期間内の解約は9,900円)
支払い方法 クレジットカードのみ

メリット

  • 足元でボトル交換でき、氷作りで水の減りが早い時期も補充がラク
  • プラスプレミアムなら12L1本1,350円で、氷用にたっぷり使いやすい
  • エコモードで電気代を月474円に抑えられる
  • 期間内の解約金が9,900円と比較的軽め

デメリット

  • 天然水を選ぶと12L1本2,052円と水代が高め
  • 安いプラスプレミアムは月3本以上の契約が必要
  • 支払い方法はクレジットカードのみ

ワンウェイウォーター smartプラスは、ボトルを足元にセットする下置きタイプの宅配型ウォーターサーバーです。夏場に氷をたくさん作ると水の減りが早くなりますが、重いボトルを持ち上げずに交換できるので、補充が苦になりません。グッドデザイン賞を受賞したシンプルなデザインも魅力です。

水は天然水とミネラルウォーター(プラスプレミアム)から選べます。プラスプレミアムなら12L1本1,350円(税込)と宅配型の中では手頃で、月3本以上の契約が条件になるものの、氷作りで水をよく使う家庭なら無理なく続けられます。天然水は12L1本2,052円で、味にこだわった氷を作りたい方に向いています。

エコモードを1日2回使った場合の電気代は月474円と経済的です。規定利用期間は2年で、期間内の解約金は9,900円と比較的軽めなので、宅配型を初めて試す方でも始めやすいでしょう。なお、コスモウォーターにも同じ「smartプラス」という名前の機種がありますが、別ブランドの機種なので申し込み先を間違えないようにしてください。

5位 プレミアムウォーター famfit2|下置きボトルで天然水の氷をたっぷり作れる

プレミアムウォーター famfit2

水の種類 天然水
月額(12.5L×2本) もっとPREMIUMプラン4,190円/MOM CLUB 3,866円/famfit購入プラン3,866円(いずれも税込)
サーバー代 もっとPREMIUMプラン・MOM CLUBはレンタル無料
タンク容量 冷水2.0L/温水1.5L
温度 冷水約6℃・温水約80℃・再加熱約90℃
電気代の目安 月約669円(エコモード時は約583円)
サイズ 高さ116.2cm×幅27.1cm×奥行37cm(重さ21.3kg)
契約期間 もっとPREMIUMプラン・MOM CLUBは最低5年/famfit購入プランは最低利用期間なし

メリット

  • ボトルを足元にキャップ上向きのままセットでき、交換がラク
  • 冷水タンク2.0Lで、氷用の冷水をまとめて確保しやすい
  • 子育て世帯はMOM CLUBで12.5L×2本3,866円と水代を抑えられる
  • 光センサーや時間指定のエコモードで電気代を節約できる

デメリット

  • レンタルプランは最低利用期間が5年と長い
  • 天然水なので、大量に氷を作ると水代がかさむ

プレミアムウォーター famfit2は、ボトルを足元にセットする下置きタイプの天然水サーバーです。ボトルはキャップを上向きにしたままセットできるので、水がこぼれにくく交換もスムーズです。冷水タンクは2.0Lあり、約6℃の冷水を製氷皿に続けて注げます。

料金は12.5L×2本で、もっとPREMIUMプランなら月4,190円(税込)。妊娠中の方や未就学児のいる家庭が対象のMOM CLUBなら月3,866円と、天然水サーバーとしては手頃です。夏場に子どもの麦茶やジュース用の氷をたっぷり作りたい子育て家庭には、特に使いやすいサーバーです。

部屋が暗くなると自動で切り替わる光センサーのエコモードを搭載しており、電気代はエコモード時で月約583円です。なお、無印の「famfit」は申込受付を終了しており、現在申し込めるのはfamfit2です。レンタルプランは最低利用期間が5年と長いため、長く使う前提で選びましょう。

6位 アクアクララ アクアファブ|ミネラル入りのRO水で雑味のない氷になる

アクアクララ アクアファブ

水の種類 RO水(ミネラル配合)
水の価格 通常プラン12L 1,728円・7L 1,296円/2年割プラン12L 1,620円・7L 1,188円(いずれも税込)
あんしんサポート料 通常プラン月1,650円/2年割・子育てアクアプラン月1,430円
月額の目安 約4,670円(2年割プラン・12L×2本)
タンク容量 冷水3.3L/温水1.8L
温度 冷水約5〜12℃・温水約80〜90℃
サイズ 幅28.6cm×奥行35cm×高さ132cm
メンテナンス 2年に1度、専門スタッフが洗浄

メリット

  • 冷水タンク3.3Lと大容量で、氷用の冷水を一度にたっぷり確保できる
  • ミネラルを加えたRO水で、雑味のないすっきりした氷になる
  • 注文ノルマがなく、飲む量に合わせて頼める
  • 子育てアクアプランなら毎月550円割引

デメリット

  • 水代とは別にあんしんサポート料(月1,430〜1,650円)がかかる
  • ボトルは上部にセットする方式

アクアクララ アクアファブは、冷水タンク3.3Lという大容量が魅力の宅配型ウォーターサーバーです。今回紹介する宅配型の中でもっとも大きく、製氷皿を何枚も並べて一気に氷を作りたいときでも、冷水が途中で足りなくなりにくい設計です。

水はRO水にミネラルを加えたもので、クセがなく雑味のない氷に仕上がります。コーヒーや紅茶、カクテルなど、飲み物の味を変えたくない場面に向いています。注文ノルマがないので、夏は氷用にたくさん頼み、冬は控えめにするなど、季節に合わせて調整できるのも便利です。

料金は水代に加えて、あんしんサポート料(2年割プランなら月1,430円)がかかります。2年に1度の専門スタッフによる洗浄が含まれているので、衛生面を重視する方には安心感があります。妊娠中の方や6歳以下の子どもがいる家庭は、子育てアクアプランで毎月550円割引になるので確認してみましょう。

7位 マーキュロップ シタカラ|富士山の天然水で作るやわらかな口当たりの氷

マーキュロップ シタカラ

水の種類 天然水(富士山)
水の価格 12L 1本1,890円(税込)
あんしんサポート料 月1,100円(税込)
月額の目安 4,880円(12L×2本+あんしんサポート料)
温度 冷水約4〜9℃・温水約81〜93℃・再加熱約91〜97℃
主な機能 UV殺菌・再加熱・エコモード・チャイルドロック
サイズ 幅31cm×奥行35cm×高さ110cm(重さ約20kg)
カラー マットホワイト・マットブラック
契約期間 6か月(6か月以内の解約かつ購入12本以内の場合は5,000円・不課税)

メリット

  • 冷水が約4〜9℃と低めで、製氷皿に注いでから早く凍りやすい
  • 下置き型で、重いボトルを持ち上げずに交換できる
  • UV殺菌機能を搭載し、衛生面にも配慮されている
  • 契約期間が6か月と短く、違約金も5,000円と低め

デメリット

  • あんしんサポート料が月1,100円かかる
  • 水は12L1本1,890円と、氷用に大量に使うと水代がかさむ
  • 大手に比べると口コミなどの情報が少ない

マーキュロップ シタカラは、富士山の天然水が届く下置き型のウォーターサーバーです。その名のとおりボトルを下からセットする方式で、ボトルが外から見えにくく、すっきりした見た目に仕上がります。マットホワイトとマットブラックの2色で、キッチンにもなじみやすいデザインです。

冷水は約4〜9℃と低めに設定されており、製氷皿に注いだあと凍るまでの時間を短くしやすいのが氷作りでのメリットです。富士山の天然水はやわらかな口当たりで、緑茶や麦茶、和食に合わせる氷にもよく合います。UV殺菌機能や再加熱機能も搭載しています。

料金は12L×2本とあんしんサポート料を合わせて月4,880円(税込)。契約期間が6か月と短いので、「夏の間だけ天然水の氷を楽しんでみたい」という方でも試しやすいのが魅力です。

8位 アルピナウォーター エコサーバー|低価格なRO水で氷用にたっぷり使える

アルピナウォーター エコサーバー

水の種類 ピュアウォーター(北アルプスの天然水を原水にしたRO水)
水の価格 12L 1本1,436円(税込)
サーバーレンタル料 月1,100円(税込)
月額の目安 約3,970円(12L×2本+レンタル料)
温度 冷水約5〜10℃・温水約80〜85℃(エコモード時の温水は約70℃)
主な機能 ECOモード(消費電力35%カット)・自動クリーニング・二重チャイルドロック
メンテナンス 4年に1度・無料
サイズ 幅31cm×奥行33cm×高さ100.5cm(12Lボトル装着時125cm)
解約金(税込) 2年未満14,300円/2年以上3年未満5,500円

メリット

  • 12L1本1,436円と水の単価が安く、氷用にたっぷり使いやすい
  • RO水なので、クセがなく透明感のある氷を作りやすい
  • 注文ノルマがなく、季節に合わせて注文量を調整できる
  • 自動クリーニング機能と4年に1度の無料メンテナンスで衛生的

デメリット

  • 水を頼まない月もレンタル料1,100円がかかる
  • ボトルは上部にセットする方式
  • 3年未満で解約すると解約金がかかる

アルピナウォーター エコサーバーは、12L1本1,436円(税込)という手頃な水の価格が魅力の宅配型ウォーターサーバーです。北アルプスの天然水を原水にRO膜でろ過したピュアウォーターで、クセのないすっきりした味わいです。ミネラルが少ないため、氷にしたときに白く濁りにくく、透明感のある氷を作りやすいのも特徴です。

宅配型で氷をたくさん作ると水代がかさみがちですが、アルピナなら天然水サーバーより1本あたり数百円安く済みます。注文ノルマもないので、夏は氷用に多めに頼み、冬は控えめにと柔軟に調整できます。ECOモードで消費電力を35%カットでき、自動クリーニング機能や4年に1度の無料メンテナンスで衛生面も安心です。

水を頼まない月もレンタル料1,100円がかかる点と、3年未満の解約で解約金がかかる点には注意しましょう。宅配型の安心感はほしいけれど、氷用の水代は抑えたいという方に向いています。

ウォーターサーバーの氷の活用アイデア

ウォーターサーバーの水で作った氷は、飲み物に入れるだけでなく、デザートや料理にも活躍します。カルキ臭がないぶん、素材の味をそのまま楽しめるのが魅力です。

ふわふわのかき氷を作る

かき氷は氷そのものを食べるデザートなので、水の味がいちばんダイレクトに伝わる使い方です。カルキ臭のないウォーターサーバーの水で作った氷なら、シロップの風味を邪魔せず、すっきりした後味に仕上がります。

ふわふわのかき氷を作るコツは、氷をゆっくり凍らせて硬く透明に近い状態にすることと、削る前に冷凍庫から出して少し置き、表面をわずかに溶かすことです。キンキンに冷えた氷をすぐに削ると、粗くザクザクした食感になりやすくなります。家庭用のかき氷機には専用の製氷カップが付いていることが多いので、それにサーバーの水を注いで作りましょう。

天然水の氷なら練乳やいちごシロップでやさしい味わいに、RO水の氷ならフルーツのソースや抹茶シロップなど素材の味をストレートに楽しめます。夏休みに子どもと一緒に作るのも楽しいですね。

ロックや水割りの氷に使う

ウイスキーや焼酎のロック、水割りは、氷と水の質がお酒の味を大きく左右します。カルキ臭のある氷を使うと、溶けるにつれてお酒の香りが損なわれてしまいますが、ウォーターサーバーの氷なら最後まで香りを楽しめます。

ロックには、表面積が小さく溶けにくい大きめの角氷や丸氷がおすすめです。前の章で紹介したようにゆっくり凍らせて透明に近づけた氷を使えば、見た目も本格的になります。水割りには、氷と同じウォーターサーバーの水で割ると、味のバランスがとりやすくなります。

天然水の氷はお酒の口当たりをまろやかに、RO水の氷はお酒本来の味をストレートに引き出します。好みのお酒に合わせて、水の種類を選んでみるのも楽しみ方のひとつです。

アイスコーヒーや麦茶に入れる

アイスコーヒーや麦茶は、氷がたくさん溶ける飲み物です。溶けた氷の水が飲み物の味に直接混ざるため、ウォーターサーバーの氷を使うと、最後まで雑味のない味を保てます。

アイスコーヒーを淹れるときは、熱いコーヒーを氷に直接注いで急冷する方法が定番です。このとき氷が大量に溶けるので、氷の質がそのまま味に表れます。濃いめに淹れたコーヒーをサーバーの氷で急冷すれば、香り高いアイスコーヒーが楽しめます。

さらにひと工夫するなら、コーヒーや麦茶そのものを製氷皿で凍らせる「コーヒー氷」「麦茶氷」もおすすめです。溶けても味が薄まらないので、ゆっくり飲みたいときにぴったりです。

そうめんや冷麺を冷やす

夏の定番のそうめんや冷麺、冷やし中華も、ウォーターサーバーの氷が活躍する場面です。ゆでた麺を冷水で締めるときや、器に氷を浮かべて冷たさを保つときに使うと、麺やつゆにカルキ臭が移らず、すっきりした味わいになります。

麺を締めるときは、ゆで上がった麺を流水でぬめりを取ってから、氷水に入れて一気に冷やすとコシが出ます。このとき使う冷水もサーバーの冷水にすれば、より美味しく仕上がります。

また、夏場の野菜を氷水にさらしてシャキッとさせたり、刺身や冷奴の器に氷を敷いたりするのにも使えます。料理の下ごしらえから盛り付けまで、口に入るものすべてに使えるのが、ウォーターサーバーの氷の良さです。

ウォーターサーバーと氷に関するよくある質問

最後に、ウォーターサーバーの水と氷についてよくある質問に答えます。

ウォーターサーバーで氷を作ってはいけないと言われるのはなぜ?

「ウォーターサーバーで氷を作ってはいけない」と言われる主な理由は、冷蔵庫の自動製氷機に入れるとカビやぬめりが発生しやすくなるためです。ウォーターサーバーの水は塩素を含まないため、給水タンクやパイプに水がとどまる自動製氷機では雑菌が繁殖しやすく、冷蔵庫メーカーも塩素消毒されていない水を使う場合はこまめな手入れが必要だと案内しています。

つまり、問題になるのは「自動製氷機に入れること」であって、ウォーターサーバーの水で氷を作ること自体がNGなわけではありません。洗った製氷皿に注いで冷凍庫で凍らせる方法なら、まったく問題なく使えます。注いだらすぐに冷凍庫に入れる、製氷皿を毎回洗う、という基本を守れば安心です。

ミネラルウォーターで氷を作るのはNG?

ミネラルウォーターで氷を作ること自体は問題ありません。ただし、ウォーターサーバーの水と同じく塩素を含まないため、自動製氷機に使う場合はタンクのこまめな手入れが必要になります。メーカーによっては、自動製氷機に使えるミネラルウォーターを硬度100mg/L以下などに限定している場合もあるので、取扱説明書を確認しましょう。

また、硬度の高いミネラルウォーター(硬水)は、凍らせるとミネラル分が白く固まって残りやすく、溶けたときに白い粒が浮くことがあります。体に害はありませんが、見た目や口当たりが気になる場合は、軟水やRO水を選ぶのがおすすめです。

温水を使って氷を作ると透明になる?

ウォーターサーバーの温水(約80〜90℃)を直接製氷皿に入れるのはおすすめできません。熱い水を冷凍庫に入れると、庫内の温度が上がって周りの食品が傷みやすくなるうえ、耐熱性のない製氷皿は変形するおそれもあります。

ただし、一度沸騰させた水を常温まで冷ましてから凍らせると、水に溶けている空気が減るため、白い濁りが少なくなる効果は期待できます。ウォーターサーバーの温水を使う場合も、常温まで冷ましてから製氷皿に注ぎ、ゆっくり凍らせるのがポイントです。なお、塩素を含まない水を冷ましている間は雑菌が増えやすいので、冷めたらすぐに冷凍庫に入れましょう。

水道水で作った氷と比べて溶けにくさは変わる?

水の種類による溶けにくさの差は、それほど大きくありません。氷の溶けにくさを左右するのは、水の種類よりも、氷の大きさ・形・凍らせ方です。

空気が多く含まれた白い氷は、内部に気泡がたくさんあるため割れやすく、溶けやすい傾向があります。一方、ゆっくり凍らせた透明な氷は密度が高く、溶けにくくなります。大きな角氷や丸氷は表面積が小さいので、小さな氷よりも長持ちします。

ウォーターサーバーの水を使っても、急速に凍らせれば白い氷になります。溶けにくい氷を作りたいなら、水の種類に加えて「ゆっくり凍らせる」「大きめに作る」を意識しましょう。

赤ちゃんや子どもの飲み物にウォーターサーバーの氷を使っても大丈夫?

子どもの飲み物にウォーターサーバーの氷を使うこと自体は問題ありません。ただし、塩素を含まない水で作った氷なので、製氷皿や保存容器を清潔に保ち、作ってから日数のたっていない氷を使うことが大切です。

赤ちゃんの場合は、月齢によって注意が必要です。粉ミルクを作るときは、70℃以上のお湯で溶かしたあと、哺乳瓶の外側から流水や氷水で冷ますのが基本で、ミルクの中に直接氷を入れるのは避けましょう。小さな子どもに氷をそのまま与えると、のどに詰まらせるおそれもあるため、目を離さないようにしてください。赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーを活用したい方は、赤ちゃんのミルクにおすすめのウォーターサーバーの記事も参考になります。

製氷機付きウォーターサーバーを買う価値はある?

製氷機付きのウォーターサーバーは、家電メーカーから購入型の製品がまれに販売されている程度で、水の宅配や浄水フィルターがセットになった一般的なレンタルサーバーには、2026年10月時点で製氷機能付きの機種は見当たりません。

製氷機と一体になった家電は、給水タンクの水を氷にする仕組みのため、冷蔵庫の自動製氷機と同じく、タンクや内部の手入れが欠かせません。また、冷水を常に冷やしておく機能がない製品もあり、日常の飲み水用としては使い勝手が劣る場合もあります。

氷をたくさん使いたいなら、浄水型ウォーターサーバーで水を確保し、製氷皿や家庭用製氷機で氷を作るほうが、コストと手入れのバランスがとりやすいでしょう。なお、ウォーターサーバーを契約する前は、国民生活センターが注意を呼びかけているように、レンタルか購入か、解約時の費用はいくらかといった契約内容をしっかり確認しておくことも大切です。

ウォーターサーバーの水でおいしい氷を作って毎日の飲み物をグレードアップしよう

ウォーターサーバーの水は、洗った製氷皿に注いで冷凍庫で凍らせれば、カルキ臭のない美味しい氷になります。アイスコーヒーや麦茶、お酒のロック、かき氷まで、溶けても飲み物の味を邪魔しないのが大きな魅力です。

一方で、塩素を含まない水なので、冷蔵庫の自動製氷機に入れる場合はこまめな手入れが必要です。注いだらすぐに冷凍庫へ入れる、製氷皿を毎回洗う、1〜2週間で使い切る、といった基本を守れば、衛生的に美味しい氷を楽しめます。

サーバー選びでは、氷をたくさん使うなら定額制の浄水型、水の味にこだわるなら天然水やRO水の宅配型が目安です。浄水型ならエブリィフレシャス tallやウォータースタンド ピュアライフ L、宅配型ならコスモウォーター smartプラスNextやフレシャス Slatが、氷作りにも使いやすいおすすめ機種です。ほかの機種も含めて幅広く比較したい方は、人気ウォーターサーバーを徹底比較したランキング記事もあわせてご覧ください。

自分の暮らしに合ったウォーターサーバーを選んで、毎日の飲み物を美味しい氷でグレードアップしてみてください。

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